映画『ピクニック(1936)』の口コミ・レビュー

ピクニック(1936)

[ピクニック]
A Day in the Country
(Partie de campagne)
1936年上映時間:40分
平均点:8.55 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画ロマンス小説の映画化ショート(短編映画)
新規登録(2003-08-17)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-02-05)【にじばぶ】さん
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監督ジャン・ルノワール
助監督ジャック・ベッケル
ルキノ・ヴィスコンティ
イヴ・アレグレ
キャストシルヴィア・バタイユ(女優)アンリエット
ジョルジュ・ダルヌー(男優)アンリ
ジャヌ・マルカン(女優)母 ジュリエット
アンドレ・ガブリエロ(男優)父 シプリアン
ジャック・B・ブルニュー(男優)ロドルフ
ポール・タン(男優)使用人アナトール
ガブリエル・フォンタン(女優)祖母
ジャン・ルノワール(男優)プーラン親父
ジャック・ベッケル(男優)(ノンクレジット)
ピエール・レトランゲェ(男優)
原作ギィ・ド・モーパッサン
脚本ジャン・ルノワール
音楽ジョセフ・コズマ
撮影クロード・ルノワール
ジャン・ブールゴワン(アシスタントカメラマン)
製作ピエール・ブロンベルジュ
配給フランス映画社
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【口コミ・感想】

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1
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7.他愛ない物語でありながらも、川の流れに二人の人生の先行きに思いが巡ります。本作が戦禍をくぐり抜けて奇跡的に存在するところに点数の全てを。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-01-31 19:14:04)
6.未完の映画に点数つけるのもナンですが、私には、このくらいの点数しかつけられませんでした。
ゴメンナサイ。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-07-21 19:25:45)
5.イメージフォーラムでデジタルリマスターにての鑑賞です。原作モーパッサンで監督が印象派画家の息子とは知りませんでした。人物も風景もキラキラしていて物語も一応起承転結があります。原作や映画が生まれた時代を慮らないのは野暮なんでしょうが、短編とはいえ「えっこれで終わり?」というのが正直な印象でした。
ProPaceさん [映画館(字幕)] 7点(2015-07-02 22:23:16)
4.何故?何てことの無いある家族のピクニックの風景に目が釘付けになり涙がこぼれてくるのだろう?

冒頭のブランコとシルヴィア・バタイユ。彼女のことが気になって仕方が無い地元の男2人が窓を開ける。2人の目に飛び込んでくるブランコの上のシルヴィア。2人の男も、通りかかった神父さんの一行も、地元の子ども達も、本作を見る全ての人も同じように目を奪われる美しさと躍動感。
そうか・・・。本作を紹介する資料に必ず使われるシルヴィアの屈託ない笑顔をとらえる1枚はこのシーンだったのか・・・。

やわらかな陽光、木漏れ日に、揺れる草木が作り出す影、シルヴィアの目に光る一筋の涙、移り変わる空模様と雨・・・。全てが感動的な美しさ。
こちらでルノワールの作品のコメントを書くのは3本目ですが、本作のような静かな風景も、同じく10点を付けた「フレンチ・カンカン」のラストのような賑やかなシーンも、ルノワールの手にかかればどれも感動的なまでに生きていることの素晴らしさを感じさせてくれます。
ジャン・ルノワールという人の人間の大きさ、大らかさを感じる。至福の40分。
とらやさん [DVD(字幕)] 10点(2012-07-15 15:13:14)
👍 1
3.バタイユの奥さんかわいいなぁ。ぜひ完成版を観たかったけれど、これだけでもすごくいい映画ですね。色がついているかのような鮮やかさ。ピクニック行きたくなりました。
Balrogさん [DVD(字幕)] 8点(2010-05-09 20:37:36)
2.素晴らしい絵画を鑑賞した際に感じる「言葉では言い尽くせない」衝撃を、私はこの映画を観て感じ取った。そして恥ずかしながら涙が溢れた。何て美しいのだろうか。愛のささやき、雨の音、水の流れ、風の匂い、鳥の声、緑のそよぎ、何もかもが愛おしい。観よ、この世の中にはかくも美しい世界があるのだ。それを感じていられる内はまだまだ自分は頑張ろうという気になれる。これはルノワールが描いた極上の「人間賛歌」。これに満点付けずに何をつけるのだ!
Nbu2さん [映画館(字幕)] 10点(2008-12-19 23:39:19)
👍 1
1.凄い!凄すぎる。これは本当に凄い。モノクロなのに色が付いているような感覚になるほどの凄い映像美、あの流れる川の水の美しさ、川に落ちてくる雨の粒の映像の凄さ、雲の美しさ、それはまるで溝口健二監督の映画を思わせる凄さ、このあまりの美しさにただただ呆然とさせられぱなしのため息の出るほどの美しさ、どうやったらあんなにも美しい映像を作れるんだ?既に、にじばぶさんが私の思っていること、言いたいことを全て語り尽くしているのでこれ以上書くことなどないとは思うが、とにかく何もかもが美しくて、美しくてたまりません。映像の美しさと相成ってヒロイン役のシルヴィア・バタイユの美しさ、可愛さも絶品!木陰の下で木の上の小鳥(ウグイス)を見て涙する時の美しい涙も最初に出てくるところからして、本当に魅力的である。あのブランコのシーンで見せるちょっとした笑顔も、またボートでのシーンやその後の髭男で見た感じ荒井注ぽくて、いや、どちらかというと「飢餓海峡」の三國連太郎に近い感じのアンリに抱かれ、涙する表情、何もかもが女性としての美しさ、あれは絶対に男には出せない美しさだ!僅か40分という短い時間がより短く感じてしまうぐらいどの映像もどんな凄い特殊技術など使っても勝てない美しさ、それはそこにある本当の場所を生かしているからこその美しさであり、とにかくまだまだずっとずっと見ていたいと思わせる映画ならではの映像美にジャン・ルノワール監督よ!心からありがとう!そう言わせて頂きます。映画を見ることの喜び、幸福感!文句なしに好きな私にとっての宝物のような映画となりました。
青観さん [DVD(字幕)] 10点(2008-03-02 11:41:03)
👍 2
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 8.55点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
519.09%
600.00%
7218.18%
8218.18%
919.09%
10545.45%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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