324.私は正直ノンポリですが、そんな私でも、超大国アメリカがこういう映画を作りそれを礼賛している限り、今後も正義に名を借りた暴力つまり戦争は絶え間なく続き、流血がやむことはないのだろうと思いました。描写やカメラワーク、演技、見所はたくさんあると思います。スタッフ・キャストには本当にgood jobと言いたい。しかし、映画は文化すなわち生きるための糧だと思いますので、二人の娘を持つ親の立場としても、この評価にさせていただきます。 【神谷玄次郎】さん 0点(2004-01-20 23:29:33)
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323.まず、緊迫感を出すためにコマを落とした動きや、臨場感を出すための手持ちカメラでの映像などは明らかに失敗していると思う、ノルマンディ上陸のシーンではその悲惨さに絶句する前に画像に酔って気持ち悪くなってしまった(笑)シナリオはまぁいいのだが、スピルバーグ特有の「ネタ」で笑いをとろうとしたようなシーンがいくつかあって閉口してしまった。 結局彼は歴史の悲惨さを見せたかったのか、ただ単にエンターテイメントが撮りたかったのかどっちなのだろう?(多分前者なのだろうが、長年染み付いたエンターテイメント監督してのサガがそれを許さなかったのだろう・・・) 個人的には動いているケッテン・クラートが見れたのが嬉しかった。 【るね】さん 6点(2004-01-19 01:55:31)
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322.矛盾した救出命令にどうして従うのか?当然、兵士の口からも不平が出る。様々な戦闘や仲間の死を乗り越え、理由は異なるが、各々の答えを見つけだしてゆく。とかく数でかぞえられる兵士達だが、彼らはまぎれもなく、名前を持ったひとりの人間であり、それぞれのストーリーがある。フランス人の子供を助けようとする者、神に乞うて引き金をひく者、勇敢なベテラン兵士や立ちすくむ新米兵士…。また、膨大な数の墓標に刻まれた名前のそれぞれにもストーリーがあったはずである。彼らは最期のその時まで「生きた」。大切なことは生きることであり、人生は尊いもの。この、当たり前すぎるが日常では忘れがちなテーマを、戦争を通して頭ではなく心で理解させてくれる、壮大なヒューマンドラマである。 【はたらきばち】さん 10点(2004-01-17 03:33:20)
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321.「兄弟4人全員を兵隊にとったが,3人が死んだから残りの1人を8人で救出する」...馬鹿馬鹿しい。このストーリーのどこにどう感動しろというのだろう?。兄弟全員を戦場に送り込んでおきながら,戦意高揚のための神話作りにそれを利用し,さらに多数の犠牲者を生み出すなんて到底納得できない。兄弟全てが戦死した親などゴマンと居ただろうし,親の悲しさは失った子の数で計れるもんでもなかろうに。それを1人だけ助けたからどうだというのか?。余計なお世話だが,この作品を観て「戦争の悲惨さ」とやらを感じ取れるなら,そういう親達の「悲惨さ」をより強く感じるべきではないか?。「戦争の悲惨さ」って,単に肉が飛び散り血飛沫が飛ぶことなんだろうか?よく勘違いなさっている方を見かけるが,あなたが悲惨だと思っているのは「戦争」ではなく単なる「戦闘」である。映像になっていないことを都合よくオミットした,単純で偽善的な物語とテクニックのみの作品。オマハ・ビーチの戦闘シーンのみ評価。
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320.何がしたいのかが、イマイチわかりにくい。戦争の悲惨さや空しさを、あのストーリーで伝える必要性を感じないし、共感も感じない。例え最初のシーンを観たとしても、原爆ドームを見た時のあの衝撃には勝てない。戦争の悲惨さは、戦って人が死ぬ事だけでは語り尽くせない。本当の悲惨さは、子供や動植物など、多くの何ら罪の無いもの達の命が、人間のエゴによって奪われていった事なのではないだろうか。映像と役者は良かったので4点。スナイパーの人が印象的。 【深海】さん 4点(2004-01-16 14:14:43)
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319.映像がきれいでした。
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318.リアルでしたね~。考えさせられますねぇ~。すごいグロイと思いましたけど、実際は同等以上に凄惨たる状況なのであろうなぁ、と思いました。戦争の悲惨さをメディアを通して少しでも感じ、考えさせられというのは、とても意義深い映画であった証拠ですね。 【グングニル】さん 7点(2004-01-11 21:41:40)
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317. 全てが完璧に作られている大傑作。ただ戦争映画であるならばもっと荒々しさが欲しい。 【映画の味方】さん 7点(2004-01-08 16:48:41)
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316.物議をかもち出している最初の三十分はみんなのコメントがすべてを物語っていると思う。良くも悪くもその三十分はみんなにものすごい印象を与えた。みんなはなんだこれは!と思い、普通のしょぼい戦争映画とは違うぞという印象をもっただろう。そして次にどんなことが起こるんだろうといい印象を得た人も悪い印象を持った人も思っただろう。僕達はスピルバーグにまんまとしてやられた。いろんな期待や不安を思いながらも僕らはその映画中ずっとその映像が忘れられない。それによって戦争を体験したことの無い私たちもあの戦友たちと同じような戦争に対する恐怖感や疑問などのいろいろな気持ちを持ち、三時間見続ける。戦争映画で重要なのは、反戦を訴えているのはあたりまえ。要は、それ以外の人間的なストーリー、テーマをどれだけうまく盛り込めているかだと思う。僕らは彼らの気持ちがものすごくわかる気になっている。だから彼らが発する一言一言が胸に突き刺さる。トム・サイズモアの「そいつを助けて生きて帰ったら、自分の誇りになる」というセリフ。マット・デイモンのあの愛くるしい笑顔。忘れられません。 【野次られLOW】さん 10点(2004-01-06 23:42:23)
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315.ノルマンディ上陸(かな?)のみが異常にリアルで恐怖感を感じた。ただそれだけの映画。なんのために救出するのか絶対的な意味が判らん。したがって感情移入できない 【アトミック】さん 5点(2004-01-05 13:00:42)
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314.あれだけ厳しい世界の中でライアンがどうのこうのって、それはどうでもよかって思わなきゃ・・ やっぱ戦争映画である以上、反戦メッセージが一番強く目立っていない事には救われない。今となってはまたあの星条旗の国がやらかしてしまった訳だから。。 【3737】さん 8点(2004-01-04 02:01:35)
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313.初めて見たとき口が開きっぱなしだった。戦争映画の歴史を変えた(映像的に)偉大な作品だと思う。米軍だけの視点で描かれている事に不満な人も多いようだが、ドキュメンタリータッチを成功させる重要な演出であることは間違いない。 【ガガガ】さん 8点(2004-01-02 20:12:35)
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312.感動するかどうかは別として、戦争が嫌だという気持ちにはなった。 【ディーゼル】さん 6点(2003-12-28 23:43:55)
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311.皆が言っているようにストーリーの設定に問題有り。冒頭の戦闘シーンの描写が史実に適合しているか否かはさておき、戦争の悲惨さは訴えていると思う。平和ボケの頭にショックを与えるには十分でしょう。
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310.戦闘のシーンが自分にとって過激すぎて目を覆ってしまった・・・。でも逆にとるとそれだけすごく迫力のあるシーンってことでちゃんともう一回見るとやっぱりすごかったです 【スミス】さん 7点(2003-12-27 04:59:51)
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309.戦争経験者でない私でもそこにいた感覚に。。 【ケイタ】さん 8点(2003-12-25 22:03:40)
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308.この映画は沢山の人間にノルマンディー上陸作戦についての誤解をさせるという大罪を犯した。実際の戦闘があんなものだったら米国の人口は数万人、実際より少ないだろう。オマハビーチの戦いは確かに他より多くの損害を出したが、実際は舟艇の交通が混乱し、そこをやられるがそれもすぐに混乱がおさまり数および質でも劣り事前の砲爆撃で弱っていたドイツ兵を難なく撃破した。こんなもの見るより、是非「史上最大の作戦」を見てほしい。 【モンティ】さん 6点(2003-12-25 16:45:11)
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307.戦争映画で唯一涙してしまった。術中にはまった。最初の上陸シーンでは頭をすくめるくらい臨場感があった。WW2ではもっと悲惨な戦闘は多いのだけど、あのシーンだけでいかにもオマハがWW2最大の激戦地のような印象を感じる。スピルバーグという人に戦争へのアンビバレンスを感じるのは私だけかな? 【クルイベル】さん 7点(2003-12-25 14:11:46)
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306.ノルマンディ上陸作戦の描写には感服。その後のライアン救出作戦では、兵士一人を助ける為に小隊一つが命を賭けなければいけない事への矛盾がどうしようもない程伝わってきた。ライアンが嫌な奴でなくて良かったと思う。ラストシーンでは涙が流れていた。 【流月】さん 9点(2003-12-18 20:36:20)
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305.派手なんだけど真剣さが伝わってこない。軍人だって人間なんだぞって言いたいのか?だとしたら戦争映画じゃないのでは?視点を軍人にして戦争は酷いって言わせるのは無茶だと思うよ。 【taron】さん 6点(2003-12-17 23:26:57)
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