映画『戦国野郎』のいいねされた口コミ・レビュー
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作品情報 セ行
戦国野郎の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
戦国野郎
[センゴクヤロウ]
1963年
【
日
】
上映時間:98分
平均点:8.25 /
10
点
(Review 8人)
(点数分布表示)
(
アクション
・
コメディ
・
時代劇
・
モノクロ映画
)
新規登録(2003-07-05)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2023-07-18)【
イニシャルK
】さん
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監督
岡本喜八
助監督
山本迪夫
中野昭慶
演出
久世竜
(殺陣)
キャスト
加山雄三
(男優)
越智吉丹
星由里子
(女優)
有吉さぎり
中谷一郎
(男優)
銅子播磨
佐藤允
(男優)
木下藤吉郎
中丸忠雄
(男優)
雀の三郎左
水野久美
(女優)
滝姫
田島義文
(男優)
鈴鹿の太郎
砂塚秀夫
(男優)
馬借松
江原達怡
(男優)
馬借夏
小川安三
(男優)
馬借梅
天本英世
(男優)
馬借ぢごく
山本廉
(男優)
野伏
草川直也
(男優)
野伏
沢村いき雄
(男優)
雑兵
田崎潤
(男優)
有吉宗介
長谷川弘
(男優)
蜂須賀小六
大木正司
(男優)
鈴鹿の次郎
二瓶正也
(男優)
馬借竹
中島春雄
(男優)
堤康久
(男優)
虚無僧
中山豊
(男優)
馬借陸
脚本
岡本喜八
関沢新一
音楽
佐藤勝
撮影
逢沢譲
製作
田中友幸
配給
東宝
美術
植田寛
編集
黒岩義民
録音
下永尚
(整音)
渡会伸
その他
キヌタ・ラボラトリー
(現像)
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💬口コミ一覧
4.
ネタバレ
喜八カッティングを一番楽しめるのが、この作品だと思う。私は、彼の作品の中で一番好き。温泉地帯なのか、谷から湯気がたちこめる中を、追われる加山雄三と追っ手の中丸忠雄が対峙するところからのオープニング。チープな殺陣の後、胡散臭い中谷一郎登場、もっと胡散臭い佐藤允登場。岡本映画お約束の展開。この作品が違うのは、続いて“馬借のお姫様”星由里子、さらには“水軍のお姫様”水野久美が登場する。『独立愚連隊西へ』は、ジョン・フォードの『捜索者』のパロディっぽいところがあったが、本作は、黒澤明の『隠し砦の三悪人』のパロディっぽいところがある。ハッキリ言って、星由里子の方が、上原美佐より10倍魅力的。彼女はじゃじゃ馬だが、加山に恋をするのだ。ありがちだがこれが可愛い。加山雄三の大らかさ、佐藤允の笑顔、中丸忠雄も中谷一郎も、皆のびのび演技している。印象的な背景を感じさせつつ、三者三様の人生をみせるラストシークエンスの演出も見事だと思う。
【
氏木
】
さん
[DVD(邦画)]
10点
(2006-12-23 01:11:54)
👍 3
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」と似ている。確かに似てはいるけど、こっちのが喜劇的要素、コミカルであり、また二人のヒロイン、星由里子と水野久美の美しさと可愛さなどもあって私としては好きです。加山雄三と中谷一郎のやりとりも面白い上にそこに絡んでくる佐藤允の木下藤吉郎(後の天下人、豊臣秀吉)とのやりとりがこれまたユーモラスで面白い。加山雄三に斬るぞと脅かされて「わっしが今、ここで斬られてしまったら日本の歴史が変わる。」て、ぶはははは!確かにそうだ!こんなちょとした台詞にまで笑いが弾けていて、流石は岡本喜八監督である。黒澤明監督がアクションの監督なら岡本喜八監督はやっぱり喜劇の監督さんだなあ!というのがこの映画を見て私の感じたことであり、アクションの中にも喜劇の要素を取り入れることによって更に面白さ倍増!常にまじめな加山雄三と対照的なふまじめな二人の男、中谷一郎、佐藤允の二人が素晴らしい喜劇役者ぶりを発揮している。自分の前に歩く加山雄三ともう一人、水野久美とのやりとりの面白さ、更にはこの映画、岡本喜八監督が黒澤明監督を尊敬しているようなシャープな映像とカット割り、更には岡本喜八監督がマキノ雅弘監督の「次郎長三国志」シリーズの助監督を務めていたといこともあって「次郎長三国志」シリーズにも出ていた田崎潤の顔ぶれも見られるなど「次郎長三国志」シリーズ全て見ている私にはそれもまたこの映画を見ていて嬉しかったりもする。そして、やっぱり二人の女性、星由里子と水野久美が凄く魅力的である。これほどまでに魅力的で可愛げのある女を演じている星由里子を他に私は知らない。水野久美にしても同じ年に撮られた「マタンゴ」では感じられなかった女としての色気、可愛さにとにかく飽きることなく面白く見られるこれほどの傑作が、キネマ旬報ベストテンは愚か、誰も投票していないという事が納得出来ない。少なくとも今の時代劇や大河ドラマよりもずっとずっと面白いし、岡本喜八監督ファンは勿論、全ての時代劇ファン、黒澤映画が好きな人にも見て欲しい傑作です。
【
青観
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2009-04-12 20:20:48)
👍 1
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
最初の脚本はもっとシリアスな雰囲気だったらしいが、全体的にポジティブで明るい雰囲気の娯楽作でとても面白かった。岡本喜八監督の映画で加山雄三や佐藤允が出ているというとつい「独立愚連隊」みたいな雰囲気を期待してしまうのだが、やはり雰囲気的に似たところも感じられる。それだけではなく、黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」のような雰囲気もあり、星由里子が雪姫を思わせる気の強いヒロインを演じているのが面白い。この映画の星由里子は若大将シリーズで演じているヒロイン・澄子よりも可愛かったし、下の方が既に書かれているけど、雪姫を演じる上原美佐よりも魅力的だったと思う。映画は「隠し砦の三悪人」にくらべると確かに殺陣の迫力や緊張感がイマイチで、完成度では及ばないと思うものの喜八監督の軽快な演出と加山雄三の陽性なキャラクターのおかげか「隠し砦の三悪人」よりも見やすい映画で痛快さも増しているような気がして、こちらのほうが個人的には好みかもしれないなあ。ラスト近くで馬借の一人が背中の出血を確認した後、悲鳴をあげて倒れるシーンは笑えるが、ひょっとしたらこのシーン、「太陽にほえろ!」の松田優作の殉職シーンの元ネタかもしれないと一瞬思ったけどさすがにそれはないだろう。
【
イニシャルK
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2009-04-01 21:10:40)
👍 1
🔄 処理中...
1.テンポ、ストーリーともに娯楽映画として申し分ない。これで、殺陣のシーンにもっと緊張感があれば文句ないのだが、この映画全体にただようポジティブな魅力のせいで、緊張感が少し殺がれてしまっているのが惜しい。いや、このポジティブさは、主演が加山雄三だからかな? この役を丹波哲郎とか仲代達也とかがやったら殺陣はいいとおもうけど、肝心の全体の雰囲気が変わっちゃうだろうし。そのへんのバランスがむずかしいけれど、加山雄三の良さが出ているという意味では、やはりいい作品と言えるのではないだろうか。
【
wunderlich
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2008-07-27 19:04:09)
👍 1
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マーク説明
★《新規》★
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《新規》
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★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
8人
平均点数
8.25点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
0
0.00%
7
2
25.00%
8
3
37.50%
9
2
25.00%
10
1
12.50%
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