5.ヒュー・グラント主演のイギリスを舞台とした映画(「フォー・ウェディング」とか「ウェールズの山」とか)を見ていつも思うこと。それは、彼を取り巻く「仲間たち」、いわゆる「脇役」の人々の表情が抜群に良く、魅力的に描かれているということ。彼らの存在感が重すぎると、ありきたりのズブズブした友情物語に陥ってしまうのだけど、ヒューの周りでは、どこか空気感さえ漂う友人達が、友人でありながら時には主人公を突き放したり、客観的に分析したりして、さり気ない存在感を光らせている。そして、彼らにも主人公とは別の時間軸で、別の価値観で、それぞれの人生が流れていることが、これまたさり気なくストーリーに織り込まれていて独自の味わいを生んでいる。この映画だと、車椅子の彼女とか、くよくよ悩んでる彼とかが、一瞬垣間見せるそれぞれの人生の断片が、古典的とも言える甘いラブ・ストーリーに、少しほろ苦いスパイスを効かせているんじゃないかな。というわけで、ヒューの「仲間たち」に敬意を込めて点数献上。……はっ。これって、主役の二人を全然誉めてないことになる?? 【中山家】さん 8点(2003-12-03 13:02:05)
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4.こんな予定調和的な現実離れしたラブロマンスに胸がキュンとなった自分が恥ずかしい…。 脇役の人たちのキャラクターやちょっとしたドラマが作品を盛りたてている。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-05 17:51:52)
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3.愛って本当に素晴らしいですねぇ~…。純愛したくなる映画! 【尤紀ё】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2004-09-27 22:47:17)
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2.いやーおもしろかった!やっぱり映画はこうでなきゃ!ありえない設定で見る側に夢みさせてくれるという個人的に好きなお話でした。うまい人ばかりなのもいいですね。ヒューの同居人の怪しさが一番見所だったかも(^^) 【MK】さん 8点(2004-05-05 14:43:06)
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1.おくればせながら、今見終わりました~。素直に心うずきましたよね、ほんと(^-^)こういうラブストリーは見始めたときから“ありえない”とか“できすぎ”という煩悩をどこかにおいといてみなきゃだめ。いわゆるラブストーリーのスターウォーズと思えば、楽しめるって! もともと「映画」ってこういうおとぎ話が原点じゃないのかな? ジュリアのコケティッシュな魅力もバッチリだったし、アングロサクソンが好きそうなウィットに富んだジョークもそこここに仕掛けられていて楽しかった。 嫁さんと見てたんで、記者会見シーンで「she」が流れ出した瞬間、思わず嫁さん抱き寄せKISSしちゃいました (^-^; 【淀川短春】さん 8点(2003-05-24 08:19:22)
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