映画『A』の口コミ・レビュー
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作品情報 エ行
Aの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
A
[エー]
(「A」)
1998年
【
日
】
上映時間:135分
平均点:7.50 /
10
点
(Review 26人)
(点数分布表示)
公開開始日(1998-05-09)
(
ドキュメンタリー
・
シリーズもの
)
新規登録(2003-11-12)【
すぺるま
】さん
タイトル情報更新(2021-03-08)【
イニシャルK
】さん
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監督
森達也
音楽
朴保
主題歌
朴保
「峠」
挿入曲
朴保
「グッドナイト・ベイビー」
撮影
森達也
安岡卓治
製作
安岡卓治
編集
森達也
安岡卓治
あらすじ
オウム真理教の広報部副部長である荒木浩氏(A)を追ったドキュメンタリー。ワイドショーや新聞などで報道されていた「オウム」をフリージャーナリストという立場で照らしている。オウムを肯定するわけではなく、その他のメディアができなかった『中立』という立場を最後まで貫いている。
【
fero
】さん(2003-12-15)
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[全部]
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7.
ネタバレ
傍若無人なマスコミの態度、何でもありのクソ警察官。彼らと荒木氏の誠実な態度を比較して見てしまうと、オウム真理教事件を知らない世代の私は「オウムってそんなに悪くないのでは…暴走していたのはトップ連中なんだから、一信者はかわいそうじゃないか」と思ってしまいました。私がこのような感想を持つことに衝撃をうける方もいらっしゃるでしょうね。ちょっと前までは、尊師マーチくらいしかオウムについて知りませんでした。
ある意味、私のような立場の人間こそこの映画を楽しめるのではないかと思います。単純に映像だけを見れば「マスコミ・警察」は悪として、「オウム広報」は善として描かれていますよね。荒木氏の虫も殺さないような表情(実際殺せない)と小競り合いを繰り返すマスコミ、自作自演で信者を逮捕する警察。これはどう見ても悪です。しかし、一般市民にとってはオウム真理教こそが悪ですし、当時であれば何よりもオウムを憎んでいる人だらけだったことでしょう。街頭でオウムに講義するおばちゃんは行動しただけで、みんなあのようなことを思っていたのではないでしょうか?ただでさえ前代未聞の凶悪犯罪を、デタラメな取材と態度を見せるマスコミが作った番組で知るのですから。このような構図を客観的に見ることが出来るのは、オウムを知らない世代のみです。
鑑賞後は脱力してしまいました。松本サリン事件の時もこんな感じだったんだろうなあと思うと、ゲンナリします。この映画の中で、まともな人物として登場するのは被害者の会代表のおじさんだけなのではないか?と思うとさらにゲンナリですね。久々にガツーンと来る映画でした。素晴らしいです。
【
カニばさみ
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2014-05-14 23:30:05)
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6.
ネタバレ
○松本サリン事件が起った頃僕はまだ小学生だった。事件についてはそれほど詳しくないのだが、いかにオウム真理教が悪いものとメディアにすり込まれていたかが感じられた。教祖は置いておいて、カメラに写された信者は多少の差こそあれ、まともな考えを持った人間だった。荒木浩さんとマスコミのやり取りを見る限りでは、マスコミより荒木さんの方がずっと賢い。記者たちのとても丁寧とは言えない言葉遣いや、言ってることの意味不明さが目立った。○犯罪者を遠い存在へ押しやろうと、自分とは全く違う異常者として扱いたい大衆真理と、それを煽るメディア。○一度メディアに「悪」として描かれたら、それを払拭するのはほぼ不可能。起訴されて無実を得るくらいに。○警察のでっち上げ逮捕のえげつなさといったらない。カメラの前だろうと関係ない。ぞっとするとはこのこと。○警察とかメディアが敵に回れば終わりだと言うことがよく分かった。
【
TOSHI
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2009-07-25 09:45:46)
👍 2
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5.善悪のゲシュタルト崩壊。自分と違うものを排除しようとする社会の異常さがひたすら際立ちました。そんな中で、一瞬しか出てきませんでしたが、オウム真理教による被害者の会の人が一番まともにオウムに接していたと思います。
オウムから離れられないというよりは、今の社会に戻りたくない。という荒木氏の言葉にはハッとさせられました。彼らを作りだしたのは社会です。
それにしても警察ってコントみたいなこと平気でやるんですね。そのコントが現実にまかり通っちゃうから怖い。平然とした顔で「公務執行妨害だな」って言った時の鳥肌は、どのホラー映画を観た時よりも凄まじかったです。
物事を決して一面のみで判断しないことの大切さを教わりました。
【
Balrog
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2009-07-22 19:03:00)
👍 2
🔄 処理中...
4.妻投稿。「私たちにとって怖いのは差別される事ではなく、いないものとして扱われること」と私の先輩(知的障害者女性)は言っていた。マスコミは「頑張って健常者の仲間入りをしようとする障害者」と「悪い事しても法律で罰せられない(実際はそんなことはなく、むしろ健常者なら執行猶予になりそうな罪に実刑が下ることも多いのだが)怖い池沼」ばかりながし、健常者が知的障害者にどれだけひどいことをしているかを流さない。なぜか・・・多くの人にとって興味があるのは「知的障害者との融和」よりも「知的障害者が自分たちにどういう影響を与えるか」という事実があるからだ。つまり需要があるから供給がある・・・単純なことだ。別に悪いことではないし、この社会は健常者を基準としているのだから当たり前の事だ。■■■しかしこの映画はそんな「社会の当たり前」の嫌な面を容赦なく突きつけてくる。もちろん障害者を扱ったものではなく、オウム真理教という殺人集団を扱ったものだが、この映画は「オウムは意外と悪い集団ではないよ」ではなく、マスコミ報道や市民があの時共有していたものがいかに薄っぺらかったを、オウム事件を通じて当事者である観客一人一人に訴えているのだ。私は見ている観客の立ち位置すら否定しかねないその容赦のなさという点がマイケル・ムーアになくて森達也にあると思う。■■■オウム事件から10年、日本は成長しただろうか。発達障害者に貼られる「ゲーム脳」「準ひきこもり学生」というレッテル。だめだこりゃ・・。自閉症や知的障害の人はもう社会に理解を求める甘えは捨てたほうがいい。 おっと、そうやって孤立したらオウムみたいになっちゃう(かも?)ね。
【
はち-ご=
】
さん
[レーザーディスク(邦画)]
8点
(2008-04-06 23:47:52)
🔄 処理中...
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3.
ネタバレ
見てよかった。
大学生に、「応援してます」と言われて微笑む荒木氏が印象的だった。
公正に物事を伝える、ということが今の時代、いかに難しいことか。・・・難しいのか?
【
しゃっくり
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2007-12-06 00:59:29)
🔄 処理中...
《改行表示》
2.
ネタバレ
オウム事件もう10年以上前の話になってしまうんですね・・・・。しかしながら、もの凄く価値のあるドキュメンタリー映画だと思います。後々まで残しておくべき映像作品ですね。
正直、オウムやその信者に対しては嫌悪感しか湧きませんでしたが、
オウム側から見た日本社会の姿が非常に興味深かったですね。自らの利益を追求しているだけのマスコミ、「普通教」という宗教に洗脳されているんじゃないかと思う位に異端のものをひたすら自分達の枠組みの中にはめ込もうとする市民達(自分もその1人ではありますが)・・・・・。そして、警察の不当逮捕のシーンは、滑稽なくらい芝居がかってるが故に恐ろしさを感じましたね・・・・。
【
TM
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2007-06-12 19:08:10)
👍 1
🔄 処理中...
《改行表示》
1.心がざわつく作品。当時、オウムという集団が凶悪犯罪を起こしたのはほぼ間違いなく、また新たな犯罪を起こそうとしていると思われたのは当然のことだ。だから公安による微罪逮捕なども、ある程度仕方のない事だとは思うし、そもそも社会の規範や現世での幸福を否定している団体が「人権」とか言うのも矛盾している、と思う。駄菓子菓子。後半に登場していた、オウムを「悪魔教団」と罵り、「オウムに破防法を適用せよ!」とヒステリックにアジってたおばちゃんにも感情移入することはできなかった。その意見の是非ではなく、「相手が絶対悪=自分が絶対善」と無邪気に(?)信じている様が、まるで「デビルマン」に登場する「悪魔討伐隊」を思わせて不気味なのだ(なので、もし映画「デビルマン」を観ようとしてる人にはこっちが断然お勧め)。まるで「フセインは悪だ!だからこの戦争は正しい!」と叫ぶどこかの大統領のようでもある。
そもそもオウム(アレフ)信者は、自分たちの集団が犯罪を犯したことを知りつつ在籍しているのだろうから、社会から白眼視されたとしても、それを甘んじて受ける責任と覚悟は必要だと思う。しかしだからといって社会がオウムに対して何をやっても許される、ということにはならない。大体歴史的に言っても宗教というのは外部からの迫害が大きければ大きいほど結束を強くし、信仰は深まる。彼らに「麻原(松本)が犯罪を犯したのは確かなのだから脱会して社会復帰しろ」というのは、例えばキリスト教徒に「人間はサルから進化した生き物で神が創ったのでないことは明らかなのだから信仰を捨てろ」と言っているようなものだと思う。結局まず彼らに対する「狂信的集団」という見方をひとまずやめて「オウムという信仰を持っている人々」という認識から始めないと問題の解決には至らないのではないだろうか。この作品のスタッフがオウム側に信頼され、ここまでの映像を撮ることができたのは、その認識があったからだと思う。
さて、最後に映画としてのこの作品に対して注文を一つ。この作品は、観る人が事件についてある程度の知識を有していることを前提に作られている。だからこれから若い人たちが予備知識なしにこの作品を観ても、よく分からないと思う。できれば事件に関する資料やコメントを入れた「再編集版」も作ってほしい。この作品は、そうするだけの価値がある、と思う。
【
ぐるぐる
】
さん
8点
(2004-10-28 19:04:37)
👍 2
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マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
26人
平均点数
7.50点
0
1
3.85%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
3.85%
5
3
11.54%
6
1
3.85%
7
3
11.54%
8
7
26.92%
9
7
26.92%
10
3
11.54%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
7.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
Review0人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
Review0人
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