映画『影の車』のいいねされた口コミ・レビュー

影の車

[カゲノクルマ]
1970年上映時間:98分
平均点:6.96 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(1970-06-06)
ドラマサスペンス小説の映画化
新規登録(2003-11-20)【fujico】さん
タイトル情報更新(2024-09-24)【Olias】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督野村芳太郎
キャスト加藤剛(男優)浜島幸雄
岩下志麻(女優)小磯泰子
小川真由美(女優)(女優)浜島恵子
芦田伸介(男優)刑事
近藤洋介(男優)石川
滝田裕介(男優)浜島のおじさん
永井智雄(男優)小磯貞雄
岩崎加根子(女優)浜島の母親
浜田寅彦(男優)
野村昭子(女優)
川口敦子(女優)
谷よしの(女優)
原作松本清張「潜在光景」
脚本橋本忍
音楽芥川也寸志
撮影川又昂
製作三嶋与四治
杉崎重美
配給松竹
美術重田重盛
編集浜村義康
録音栗田周十郎
松本隆司(調音)
照明三浦礼
その他IMAGICA(現像)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧(9点検索) [全部]

1.このところ加藤剛演じるお奉行様が再放送されていて思い出しました。
観たのは中学生の時でした。松本清張原作の三本立て上映の一本。メインは「砂の器」で「張り込み」もあったけど、ラストだったし熟睡して憶えてません。やはり三本立てはキツイです。
怖いのはたしかに怖い、でも私が怖いと感じるのは主人公が追いつめられていく過程でも愛人の息子でもありません。愛人を、子供との生活の場である家に入れ、子供が襖一枚隔てただけの隣の部屋で寝ているというのにセックスまでできる、しかもエクスタシーの塊になれる二人の母親ですね、これがいちばん怖いです。
愛人作るなセックスするなとは言いません、するなら生活の場とは関係ない時間と場所じゃないとね、最低限のマナーです。
人には言えない過去とトラウマを抱えつつ、実母と愛人の関係に憎悪したにも関わらず同じことをしている主人公も怖いです。逃れられない運命とか宿命を感じてしまいます。
子供は、特に母親には母親だけであってほしいもので、女の部分なんて知りたくないし見たくないのが普通です、口に出さないだけです。まだ一人で生きていけない子供ですから表向きは母親に理解を示す、しかしそれを真に受けちゃいけませんね。
親の大人のエゴや欲が子供に闇と影をおとすという見本のような映画でした。映画館を出た後、中学生には過激な内容であったこともあって誰も感想を口にしなかったと記憶してます。ただ似たような環境で育った私には主人公と息子が痛かったですね、特に取調室での告白のシーンは身につまされました。
・・・少子化でいいんじゃないの?子育てに不向きの人は確実にいるわけですからね。
envyさん [映画館(邦画)] 9点(2009-10-22 11:27:43)
👍 1
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.96点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.17%
514.17%
6520.83%
71145.83%
8312.50%
9312.50%
1000.00%

■ ヘルプ