映画『エイリアン2/完全版』の口コミ・レビュー(2ページ目)

エイリアン2/完全版

[エイリアンツーカンゼンバン]
(エイリアン2/特別編【TV】)
ALIENS/SPECIAL EDITION
1986年上映時間:154分
平均点:8.37 / 10(Review 133人) (点数分布表示)
アクションホラーサスペンスSFアドベンチャーシリーズものモンスター映画
新規登録(2003-10-13)【ポール婆宝勉(わいけー)】さん
タイトル情報更新(2025-01-12)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・キャメロン
助監督スタン・ウィンストン(第二班監督)
演出神尾千春(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
キャストシガニー・ウィーバー(女優)エレン・リプリー
マイケル・ビーン(男優)ドウェイン・ヒックス伍長
キャリー・ヘン(女優)レベッカ・"ニュート"・ジョーダン
ランス・ヘンリクセン(男優)ビショップ341-B
ポール・ライザー(男優)カーター・J・バーク
ビル・パクストン(男優)ハドソン二等兵
ジャネット・ゴールドスタイン(女優)バスケス二等兵
ウィリアム・ホープ〔1955年生〕(男優)ゴーマン中尉
マーク・ロルストン(男優)ドレーク二等兵
ダニエル・カッシュ〔男優・1959年生〕(男優)スパンクマイヤー
幸田直子エレン・リプリー(日本語吹き替え版【DVD/アルティメット・エディション】)
大塚明夫ドウェイン・ヒックス伍長(日本語吹き替え版【DVD】)
川田妙子レベッカ・"ニュート"・ジョーダン(日本語吹き替え版【DVD】)
麦人ビショップ341-B(日本語吹き替え版【DVD】)
荒川太郎カーター・J・バーク(日本語吹き替え版【DVD】)
大塚芳忠ゴーマン中尉(日本語吹き替え版【DVD】)
高乃麗バスケス二等兵(日本語吹き替え版【DVD】)
江原正士ハドソン二等兵(日本語吹き替え版【DVD】)
玄田哲章エイポーン軍曹(日本語吹き替え版【DVD】)
星野充昭フロスト(日本語吹き替え版【DVD】)
稲葉実スパンクマイヤー(日本語吹き替え版【DVD】)
塚田正昭リューエン(日本語吹き替え版【DVD】)
秋元羊介ドレーク二等兵(日本語吹き替え版【DVD】)
堀越真己(日本語吹き替え版【DVD】)
森川智之ドウェイン・ヒックス伍長(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
久野美咲レベッカ・“ニュート”・ジョーダン(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
古川登志夫ビショップ341-B(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
古澤徹カーター・J・バーク(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
岡野浩介ゴーマン中尉(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
朴璐美バスケス二等兵(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
神奈延年ハドソン二等兵(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
楠大典フロスト(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
石川ひろあきリューエン(日本語吹き替え版【アルティメットエディション】)
土師孝也エイポーン軍曹(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
小林由美子ティモシー(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
咲野俊介ドレーク二等兵(日本語吹き替え版【アルティメットエディション】)
小野大輔(日本語吹き替え版【アルティメットエディション】)
弥永和子エレン・リプリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中秀幸ドウェイン・ヒックス伍長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玉川紗己子レベッカ・"ニュート"・ジョーダン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
城達也ビショップ341-B(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石丸博也ゴーマン中尉(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小宮和枝バスケス二等兵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂ハドソン二等兵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大友龍三郎ドレーク二等兵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之フロスト(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
深見梨加フェッロ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松本保典スパンクマイヤー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】
石塚運昇エイポーン軍曹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬カーター・J・バーク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
増岡弘リューエン/ウィアズバウスキー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木優子ディートリッヒ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ダン・オバノン(キャラクター創造)
ロナルド・シャセット(キャラクター創造)
ジェームズ・キャメロン(原案)
ウォルター・ヒル(原案)
デヴィッド・ガイラー(原案)
脚本ジェームズ・キャメロン
音楽ジェームズ・ホーナー
撮影エイドリアン・ビドル
製作ゲイル・アン・ハード
製作総指揮ウォルター・ヒル
デヴィッド・ガイラー
ゴードン・キャロル
特殊メイクトニー・ガードナー[メイク](ノンクレジット)
特撮スタン・ウィンストン(エイリアン効果クリエーター)
ジョン・リチャードソン[特撮](特殊効果スーパーバイザー)
トム・ウッドラフ・Jr(クリーチャー効果コーディネーター)
スタン・ウィンストン・スタジオ(視覚効果)
美術H・R・ギーガー(オリジナル・エイリアン・デザイン)
シド・ミード(コンセプト・アーティスト)
ダグ・ベズウィック(メカニック・デザイン)
ジェームズ・キャメロン(クイーンエイリアン・デザイン[ノンクレジット])
クリスピアン・サリス(セット装飾)
ピーター・ラモント(プロダクション・デザイン)
編集レイ・ラヴジョイ
録音グラハム・V・ハートストーン
字幕翻訳岡枝慎二
動物ジョーンズ(ジョーンジー)
あらすじ
1986年公開「エイリアン2」に、キャメロン監督自らが未公開シーンを追加した完全版。エイリアンに遭遇するニュート(キャリー・ヘン)のファミリー、リプリーとヒックスの心の交流、またリプリーが過去に自分の娘を失っていたエピソードなど、シリーズ中でもかなり貴重なエピソードが公開され、物語は新たな輝きを見せる。
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💬口コミ一覧(10点検索) [全部]

6.ネタバレ 「息をもつかせぬ」「手に汗にぎる」という形容詞がこれほどぴったりする映画はない。前半の長い”ため”、後半の危機に継ぐ危機の連続。心臓が持ちません。SFアクション映画の最高峰。少女が重要な役割を果たす。前作の事件から生還したリプリーだが、人工睡眠で57年も経過。娘は66歳で既に死亡。「11歳の誕生日までに帰ると約束したのに」と涙する。悪夢にうなされる毎日。”悪夢”と対決するために、再びLV426惑星へ。唯一の生存者の少女を発見。娘を思い出したリプリーは母親の顔に。偵察機が墜落して、みな絶望していたとき、「基地に戻ったほうがよい、彼らは夜にやってくるから」と大人顔負けのアドバイスをする少女。だが夜は悪夢を見るので眠れないと怯える。リプリーは自分と同様悪夢に悩む少女に共感を抱く。「怖くないわ」「大人はどうして嘘をつくの?誰も守ってくれなかった」「どこへも行かないわ、約束する」「神に誓って?」「神に誓って」安心して眠る少女。自分の娘との約束のこともあり、リプリーはこの約束を命をかけて守ります。少女は守られるだけではなく、空気孔を道案内するなど活躍。派手なアクションシーンにばかり目が向きがちですが、こうした人間ドラマもよく描かれています。もう一つ。男勝りのバスケスは最初から隊長を臆病者呼ばわり。でも隊長は最後に勇気を見せ、彼女を助けに戻ります。が、果たせず、自爆する二人。重なった手が友情の印。そして、この自爆が少女がエイリアンに攫われる起因になるという無駄のない”つなぎ”。本当にうまい!又二作越しのリプリーと合成人間との仲直りというドラマも見逃せません。残念なのはバークのキャラ。彼はお金のために仲間の生命を奪うのも厭いませんが、そういう冷徹な人間として描かれていなかったので、違和感があります。冷酷で傲慢であるという性格の伏線が欲しかったです。あと母船が無人だったり、ビショップが最初の攻撃の間ずっと姿を見せないのが気になりました。女性がこれほど活躍するのはこれ以前に例がなく、女性賛美の映画ともいえます。
よしのぶさん [DVD(吹替)] 10点(2009-10-04 06:14:19)
👍 1
5.ネタバレ 2時間半以上あるとは感じないくらい引き込んでくれます。珍しく死なない役だったM・ビーン(次回作では死にますが…)
カラミティさん [DVD(吹替)] 10点(2011-01-16 23:15:23)
4.久しぶりにブルーレイで鑑賞。本当にジェームズ・キャメロンはうまいと改めて実感。
キャメロンの映画はどれも構成はシンプルだ。シンプルなのに長い。長いが全く長さを感じさせない。この作品も敵地に攻めた。逃げた。籠城して脱出というシンプルな構成である。
娯楽映画とはかくあるべきというツボを完璧に押さえている。さらに前作に敬意を払って前作のツボも見事に再現している。サービス精神とはかくあるべきというツボも完璧に押さえている。
才能ある監督に共通していることだが、特別編になってエピソードが増えても「無駄なカット」がない。
特撮は今見ても素晴らしい。装甲車のミニチュアも、飛行機のミニチュアもかっこいい。全てが計算されたCGでは出せない質感、量感、空気、動きが今となっては懐かしい。
パワーローダーの特撮がずっと疑問だったのだが、メイキングでリプリーの後ろにボディビルダーがパワーローダーに入って動かしていたというカラクリを知って驚いた。
アナログでしかできない中で、工夫する楽しさ。工夫されたゆえに醸しだされる画面の魅力。
キャメロンも、最近の作品ではCGでどんな表現も可能になって、そのビジュアルは素晴らしいものだが、表現したいものと表現できないものの相克が生み出した結晶のような魅力が、この作品にはあふれていると思う。
リドリー・スコットの「エイリアン」と表裏一体の関係で、「エイリアン」はこの2作で完結していると自分は思ってます。3,4は二度と観たくないです。



どっぐすさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2012-02-01 01:22:09)
3.初見。面白かったああ。ジェームスキャメロンらしいのは、ターミネーター1と画作りとか構成が似てるね。30年前の作品がこれだけ素晴らしいのに、SF作品全般進歩どころか退歩さえ感じるのはなぜなんだろう。やっぱ重機だよね。キャタピラーかコマツかはわからないけど。ぼくはフォークリフトで荷物運ぶ時、こんな力持ちで便利な機械ほんとありがたいなあといういつも感謝の気持ち持っていたんだけど、それをそのまま映画で見ることができた。この作品観ておいて本当に良かった。このまま観ずに過ごしていたら大損だった。
タッチッチさん [DVD(字幕)] 10点(2016-07-04 15:53:16)
2.スーパーウルトラ娯楽映画(笑)。エイリアン1匹あたりの恐怖感は薄れてしまいましたが、そんなことは些細なことヨと、派手な展開がてんこ盛りの熱い映画でした。特撮が前作に引き続き素晴らしく、マットペイト合成など色んな手法を駆使して、巨大な宇宙基地を表現しています。「派手」なものはただ物量にものを言わせて作ればいいわけではなく、「派手」に「見せる」テクニックが必要です。他の作品でもそうですが、ジェームズ・キャメロンは本当に効率的・効果的な「見せ方」「魅せ方」を熟知した監督だなあと思います。
ゆうろうさん [DVD(字幕)] 10点(2016-11-23 18:14:34)
1.ネタバレ ~『エイリアン2 』の続き~

10代の頃アホほど観たエイリアン2ですが、この完全版をきちんと観たのは、最近DVDを買ってからです。まだ視聴3回目。もしかしたらエイリアン2自体さえ、20年以上観てなかったかも?
2000年頃は私の中の第二次映画鑑賞ブームが来ていて、そこそこ新しい作品を色々観てたけど、この完全版は観てなかったなぁ。当時はCGメインの時代。スター・ウォーズもお色直ししている時代なのに、エイリアン2は特撮が古いまま。大好きな作品が古臭く観えてガッカリするのが怖かったのかもしれない。
今になって観たDVDの映像は、思いのほか綺麗だった。解像度調整したりしているんだろうか?あと今ではアナログな近未来メカニックについては、私は全然OKだった。未来世界なのにブラウン管モニターなんて古臭く感じるかもしれないけど、ラピュタの飛行船の技術や進撃の巨人の立体機動装置みたく、過去のどこかで枝分かれした架空の未来だと思って楽しめた。

さて完全版。単に長いだけでなく、テーマが変わっているのが凄い。エイリアン2がリプレー(女)自身の過去との戦いなのに対し、完全版は子を思う母同士の戦いになっている。
数ヶ月の航海のハズが57年もの月日が経過し、小さかった娘が自分より年上になって、しかも既に死んでいた事実を押し付けられる悲しみ。ニュートを娘とダブらせ、死物狂いで救い出すことだけに全てを掛ける母の姿。劇場公開版で娘について一切触れなかったのも、思い切った切り捨てだったと思う。
もう一人の母親がエイリアン・クイーン。前作の考察から、エイリアンは宿主の思考を学べるんだろう。だから人間が攻撃できないハズの、安全な熱交換機の下に巣を作って子供を産んでいたんだろう。
リプレーに「ドウェインだ」とファーストネームを名乗るヒックス。ヒックスとリプレーが、身寄りのないニュートと3人で、家族として暮らすことを暗示していたのかな。そう言えばニュートの両親って、外観が少しヒックスとリプレーに似ていたっけ。

ファーストネームといえば『フェッロC、ドレイクM、アポーンA…ヒックスD以外の海兵隊員は、生体モニターにリアリティを持たせるため、ファーストネームのイニシャルを付けるんだけど、俳優さんの本名そのまま』ってのを偶然発見した時は、誰かに言いたくて仕方なかったわ。けど今じゃwikiにも書いている常識になってしまった、残念。ハドソンがWなのは、ビル・パクストンの本名がウィリアムなのね。
フロストをフロスティって呼んでたり、ウィズバスキーをスキーって呼んでたり、キャラクターの作り込みがハンパない。そうそう、今回の見直しでウィズバスキーとスパンクマイヤーの顔を見分けることが出来るようになりました。

マメついでに、脱出艇ナルキッソスのD-7ドアの下に、リプレーがエイリアンを宇宙に放り出したワイヤー銃が転がってるの。こんなのを再現するところが、キャメロン監督のこだわり、マニアックな性格の現れに思う。だけど恐らく、この銃にエイリアンが引っ掛かったから、僅かに軌道が変わって、57年も漂流したんだろうって思うと、重要なアイテムかも。
このマニアックな監督だから創れた続編。前作エイリアンを愛し、自分の作品を愛する監督の渾身の一作。
今後何回この映画を観るか解らないけど、これほどハマった映画は、今後出てこないかもしれない。
K&Kさん [DVD(字幕)] 10点(2023-01-31 00:11:17)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 133人
平均点数 8.37点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
421.50%
543.01%
664.51%
7129.02%
84231.58%
94130.83%
102619.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.47点 Review19人
2 ストーリー評価 8.68点 Review25人
3 鑑賞後の後味 8.63点 Review22人
4 音楽評価 8.00点 Review22人
5 感泣評価 5.60点 Review15人

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