映画『長屋紳士録』の口コミ・レビュー

長屋紳士録

[ナガヤシンシロク]
The Record of a Tenement Gentleman
1947年上映時間:72分
平均点:8.25 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
ドラマコメディモノクロ映画
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タイトル情報更新(2023-12-31)【イニシャルK】さん
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監督小津安二郎
キャスト飯田蝶子(女優)おたね
青木放屁(男優)幸平
吉川満子(女優)きく
河村黎吉(男優)為吉
坂本武(男優)喜八
笠智衆(男優)田代
小沢栄太郎(男優)幸平の父
谷よしの(女優)おかみさん
殿山泰司(男優)写真師
高松栄子(女優)とめ
脚本小津安二郎
池田忠雄
音楽斎藤一郎
撮影厚田雄春
川又昂(撮影部)
配給松竹
美術浜田辰雄
梅田千代夫(美術部)
衣装斎藤耐三
編集杉原よ志
録音妹尾芳三郎
その他近森眞史(4Kデジタル修復版監修)
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1.うん、やっぱりこれでやられたんだと思う、飯田蝶子の魅力に。   小津作品を通した他の役者という意味では東山千栄子の時もそうだった。「東京物語」でのの~んびりとしたおかあはん役を観た後に、黒澤監督作品「白痴」(1951) でのギスギスした年配女性役を観ると、この人ただもんではではないと思わされたもんだった。今回はそのときの感覚とどこか似ていて、ここまでのところ飯田蝶子といえば常に人のよい「かあやん」役だと思い込んでいたのが、本作のような脚本において正直者で根は悪くなんだろうけど、とにかくそこいらにいそうな品の悪い「おばはん」役をピシャッと演じられると、「一本とられた」的な気分になるのである。   でもやっぱり主役は…。   「青木放屁」といささか悪ふざけの過ぎる芸名の子。突貫小僧こと青木富夫の異父兄弟とのことで、かれらのおかんは今で言うステージママだったのだろうか、とにかく小津監督に拾い上げられて開花した才能。小津の「子役撮りコメディ万歳」な感じがあちこちにあふれている作品である。   ちなみに彼の父親役をちょい役で演じていたのが、小沢栄太郎であったということには即座に気づけず。相変わらずこの人も演じ分けが素晴らしい。最近の記憶では木下惠介作品「花咲く港」(1943)、「女」(1948)、そして溝口健二作品の「雨月物語」(1953) にて。これら観比べてもらえば納得してもらえるはず。
keiさん [映画館(邦画)] 7点(2014-05-13 10:32:23)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 8.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
616.25%
716.25%
81062.50%
916.25%
10318.75%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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