映画『刑事(1959)』の口コミ・レビュー

刑事(1959)

[ケイジ]

The Facts of Murder

（Un Maledetto imbroglio）

1959年【伊】 上映時間：118分

平均点：6.62 / 10点(Review 16人) 

（ ドラマ・サスペンス・モノクロ映画・犯罪もの・刑事もの）

監督	ピエトロ・ジェルミ
キャスト	ピエトロ・ジェルミ(男優)	イングラヴァロ警部
	クラウディア・カルディナーレ(女優)	アッスンティーナ（女中）
	ニーノ・カステルヌォーヴォ(男優)	ディオメデ（アッスンティーナの許婚者）
	フランコ・ファブリッツィ(男優)	バルダレーナ（医者）
	エレオノラ・ロッシ＝ドラゴ(女優)	バンドゥッチ夫人リリアーナ
	サーロ・ウルツィ(男優)	サーロ（部長刑事）
声	加藤和夫【俳優】	イングラヴァロ警部（日本語吹き替え版）
脚本	ピエトロ・ジェルミ
	アルフレード・ジャンネッティ
	エンニオ・デ・コンチーニ
音楽	カルロ・ルスティケリ
作曲	カルロ・ルスティケリ	"Sinno me moro" (死ぬほど愛して)
主題歌	アリダ・ケリ	"Sinno me moro" (死ぬほど愛して)
撮影	レオニダ・バルボーニ

💬口コミ一覧（8点検索） [全部]

2．題名通り刑事ものだが、はでな立ち回りやカーチェイス、銃撃戦は一切出てこない。刑事はたんたんと事件を捜査し、粛々と犯人を逮捕する。それだけである。
しかし、作品全体に流れる悲哀感を、どう言い表わせばよいのだろうか。
無理を承知で書いてしまえば、それは「罪を犯す人々の、心の奥に隠された哀しみ」だろう。そんな人々を何人も見てきた主人公は、さらに深い哀しみをかかえているに違いない。
作中流されるアリダ・ケッリの「死ぬほど愛して」は、大流行したと言う。皆が同じ映画を鑑賞し、同じ思いを共有した証である。ぜひ見て下さい。

【Acoustic】さん 8点（2005-02-12 10:00:58）

1．ピエトロ・ジェルミの刑事は決まっていたなあ。カルディナーレはこの映画からファンになりました。戦後の混乱期が残るイタリアの生活感がよく出ていたと思います。

【ジブラルタの星】さん 8点（2004-07-18 11:41:22）

【点数情報】

Review人数			16人
平均点数			6.62点
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4	2	12.50％
5	0	0.00％
6	5	31.25％
7	5	31.25％
8	3	18.75％
9	1	6.25％
10	0	0.00％

【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価	5.00点	Review1人
2	ストーリー評価	8.00点	Review1人
3	鑑賞後の後味	7.00点	Review1人
4	音楽評価	9.00点	Review1人
5	感泣評価	6.00点	Review1人