映画『悲情城市』の口コミ・レビュー
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作品情報 ヒ行
悲情城市の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
悲情城市
[ヒジョウジョウシ]
A City of Sadness
(悲情城市/Bei qing cheng shi)
1989年
【
台湾
・
香
】
上映時間:157分
平均点:7.93 /
10
点
(Review 15人)
(点数分布表示)
公開開始日(1990-04-21)
(
ドラマ
・
歴史もの
)
新規登録(2003-10-15)【
onomichi
】さん
タイトル情報更新(2021-11-23)【
イニシャルK
】さん
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監督
ホウ・シャオシェン
キャスト
トニー・レオン
(男優)
四男 林文清
リー・ティエンルー
(男優)
父 林阿祿
チェン・ソンヨン
(男優)
長男 林文雄
カオ・ジエ
(男優)
三男 林文良
脚本
ウー・ニェンツェン
チュー・ティエンウェン
音楽
チャン・ホンイー
S.E.N.S.
立川直樹
(音楽監督)
撮影
チェン・ホァイエン
製作
チウ・フーション
配給
フランス映画社
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12.悠々たる時間の流れの中に委ねられる満悦できる歴史映画(他に、1900年やゴッドファーザーサーガなど)。映像がしっかりしているので、満腹感。ゴッドファーザーを東京物語で撮ったと呼ばれる作品。台湾の歴史及び80年代の台湾ニューウェイブを知れる映画。懐かしい感じ(台湾映画には良くある)ではあるが、単なるノスタルジー映画でない。必見。個人的には、この後、エドワード・ヤンの素晴らしい映画を知る。
【
にけ
】
さん
[映画館(字幕)]
10点
(2018-12-22 21:30:17)
🔄 処理中...
11.教科書にのっている出来事の連なりを追うような歴史のドラマではない。ストーリーらしきものがあまり強調されることなく、淡々と流れていく様は、かえって大きな歴史の流れに翻弄される人々の悲劇を際立たせているように思う。いつもの風景に誰かがいなくなることと、それでも続く日常。固定されたフレームと筆談のテンポが印象的。ちょっとおなかいっぱいの感もあるけれど、様々な技法が破綻なく表現として結実しているのは凄い。全ての登場人物がそれぞれの瞬間を生きている様子が切り取られたカットから溢れている。何度でもみたくなる作品です。
【
hoichi
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2011-06-13 00:43:09)
🔄 処理中...
10.歴史の勉強になった。
【
ホットチョコレート
】
さん
[ビデオ(字幕)]
5点
(2009-02-01 18:17:21)
🔄 処理中...
9.二・二八事件は台湾の人たちに中国本土への拭いがたい不信感を植えつけることになりました。台湾の田舎を旅したときに「また中国人が入ってきたらいやだなあ」という若い夫婦の会話を聞きました。日本への郷愁のただよう映像の中に、台湾の人たちの思いを感じないではいられません。
【
きのう来た人
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2009-01-11 06:51:25)
🔄 処理中...
《改行表示》
8.歴史的背景に精通していない限り、なかなか入り込めない作品です。
ですが、ただならぬ作品だというオーラが漂っていますね。
【
にじばぶ
】
さん
[ビデオ(字幕)]
5点
(2007-10-14 17:47:59)
🔄 処理中...
7.二・二八事件の輪郭がもう少しはっきり浮かび上がってくるような映画かなという期待と先入観を持って観てしまったのがいけなかった。2時間半を超える大作でしたが、一片の感動もカタルシスも味わえなかった。。。ただ、日本に翻弄された隣国の戦後がどんなだったかを知るきっかけにはいいかな。
【
チェックメイト・キングII
】
さん
[DVD(字幕)]
4点
(2007-09-22 18:13:25)
🔄 処理中...
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6.映画史に叩きつけたとんでもない傑作。と同時に、侯孝賢の作品の中では特異なほど密度の濃い映画でもある。彼の他の作品に比べて、ここには画面の外側に広がりを感じさせるような余裕がないし、時間の流れの中にも、ゆったりとしたものを与える余裕はない。それどころか、逆にこの映画の画面と時間の枠の中には、実際に描かれるエピソードをはるかに超えた大きな歴史の背景や出来事、あるいは壮絶な人間の関係や感情が、すべてギッシリと詰まっていて、映画の重圧感が物凄いです。まさに「歴史」というものの映画的表現があるとすればこれだと思わせるような力技。個人的には『童年往事』のようなゆったりとした作品のファンだったけど、さすがにこれは、好みの問題がどうあれ傑作だと考える以外にありませんでした。呆然とさせられるくらいに映画が凄かっただけ、エンディングがS.E.N.S.の音楽だったのは安易な感じがしたけれど。
【
まいか
】
さん
[映画館(字幕)]
10点
(2007-09-07 03:38:47)
🔄 処理中...
5.日本が戦争に負け台湾を撤退した日から、数万人の死者を出した2・28事件を経て台北を臨時首都と定めるまでの激動の四年間をある家族を通して描いてゆく。歴史的大事件を描いた作品は数あれど、その中にあってこの作品ほど人間を映し出した作品はそうはない。あくまである家族の怒涛の四年間を描いており、政治的な事件はその背景でしかなく、しかし背景でしかないその事件が深く深くのしかかり、生活を脅かし、尊い人生を奪ってゆく様が静かに、時には激しく描かれてゆく。戦争そのものも、植民地状態の様も、2・28事件も、蒋介石も出てこない。侯孝賢は大作を撮っても、なにげない仕草を丁寧に、なにげない視線を大切に描いてゆく。それでいて見応えのあるものに仕上がっている。いや、だからこそ、なのでしょうか。丁寧に描いたもののひとつひとつが時代をはっきりと映し出している。歴史大作においてミステリアスな事件の真相やドラマチックな人情劇やダイナミックな騒動を封印できる監督が、今いったいどれだけいるだろう。
【
R&A
】
さん
[ビデオ(字幕)]
8点
(2005-10-11 17:18:39)
👍 1
🔄 処理中...
4.台湾版「小津」です。しかし小津作品と決定的に違うのは、やはり歴史という視点が明確なこと。つまり歴史という超越に翻弄される家族の「業」を描いているのであり、日本人がやりそこねた課題をこの作品はひとつのかたちとしてやり遂げた観があります。お見事です。この作品に触れて、今村昌平の『黒い雨』を思い出しました。
【
バッテリ
】
さん
8点
(2004-03-01 20:57:42)
🔄 処理中...
3.戦後台湾を舞台に、ある一家及びそれを取り巻く人々の生活と、彼らが時代の波に翻弄される姿を描いたこの映画、その求心力はズバリ「空間」。カメラは不必要に登場人物たちを追い回さず最小限の動きで、役者達が作り上げる演技空間を静かに見守る。また、カメラ位置が限定される事で、「空間」そのものが強い印象をもたらして映画を支える軸となっており、そこに映り込む登場人物だけが、時代の流れ、シーンの流れとともに、入れ代わったり、命を落として消えて行ったりする。時代に翻弄される庶民の無力さが際立つと同時に、それを乗り越えていく逞しさもまた、確かに感じさせます(ここに展開される「空間」、何やら松竹クサさも感じさせる・・・と思ったら、ホウ・シャオシェン監督、小津信者だったか)。うーむ。そりゃいいんだけど、2時間半を超える長尺を支える求心力としてはやや弱いかな。内容的には少々散漫な印象、無きにしもあらず。あと音楽が---何となく安っぽい気がして残念。それにしても、最後の方で出てくるアカンボのナチュラル過ぎる絶妙の演技(なのか?)、全体的に重たい本編の中で何とも言えぬ微笑ましさが光っており、これはまさに名シーン中の名シーンと呼びたいですね。
【
鱗歌
】
さん
8点
(2004-02-29 01:07:07)
👍 1
🔄 処理中...
2.終戦の年から始まるこの物語は、林家の四人の息子の生き方を見つめることで、台湾の激動の歴史を振り返るというもの。日本と中国本土の二つの文化の間で翻弄され虐げられてきた台湾の人々の、やりきれない悲しみと怒りが描かれていくという、辛口のホームドラマのスタイルをも有した本作は、悲痛で重厚で堂々たる風格をもった大作ではあるが、我々をも含めて外国人には、その歴史及び社会的背景をある程度理解していないと、複雑に入組んだ人間関係もあって、一度観ただけでは頭に入りにくい部分が多いのも事実。それでも、ヤクザ社会からインテリ層までのあらゆる階層を、ごった煮にしたような猥雑感を魅力たっぷりに描出し、一方ではリリシズム溢れる優しくそして切ない恋愛ドラマとしても、侯孝賢の力量は十分発揮できた作品だったと思う。テーマ曲の素晴らしさもまた忘れられない。
【
ドラえもん
】
さん
10点
(2003-12-04 18:23:58)
👍 1
🔄 処理中...
1.侯孝賢監督映画。80年代終わり頃に流行りました。「冬冬の夏休み」とか「恋恋風塵」とかね。で、この2作を太刀持ちとして、どーんと構えるのはやっぱり歴史大作「悲情城市」でしょう。あの頃、ようやく中国映画なんかが国際的に評価されてきて、陳凱歌とか張芸謀の映画が次々と公開されていました。彼らの初期の作品というのは、中国の広大な大地に根ざした裸の人間たちを描くかなり骨太で大味な印象を与えるものでしたが、台湾出身の侯孝賢というのはどちらかといえば繊細で暖かな味わいを作風とする為、彼の作品の方が、僕らには受け入れやすかったように思います。小品を得意としてきた彼が初めて祖国の歴史大作として世に問うたのがこの「悲情城市」です。<それまではこういった歴史を公然と語ることができなかったそうな> 大戦後の日本軍の台湾撤退から、蒋介石による台北制圧までの4年間の内乱を、ある家族の悲劇を通して描いていきます。戦後の台湾の歴史を知らないとなかなか理解できないところもあるかもしれませんが、実際、そこに僕たち日本人が深く暗い影を落としていることが事実としてある以上、それを知らないのは本当は失礼なことなのかもしれません。それはともかく、トニーレオン扮する聾唖の写真屋と少女の静謐な愛情のやりとりが秀逸です。歴史のうねりに翻弄されながらも家族の愛を拠り所とする生き様<そう最後の家族写真のシーンです>には、静かな感動と言い知れぬ哀しさを感じずにはいられませんでした。中国人監督達がその後、商業ベースにしっかりと乗っかったのに対し、一体、侯孝賢はどうしてしまったのでしょうか?ここのレビューで全く人気がないのも忘れ去られた監督故なのでしょうか?ちょっと心配なところです。
【
onomichi
】
さん
10点
(2003-10-16 00:03:35)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
15人
平均点数
7.93点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
6.67%
5
2
13.33%
6
0
0.00%
7
1
6.67%
8
5
33.33%
9
2
13.33%
10
4
26.67%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
Review0人
3
鑑賞後の後味
Review0人
4
音楽評価
5.00点
Review2人
5
感泣評価
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