10.映画自体は印象的だったけど・・・夫以外の人と付き合って、夢中にさせる・・・は成功だけど愛してたのは夫?彼?夫に不満を持ってるようでもないので、どっちか分からずなんかもやもやが残る。バースデー・テープはあの医者が18歳になるまで、毎年送らなきゃならないのだろうか・・・あれほど情に厚い人に死にゆく者が託す願いってすごいプレッシャーになると思う。生真面目過ぎる彼は本棚に並べてたけど、あしながおじさんじゃなくて、せめて1回で終らせれる任務にしてあげて欲しかった。もし、死を宣告されたらこの映画を思い出し、10のことを考えると思うけど、あの医者への気の毒さが強烈に残ってるので、度が過ぎたわがままも死んでいくものに許される特権とは言え、生きてゆく人にかける迷惑については十分考慮しなければという戒めにもなった。 【桃子】さん 7点(2004-06-08 17:41:45)
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9.少し期待しすぎていたようです。あれ程見たかった作品なのに、見終わって数日経てば、もう感動は薄れている。ただ印象強いのは医者でした。告知というものをリアルに感じた。 【西川家】さん 7点(2004-05-19 16:58:05)
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8.なんだこの淡々さは。でもそこがお気に。ラストの海に行くシーンが良かった。 【浜村 純一】さん 7点(2004-05-17 23:22:57)
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7.18歳まで一緒に過ごせないかわりに、誕生日のメッセージをテープに残してるシーンは涙でした。あと、ガン宣告をした医者が初めは面と向かってアンとは話せなかったけど、次会った時面と向かって話してる姿は、なんか心に残りました。
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6.淡々と、しかし丁寧に小さなエピソードを積み重ねていく。 決してドラマチックでも衝撃的でもない、普通の人の普通の死をリアルに真摯に描いている。 17歳で母になったアンの最期の望みは、髪型と爪を変える、娘達に毎日愛してると言うなどの慎ましやかなものから、密かな恋愛まで色々ある。 しかし、眠りについた夫に呟く「私を忘れないで」が、本当のたったひとつの切ない希望だったのではないだろうか。 実に身につまされる、切なく哀しい作品。 【poppo】さん 7点(2004-05-10 18:33:40)
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5.ネタバレ 余命2,3ヶ月と宣告された子持ちの若い女性が死ぬまでにしたいことをリストアップする、その切り口と前半の描き方は私好みだったのだが、子供たちの母親代わりの女性が偶然にも隣に引っ越してくるのはどうかと・・・。いきなりご都合主義を感じて、それまでのリアル感がすっと失せてしまった。全体の雰囲気やテーマが好きだっただけに、ガッカリ度も高くなってしまった。 【HIDUKI】さん 7点(2004-05-04 12:02:16)
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4.リストアップしていく内容が再婚相手など重要事項から、髪やら爪やらどうでも良さそうなことまで雑多なところに好感が持てます。優先順位はあるにせよ、どの項目も彼女の中では等価値であったように思えますね。旦那さんが凄くいい人だから、浮気はどうかなとも感じるけれど、これまで育児と仕事に追いまくられて、それで23歳で死んじゃうとしたら1回くらいその気になっても仕方がないでしょう。選んだ男性も決して悪い人ではないし。さらに隣にいい人が引っ越してくるし、最後の最後で人の縁には恵まれましたね。あえて、ご都合主義とは言いません。こういうもんだと思います。人生ってのは。 【山岳蘭人】さん 7点(2004-03-28 22:05:08)
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3.カメラが固定されてなく画面がぐらぐら微妙に揺れていました。画質が統一されておらず、荒れていたり、普通になったり。しかし、おそらくそれは意図的だったのだと思います。ホームムービーを見ているような印象。トレーラの中、ベッドで子供達とじゃれあうところの暖色はまさに我が家の安物ビデオカメラで撮った一光景、そのものでした。 【解放軍2003】さん 7点(2003-12-02 00:59:48)
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2.ネタバレ ストーリーは、余命2ヶ月と告げられた女性が残りの人生を精一杯行き、最後には死んでしまう、というベタなものなんですが、難病ものに見られる重さはなく、さらり淡々と主人公の残りの人生を描いています。「お涙頂戴モノ」ではないんですが、この淡々さが後からしみじみくるもんなんですね・・。
「死ぬまでにしたい10のこと」。一つ一つのエピソードは少しづつしか描かれていないんですが、きっといくつかは、少ししか出来ていなかったり、実現できていないんですね(これは観た人の受け取り方にもよるんでしょうけど)。人生ってそんな物なのかな・・。改めて「生と死」について思い直すキッカケになりました。クライマックスで、アンが横たわって「自分のいない」家族を見ている姿、少しだけさし挟まれる、おそらく自分が死んだ後の「未来のピクニックの映像」が印象的。そして、ラスト、アンが残す言葉「後悔はない。死んだら何もなくなるのだから(?)」は強烈でした。 ジンジャー・キャンディーのお医者さん、双子を抱きしめた看護婦さん、お母さんの誕生日、刑務所の中で靴を作っているお父さんなど、それぞれの小さなエピソードも、後からジワジワきました。
この映画の原題は『my life without me』(私なしの私の人生?)。邦題も悪くはないですが、原題のままでも良かった気がします。 【ムレネコ】さん 7点(2003-11-08 14:05:57)
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1.ネタバレ 見てる間や見た後、いろいろなことを考えさせられました。自分にも子供がいたら、同じ状況になった場合どうするんだろうとか。意外とあんなに冷静でいられるものなのかもしれない。すごく淡々とストーリーが進んでいくけれど、逆にそれがいい効果をもたらしていると思います。父に面会した時のシーンが一番涙がでました。お医者さんがすごくよかった。最後にmy life without me とスクリーンにでたとき、感情移入してしまってすごく悲しかった。 【あよず】さん 7点(2003-11-05 20:30:28)
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