304.駄作。見るべきものはただひたすら「リアリティ」。リアリティを追求し損ねて面白くなかった「シンドラー」と違い、リアリティを追求しすぎて面白くなかった典型。やっぱあんたは娯楽モノを撮るべきだよ、スピルさん。 【DeVante】さん 3点(2003-12-11 01:04:18)
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303.冒頭のノルマンディー上陸シーンしか見所はない! 【こうりゃん】さん 5点(2003-12-10 13:25:59)
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302.試写会で興奮と感動に包まれ(冒頭の上陸シーンで席を立つ女性多数...)、LDもDVDも買い、何度見直したことか...。でも全編通して観たのは数回で、あとは上陸シーンと最後の市街戦だけをつまみ食いしてるんですよね。映画が長いせいもあるんでしょうが、結局は「リアルな戦闘シーンを撮りたい!どうせなら本物そっくりの独戦車を登場させたい!」というスピルバーグの本音の部分しかやっぱり残らなかった...というのが公開から5年経った現在の評価です。いっそのこと実話やヒューマニズムや反戦メッセージ抜きで、僕らが少年時代に血湧き肉踊った戦争アクション巨編に徹してくれていれば今でも10点だったかも。でもそんな戦争映画はもう流行らないか(嘆)。 【あおみじゅん】さん 8点(2003-12-10 13:24:48)
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301.戦争の愚かさ虚しさを現実に考えて絶対にありえない「ライアン救出」に例えて表現するなんて・・・・・・私は真面目に作られた戦争映画は「娯楽」として見れない人間で(もし「娯楽」ならば戦争の体験者や犠牲者に申し訳ない)、戦争中に実際にあったこと、もしくはありそうなことを現実的に作って初めて反戦映画として成り立つと思う。これはドキュメンタリーではなく映画なのだから、多少は観客を楽しませる「仕掛け」や「娯楽」は仕方ないが、こんな無茶苦茶な「ライアン救出作戦」を表現して、そこから戦争の無意味さを学べと言われても・・・私には無理です。冒頭のビーチシーンだけなら、まだ「戦争の悲惨さ」もわかるのですが・・・。だから私にとってコレと『地獄の黙示録』はただの娯楽映画です。あと、別に私はスピルバーグは嫌いじゃないですよ。
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300.最初のノルマンディー上陸作戦が終わった辺りからどうにも退屈で…。1回目に見たときこの辺りから爆睡してしまって、起きたときには殆ど終わってました。今日こそは最後まで見るぞと気合を入れて臨んだ2回目も、やはりここで寝てしまった。そして今日、やっと通して見ることが出来ました。正直言って、大して感情に訴えかけてくるほどのドラマ性は無いし、戦闘シーンのビジュアルくらいしか印象に残りませんでした。しかし、あれほど弾が乱れ飛んでくる中、皆よく前へ突っ込んでいくものだ。自分だったら、降りた船の後ろでずっと隠れてるだろうなぁ。
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299.「アパーム弾もってこい!」あとノルマンディーと狙撃シーンのかっこよさ。戦争は大嫌いで、なくなってしまえと思いますが、それに付随するものにかっこよさも感じてしまう心、そこを衝かれた感じです。 【コダマ】さん 7点(2003-12-04 21:55:41)
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298.意味のある戦争映画を描くためには、ヒューマニズムは絶対であり、さらに、映像のリアリティも追求されてきた昨今・・・。ここまで「戦場を感じさせる」映画は今まで無かった。もはや、誰もが「戦争はいけない」と理解出来ているはずだし、繰り返したくないと願っている(しかし、第二次大戦後、戦争もしくは紛争は一度も無くなる事がなかった)。だが、どれだけ「戦争の恐怖」を語ったとしても、実際に感じる事は出来ない(勿論、感じたくない)。その恐怖を「映画」という媒体で疑似的に感じ取れた今作の意味は量りしれない・・・。劇場で見た、最初のオマハビーチの映像は「想像を超えるモノ」で、「恐怖」のあまり体が強張ったのを覚えている。そして、圧倒的な映像に留まらず、「8人の命を賭けて、1人の命を救出する意味」という「矛盾」も丁寧に描いている。ただ、真に素晴らしいのは、大尉が元「先生」だという点で、「教え育てる人」が「銃を持ち、人を殺さなくてはならない」という、「戦争の矛盾」についても語っている部分だろう。そして、与えられた「命」と「人生」の重さを諭してくれる、年老いた「ライアン」のセリフに胸打たれる・・・。つくづく、銃で人を撃たずにすむ「現代」と「(平和になった)国」に生まれた事を最高に幸せだと感じずにはいられない・・・。 【sirou92】さん 10点(2003-11-24 19:30:38)
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297.戦争って地獄だ…戦争やっちゃいけねーよと思った。 けど僕は男だから同時に血がたぎりました。 【アルカポネ】さん 9点(2003-11-24 18:23:51)
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296.はじめはただのリアルな戦争映画だと思った。でも見直してみると深いメッセージがこめられていた。良心がこめられたいい映画です。 【みちる】さん 9点(2003-11-24 13:24:02)
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295.史上名高いノルマンディー上陸作戦を、延々とグロテスクな映像で見せられて、うわー、失敗したかなぁと思っていたら、途中からテンポ良く人生の不条理を語る映画になっていった。1人の兵士を捜して帰還させるために何人もの命を犠牲にすることもそうだが、命乞いして助かったドイツ兵が攻撃側にいるところとか、隊長が実は教師だったこととか、全体的に戦争の不条理を 非常に分かりやすく見せてくれる映画だ。哲学的にせずにエンターテイメントに徹した、戦争映画と言える。でも、マット・デイモンがちょっと雰囲気的に浮いてたような。
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294.冒頭のDデイだけだったら10点なんだけどね。あとはほんとに蛇足だなあ。 【拇指】さん 3点(2003-11-20 05:30:52)
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293.オープニングの戦闘シーン迫力あるんでしょうけど私には何が起きてるのか、誰が生きてて誰が死んだのかも分からないし、物語のつかみでしかないシーンで意味を感じさせないシーン。その後はライアン探しのムチャクチャな作戦指令(現実が今でもパクッてる)。最後の市街戦はスピルバーグ流「七人の侍」結局これがやりたかったんだって感じです。勝ったのは米国だ、でしょうか。 【亜流派 十五郎】さん 1点(2003-11-19 23:32:32)
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292.イラクでの脚色された女性兵士救出作戦の話を聞くと、いっそうこの「ライアン救出作戦」が現実味を帯びる。上陸の後のシーンの女性事務員はおそらくこのようなプロパガンダ用の「ネタ」を探していたのであろう。そしてこの「ネタ」のために、犠牲を厭わず作戦が決行され、その意義もわからぬまま兵が死んでいく。そして勝者・敗者にかかわらず、恐ろしく軽く扱われる命。戦争というものの異常さを、極めてリアルに描いていると思う。いろいろと考えさせられた。 【はむ!】さん 9点(2003-11-19 10:04:59)
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291.ドキュメントタッチな映画の感じ。 私事ですが 戦争というものの知識も認識も曖昧な人間には やはり理解しがたいw 【楊夫人】さん 4点(2003-11-17 22:26:35)
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290.戦闘シーンのリアルな描写にスピルバーグが苦手な私も「もしかして大傑作か?」っと思いましたが、説教臭いラストシーンにがっかり・・・。あれが無かったら+2点はいったのに。(泣) 【けせる】さん 6点(2003-11-16 21:17:52)
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289.戦争ものに全く興味のない俺にとって唯一心に残るものがあった作品。戦争ものって戦争の無情さや悲しみを伝えるために存在することを感じた作品。 【きんた】さん 8点(2003-11-16 18:04:12)
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288.確かに客観的にみると評価される理由も理解できなくはない。しかし私には合わなかった・・・。 【諸葛桂】さん 5点(2003-11-16 14:10:27)
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287.よくあるタイプの戦争物という視点で見てしまうと、映像の圧倒的迫力は置いといて、なんてくだらないストーリーだと感じてしまう。しかし、やはり巨匠スピルバーグの思惑は崇高だった。二等兵を国家のイメージのために問答無用に助け出すという作戦がこの映画の題材なわけだが、この作戦の愚かさ、滑稽さこそがすなわち戦争という愚行を象徴しているのだ。真意が分かれば、ブラックユーモアにもなりそうなテーマである。そこを本格的な戦争映画として完璧に描き出すことが、スピルバーグのスピルバーグたる所以であろう。 【鉄腕麗人】さん 8点(2003-11-12 15:14:43)
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286.冒頭のノルマンディー上陸作戦のシーンは、臨場感がありすぎて、気弱な自分は見ていられない。手持ちカメラの本領発揮といったところで、自分も最前線に放り出されたような感じを受ける。音響も凄く、立体感のある銃弾の音は、映画だと分かっていても恐すぎる。逃げ出したいという己の気持ちに反して、前へ前へと進んでいくカメラに、「もうやめてくれ!(泣)」と言いたくなる。すぐ隣で、ばたばたと人が死んでいく恐怖は、実際にはとても字で書き表せるものではないだろう。本当に戦争はいやだと思わせてくれる作品。冒頭だけでも2日は凹む。 【カシス】さん 7点(2003-11-11 19:08:06)
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285.ノルマンディ上陸の部分、観てて壮絶過ぎて、長さが苦痛でした。全体的には良く出来てるし、ライアン無事で良かったねって思うんだけど、戦争ってほんとにバカバカしいっつうか、くだらないです。国の為に命を散らすなんてナンセンス!やってらんねー。 【カズレー】さん 6点(2003-11-11 19:02:45)
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