映画『血のバケツ』の口コミ・レビュー
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作品情報 チ行
血のバケツの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
血のバケツ
[チノバケツ]
A Bucket of Blood
1959年
【
米
】
上映時間:66分
平均点:8.00 /
10
点
(Review 3人)
(点数分布表示)
(
ホラー
・
サスペンス
・
コメディ
・
モノクロ映画
)
新規登録(2004-01-09)【
腸炎
】さん
タイトル情報更新(2008-08-11)【
+
】さん
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監督
ロジャー・コーマン
キャスト
ディック・ミラー
(男優)
ウォルター
脚本
チャールズ・B・グリフィス
製作
ロジャー・コーマン
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3.
ネタバレ
今回、DVDを調達しての(久方振りの)再見なのですが、画質は正直それでもチョ~荒かったすね。ただ、ソッチの方がむしろ好かったのではないか…とも(確実に)思うのです。低予算らしく諸々の大道具・小物の質のつくり込みは流石に高度ではなくて、むしろ(監督一流に)不要なモノ・不必要なクオリティは極限まで削ぎ落されている…という風情の中、やはりモノクロの低画質だと粗さ雑さは大いにボヤかされますケド一方で肝心の彫刻の悍ましさは大いに残ってるので結論、いま観ても巧いコトそこら辺はかな~りグロく見える…てなモンでして。
ただ、そのグロさってのは(質的&技術的にも)やはり今なおシンプルに相当なキレ味の代物だとやはり思いますよね。有名なシーンですが「首なし死体が発見!」からの頭の彫刻ドーン!はやっぱ吐き気がするホド気色悪かったです。オーラス付近で主人公が急速に人間を辞めていく感じも、ココは展開もスピーディで尚更キレも素晴らしいし、そーなってゆくコトにまずまず説得力も在って結果かなり盛り上がったと思います。その意味でもやはり、とにかく無駄(ないし無駄になる可能性があるモノ+そーいったモノ諸々への「未練」)が全く無いのが色々と非常に効いている作品だと思いますね。甘めですがこの評価で。
【
Yuki2Invy
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2022-10-03 21:42:03)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
妻投稿■えー、下の方にこの映画の魅力を全て書かれてしまったのですが(笑)、この映画を見てふと思ったのが、「いい白黒映画って絶対カラーじゃ再現できないな」という事。この映画がまさにそう。あの白い石膏のシュールさは絶対モノクロじゃないと生きない。主人公の個展が開かれている時、白い石膏像が並べられ、それを画面が舐めるように映すシーンでは不覚にもゲラゲラ笑ってしまった。もう、悪趣味な趣向に大喜びする8歳か9歳くらいに誰でも感じたと思う「うひひひひひ」という背徳的な笑いを久しぶりに感じた気がする。お人形さんがモノクロ世界で際立ちまくっていて、白というものがここまで悪趣味な色だとは思わなかった。■内容も、下の方とかぶるんだけど、限られたセットの中で展開されるストーリーは、よくコンセプトとして語られる「へいさかん」とやらよりも「井の中の蛙」的な困った焦燥感に満ちていて、際立って真っ白なんだけど、モノクロのなかの白でしかないお人形さんの顔とあわせて結構観客個人個人に覚えのあるものを突きつけていると思う。私ももう少しいろんな事を勉強しなくちゃ。
【
はち-ご=
】
さん
[ビデオ(字幕)]
8点
(2010-06-28 07:06:01)
👍 1
🔄 処理中...
《改行表示》
1.
ネタバレ
“壁の中の黒猫”にはじまって、死体を彫刻の材料にするという『肉の蝋人形』の趣向をひとひねりし、当時の流行だったビートニクの芸術家かぶれを皮肉るという、まさに安直というか、適当にデッチ上げられた感はまぬがれない(実際、使い回しのセットを用いて、しかも撮影期間はたったの5日!)。けれど、芸術家たちのたまり場となっているカフェの、さり気なく飾られた絵画やオブジェはシロウト眼にもそれっぽく、意外にも“良い趣味”をしているのだ。
プロデューサーとしてのロジャー・コーマンはとにかく“ケチ”で有名らしい。が、少なくとも自分の監督作においては、どんなに低予算であろうと美術や小道具だけは周到に作り込まれている。どうやら監督としてのコーマンは、どんなストーリーや演技よりも、その「背景」こそ重要なのだと考えている。後はそこに人物を置くだけで、ストーリーは勝手に動き出す・・・と。実際この映画でも、少し頭の弱い主人公がいかに芸術家にあこがれ、偶然の事故からとはいえ“殺人彫刻(!)”にのめり込んでいったかを、彼が働く前述のカフェと、住まいである貧しいアパートの部屋の2ヵ所のセットだけで、きわめて説得的に浮かび上がらせているのだ。
加えて、殺人現場では直接的な描写を避け、次の場面で“彫刻”という形で「死体」を見せるという絶妙のソフィスティケーション! しかもこれが、ブラックな笑いに結びつくあたりも心憎いじゃないか。主人公の異常さにではなく、むしろ人間らしい“弱さ”に注目するこのスリラー・コメディは、初期作品の頃からロジャー・コーマンが実はいかに優れた「演出家」であるかを雄弁に語るものだと思う。
・・・しかし、すべての発端となった、あの“ナイフが刺さった猫”の彫刻。何だか妙にカワイイです(笑)
【
やましんの巻
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2010-05-26 17:52:48)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
3人
平均点数
8.00点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
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4
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5
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6
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7
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33.33%
8
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9
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