映画『離愁(1973)』の口コミ・レビュー
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離愁(1973)の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
離愁(1973)
[リシュウ]
The Train
(Le Train)
1973年
【
仏
・
伊
】
上映時間:103分
平均点:7.69 /
10
点
(Review 13人)
(点数分布表示)
公開開始日(1975-02-22)
(
ドラマ
・
ラブストーリー
・
戦争もの
・
小説の映画化
)
新規登録(2003-10-10)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2024-01-13)【
イニシャルK
】さん
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監督
ピエール・グラニエ=ドフェール
キャスト
ジャン=ルイ・トランティニャン
(男優)
ジュリアン
ロミー・シュナイダー
(女優)
アンナ
アンヌ・ヴィアゼムスキー
(女優)
声
西沢利明
(日本語吹き替え版【TBS】)
村松康雄
(日本語吹き替え版【TBS】)
糸博
(日本語吹き替え版【TBS】)
増岡弘
(日本語吹き替え版【TBS】)
緒方賢一
(日本語吹き替え版【TBS】)
小関一
(日本語吹き替え版【TBS】)
小山茉美
(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴木れい子
(日本語吹き替え版【TBS】)
藤城裕士
(日本語吹き替え版【TBS】)
原作
ジョルジュ・シムノン
音楽
フィリップ・サルド
撮影
ワルター・ウォティッツ
製作
ピエール・グラニエ=ドフェール
配給
20世紀フォックス
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3.
ネタバレ
終幕のロミー・シュナイダーの横顔。嗚咽と共に前に崩れ落ちたその表情を、私は生涯忘れることができないだろう。作品全編通して、初めて見せるアンナの表情だった。愛した男を破滅へと巻き込んだことへの慟哭のようであり、男が全てを捨てて自分を選んだことへの非常な驚きのようでもあり。
正直この映画を観るまでロミー・シュナイダーの魅力がよく分かっていなかった。本作のアンナ役は翳りを帯びた美貌が設定にハマったし、ナチスの役人の面前での強烈に息詰まるあの数分間の無言の表情演技は凄かった。男に「行って、早く」と言っていた。
苛烈な時代だから生まれた悲劇。一見するとのどかで美しい田園風景があっという間に反転して不条理な暴力絵図と化す。混沌と休息と阿鼻叫喚。その中で出会った二人。
出会いからすでに破綻しかない二人だとは分かっていたけど。分かっていたから、心配しながら見守った。そしてラストには考えうる限り完全な破滅が待っていた。
1940年という時代と、ロミー・シュナイダーとジャン・ルイ・トランティニヤン。そう、この二人でなければ。残酷な時代と美しい二人。忘れ難い名画のひとつ。
【
tottoko
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
9点
(2025-07-19 23:14:34)
《新規》
👍 1
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
戦火から逃れる疎開列車の道中譚が物語の大部分を占める。死と隣り合わせの緊張感が絶えず続く中で生まれた束の間の恋が丹念に描かれている。妻子と同じ客車に乗れていたならアンナに惑う事もなかったのに。長男誕生を受けてジュリアンのもとを去ったアンナ。ああ、よかったと安堵したのも束の間のゲシュタポ?の取り調べシーン。瞬きするのも憚られるこれ以上ない緊迫感の中でのジュリアンの選択に、あぁ、何故部屋をあとにせずに振り返るのか、何故頬に触れるのか、妻と二人の幼子よりも自分の命よりもアンナを取るのか、悲しくて身悶えする。耐えに耐えていた思いが決壊したアンナも同じく思った筈。勝ち誇った取調官の台詞が雑音にしか聞こえなく、迸る思いを一言も発することなくぶつけ合うジャン・ルイ・トランティニャンとロミー・シュナイダーのラストショットに見惚れる。
【
The Grey Heron
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2017-01-14 01:50:28)
🔄 処理中...
1.のどかな田園の中を行く避難列車内で起こるシーンが大半を占める。ところが油断していると、ドイツ軍戦闘機による機銃攻撃や爆弾投下など、ショッキングなシーンが表われるので眼が離せない展開となっている。そんな中、ロミー・シュナイダー演じるアンナが一体何者であるのか。もの言わず謎めいており、ミステリアスな雰囲気も十分。戦時下に於けるありきたりなメロドラマなどではなく、このアンナなる女性の存在が緊張感を高め、どんなラストが用意されているのかゾクゾクさせてくれる。《ネタバレ! ! 》3年後、フランス全土はナチの支配下に置かれ、二人は取調室で再開する。主人公の男にしてみれば、知らん顔をすれば済むところを心の底から愛しているという態度を見せてしまう。何という誠実で純粋な愛。そのことがどんなに恐ろしい結果を招くかも知れないのに…。涙を流すアンナ。本当に愛されていることが分かれば分かるほど、自分の存在が男を不幸にさせてしまうという悲し過ぎる構図。ああ、何という戦時下の不条理。この切ないラストシーンがあるからこそ、いつまでも記憶に残る不朽の名作になりえたのではないだろうか。
【
光りやまねこ
】
さん
9点
(2004-03-11 15:07:02)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
13人
平均点数
7.69点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
1
7.69%
6
1
7.69%
7
2
15.38%
8
6
46.15%
9
3
23.08%
10
0
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