映画『座頭市(2003)』の口コミ・レビュー(3ページ目)

座頭市(2003)

[ザトウイチ]
Zatoichi
2003年上映時間:116分
平均点:6.61 / 10(Review 355人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-09-06)
アクションコメディ時代劇リメイク小説の映画化バイオレンス
新規登録(2003-09-08)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-12-22)【イニシャルK】さん
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監督北野武
キャストビートたけし(男優)座頭市
浅野忠信(男優)服部源之助
夏川結衣(女優)おしの
大楠道代(女優)おうめ
ガダルカナル・タカ(男優)新吉
大家由祐子(女優)おきぬ
橘大五郎(男優)おせい
早乙女太一(男優)おせい(幼少期)
岸部一徳(男優)銀蔵
石倉三郎(男優)扇屋
柄本明(男優)的屋の主人
樋浦勉(男優)的屋の老人
芦川誠(男優)的屋の客
六平直政(男優)座頭市にからむヤクザ
森下能幸(男優)大工
津田寛治(男優)神社の遊び人風の男
竹嶋康成(男優)門下生・酒井
田中要次(男優)船八一家の乾分
谷本一(男優)代官
上原由恵(女優)井筒屋の妻
矢柴俊博(男優)銀蔵一家のチンピラ
ガンビーノ小林(男優)百姓のせがれ
國本鍾建(男優)御前試合の浪人・山路伊三郎
宇野祥平(男優)
島津健太郎(男優)
アル北郷(男優)
原作子母沢寛
脚本北野武
音楽鈴木慶一
オフィス北野(音楽制作)
撮影柳島克己
製作バンダイビジュアル
電通
テレビ朝日
オフィス北野
企画早河洋(企画協力)
プロデューサー森昌行
久保聡(協力プロデューサー)
木村純一(協力プロデューサー)
吉田多喜男(コー・プロデューサー)
配給松竹
オフィス北野
特殊メイク藤原カクセイ
特撮橋本満明(視覚効果)
美術磯田典宏
尾関龍生(装飾)
原口智生(特殊造形)
赤松陽構造(タイトルデザイン)
衣装山本耀司(衣装監修)
黒澤和子(衣装デザイン)
編集北野武
太田義則
録音堀内戦治
柴崎憲治(音響効果)
照明高屋齋
木村明生(照明助手)
その他吉川威史(キャスティング)
東京現像所(協力)
あらすじ
盲目で居合いの達人・座頭市、病の妻を連れた凄腕の浪人・服部源之助、次々と客を絞め殺していく旅芸者のおきぬとおせい。三組の運命が交わるとき、宿場町は紅い血に染まる。
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💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

54.その昔テレビで観たジョージ秋山の『浮浪雲』や、アレックス・コックスの映画『ウォーカー』を思い出しました。その時代設定にはあり得ないアイテムを見せるとか物事をはさむのは昔からある手法ですね。僕は時代劇というジャンルにもっと生々しさを求めているので、その辺りは実に惜しいところだと感じます。"めくら"がその存在と言葉自体と共に、さらに誰かの罵りや皮肉まで許されているのなら、なんとかもうちょっと時代を反映したオドロオドロしさやリアリティーを追求してもいいのかな、と思います。ただ、色は出ていたなと感じました。いずれにせよ反体制側でしかも不具者のヒーローには僕は弱いので点数は甘くなります。もう時代劇で体制側のヒーローはいりませんので(暴れ将軍、黄門様、金さん、などなど)。えとシリーズ化希望します。
takeseagullさん 7点(2004-08-16 05:41:35)
53.やっぱり武って人は普通じゃないよな。バラエティとかで見る、バカなキャラクターが強く印章に残っていても、フィルムの中ではまるで別人、いきなり格好良くなる。これは故・三船大先生に匹敵する、とまでは言い過ぎにしても、それに次ぐものがある。大体(本物の)お笑い芸人ってのは、頭の回転がずば抜けて速くなくちゃいけないからね、その時点で武氏は今の監督にはない才能がある。以前の座頭市は未見なのでなんともいえないけど、この作品はこの作品で充分面白い。武スタイルの笑いの要素も入っていたり、畑を耕すクワがBGMと共にリズムを刻んだりと色々ニクい演出もあり、かと思えば殺陣はキレがあっていいし。古くからの座頭市ファンは以外に評価に厳しいかもしれないけど、個人的には武の新たなる才能を見ることが出来た作品だと思う。
クリムゾン・キングさん 7点(2004-08-24 15:19:38)
👍 1
52.面白かったです。タップダンスのシーンがなにかと話題になっていましたが、そんなに違和感なく見れました。
泉州 力さん 7点(2004-08-27 16:59:32)
51.先日CSで夜遅くにやっていたので、触りだけでも見てみようかな・・・と思っていたら最後まで見てしまいました。ということは素直に面白かったんですね。(映画館まで行って見てたらまた違ったんでしょうが・・・)金髪、タップ、殺陣、服部の妻の存在他、いろいろと言われているみたいですが、ほとんど違和感がありませんでした。それに、ガダルカナルタカのバカ殿や瞼に目を書くお決まりメイクの笑わせどころには、まんまとはまってしまい、うけました。
個人的には今までの武映画よりは、今回の映画の方が好きです。
だんぼ32cmさん 7点(2004-09-09 14:49:17)
50.結構おもしろくて一気に最後まで観れた。たけしの演技といい所々ジョークをいれるところといい、北野たけし映画らしいなって感じがやっぱりする。
ノスさん 7点(2004-09-10 13:18:00)
49.初めてスクリーンで観たたけし映画(しかも最前列で)だけど、なかなか面白かった。農民がクワでリズムに乗せてザクザクやってるとこは新鮮だった。そして、全ての勝負が一瞬で決まるのもリアル。そこもっと盛り上げないのかよ!!って感じwタカのベタなギャグは劇場だと他の客と一緒に笑えるから良かったけど、家で一人で観てる時はどうなんだろ・・・。
ういろうさん 7点(2004-09-10 23:25:20)
48.時代劇に音楽を融合させて、新しい形の日本映画、って感じになってたと思う。
雑だったりするところもあるんだが、最後までかなり集中して見れちゃうかな。
こばやしさん 7点(2004-09-15 01:23:35)
47.北野監督を見直しました。いままで「菊次郎の夏」「あの夏、いちばん静かな海」「Dolls」など、ストーリーはむかしの映画のおいしいシーンのつぎはぎ、映像は狙いすぎなのが見え見えで自分的にはとても退屈だったのですが、今回は面白かったです。
ペキンパーをリスペクトしてますね。
omutさん 7点(2004-09-19 07:25:08)
46.面白い。が、しかし、この面白さは監督のおかげではない。「座頭市」の原作の面白さと勝が以前の映画で作り上げた面白さではと思ってしまうところもある。 ありきたりかもしれなが、タップの(祭りの)シーンは悪党を切っていくシーンと交互に編集したら最後の間延びした感じが無くなるのではと思う。が、どうかな。
蝉丸さん 7点(2004-09-23 02:01:54)
45.時代劇をエンターテイメントにしちゃったというところが北野監督らしいですね。監督の狙い通り、見事にツボにはめられてしまいました。
tantanさん 7点(2004-10-03 09:50:46)
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44.邦画はあまり好きでは無くしかも時代劇!?!?つまらないTV時代劇しか頭には思い浮かばなかったけど・・・、観てみると意外に面白い!!時代劇が嫌いでもこれは楽しんで見れる気がします。
愛しのエリザさん 7点(2004-10-21 23:59:36)
43.なかなか洒落もきいてて、面白かった。ストレートフォワードな話の展開で分かりやすいのも良い意味で「軽」くってよかった。うん。最後まで楽しめました。最後の決闘のシーンはもうちょっと長くってもいいように思ったけどね。
あまねさん 7点(2004-11-10 05:44:35)
42.黒澤監督から直々に「日本映画を頼む」と言われた北野監督、自身初めての時代劇を撮るに当たって、やはりその存在を意識したのではないだろうか。個人的には『用心棒』、『椿三十郎』をリスペクトして黒澤監督に捧げた作品と思っている。実際、話の筋は『用心棒』に似ているし、最大の見せ場である服部との対決も一瞬で決するあたり、『椿三十郎』がそうであったように、正しい演出であろう。日本の伝統芸を紹介し、海外受けも狙っている点はあざといが、リアルな殺陣とその抜刀音、小気味よいギャグやタップ(!)、電子音のBGMなど新感覚の時代劇として成功している。
やすたろさん 7点(2004-11-15 23:42:44)
41.ネタバレ 勝新太郎とはまた違った、勧善懲悪だが冷徹非情な座頭市。北野氏監督または出演の作品には、物語の運びに奇妙な「間」がある。起承転結を過剰に演出せず、クライマックスになっても大袈裟なBGMなども使わず、俳優も台詞の言葉も、あっけないほど自然に淡々と筋書きが進んでゆく不思議な「間」だ。この座頭市も、何の為に登場したか判らなかったり、居なくても大して物語に影響が無かったような登場人物が存在する。この北野映画独特の「間」もやはり、表に出ずじまいで自害した武士の妻やサムライごっこの男のような登場人物があればこそなのだと思う。この「間」が個人的には大変好きだ。金髪も変に時代劇口調でない台詞も、話題になった下駄タップも、この映画の北野ワールドに自然に溶け込んでいて違和感がない。観る手の裏をかく悪役の正体、アッとおどろくドンデン返しなど、とても良いエンターテインメントに仕上がっていると思う。個人的には、最後の悪党の頭目達との対決の暗さ、凄みは、あの華やかな下駄タップをBGMに、シーンを交互に進めると良かったなどと思ったが、そんな「過剰演出」は、きっと北野監督の作品には必要ないのだろう。
six-coinさん 7点(2004-11-29 00:35:00)
👍 1
40.飲み屋の親父の悪口を言っていた客はどうなったのだろう?(笑)
トシ074さん 7点(2004-11-29 01:33:10)
39.なかなか面白い。タップも意外といい。
ベルガーさん 7点(2004-11-29 12:28:55)
38.金髪に何の意味があるのだろう・・・。
真尋さん 7点(2004-11-29 15:25:57)
37.内容にはかなり満足。独特のリズムで撮られ、編集され、アメリカでもヨーロッパでもない「間」があるように感じた。日本の映画を見ていると、制作者が何をしようとしたのか理解できないシーンが多く、困惑、悲嘆、憤怒することがよくあるが、監督の意図が伝わったような気がしたし楽しめた。批判承知で新しいものにしようとした潔さも快かった。少し荒削りに出来あがってますがこれくらいがいいのかなと思います。
ぱぴんぐさん 7点(2004-11-29 16:13:44)
36.浅野忠信の強さを感じなかったせいで、最後の対決がいまいち盛り上がらなかった。けど、心にぐいぐい来るものがある・・世界のキタノって感じ。「踊るマハラジャ」を思い出したのは私だけ~?
かまるひさん 7点(2004-12-14 12:55:11)
35.全体的にまとまってて不快感もなく進んでたのではないでしょうか?たけしらしいギャグセンスも個人的に好き。でも最後のタップダンスは要らないような気がする。あと勝新シリーズを見たことある僕は最後の目が見えるっていうオチは納得いかなかった。
この道を行けばどうなるものかさん 7点(2005-01-16 01:01:58)
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【点数情報】

Review人数 355人
平均点数 6.61点
010.28%
100.00%
220.56%
3113.10%
4277.61%
54412.39%
66718.87%
79426.48%
87019.72%
9308.45%
1092.54%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.62点 Review27人
2 ストーリー評価 5.76点 Review43人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review47人
4 音楽評価 6.40点 Review44人
5 感泣評価 3.56点 Review30人

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