映画『永遠の人』の口コミ・レビュー

永遠の人

[エイエンノヒト]
Eien no hito
1961年上映時間:108分
平均点:6.94 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(1961-09-16)
ドラマモノクロ映画
新規登録(2003-12-14)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2024-03-18)【Olias】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督木下恵介
助監督吉田喜重
キャスト高峰秀子(女優)さだ子
佐田啓二(男優)川南隆
仲代達矢(男優)小清水平兵衛
乙羽信子(女優)友子
田村正和(男優)栄一
藤由紀子(女優)直子
石浜朗(男優)
永田靖(男優)平左衛門
浜田寅彦(男優)越沼
東野英治郎(男優)村の駐在
加藤嘉(男優)草二郎
野々村潔(男優)力造
脚本木下恵介
音楽木下忠司
撮影楠田浩之
製作木下恵介
月森仙之助
配給松竹
美術梅田千代夫
編集杉原よ志
録音大野久男
照明豊島良三
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

7.年数からみても相当な大河構成のはずなのに、時間的にも空間的にも拡がりを全然感じさせない。画面はただ筋を追っているだけで、しかもやたらちゃっちゃか進んでしまうのです。高峰秀子や仲代達矢にこれほど演技をさせていない作品も、珍しいのではないでしょうか(2人の息も、あまり合っているようには思えない)。輪をかけて問題なのが、まったく内容にそぐわないフラメンコ音楽。むしろ耳障りなくらい。
Oliasさん [DVD(邦画)] 4点(2016-07-04 01:06:51)
6.過去に復讐はできない。今を生きるしかない。過去を恨み、今に復讐する事の不幸と無意味。それでも止められない人間の愚かさ。結果、残るのは時間による赦し?それとも余命による諦め?人生を無駄に生きた夫婦はこれからどうなるのか?余韻のある終わり方には救いがあるようにも、無いようにもとれる。
東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 8点(2015-06-09 11:35:52)
👍 1
5.どう考えても旦那が悪いわな。
ケンジさん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-23 19:33:10)
👍 1
4.メロドラマかと思ったら、夫婦の愛憎を描いた重厚な人間ドラマだった。
妻のやるせない心情を中心に描いた序盤から、この後の展開が変わっていて非常に面白い。
"夫婦とは何ぞや?"といったテーマをたっぷりと見せてくれた。
妻役の高峰秀子もいいけど、仲代達矢がとにかくうまい! ヒロインの父親役の加藤嘉、
佐田啓二、乙羽信子、田村正和と、主要な登場人物がこれだけ多いにもかかわらず、
それぞれのキャラがしっかりと描写されていて、ドラマとしての見応えたっぷり。
フラメンコギターの音楽が映像にぴたりハマっていて、演出面でも妙味を感じさせてくれる。
昔の日本の監督さんって、実力のある人がたくさんいたんですなぁ。いや、感服致しました。
MAHITOさん [ビデオ(邦画)] 8点(2011-07-22 01:37:01)
3.木下作品の幾つかは、身分格差や閉鎖的時代の犠牲となった人間について、女性の立場に焦点を当てている作品が多いですね。仲代・高峰・佐田の三人の関係が、時を経て家・家族にまで波及していき、より重みを増していきます。
この切れない「しがらみ」というものは家制度(仲代達矢)・経済(乙羽信子の苦行)・慣習等々において、現代と比べることを考えると、今が如何に軽いものかと感じさせられる。しかし、器用な監督だと改めて感じました。器用過ぎる所が、他の名監督には感じさせる個性を薄くしているのではないかと、そんな気もしますね。
<神保町シアター>
サーファローザさん [映画館(邦画)] 8点(2010-04-05 15:45:06)
2.どろどろした話で、下手すりゃ昼メロ的な感じになって終わってしまいそうなところを、そうはならずにしっかり踏みとどまっている。監督の物の考え方が、自然にそれでは終わらせないのでしょう。長年月を断片的に切り取ってみせるこの監督のスタイルが良く合っているし、そのポイント選択のセンスも間違いはない。ちょっとしたシーンや台詞にその人間の本質を感じさせるものがあり、良く出来ているなぁ感心します。惜しむらくは、フラメンコ音楽があまりにもミスマッチ。日本語でのフラメンコ歌謡がさらに酷い浮きっぷり。さすがにこれはちょっと。
MARK25さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-08-15 15:35:27)
👍 1
1.大好き!エキサイティング!フラメンコ!こんな日本映画はほかに思いあたりません!ラテンの血がたぎる。 だって、ラテン的な感受性って、不幸になればなるほど燃えるんだもん・・(~~;;。もう、仲代達也の目が、(ただでさえギョロなのに)気持ち悪いぐらいギラギラしてます。高嶺秀子のほうは白くて小さい可憐なお花みたい。夜、仲代達也が襲ってくるんだぞぉ~ッッ!!
まいかさん 9点(2004-03-18 11:22:37)
👍 1
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.94点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4211.76%
515.88%
6423.53%
7211.76%
8635.29%
915.88%
1015.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1961年 34回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

■ ヘルプ