映画『晩春』の口コミ・レビュー(3ページ目)
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 ハ行
晩春の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
晩春
[バンシュン]
Late Spring
1949年
【
日
】
上映時間:108分
平均点:7.73 /
10
点
(Review 79人)
(点数分布表示)
公開開始日(1949-09-13)
(
ドラマ
・
モノクロ映画
・
小説の映画化
)
新規登録(2003-10-07)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2024-02-23)【
イニシャルK
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
小津安二郎
助監督
齋藤武市
キャスト
笠智衆
(男優)
曾宮周吉
原節子
(女優)
曾宮紀子
杉村春子
(女優)
田口マサ
月丘夢路
(女優)
北川アヤ
宇佐美淳也
(男優)
服部昌一
三宅邦子
(女優)
三輪秋子
三島雅夫
(男優)
小野寺譲
坪内美子
(女優)
きく
桂木洋子
(女優)
美佐子
紅澤葉子
(女優)
茶場の先生
高橋豊子
(女優)
しげ
青木放屁
(男優)
勝義
清水一郎
(男優)
「多喜川」の亭主
原作
広津和郎
「父と娘」
脚本
小津安二郎
野田高梧
音楽
伊藤宣二
撮影
厚田雄春
川又昂
(撮影助手)
製作
山本武
配給
松竹
美術
浜田辰雄
熊谷正雄
(美術助手)
編集
浜村義康
録音
妹尾芳三郎
(調音)
その他
川又昂
(デジタル修復版監修)
近森眞史
(デジタル修復版監修)
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
エピソード・小ネタ情報
心に残る名シーン
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
前
1
2
3
4
次
💬口コミ一覧
《改行表示》
39.
ネタバレ
初めて見た小津監督の作品がこれでした。
もうなんというか…切ない…。味があるってこういうことですか。
京都旅行の夜からラストシーンまで涙涙でした。
【
norainu
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2008-03-27 18:50:13)
🔄 処理中...
38.
ネタバレ
ワンシーンが長い上、二時間以内という上映時間。なのに、特に退屈することもなければ、あっさりした作品というわけでもない。時代が時代なので全て共感できるわけではないのだが、最後は紀子を娘のように思ってしまった。なんら意外性のない話だが、あの状況、あの時代でそう考える人がいるのも不思議ではない。そして、小津監督の画への凝りはここでも最大限に発揮されている。風景一つをとっても素晴らしいと言える。圧巻はラストの波。「人間生活の歴史の順序」と言っていたシーンとリンクする。どこかこじんまりしていた話だが、ここで大きく花開いて終わる。何とも素晴らしいエンディングだった。
【
TOSHI
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2008-03-11 23:26:25)
🔄 処理中...
37.小津の作品は当然にしてコメディだと形容できるのだが、あの切り返しだけはあまりに凄まじく、ホラーと呼んでしまいたいくらいである。それは『散りゆく花』のなかでグリフィスがリリアン・ギッシュに向けた視線に近い感覚の何かであり、それは様式美であり、愛である。さて、小津の一作品を論じる意味があるのだろうか。小津とは反復であり、心地よい音楽であり、様式美である。娘を重宝しすぎた父親と、沢庵の切れない(嫉妬深い)婚礼期を過ぎた生娘の物語はあまりに中庸に始まり、凡庸な結末を迎える。だがそれを心地よく反復される台詞と仰角の、または特権を与えられる切り返しの、ほんの少しの恐怖が「映画」を形成してしまう。小津はマニエラであり、マニエリスムである。ミケランジェロであり、カラヴァッジオでもある。普遍的であり畸形であるのだから畏怖する以外仕方がないではないか。
【
stroheim
】
さん
[ビデオ(字幕)]
10点
(2008-02-07 14:01:23)
👍 1
🔄 処理中...
36.説明セリフが一切なく設定もキャラ紹介も全て何気ない会話や仕草で説明している。紀子の結婚相手を一切登場させていない点を一例として、伝えたい物語の芯の部分に集中してドラマを展開させている。日本家屋の美しさを存分に生かした計算された構図設計。よく言われる小津映画の特徴が最も端的に現れている入門編ともいえる作品。ラストの親子の会話、特に父親の言葉はあまりに美しすぎ、人生の本質的なものを見事に表現していると思う。人生とは別れであり残酷なものだけれどそれを受け入れてこそ幸せを感じることができるのではないか・・・というような(言葉にすると非常にくさいというかうっとおしいわけですが)ことを言葉ではなく映像で魅せていく、これはやっぱり芸術でもあり大衆の心を揺り動かす一級のエンタメ映画だと思います。この作品を観ないで人生を過ごすのはあまりに勿体ないと感じてしまう。ドラマチックな要素がなく退屈だとかいろいろ文句をつけることはたやすいが、人生とか人間とか幸せとかいろいろ悩む全ての人に一度は観てみることをお勧めしたい。
【
Sean
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2007-12-27 16:15:32)
🔄 処理中...
《改行表示》
35.月丘夢路って、若い頃はこんなに綺麗だったんですね・・・
ほんと、驚きました。
【
にじばぶ
】
さん
[DVD(邦画)]
6点
(2007-10-15 19:54:15)
🔄 処理中...
34.まだ、結婚もしていないのに号泣してしまった。自分の娘が生まれてから観たら、どうなっちゃうのか今から心配です。ラストシーン。あれは反則でしょう。
【
枕流
】
さん
[DVD(邦画)]
10点
(2007-08-15 22:40:03)
🔄 処理中...
《改行表示》
33.
ネタバレ
笠智衆も原節子もやたらと笑顔なのが気になった。
【
なますて
】
さん
[DVD(邦画)]
7点
(2007-06-18 13:58:37)
🔄 処理中...
32.初めて見た小津映画。ローアングルが特徴の小津作品であるが、動きの多い昨今の作品を見慣れてしまうと、どうしても退屈感は否めない。また、物語の展開がどうしてもホームドラマのように感じてしまって、映画的なスケールを堪能できなかった。しかし、この作品が名作である、ということは何となく感じた。ハッキリ言って学生の私にはいまひとつ理解できなかったが、何十年かしてもう一度見返してみたいとは思った。
【
ドラりん
】
さん
[DVD(邦画)]
7点
(2007-05-13 23:17:36)
🔄 処理中...
31.
ネタバレ
落ちる林檎の皮。空の壺。人生を生きてゆく厳しさ+老いる事を実感する寂しさ。個人的には小津作品のターニングポイントは女優原節子+杉村春子との結びつきも含めてこの作品と思う。10年後、20年後に見てみてどんな感慨を呼ぶのか楽しみな一本。(ちなみに私が見た今は無き銀座並木座での併映は成瀬巳喜男の「めし」。事情をしらないおば様の一言「あんな結婚生活になっちゃったの!可愛そうねぇ~。」いや違いますって。)
【
Nbu2
】
さん
[映画館(邦画)]
10点
(2006-09-30 18:05:19)
🔄 処理中...
30.小津監督らしい優しくってしみじみとする映画でした。ストーリー的には秋刀魚の味に似ている。娘を嫁に出す親父と娘の心の葛藤。なんともたまりません。笠智衆の親父役が涙ものです。あの人なくては小津映画はなかったかも、というくらい。言葉少なに、微笑みながら頷く姿は心にしみこんできます。会話のシーンで役者が繰り返し同じせりふを言うところはなんともリアリティに溢れていてよかったです。映画であんなシーンは小津以外に観たことありません。
【
kaneko
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2006-07-18 17:14:39)
🔄 処理中...
スポンサーリンク
29.
ネタバレ
どうしてこうも激しくイマジナリーラインを無視しまくるんだ?という疑問は、やがて会話シーンの正面向きカットバックと、画面の安定をもたらす水平線と垂直線の存在の執拗な反復によって、イマジナリーラインに対する拘りなどどうでもいい、これが小津安二郎という人のスタイルだって事に気付くと共に解消しました。目線が合ってなくても、モンタージュすら危うい状態であっても、独自性を貫く事で理論だけでは語れない世界が広がってくる、と。ややこしいハナシはともかく、大した事は語ってない映画です。父娘二人で暮らしてきたファザコン家庭が、いつまでもこのままじゃいられない、と娘を嫁にやる、ただそれだけの話。でも、とっても豊かなのですね。どうでもいいような会話の中に可笑しさや愛おしさや切なさがいっぱい詰まっていて(同じどうでもいいような会話でもタランティーノのアレとはニュアンスがかなり違います)、何気ないシーンの積み重ねが登場人物への深い思い入れを生みます。ゆえにラストの切なさときたら。終戦間もない頃の日本の、それでも豊かな風景と心に、日本人としての和の和みを与えてくれる映画でもありました。
【
あにやん🌈
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2006-07-04 00:59:57)
🔄 処理中...
28.
ネタバレ
小津と原節子が初めてコンビを組んだ作品とか。前半はそんな面白いと思わなかったし小津作品では珍しくはずれかと思ったけど、能のあたりから面白くなった。「クマタロウ」とか真面目に言ってる杉村春子がおかしいし、なんと言っても笠智衆。原節子に「夫婦」を説くシーンもいいけど、やっぱり嘘のシーンの表情が素晴らしい。フィルムの状態が悪いのがちょっと残念な作品。
【
バカ王子
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2006-05-31 23:32:18)
🔄 処理中...
《改行表示》
27.原節子の演じる紀子が予想以上に幼稚なので少し違和感があったが、
笠智衆の演技は素晴らしかった。
優しい性格の自分に鞭を打って娘に説教する父親の姿に、
いかにも日本らしい温かさを感じました。
【
Ruby
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2006-05-16 02:30:19)
🔄 処理中...
《改行表示》
26.あくまで静止画、本当に動かないフレーム、、、だからこその味わいを再確認しましたよ。
やはりラストシーンがよかったです。りんごの皮をむきながらのお父さん一人の空間、なんともいえない寂しさでした。
【
maemae
】
さん
[ビデオ(字幕)]
9点
(2005-12-13 00:40:32)
🔄 処理中...
25.笠智衆ののんびりした喋り方が好きですが、この作品は怒鳴るような喋りが多かった。
【
午後のコーヒー
】
さん
[DVD(吹替)]
3点
(2005-11-29 20:40:29)
🔄 処理中...
24.初めて観た小津映画がこれ。ダイナミックな活劇が多い黒澤作品に対し、こちらは落ちついたホームドラマといった感じです。ちょっと退屈もしたけど、観ておいて損はない一本でした。
【
とかげ12号
】
さん
[CS・衛星(吹替)]
7点
(2005-11-20 20:15:36)
🔄 処理中...
23.
ネタバレ
個人的には監督助手に斎藤武市さんがいるのが嬉しい!この静動の感動感は、日本テレビ時代劇の細部にもほんとに微かに残っている!!・・・筈。笠智衆さんは耳をすませばの雫のお父さんを彷彿とさせる朴訥ぶり。嶺上開花が2符つくか否かの問答から麻雀したさに重い腰が浮いてしまう愛らしさ!娘絡みのフットワークの軽さも相乗して余りにも贔屓してしまいます。もう最後の横顔なんか見てられません・・・。晩春だな~・・・
【
o-z
】
さん
[ビデオ(字幕)]
8点
(2005-11-04 00:42:56)
🔄 処理中...
22.秀逸なのは、お見合い話を持ってきた父と一緒に歩くのがイヤで、友達の家に行くといって父から離れるシーン。広い道幅をいっぱいにつかい、まさに映画的な描写に成功している。蛇足だが、清水寺が今と全然変わらないのに、北鎌倉駅がかなり変わってるのにおどろいた。
【
wunderlich
】
さん
[地上波(字幕)]
8点
(2005-09-21 16:44:03)
🔄 処理中...
21.笠智衆という人は、かなりいい印象を人に与える。見ててなんかいい。
【
Sleepingビリ-
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2005-08-04 05:40:16)
🔄 処理中...
20.「東京物語」と並ぶ小津監督の傑作!何度も観ているけど、個人的には「東京物語」を抑えて私にとっての小津映画のベストワンはずばりこの映画です。一番好きな小津映画を挙げるとすればやはりこれしかない。小津監督の作品を観ていると日本人であることの喜び、幸せを感じることが出来ます。そして、何と言っても小津作品に欠かすことの出来ない俳優陣、おそらくほんどの人が心に描く理想の父親像を演じる笠智衆さんの存在と原節子に杉村春子といった2人の女優の存在無くして語ることが出来ないと思います。特に画面に笠智衆さんが出てくるだけで何だかホット致します。
【
青観
】
さん
[映画館(邦画)]
10点
(2005-07-03 17:42:37)
👍 1
🔄 処理中...
スポンサーリンク
前
1
2
3
4
次
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
79人
平均点数
7.73点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
2
2.53%
4
3
3.80%
5
1
1.27%
6
13
16.46%
7
13
16.46%
8
16
20.25%
9
19
24.05%
10
12
15.19%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
8.33点
Review3人
2
ストーリー評価
8.40点
Review5人
3
鑑賞後の後味
8.87点
Review8人
4
音楽評価
8.00点
Review3人
5
感泣評価
8.80点
Review5人
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について