23.おっ~、これが金字塔と言われているものか~。ほっ~なるほど、ふむふむ…もし私が眼鏡を掛けていて鑑賞後おもむろに外し、ツルの先を口の端にくわえ一考した後、「凄いねぇ」と一言発したら少しはインテリに見えるんでしょうね。・・・しかし正直言ってよく分りませんでした;。いやいや分らぬどころか眠気を催すばかりの始末。こりゃイカンと頭ハッキリのお目目パッチリで持ち得る限りの感性と知性を総動員し、改めて挑みもしたけれど箸にも棒にも掛からないとはこの事でものの役にも立たず撃沈…。この映画の良さを雄弁にまくしたてたりすると映画通だったりお洒落さんっぽかたりしてカッコイイんですけどねぇ。残念ながらモノリスのハイレベル過ぎる芸術性には周回遅れでついて行けませんし、内容もつまるところ凄く簡単なことを言っているのかなとも思うけれど、やはり疑問点もあり合点が行かないのです。するとこんな私にも密かに眠る自負心のような余計なプライドがムクムクと呼び起こされまして、良さを解らぬ悔しい気持ちもフツフツと湧いてくるのです。でも熱くなってみたところで悲しいかな、結局のところ〝猫に小判〟〝豚に真珠〟〝私に2001年宇宙の旅〟なのでした。ということで私はマタタビの方ががいいなぁ。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-04-26 18:15:24)
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22.凄い映像だ。。。 40年近くも前にこんな映像を撮ったのかっ! キューブリックすげぇ!! リアリティばりばり! 今見ても全然古くない。 宇宙の無音感がびしびし伝わってくる。 これ観た後にバキューンドキューンバリバリドカーンってな音を使った映画観ると、全部安っぽくてウソっぽい。 本気でじっくり鑑賞しなきゃ眠くなりますけどね(笑) ものすごく濃密な映画です。 次のステップに踏み出した人類に、どんな未来が待つのだろう。。。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-27 14:33:31)
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21.小説版を読んでようやく理解しました。たしかに映画だけでは最後の展開がよく分かりません。でもそれを差し引きしてもこの映画はやはり素晴しいんだと思う。だってそうじゃなかったら、いちいち小説を読んでちゃんと理解しようなんて気にもならないと思うし。ちなみにこの映画が公開されたとき、日本では『怪獣総進撃』が公開されました。両者の月面シーンを比較してみると楽しい…かも。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-10-26 23:06:09)
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20.遅い、早う動け! 【y_osuka】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-05-14 00:26:56)
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19.この映画の内容は確かに難解で、一度見ただけではストーリーを理解することはまず無理と言っていいでしょう。しかし、何度か見ればだんだん分かってきますよ。そもそも、映画の魅力というのはストーリーだけではないと思います。この映画は、音楽が非常に上手い使われ方をしていますし、画面の構図や、CGのない時代で宇宙空間のリアリティを作り出す、監督の様々な工夫が施されていて、1シーンも見逃せないと言っても過言ではないでしょう。こういう映画は何度見ても新たな発見があるものです。ストーリーを理解するためにも、そして監督のいろいろな工夫を見つけ出すためにも、この映画は是非何度か見てみることをお勧めします。この映画は繰り返し見るのに値する映画です。 【デューク】さん 10点(2004-06-02 11:43:40)
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18.初めて観た時(70mm大画面 しかも混んでて前から2・3列目だったと思う)は、ラストシーンで鳥肌が立ちました。わけもわからずムチャクチャ感動。後から原作読んだりサントラ買ったり・・・DVDも持ってます(でも意外と何度も観てないんですよね)人により、観方により色々な解釈ができる映画のNo.1。一緒に観に行った友人とあぁだこうだと議論したのが懐かしい。2001年にはこんな世界が来るのかと漠然と感じていたこともありましたが、現実はまだこの程度。科学のみならず人間のレベルも全く上がっていません。(むしろ後退?)私にとっての2001年っていつのことでしょう。 【ぶぅ】さん 10点(2004-03-21 22:25:15)
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17.SF映画の最高傑作!! ではなかった.. キューブリックさん!映画を難しくしてはいけません... 【コナンが一番】さん 1点(2004-01-13 19:24:24)
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16.その昔、テレビでとある俳優が次のようなコメントを発した。「この作品の良さがわからない人には映画を観る資格を認められない」お前なんかに認められなくても、俺は映画を見続けるんだよっ、黒田アーサーよ!!! 【恭人】さん 4点(2004-01-05 19:41:00)
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15.よく分からない・・・。前半?の1時間はイラナイと思うが。 【真尋】さん 1点(2003-12-27 16:42:07)
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14.すいません。この映画の良さがどうしてもわからないのです。もちろん、そこらかしこに「奇才」の匂いがプンプンする作品であることだけはわかるのですが・・・。 また、当時としては斬新だったにしても、今となっては、古くささ安っぽささがあちこちに見られます。ちょっと正視できません。
小難しい理屈を付けなくては鑑賞できない映画だと感じたし、自分はその手の映画を「高尚」とみなす事は出来ないので、低評価です。 本当は1~2点くらいを付けたいのですが、先駆性に敬意を表して・・・。 【もえたん】さん 3点(2003-12-17 18:11:48)
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13.ハルは消防ランプにしか見えへん。。。 【ヒロヒロ】さん 7点(2003-12-17 00:45:47)
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12.宇宙ってのは、こういうふわふわ感というか、かすみやくすみの中にあるような気もした。ワルツ、あるいは無音の。 モノリス以降の終盤部はやはり理解できなかった。理解できなくてもよいのかもしれないが、それにしては長かった。 あれをずっと観ている間、観客は何を考えるのだろう。あの長い時間のうちに、観客が観るのは、おそらく映画ではない。もわーっとしたかすみのようなイメージの中で、意識は、過去や、未来や、かたちのあるもの、かたちのないもの、生きているもの、死んでいるもの、まだ生まれてさえいないもの、あらゆる個人的かつ普遍的な対象へ注がれていくのではないか。 その果てしない意識の旅を、宇宙の旅と呼ぶのだろうか? かの偉大だと称えられる監督は、そんな旅を現に体感させるところまで計算しつくしてこの作品を生み出したのだろうか? 映画としてはあまり好きでない。 命よりも長い旅に酔ってしまったからかもしれない。 【よしの】さん 5点(2003-12-01 16:48:30)
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11.この映画を一度も早送りしないで見ることができる人を私は尊敬します。 【STYX21】さん 4点(2003-11-13 06:53:15)
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10.幼少の頃にテレビで観た時には、ご多分に漏れずさっぱり意味が分からない、僕にはやっぱりスターウォーズだな、なんて感想しかなかった。時を経て、手塚治虫や小林左京、そしてクラーク、ディックと、SFの傑作に触れるようになり、サイエンス・フィクションというのが「人類とは何か?」「知性とは何か?」を問う神なき時代の科学的預言であることが理解できると、ようやくこの映画に対する扉が開かれたように思う。この作品はキューブリックとクラークの合作と言ってもよく、あくまで小説「2001年宇宙の旅」がこの映画のノベライゼーションであることを考えれば、ある意味で同名の映画と小説はワンセットで一つの作品ではないか、とも思える。改めて、この映画の解釈をここで述べる必要はないでしょう。ただ「ツァラトウストラはかく語りき」はやっぱり確信的なBGMだ。意志こそが知性であり、人間身体を超えた意識の進化に繋がるのだー。ジャジャーン!
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9.初見は遠い遠い昔なんですが、1回見ただけでは何が何だかさっぱり分からない。2回、3回と見直すうちに、キューブリックは何が言いたいのか少しづつ分かってくる。この作品程、見るたびに新たな発見があるというのも凄いことで、哲学的なことは言うに及ばず、時には心身を癒してくれる環境映画になったり、コワいホラー映画になったりもする。つまり、それだけイマジネーションを働かせてくれる希有な作品というわけです。まあ、余り難しく考えずに十人十色、各人各様好きな様に受け取りましょう。それではワイン片手に、この壮大な映像体験を再度満喫しようではありませんか。もちろん大画面でね。 【光りやまねこ】さん 10点(2003-10-18 14:47:16)
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8.何かを伝えようとすることが極めて下手な映画だね。あるいは最初からそんなたいそうな伝えることなどなかったか。キューブリックにとってそれは悲劇なのか、あるいはかってによくとってもらえる手法でよかったとにんまりしてるか。いずれにしても自分としてはこんな駄作につきあって時間を無駄にしたの一言ですな。 【たつのり】さん 2点(2003-10-08 04:04:30)
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7.難解な映画を有り難がる趣味は持ち合わせておりませんので,この映画は嫌いです.何度も観れば意味が分かってくるのかもしれませんが,そもそも「何度も観なければ意味を理解できない」映画は評価する気になれません.一発で意味を伝えなければ叩っ切られる仕事に日がな四苦八苦しておりますので...まあ,これだけ多くの人が称賛しているのですから,きっと良い映画ではあるのでしょう.
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6.単にテクノロジーの進歩を誇るSF映画は、今の世の中あっと言う間に古くさい中古品になってしまう。それに比べて本作に見るキューブリックの感性は、製作から30年以上経った今でも私にとっては新しくSF的だ。 【黒猫クロマティ】さん 10点(2003-08-07 16:30:08)
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5.芸術的感性同様、SF的感性というべきものが存在すると思っている。それが無いと、どんなSFを観ても陳腐に見えてしまうという代物である。数あるSF作品の中でも、とりわけ本作品は、その感性をフル動員しないと、いわゆる面白くない、のである。「スターウォーズ」だけがSFだと感じている人にとって本作品は面白くない、に違いない。しかし、感応できる人にとっては、これほど興味深く、面白い作品はないのである。キューブリックはメッセージを観客の感性に委ねたのである。意見百出、賛否両論、すでに我々は、キューブリックの術中にはまっているのである。 【すぎさ】さん 10点(2003-07-08 01:22:20)
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4.感情、感動を超えた何かを見終わった後に感じた映画 【ホリユ】さん 9点(2003-04-01 13:48:24)
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