映画『オーソン・ウェルズのフォルスタッフ』の口コミ・レビュー
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オーソン・ウェルズのフォルスタッフの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
オーソン・ウェルズのフォルスタッフ
[オーソンウェルズノフォルスタッフ]
Campanadas a medianoche
1966年
【
スペイン
・
スイス
】
平均点:8.40 /
10
点
(Review 5人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
コメディ
・
戦争もの
・
モノクロ映画
・
歴史もの
)
新規登録(2003-12-27)【
_
】さん
タイトル情報更新(2024-09-17)【
イニシャルK
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監督
オーソン・ウェルズ
キャスト
オーソン・ウェルズ
(男優)
フォルスタッフ
キース・バクスター
(男優)
ハル王子
ジョン・ギールグッド
(男優)
ヘンリー四世
ノーマン・ロドウェイ
(男優)
パーシー(ホットスパー)
アラン・ウェッブ
(男優)
シャロー
ワルター・キアーリ
(男優)
サイレンス
フェルナンド・レイ
(男優)
ウスター伯
ラルフ・リチャードソン
(男優)
ナレーター
マーガレット・ラザフォード
(女優)
宿屋の女将
ジャンヌ・モロー
(女優)
ドール
マリナ・ヴラディ
(女優)
パーシーの妻
原作
ウィリアム・シェイクスピア
脚本
オーソン・ウェルズ
音楽
アンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノ
撮影
エドモン・リシャール
字幕翻訳
清水俊二
(字幕監修)
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[全部]
1.
ネタバレ
オーソン・ウェルズは傑作が多いが、俺の一番好きな作品はコレだ。
大酒飲みでほら吹きな巨漢の男フォルスタッフ。大嘘つきで狡賢い存在なのだが、何処か憎めないというか、愛嬌たっぷりで可愛気さえ感じるくらい。
冬の森から小屋へと入っていく中年の男と、ずんぐりむっくりな巨漢の老人。二人が何やら怪しい算段をたてている場面から物語は始まる。
愉快な会話のやり取りの多さ、物語がサクサク進む小気味良さ。舞台劇をそのまま映画のスケールでダイナミックに演じてしまう面白さ!いや、フォルスタッフにとって人生そのものが一世一代の舞台なのだろう。
特に宿における膨大なセリフのやり取りは面白すぎる。酒蔵でのやり取りも、ウェルズに絡んでくる若い二人の男とのやり取りも、珍妙な面接風景も、ウェルズの詭弁で何処に行ってもお祭り騒ぎ。フォルスタッフに絡むジャンヌ・モローも色気ムンムンです。
秋の林の中で馬を“手に入れる”シーンのやり取りもイチイチ面白い。あれだけ大口を叩いていた男が、その巨躯を必死に動かして逃げ惑うのである。
「マクベス」で引き締まった肉体と共に勇ましく戦っていたウェルズとは大違いだ。
それは戦場に勇みよく出陣した場面でも同様だ。中盤のおよそ10分に渡る騎馬同士の壮絶なぶつかり合い!泥に、血にまみれる戦場。
それを高みの見物、漁夫の利をあげようと茂みに潜む姑息というべきか、狡猾というべき姿。
彼について行く子供の従者すら騙して。
そんな男の人生も、もう一人の主人公というべき後のヘンリー5世となる皇太子・ハルが終止符を打つ。
最初はフォルスタッフと共に放蕩生活を送っていたハルだが、戦場での戦いが彼を誇り高い戦士に、王として身も心を変えていく。
戦いの後はまだ固い絆があって別れを惜しんだ二人だが、いざ王が死に次の王になるともう“嘘つき”と友情を結ぶワケにはいかなくなったのかも知れない。
ハルは、国の、それを支える人々のためにあえて友情を捨てる事を選んだのだろう。それはフォルスタッフのためでもあったのだろうが。
だがフォルスタッフにとってこの事ほどショックを受ける事は無かった。
底抜けに明るく始まった物語は、少し寂しい締めくくりを迎えてしまう。それでも、あのあっけないくらいの最期が逆にじんわりと心に染み込む傑作。
【
すかあふえいす
】
さん
[DVD(字幕)]
10点
(2014-11-30 08:45:15)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
5人
平均点数
8.40点
0
0
0.00%
1
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3
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4
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10
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【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
10.00点
Review1人
2
ストーリー評価
10.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
10.00点
Review1人
4
音楽評価
10.00点
Review1人
5
感泣評価
10.00点
Review1人
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