48.やっぱりなんだかセリフのない冒頭のシーンが一番好き。 【akila】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-28 03:07:08)
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47.幼いころ初めて見てわけがわからなかった記憶があります。宇宙に興味を持ち始めた少年にとって、まさに興味を惹かれるタイトルなので、そりゃ見てしまいます。 その後、度々見ては、その都度挫折。 今回、久しぶりに見てやっと「面白い」と思えるようになりました。それでも、ラストの意味はよくわかりません。 初見でこの作品がわかった方は尊敬します。 とはいえ、ビジュアルやサウンド・・・SF映画として他の作品と一線を画すのではないかと思います。 鑑賞中に10点か9点をつける気分でしたが、やはり最後・・・難解なのは構わないですが、もう少し時間をかけてほしかったです。 それまで全体的にゆっくり進むのに、最後だけがやっつけ仕事のようにパッパッと終わった印象・・・そこだけ残念です。 【午の若丸】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-13 20:21:37)
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46.昔、リバイバルをオールナイトで見ました。3回ぐらい連続で見たことになりますが、映画なのか夢なのかごっちゃになりそうな状態でした。狂ったコンピューターハルと船長との対決にうなされそうになった。 【きーとん】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-07-18 16:20:08)
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45.ネタバレ やはりSF映画の頂点に君臨する作品であることに異論はありません。あまりにも美しい映像の数々に、人類を高みへと導く謎の存在、そして結果人類が到達する新しい境地。まさに宇宙の真理を描いていて、もはや畏敬の念さえわき起こります。 個人的にはやっぱりオリヴィエ・ムルグによる深紅のジンシリーズが映える真っ白い宇宙ステーションのシーンを観る度に心が躍ります。 【HAMEO】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-10 21:00:32)
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44.ネタバレ 発達した脳によって物を創造する力を得た人類。その人類が作り出した物が、人を越えようとした時、人は新たな進化、次なるステージへ上がる事を強いられるのですね。HALは、人の限界とその次の段階の橋渡し役。人間的な個性を見せるHALと、機械的にも思える、人間的な魅力をまるで見せない登場人物達とは限りなく近い存在になっているのだと思います。そして、もちろん重要なポイント、圧倒的な特殊効果は今でも全く色褪せません。でも、私、この映画を家で見ると、いっつも人類の夜明けの終りあたりで寝ちゃうんですよね~。起きるとスターゲイト。昔、70ミリ版を見られただけで十分満足、と。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-17 01:18:03)
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43.内容ははっきし言ってつまらんし、1回目は絶対に寝るし、意味がわかったところで大して評価は変わらんし、美術的価値も俺は好きですが興味ない人にはとことん興味ないだろうしでなんともいえない映画なのですが・・・・こういう変わった、ある意味面白い映画を取れるキューブリックがちょっと凄いなと思います。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-14 02:59:16)
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42.ストーリー、映像、音楽、どれにおいても私の中で圧倒的に印象に残る作品です。私はインテリではないので細かい見解を述べることはできませんが、モノリスの圧倒的な存在感には40年以上たった今でも十分ゾクゾクさせられました。ただ多くの方が述べられていますが、わけがわからなくて観ている途中に眠たくなるところがあります。けどわけわからん映像と壮大なクラッシックによるこの眠気が不思議とたまらん感覚のもので、この感覚私はちょっと気に入っていたりします。 う~ん、やっぱりこんな映画を撮った監督の遺作が「アイズ・ワイド・シャット」とはどうも納得できない。 【ぺろぽねそす】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-12 02:06:09)
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41.他の宇宙を題材にしたSF物やスペースオペラとは見る側が体感できる宇宙の広さ、怖さ、深淵さがまるで違う気がします。40年前にコレを作れた事が奇跡みたいなものですね。ストーリーはあって無きがもののような気がしますが(笑) 【AIRS】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-27 17:21:29)
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40.宇宙を移動している間の冗長な映像はさておき、未来を予言したかのような21世紀の描写はひとつの芸術品と言っていいでしょう。細部まで練られたインテリア、無重力空間の視覚効果、窓から見える宇宙空間の幻想的な脈動…それら一つひとつが息を呑むほどの力を持っています。観る者全てをまさに宇宙の旅へといざなう、歴史的作品ではないでしょうか。キューブリックは音楽を巧みに使うのは勿論ですが、この映画ではHALの叛乱というサスペンス要素を静かに際立たせる上で、沈黙を随所に挟むことによって誰もいない宇宙空間での人間と人工知能との闘争を、見応えたっぷりに魅せることに成功していると思います。 【Thankyou】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-10 01:20:54)
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39.ネタバレ 20年ぶりに鑑賞。これで三回目。しかし、色あせない。飽きない。ひたすら映像美に酔うのみです。木星に着いてからなんでああなってしまうのか、全然わかんないけど、それでも全然オッケー。ディスカバリー号の造形的な美しさはスター・トレックのエンタープライズと双璧をなしますね。『ソラリス』とよく比較されますが、どちらもバイブルのような作品です。でも造形美では、こちらの方が勝ってます。『ソラリス』のデザインは、いかにも旧ソ連製って感じで(笑)。他の方のコメント全部読んでないので、以下のコメントは重複かもしれませんが、『鉄腕アトム』のアメリカ放送を見たキューブリックが手塚治虫にデザインのオファーを出していたというのは、手塚が自伝の中で紹介している有名な話ですね。結局手塚側が忙しくて実現しなかったのですが、でも、実現したとしても、きっと喧嘩別れに終わっていたと思う。天才二人は並び立たないんじゃないだろうか。 【いのうえ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-09 00:10:58)
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38.ネタバレ あんまり考えてはいけないみたいだ。「猿ですな」とか「宇宙船ですな」とかいうノリで見ないと、頭がおかしくなりそうだから。そんなわけで、映像と音楽の美しさに一時所有して、心を落ち着けたいときに、ぼーっと寝る前に写してみたりした。セリフがほとんどないから映像つきのBGMにもなりますよ、お客さん。単なるレンズを「恐ろしく」見せたことはすごい。「レンズ」なのに。この時代に宇宙船の中をリアルに見せたことはすごいことだ。とにかく考えるのをやめて、「わー無重力だー」と喜ぶしかない、そんな映画。変人キューブリックは、いつも観客のことなんてこれっぽっちも気にしていないところが正真正銘芸術家であった。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-10 01:19:51)
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37.”ツァラトゥストラはかく語りき”と”美しき青きドナウ”のインパクトはすごい!これほどまでにクラシックを印象的に使った映画はないでしょう。内容の方は”意味わからーん”の一言でしょう。 でも解説を読むとまた面白いんだなぁーこれが! 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-27 22:35:42)
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36.最後まで観ることにこれほど時間がかかった映画はない。何度も何度も最初の20分くらいのサルの場面で睡魔に負け、大人になってようやくこの長い旅路(?)に終止符を打つことができた。そういう意味では最高の気分になれた。相変わらずキューブリックの世界観はスゴイし、映像や音楽も申し分ない。でも、疲れた・・・。 【チャコ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-07 14:57:30)
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35.普通に見た時は、なんだかわからない絵画のような映画。こないだ高熱が出て、朦朧と死にそうになりながら見た時に、色んな事が理解できました。ひとつ変だなと思ったのは、最初の方の、猿が骨投げて、それが宇宙船に変わるというところ。あのシーンの繋げ方が違和感がありました。
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34. 最近の映画って、別に映画じゃなくてもいいじゃないというのが多い気がします。物語だけなら小説で語れる。映画は人々の描く物語へのビジョンを画一化してしまうものが多いと思う。でも2001年宇宙の旅は、私達をさらなる想像と創造の世界に連れて行ってくれる。映像がどんどん訴えかけてくる。無限の旅です。 【ちゃこ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-14 14:51:13)
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33.SF映画好きの私にとってはまさにバイブルのような作品!・・・と言いたいところですが、まとめ方に疑問を感じるところが多々ありました。一応ストーリーは人類の発展とHALLの反乱とスターチャイルドの誕生を3部構成で展開させているわけですが(昔の映画だからか、休憩時間まである!)、冒頭の宇宙船内の説明シーンが長すぎます。キューブリックは直前にナレーションをカットしたという噂ですが、それが納得できるほど退屈でした(「エイリアン」は船員たちの行動を追うだけで近未来の説明を終わらせる事に成功している)。普通、ただカットするだけじゃなくて、ちょうどいい尺に収めなおすのがプロでしょう。さらに、ラストの20分はもうちょっと詳しく説明する必要があったと思います。そのせいで内容は人類の発展がテーマである哲学的な映画でもあるのに、見るものに映像だけに集中させるような終わり方になってしまっていました。「2010年」が撮影されたのは正解だと思います。 【マイカルシネマ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-04-08 15:41:18)
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32.何でソラリスは眠くて仕方なかったのにこっちは「もっと観たい」と思うんだろう。この映画を「ちゃんと」観る為に、ホームシアターセットを買う金を貯めています。 【ぶらっくばぁど】さん 8点(2005-02-01 01:11:19)
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31.「名作」で有名な映画。なんかすごいってのは分かるねんけど、凡人のあたしにはいまいち理解できず(笑)。冷たい印象。 【mamik】さん 8点(2005-01-16 22:48:08)
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30.ネタバレ 「人類」と「道具」の進化。そして両者の支配関係を巡る映画でした。始まりは「人類」が“サル”で、「道具」が“骨”の頃。今や2001年。道具を使って効率良く動物を殺し、食うことにより、“種”の競争を生き延びてきた類人猿はホモサピエンスへと進化。「道具」は、蒸汽動力を得て「機械」へ、電子工学の活用で「コンピュータ」へと進化。そんな進化を遂げた時、両者の支配関係に見直しの儀式が実施されたのです。場所は宇宙空間ディスカバリー号。人類代表ボーマン船長、一方はHAL。感情や自尊心を持つことでHALは「有機体的な無機物」という「有機」と「無機」の中間的存在へと究極の進化を果たす。ボーマンは酸素・重力が存在しない激変の環境で、自己制御が効かない「無機物的な有機体」となる脆弱な瞬間にいます。両者は「有機(能動)」と「無機(受動)」の境界線上にいる点で並列であり、“人類がHALを創造したが、HALが乗組員を管理し、支配もしている”という「支配・被支配」の混迷下にある非常にボーダーレスな関係にあったのです。 “種”の闘争に勝利し、次のステージ(宇宙空間)で対峙したのが、己の武器である「コンピュータ」の「狂暴な正体」だったのです。そもそも“骨”は他の部族や動物を支配するための「残虐な武器」として描かれており、「機械」や「コンピュータ」になってからも、「防衛・兵器」の側面から進化を加速させてきた経緯があります。支配関係逆転のための、偶然を装った必然の攻撃だったわけです。■結局。HALは電子動力を断たれ機能停止。勝者であるボーマンは次のステージへの新規DNA配列をダウンロードする為、再起動・強制終了を受けます。いくら文明が洗練されようとも、地球では「繁殖し、他者を殺し、食う。」「繁殖し、他者を殺し、食う。」という原始的で残虐な“種の保存”行為が繰り返されていくのです。宇宙空間に浮かぶ胎児は、この“種の保存”を実行する為に発生し、今後も発生するであろう夥しい数の胎児(=繁殖)を表現していると感じました。膨大な数の胎児を用意し、切り捨てを前提とした様々なロールプレイングを経て、DNAは生き残る術を学習していきます。地質学的な時間の中で最適なDNA配列に行き着いて、“種”は「進化」を続けていくのです。■■確実に、強固に、そして徹底的に他者を支配するために.......。
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29.この映画とキューブリックについて予備知識全くなしの僕の挑戦が始まった。最初はHALが壊れて危機に陥るみたいなサスペンス系かと思って見始めたら、なんと開始約25分。セリフが「ウキー!」しかないじゃないか。そして謎の石碑。徐々にこれはただの娯楽映画じゃないとやっと気がついた。(かなり中略)見終わった・・・。衝撃だ。映像美のことを忘れてしまうくらいだ。そして、ある程度はこの作品の意図したところを理解したつもりだったが、キューブリックの意志は遙かに先の方であった。かくて僕の挑戦は敗北に終わった。 【アルテマ温泉】さん 8点(2004-12-07 19:14:38)
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