映画『メイトワン-1920』の口コミ・レビュー

メイトワン-1920

[メイトワンセンキュウヒャクニジュウアンコクノケットウ]
Matewan
ビデオタイトル : メイトワン-1920/暗黒の決闘
1987年上映時間:135分
平均点:8.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマ実話もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-10-21)【S&S】さん
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監督ジョン・セイルズ
キャストクリス・クーパー(男優)ジョー・カナハン
ボブ・ガントン(男優)C.E.ライブリー
メアリー・マクドネル(女優)エルマ・ランドール
ジェームズ・アール・ジョーンズ(男優)フュー
デヴィッド・ストラザーン(男優)シド・ハットフィールド
ケヴィン・タイ(男優)ヒッキー
ゴードン・クラップ〔男優〕(男優)グリッグス
ジョン・セイルズ(男優)牧師
ジョシュ・モステル(男優)町長
ジョー・グリファシ(男優)ファウスト
トム・ライト〔男優・1952年生〕(男優)トム
マギー・レンジ(女優)ロザリア
脚本ジョン・セイルズ
音楽メイソン・ダーリング
撮影ハスケル・ウェクスラー
ニュートン・トーマス・サイジェル(第二班撮影監督)
美術レスリー・A・ポープ(セット装飾)
衣装シンシア・フリント
録音トム・フライシュマン
スキップ・リーヴセイ
フィリップ・ストックトン
字幕翻訳戸田奈津子
スタントダニー・アイエロ三世
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💬口コミ一覧

1.ネタバレ アメリカ西バージニア州の炭鉱町メイトワンで1920年に起こった炭鉱労働争議をテーマにした作品。ここに登場する炭鉱会社は現在の眼で見ればもうブラック企業そのもので、低賃金なだけでなく給料をクーポン券みたいなものらしい社票で支払いし、買い物は会社が運営する商店でしか認めず(もちろん社票しか使えない)、違反したら罰金をとる。労働者たちは組合を創ってストに突入するが、会社も対抗して新規に集めた黒人やイタリア移民の労働者をスト破りに投入してくる。そんなところへ組合の全米組織からひとりのオルグが派遣されてくるが、会社側も武装したゴロツキどもを代理人として呼び寄せた。 この映画の巧みなところは、この抗争をウェスタンとして見せてくれるところで、社会派的なテーマを風刺と娯楽性を盛り込んで料理するジョン・セイルズ脚本の真骨頂です。組合の指導者役のクリス・クーパーはこれが映画デビューです。カリスマ性を持ったリーダー役として評価できる演技ですが、ラストでは警察署長役のデヴィッド・ストラザーンが思わぬ展開でヒーロー役を奪っちゃう、と言うか実はこの署長がヒーローだったというオチは実に上手いシナリオでした。 クライマックスの対決はもう西部劇の決闘そのもので、我慢を重ねて最後に怒りを爆発させる展開も東映任侠映画みたいなカタルシスが味わえます。オスカーにノミネートされたハスケル・ウェクスラーの撮影なんですが、残念ながら古いビデオでの鑑賞だったんで、イマイチその繊細さが判りませんでした。デジタル・ソフトでのリリースが待ち望まれます。
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 8点(2013-10-16 23:10:20)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1987年 60回
撮影賞ハスケル・ウェクスラー候補(ノミネート) 

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