映画『安城家の舞踏会』の口コミ・レビュー

安城家の舞踏会

[アンジョウケノブトウカイ]
(安城家の舞踏會)
1947年上映時間:89分
平均点:6.94 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(1947-09-27)
ドラマモノクロ映画
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タイトル情報更新(2024-10-05)【にじばぶ】さん
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監督吉村公三郎
キャスト原節子(女優)安城敦子
滝沢修〔男優〕(男優)安城忠彦
森雅之(男優)安城正彦
逢初夢子(女優)安城昭子
日守新一(男優)由利武彦
清水将夫(男優)新川斉三郎
神田隆(男優)遠山庫吉
殿山泰司(男優)家令吉田
竹久千恵子(女優)千代
津島恵子(女優)新川曜子
岡村文子(女優)春小路正子
谷よしの(女優)舞踏会の招待客
紅澤葉子(女優)舞踏会の招待客
原作吉村公三郎
脚本新藤兼人
音楽木下忠司
撮影生方敏夫
製作小倉武志
配給松竹
美術浜田辰雄
梅田千代夫(美術助手)
編集杉原よ志
大沢しづ(編集助手)
録音妹尾芳三郎
西崎英雄(録音助手)
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💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

2.ネタバレ これはよかったです。華族という階級が消滅してしまい、今後どうするのか。意地やプライドやメンツが交錯して家族が対立しているわけですが、最終的には同じ決定に収斂されていく。そこに至るそれぞれの思いの変化が時に繊細に、あるいは大胆に描かれていたと思います。それぞれのドラマに見ごたえがあります。中では達観したかのような森雅之の長男が印象的でした。まあ、全員がハッピーエンドというのが弱いという気もしますが、元華族の人も見るということを考えると、やはり希望をもたせた終わり方をするしかないのでしょうね。それにしても、終戦後一年あまりでよくあれだけのセットと衣装を用意できたものです。当時の映画人の情熱を伝えるという点でも貴重でしょう。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-03-02 20:48:31)
1.華族制度廃止をリアルタイムで尚且つ終戦直後に豪華キャストで豪華セット装飾に驚き。財産税で没落してゆく安城家、新興成金親娘、元運転手の会社社長。各人思惑が生々しく迫ってきます。浮世離れした安城家の面々で長男を演ずる森雅之さんの不安に蓋をして斜に構える言動が絶品。いつの間にか無くなってしまったたおやかで美しい日本語が印象的。育ちの善し悪しがあっても自分の価値観に従って生きる事に考えが及びました。秀作です。
The Grey Heronさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-05-13 14:40:08)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.94点
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416.25%
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6212.50%
71062.50%
8212.50%
916.25%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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