34.競走馬に関わる仕事をしている関係上、すごく期待していました。見ての感想は・・・あれもこれも、と詰め込みすぎて散漫になってしまった印象。題材も俳優陣も良かっただけに残念。2時間では短かったかな。トビー・マグワイアの騎乗ぶりは、本職(ゲイリー等)と一緒に見てしまうとどうしてもぎこちなさを感じてしまいますが、限られた期間であれだけ身につけたのは大したもんだと思います。レースシーンと馬が駆けるときの地響きは劇場で見てこそ! 【こうもり男爵】さん 6点(2004-02-09 01:49:54) |
《改行表示》 33.久々に映画館で見ました。期待通りの映画で満足しています。映画を見た翌日に気になって、本屋で原作を立ち読みしたのですが、原作の方が騎手同士の確執とか、ウォーアドミラル陣営の話とかがあって、はるかに面白い!もっと忠実に原作通りに制作したら、何倍も面白かったのに…。映画を見てから原作を読むことお奨めします。逆の順番だとちょっと物足りないかも。 ちなみに小泉首相もこの映画を見て感動して泣いたということですが、この映画って泣くシーンありましたっけ?手に汗は握るけど… 【TINTIN】さん 7点(2004-02-09 00:28:47) |
32.ちょっと詰め込みすぎ。だけど、可もなく不可もなくほどほどの感動を与えてくれます。映像の迫力、美しさは良かった。W.H.メイシーはやっぱ良い。 【Andy17】さん 7点(2004-02-07 17:00:29) |
31.まとまりに欠ける。お金も役者も馬も一流だけど、そんなイメージの映画。 【海野やよい】さん 6点(2004-02-06 19:53:31) |
《改行表示》 30.既出ですが、前半のストーリーがわけわかめです。 後半、グッと盛り上がってきますが、ストーリー的には「読める」 展開ですね。そこそこ感動もしましたが、、、 なんか、キャラが立っていないっつうか、感情移入できませんでした。 (シービスケット除くww) 【GRIN】さん 6点(2004-02-06 14:42:17) |
29.ウォーアドミラルとのレースでは手に汗握った。「あばよチャーリー」ってカッコ良すぎだよアンタ。けど、ここで映画も終わりだな、と思ったらまだ続きがあった!ビックリ~。時間配分は失敗だと思う。それに、これって競馬の綺麗な一面しか描いていないような気もするなあ。 【ゆうろう】さん 8点(2004-02-05 17:16:15) |
《改行表示》 28.何となく演出に腰が据わってないって印象を受けました。前半3分の1はエピソードがぶつ切りで、誰に感情移入していのかわからなかったし。ドラマが始まるのが、トビー君や偏屈な調教師 がブリッジスの邸宅で夕食の卓を囲む場面からっていうのは、やはり遅すぎるような気がします。ただ後半ぐっと盛り返すのでこの点数で。トビー君の友人の騎手の人、ヘンリー・フォンダに似てなかったですか? |
27.悪くはないんだけど宣伝にあった「誰にでも一度や二度はつまずきがある・・・。」ってところをもっと引っ張って欲しかった。 【チャールストン】さん 6点(2004-02-03 19:04:21) |
26.さほどでもなし。いい映画だとは思うし、レースシーンは出色の素晴らしさだとも思っております。トビー・マグワイアの乗りっぷりとゲイリー・スティーブンスの演じっぷりも素晴らしいですしね。とはいえ、実話ということは置くとしても、そんなにドキドキワクワクや感動に針は振れませんでした。正直、読めてしまった点と、前評判にだいぶ煽られてしまっていた点で、やや厳しめとは思いつつ、5点にしたいと思います。 【まつもとしんや】さん 5点(2004-02-03 02:36:37) |
《改行表示》 25.レースは本当に見物。ここまで見せるかってくらい見せてくれます。テーマは「あきらめるな!最後まで」なんですよね。 そう考えると非常に生きる勇気を与えてくれる映画だと思う。 それは映画の大恐慌で落ち込んだ人たちの心のささえになったんだろうなこの馬とありありと思わせる場面です。 【とま】さん 7点(2004-02-02 04:25:27) |
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24.飛行機の中で上映してたのを何気なく観てたら、いつの間にか引き込まれていた。見終えた瞬間はなかなか良い映画だと思ったが、今思えばそこそこの内容だったかも。 【ぺん】さん 6点(2004-02-02 00:52:37) |
23.はっきり言って期待はずれ。演出に抑揚がなさ過ぎて観客を楽しませようという意気込みが感じられない。人間描写が多すぎて「シービスケット」という駿馬を描ききれていない。レース部分をもっと多くし、馬の動物性というか馬らしさをもっと描いて欲しかった。人間ドラマに時間を割きすぎて「シービスケット」が無機質過ぎて感情移入できないのだ。主人公はあくまで「シービスケット」なのだから。アカデミー作品賞はまず無理でしょう。それにしてもジェフ・ブリッジスは老けたなあ。 |
《改行表示》 22.ゲイリー・スティーブンスの騎乗フォームばかり観ていました。 【たま】さん 6点(2004-02-01 18:16:22) |
21.いい映画。トビーマグワイヤはこういう雰囲気にぴったり。 【バチケン】さん 7点(2004-02-01 12:42:55) |
20.前半は主な登場人物と馬の過去のいきさつや人物像が説明調で描かれるので淡々と進み、ドラマ性には欠ける。しかもそれぞれ入り乱れて、かつ時代背景も織り込んであるので少々退屈するかもしれない。でもこれはそれぞれが過去に悲しみや傷を抱え、決して恵まれたものではなかったことを理解するためには欠かせない。これら浮沈の展開は時代背景とも巧みにリンクさせて描かれている。後半はこれをベースに一気に盛り上がる。迫力あるレースシーンは臨場感にあふれ美しい。下積みの苦労人が一斉に花開くような爽快感は気持ちが良く感動的。この作りは抑えていた走りに一気にラストスパートをかけるレースに重なって見える。騎手のトビー、調教師のクリス、アナウンサーのメイシーとそれぞれが良かったが個人的に一番好きなのはJ・ブリッジスの馬主。自らも傷を持ちながら恵まれないそれぞれを優しく包むという、慈愛に満ちた大きな人物像が魅力的だった。レースシーンの見ごたえがあるのでこれはスクリーンで見たほうがいい。8点にしようかと迷う作品。 【キリコ】さん 7点(2004-01-30 21:02:28) (良:1票) |
19.いい映画でしたが、アカデミー賞最有力と宣伝するほどではないと思います。やっぱり最後は気持ちよくゴールして欲しかったけど、その前にエンドロール。あれれ?って感じでした。でも、クリス・クーパーの演技だけでも見る価値あると思います。決して前には出ないけど、素晴らしい演技でした。 【いざ、ベガス】さん 6点(2004-01-30 18:05:28) |
18.競馬も馬のことも知らない私にとって、この映画の評判だけが観に行こうと決意させたモチベーションだったのですが、期待しすぎて気負っていったようです。前半の大恐慌時代がやってくるまでのエピソードは、ナレーションでもよかっただろうし、前半部分でのセリフや状況説明が少なすぎなんじゃないかなと思いました。その結果として、前半はレイトショー特有の眠気と闘いながら、時に腕時計に目を落としと全然映画に集中できず、結局中途半端に冷めた目で最後まで見てしまいました。もし自分が競馬好きだったら奈良と思いましたが、競馬好きが観ると感動する映画というのは、映画として言わせてもらえば名作たるにはまだまだ及ばないと思います。 【もっちー】さん 5点(2004-01-30 00:40:30) (良:1票) |
《改行表示》 17. 前半は,エピソードを詰め込みすぎな感じがする。ジョッキーと馬にストーリーの焦点を絞った方が良かった気がする。 一転して後半は未曾有の感動を味わえた。レースシーンは迫力満点! 【PAGE】さん 9点(2004-01-28 15:39:19) |
16.ストーリーの前半は人物、時代背景の紹介に当てられて、特に複線があるわけでもないのでイマイチ。なんか無理に小説にあわせなくてもいいんじゃないか、と思ってしまうんですけどね。後半のシービスケットとの出会い以降は小説にあったエピソードを大分カットして、シービスケットとレッドに絞られた結果、とても締まった内容で前半とはまったく違ってテンポがいい。3人の心を通わせる交流や、ライバルジョッキーとの友情といったエピソードも短い場面だけどすっかり感動させられてしまった。クライマックスが2度あって、それぞれに感動できる仕上がりなのはまさに「一粒で2度おいしい」感じだ(笑)サラブレッドは見ているだけでも感動してしまうというのに。競馬を知らない人でも楽しめると思うし、競馬を知っていればさらに楽しめると思う。ちなみに「ピムリコスペシャルハンデ」で、シービスケットに騎乗したウルフがウォーアドミラルの騎手へ言い放った「グッバイ、チャーリー」という捨て台詞はアメリカ競馬で走らない人がいないほど有名らしい。 【TEN】さん 8点(2004-01-28 12:36:41) |
15.私は感動体質というか比較的映画を観て泣きやすい方だが、この作品には非常に安心して泣くことが出来た。実話であると言われれば、どんなに出来すぎた話であっても受け入れざるを得ないだろう。後で調べたら感動させるためにかなり脚色された部分はあったようだが、2時間21分にまとめるためには細かい部分を相当そぎ落とす必要もあったわけで、ある程度は仕方がないのかな、と思う。登場人物の背景を比較的丁寧に描く前半から、シービスケットが活躍を始める中盤以降とのつながりがやや薄いような気もするし、投げっぱなしの伏線もある。そもそも前半の謳い文句であったはずの、シービスケットが当時の人々にいかに夢と希望を与えたか、という話は途中から関係者3人の夢や希望にすり替えられてしまい、人々はただ競馬場に群がって騒いでいるにすぎない。だからどうした、と普段の私なら当然ツッコむところなのだが、すっかり巻き込まれてしまって観ている最中はさほど気にならなかったので忘れたふりをする。トム・スミスの前半生とか、ハワーズの別れた奥さんとか、レッドの生き別れたままの家族とか、盛り込もうとすればお涙頂戴に幾らでも持って行けたネタが潔く切り捨てられ、シービスケットの活躍のみに特化させた後半は、正しいエピソードの整理の仕方を知らない最近の無駄な長尺映画に比べれば圧倒的に素晴らしいと言える。実際のレッドは重傷を負って入院中に看護婦と恋に落ち、復帰戦直前に結婚したそうだが、ハリウッド感動系に最もふさわしいこういうエピソードが切り取られたことにこそ、この映画の作者達の映画作りに対する良識が伺われるような気さえする。あざとく持って行こうと思えばいくらでも持って行けたところを、涙を呑んでここまで絞り込んだ心意気が伝わって来るといった感じか。ウィリアム・H・メイシーも名バイプレイヤーの面目躍如といったところ。やはり特筆すべきはトビー・マグワイヤのなり切りぶり。自暴自棄の暴れん坊と言うにはちょっと線が細い気もするが、タフなばかりではなく心に傷を負ったナイーブな一面は彼でなければ出せない味になっている。体長150センチ、誰もが見捨てた足の曲がった馬が、どんな馬より凄い走りを見せる、そのレースシーンには競馬とはほとんど縁のない私でさえも叫び声を上げて応援したくなった。アメリカの劇場では、さぞ大変な騒ぎになったことだろう。 【anemone】さん 9点(2004-01-27 00:48:08) (良:3票) |