映画『ミラノの奇蹟』の口コミ・レビュー
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作品情報 ミ行
ミラノの奇蹟の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
ミラノの奇蹟
[ミラノノキセキ]
Miracolo a Milano
1951年
【
伊
】
上映時間:100分
平均点:6.75 /
10
点
(Review 8人)
(点数分布表示)
公開開始日(1952-11-01)
(
ドラマ
・
ファンタジー
・
モノクロ映画
・
小説の映画化
)
新規登録(2003-12-07)【
オオカミ
】さん
タイトル情報更新(2024-07-27)【
にじばぶ
】さん
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監督
ヴィットリオ・デ・シーカ
キャスト
フランチェスコ・ゴリザーノ
(男優)
トト
エンマ・グラマティカ
(女優)
ロロッタ婆さん
パオロ・ストッパ
(男優)
ラッピ
原作
チェザーレ・ザヴァッティーニ
脚本
チェザーレ・ザヴァッティーニ
ヴィットリオ・デ・シーカ
音楽
アレッサンドロ・チコニーニ
製作
ヴィットリオ・デ・シーカ
配給
イタリフィルム
松竹
あらすじ
キャベツ畑に捨てられた赤ん坊は、心優しい老婆に育てられ、素直で善良な青年になった。住んでいる土地に石油が出たことで彼をとりまく環境が一変し、彼の前に奇跡が起こるのだが・・・。人間性の本質を鋭く風刺した傑作です。
【
オオカミ
】さん(2003-12-09)
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💬口コミ一覧(8点検索)
[全部]
3.
ネタバレ
大風が吹くあたりまでは文句のつけようがない。日向ぼっこのシーンなんかはイタリア映画の真骨頂。『終着駅』もそうだが、この監督は大勢の人を細かくスケッチしていくのがうまい。占いでヨボヨボのおじいさんに、あんたは将来大物になれると約束したり、風船売りが飛ばされそうになると仲間があわててパンを食べさせてやるとか。ネオ・リアリズムから寓話へと踏み出している。面白いのはイタリアの映画監督って、リアリズムから出発して、みなリアリズム離れのそれぞれの個性に踏み出していっちゃうこと。デ・シーカはメロドラマ作家として洗練し、まだリアリズムの精神を残しているほうだが、フェリーニはああなっちゃうし、ロッセリーニは神がかる、ヴィスコンティはかえって後で初期の作品を観て「この人ネオ・リアリズムやってたんだ」と驚かされたくち。で本作だが、後半は鳩の魔法のいろいろ。ラストを寓話として逃げたと取るか、現実に対する壮烈な批判と見るのか。カトリックの国であることも関係しているのか。ネオ・リアリズムだけでは映画として狭くなっていってしまうという気持ちもあったかも知れない。この飛躍はイタリア映画史にとっても重要なものだっただろう。
【
なんのかんの
】
さん
[映画館(字幕)]
8点
(2010-05-18 11:59:01)
🔄 処理中...
2.楽しい楽しいファンタジー。これは心洗われる映画です。まあ汚れきったワタシの心がこの映画だけでキレイになるとは思えませんがね、うひょひょ。カメラも、なんだかまるで踊っているかのように、ウキウキ溌剌と動き回っております。雲間から漏れるスポットライトみたいな日の光に押し合いへし合い暖をとるシーンなんて、ほとんどアホみたいですが、そんなの序の口、後半にはトンデモナイ展開に! ちなみに私が印象に残ったシーンは、ジジイがクジ引きで当てたチキンをむさぼり食うシーン、そして、風船で飛び上がりそうになったジジイがパンをむさぼり食うシーンですかね。はははは。ところで↓オオカミ様が、ラストシーンを自転車に乗って飛ぶと記憶されていた、とのこと、何だか感激してしまいました。私もラストシーンを見て「こりゃE.T.だナ」と思いました。でも、たくさんの映画の想い出がそうやってリンクしていくなんて、素敵な事だと思います、正直、うらやましいとすら、思いましたよ。
【
鱗歌
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2005-09-05 22:01:57)
👍 1
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
人間性を風刺したファンタジーです。主人公がキャベツ畑に捨てられていたというのは、コウノトリが運んで来たというのと同じような意味合いのことだと思うのですが、その主人公トト(フランチェスコ・ゴリザーノ)は、お婆さん(エマ・グラマティカ)に育てられ、とっても素直で善良な青年に育つんですね。で、彼らはジプシーのような貧乏暮らしをしているんですが、あるときそのバラックを建てている土地から石油がわくんです。で、その土地の本来の地主が彼らを追い出そうとするんですね。このとき既にロロッタ婆さんは死んでいるんですが、彼女が現れてトトに奇蹟をさずけるんです。そのおかげで、彼らの平和は守られるんですが、それで終わらないのがこの映画の凄いところです。普通は善良で素朴な青年のおかげでハッピーエンドっていうパターンを想像しがちですが、どうなってしまうのかは、ぜひご覧になってください。モノクロで特撮技術も今の目から観れば未熟に感じるでしょうが、完成度の高さといい、ストーリーのひねりといい、なかなかの傑作だと思います。主人公のトトが自転車に乗って空を飛ぶシーンがお気に入りです。「E.T.」はこれをパクッたんじゃないでしょうか? <2004年1月23日修正>ここで「自転車」と書いてますが、とんでもない間違いです(汗)。ミラノ大聖堂前の広場で、掃除をしている人達の「ほうき」にまたがって飛ぶんです。ただ、E.T.と同じように追われている立場で逃げるのですから、こっちが早い分、真似されたと考えても不自然ではないのでは?
【
オオカミ
】
さん
8点
(2003-12-08 02:48:09)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
8人
平均点数
6.75点
0
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1
0
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2
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3
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4
1
12.50%
5
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37.50%
8
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37.50%
9
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10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
7.00点
Review2人
2
ストーリー評価
7.00点
Review2人
3
鑑賞後の後味
6.00点
Review2人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
Review0人
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