映画『アントニオ・ダス・モルテス』の口コミ・レビュー

アントニオ・ダス・モルテス

[アントニオダスモルテス]
ANTONIO DAS MORTES O DRAGAO DA MALDADE CONTRA O SANTO GUERREIRO
1969年ブラジル
平均点:7.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ウエスタンバイオレンス
新規登録(2003-11-26)【mimi】さん
タイトル情報更新(2009-06-05)【マーク・ハント】さん
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監督グラウベル・ローシャ
キャストマウリシオ・ド・ヴァーレ(男優)
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💬口コミ一覧(10点検索) [全部]

1.ネタバレ ●「お祭り映画」の最高峰、である。このお祭りは「邪悪なドラゴンを退治する聖ジョルジュ」を祝うお祭りで、すばらしい音楽に導かれて、いろいろな祭りの出し物を楽しむことができる。そのなかに、神から見捨てられた男、アントニオ・ダス・モルテスの「火の道めぐり」、庶民を助けるカンガセイロの再生、邪悪なエロ女の魔力、などなどという出し物が織り込まれているわけである。●サンバの原形のような、みじかいリフレインの延々と繰り返される群集の唄、「気狂いピエロ」でのアンナ・カリーナとベルモンドのデュエットのようなシャンソン風音楽、ルチアノ・ベリオ風のヴォーカリーズ、呪われたアントニオ・ダス・モルテスを唄うテーマ曲、いちどは逃走する教授を覚醒へとみちびく現代的なポップ・ソング、そしてこれまたすばらしい、クライマックスのバックで「ランピオンの地獄行き」を唄ったバラッド風のギター弾き語り、アントニオとマタ・バカとの決闘のバックの合唱などなど、とにかくこの音楽を映像とともに体感できる喜び。●歌舞伎か能のような様式化された演出で繰り広げられる、ブラジル版マカロニ・ウェスタンのような祝祭劇は、それでも「おかげまいり」や「ええじゃないか」的気分の奥に「革命」への意志をかいまみせてくれて強烈、なのである。
keijiさん [映画館(字幕)] 10点(2011-07-13 11:47:20)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.50点
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