映画『スパイダーマン2』の口コミ・レビュー

スパイダーマン2

[スパイダーマンツー]
SPIDER-MAN 2
2004年上映時間:127分
平均点:7.13 / 10(Review 364人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-07-10)
アクションSFラブストーリーアドベンチャーシリーズもの青春もの漫画の映画化
新規登録(2004-01-10)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2017-05-23)【イニシャルK】さん
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監督サム・ライミ
助監督ディオン・ラム(第二班監督)
演出ディオン・ラム(ファイト・コレオグラファー)
キャストトビー・マグワイア(男優)ピーター・パーカー/スパイダーマン
キルスティン・ダンスト(女優)メリー・ジェーン・ワトソン
ジェームズ・フランコ(男優)ハリー・オズボーン
アルフレッド・モリーナ(男優)Dr.オットー・オクタヴィアス/ドック・オク
ローズマリー・ハリス(女優)メル・パーカー
J・K・シモンズ(男優)J・ジョナ・ジェイムソン
ディラン・ベイカー(男優)カート・コナーズ博士
ビル・ナン(男優)ジョセフ・"ロビー"・ロバートソン
クリフ・ロバートソン(男優)ベン・パーカー
ウィレム・デフォー(男優)ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン
テッド・ライミ(男優)ホフマン
エリザベス・バンクス(女優)ベティ・ブラント
ブルース・キャンベル(男優)高慢な劇場案内係
マゲイナ・トーヴァ(女優)アースラ・ディトコヴィッチ
エリヤ・バスキン(男優)ディトコヴィッチ氏
スタン・リー(男優)
ジョン・ランディス(男優)医者
スコット・スピーゲル(男優)
アーシフ・マンドヴィ(男優)
モリー・チーク(女優)
ジョイ・ブライアント(女優)
バネッサ・フェルリト(女優)
猪野学ピーター・パーカー/スパイダーマン(日本語吹き替え版)
岡寛恵メリー・ジェーン・ワトソン(日本語吹き替え版)
銀河万丈オットー・オクタビアス/ドクター・オクトパス(日本語吹き替え版)
高島雅羅ロージー・オクタビアス(日本語吹き替え版)
本田貴子ベティ・ブラント(日本語吹き替え版)
飛田展男ホフマン(日本語吹き替え版)
江原正士高慢な劇場案内係(日本語吹き替え版)
小林沙苗アースラ・ディコヴィッチ(日本語吹き替え版)
山路和弘ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン(日本語吹き替え版)
勝部演之ベン・パーカー(日本語吹き替え版)
谷育子メル・パーカー(日本語吹き替え版)
水島裕アジス(日本語吹き替え版)
LiLiCo(日本語吹き替え版)
立石凉子(日本語吹き替え版)
原康義(日本語吹き替え版)
池田勝(日本語吹き替え版)
沢海陽子(日本語吹き替え版)
宮内敦士(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
楠大典(日本語吹き替え版)
多田野曜平(日本語吹き替え版)
金尾哲夫(日本語吹き替え版)
滝沢ロコ(日本語吹き替え版)
湯屋敦子(日本語吹き替え版【ディレクターズ・カット版追加キャスト】)
小森創介(日本語吹き替え版)
原作スタン・リー
アルフレッド・ガフ(ストーリー原案)
マイルズ・ミラー(ストーリー原案)
脚本アルヴィン・サージェント
音楽ダニー・エルフマン
ジョン・デブニー(追加音楽)
スティーヴ・バーテック(追加音楽)
クリストファー・ヤング(追加音楽)
ジョセフ・ロドゥカ(追加音楽〔ノンクレジット〕)
編曲スティーヴ・バーテック
ジョン・キュール
主題歌アナ・ジョンソン"We Are"
撮影ピーター・メンジース・Jr(ニューヨーク班撮影監督)
ビル・ポープ
製作ローラ・ジスキン
アヴィ・アラッド
製作総指揮スタン・リー
ケヴィン・ファイギ
ジョセフ・M・カラッシオロ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特撮ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
リチャード・O・ヘルマー(特殊効果)
ピクセル・マジック社(視覚効果)
スティーヴ・ジョンソン(特殊効果スーパーバイザー)
ジョン・ダイクストラ(特殊効果スーパーバイザー&視覚効果デザイナー)
美術カイル・クーパー(タイトル・デザイン)
ニール・スピサック(プロダクション・デザイン)
ポール・キャトリン(コンセプト・アーティスト)
衣装ゲイリー・ジョーンズ[衣装]
ジェームズ・アシュソン
編集ボブ・ムラウスキー
録音ゲイリー・A・ヘッカー
ケヴィン・オコンネル[録音]
ポール・N・J・オットソン
グレッグ・P・ラッセル
字幕翻訳菊地浩司
スタントJ・アーミン・ガルザ二世(カメラ・カー〔ノンクレジット〕)
ダグ・コールマン
マイケル・J・サルナ
エリザ・コールマン
アレン・ロビンソン
その他ジョセフ・M・カラッシオロ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
グリーン・ゴブリンとの激しい死闘から2年。大学生になったピーターは、アルバイトと授業に追われながら正義のために闘い、多忙な日々を過ごしていた。スパイダーマンであることでMJとの恋や親友ハリーとの友情に苦しみながらも宿命を受け入れるピーター。そんな彼の前に新たな敵”ドッグ・オク”が立ちはだかる。
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💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

106.ネタバレ 試写会で見てきました。前作同様CGを駆使したアクションシーンが素晴らしく、目で追っていくことが出来ないくらいスピード感溢れるアクションの連続で目が点になってしまいました(笑)アクションはもちろんのこと、この映画は前作でもありましたが妙に笑えてしまうボケもありますし、話の内容もヒーローの苦悩が丁寧に描かれていてなかなか見応えがありました。今回は、バイトもまともに出来ずお金もなく、授業にも出れず成績は落ち込み、好きな人の舞台にも見に行けずフラれてしまい、親友からはスパイダーマンの写真を撮ることを責められるなど、スパイダーマンというヒーローであるが故に、自己を犠牲にしてまで人助けをし続ける必要があるのかと苦悩する姿が主に描かれていました。特にトビー演じる主人公のピーターが、スパイダーマンを廃業してからも目の前の火事の現場から子どもを助け出すのですが、同じ建物にはまだ誰か残されていて、誰かを助けたとしてもまたどこかでは助けられない人がいるという現実に深く心を痛めてしまうシーンは、ヒーローの限界をうまく描いているなぁと思いました。私が今作で一番驚いたのは、スパイダーマンの正体が、世間だけではなく自分の周りにいる人にまでバレまくる展開です。ここまで踏み込んでいるとは思わず、CMで親友のハリーがスパイダーマンのマスクを剥がすシーンも、「どうせなんとか切り抜けるんだろう」と思っていただけにとても衝撃的でした。父親の敵であるスパイダーマンへの憎しみから、スパイダーマンの写真を撮っていることから何か秘密を知っているのではないかとピーターを襲うようにドクターに指示したこともあり、スパイダーマンが自分の親友だと知ったことで、ハリーの心の中にいた父親の意志があらわれ、二代目グリーン・ゴブリンへとなってしまう伏線も描かれていて次回作がかなり楽しみになりました。今回ピーターの成績がおちこんでいることを心配している片腕の大学教授(確か名前はコナーズ教授だったような)がいましたが、現在関西で水曜日の深夜放送中のアニメ版「スパイダーマン」では、自分の失った腕をトカゲの尻尾と同じように生やそうとして、トカゲの怪物になってしまうという展開でしたので、次回作ではこの教授と二代目グリーン・ゴブリンのハリーがスパイダーマンの新たなる敵なのかもしれませんね。
はがっちさん 8点(2004-06-27 13:48:53)
👍 3
105.(ちょっと長文) 前作をコミック化したタイトル・バックからパワー全開。サム・ライミも超大作に慣れた所為か、彼独特のダイナミックさを残しつつも前作のB級的演出は少し影を潜め、より堂々とした風格を作品に与えています。今作で特筆すべきは脚本だと思う。大義と愛情、欲望と自己犠牲、そして現実と理想の間に苦しむ極普通の青年の物語を基本に、ストーリーはピーターとMJ、そしてハリーの三人の間だけで進んでいく(Dr.オクトパスは完全に物語の外)。この暗く小さな青春映画は、しかし「CASSHERN」の様にはならない。シリアスなシーンをダラダラ見せる愚は犯さず、絶妙なタイミングでアクションやユーモア溢れるシーンに切り替え、よりテーマを浮かび上がらせることに成功している見事な脚本です(と同時に、物語が完結していないにも関わらず、ちゃんと一本のヒーロー映画になっている!)。本作で一気に核心へと迫った三人の関係に、次作ではいよいよ決着がつきそうな予感。その期待値も含めて、8点献上。
sayzinさん 8点(2004-07-03 22:41:51)
👍 3
104.運良く先行上映会で観れました。前作の大ファンだったので今作も観たのですが、今回もやっぱりすごかった!期待を裏切らない映像の数々。そこに拍車をかけるように体に響く振動。これは映画館で体感するっきゃないですよ!映像技術は前回を上回っています。ギャグも効いてて笑い所もちゃんと押えているし、MJとの恋の切なさやパーカーが自分と向き合う葛藤も描かれているのでストーリーも◎です。「えっ?そんなのあり!?」とストーリー性を疑うシーンも少しあったのですが、ド迫力に圧倒されてどのシーンだったかもう忘れました(笑)今回は俳優人の表情がとてもうまく映し出されています。パーカーやMJはもちろん、あらゆる脇役俳優たちのドアップの表情が幾度となく登場するんですよ。そこがいい!怯えている顔、切ない顔、嬉しそうな顔、苦しんでいる顔、幸せそうな顔。ここも前作とは大きく違う点で、最大の見所のひとつです。映画自体はすごくおもしろかったのだけど、前作の主題歌のほうが好きだな~。チャド・クルーガーの「HERO」が本当に大好きで前作を惹き立てていたので今回ももっとパンチのあるかっこいい主題歌だったら良かったのにと悔やまれます。そこで前作の9点より-1点で8点ってところですね。映画館がまるでアミューズメントパークのようでした。大学生にもなったのに、ヒーローものを見てワクワク目を光らせている自分って近くで一緒に見ていた5歳くらいの男の子となんら変わりないんだな~と実感しました。。
未歩さん 8点(2004-07-04 15:02:14)
103.ネタバレ なんてったって敬愛するサム・ライミ監督の最新作なんで公開初日に早速見に行きましたよ。前作と違い、スクリーンで見たためか、やはりその圧倒的なスピード感は最高です。本来僕はCGにまみれた映画ってのは好まない方なんですが、今回は前作より格段にCGモデルの映像が進歩していてあまり不自然には思わなかったし、なんと言ってもNYの摩天楼群を超高速で飛び回るという空前絶後のシーンの再現には今の技術ではCGでなければもはや再現不可能なので、CGについては合格点です。その他、高速で走る電車の上での死闘や時計塔での決戦など見ごたえ十分のシーン満載、そうかと思えばライミのトレードマークとも言うべき“お手製ステディカム”(ドック・オクのアームを切除しようとした医者が襲われるときに見られる、アームの視点になってカメラが動くアレね)や、スパイダーパワー不調のためにエレベーターに乗ってるスパイダーマン(恐らくヒーロー映画史上最も情けないシーン)など、A級の中にもこうした遊び心を忍ばせてくれているところがさすがライミ!ストーリーの方も、安直な続編ではなく、主人公の、人々の英雄であるがために自己を見失うという心の葛藤や、メイ叔母さんに許しを請うシーン、そして、そんなピーターを勇気付けるために、「人々にはヒーローが必要なの」と教え諭すメイ叔母さんにはホロリとさせられるし、ドック・オクの最期も「怪物のままでは死なんぞ!」と実に晴れやかに散ってくれる。そしてそして、親友ハリーと恋人MJとの関係も拗れたままにしておかなかったのがやはり一番の評価点。それから忘れちゃいけないのが(忘れてても良いんだけど・笑)ライミ映画には殆ど顔を出してるブルース・キャンベルの存在(ん?ちょっと太った?歳のせいかな?)っていうか実際のところ彼目当てで見に行ったってのが本心なんですよね~(笑)ファンとしてはライミ監督がこうしたA級作品を撮るようになったってことは非常に嬉しいんですが、やはり彼の真価は「死霊のはらわた」シリーズのような映画愛溢れるB級でこそ発揮されるというもの。個人的には、再びサム、ロブ、ブルースの最強トリオでの映画を見られる事を切に願っております。 長くなりましたが、評価の方は、作品自体が7点、そして、A級になってもライミらしさが失われていなかった事、今後の作品に期待の意を込めて8点を付けたいと思います。
クリムゾン・キングさん 8点(2004-07-11 18:31:21)
👍 1
102.2ということで、1よりもスパイダーマン稼業に慣れてるんだろうと思いきや、ダメダメっぷりに磨きがかかり、観てるうちにどんどんスパイダーマンというよりペプシマンに見えてくる。そこがいい。すごくいい。いや、ほんとに最初から最後まで楽しい映画でした。そしてスパイダーマンの真の敵は、グリーンゴブリンでもドクター・オクトパスでもなく、いちいち声のでかいタブロイド誌の編集長である。強敵である。
エムラ兄妹さん 8点(2004-07-12 06:24:59)
👍 1 😂 5
101.ネタバレ この2作目のほうが最初よりも、出来がよい。ストーリーの組み立て、テンポが非常に見やすい。ヒーローをやってるから、いつも遅刻して、金もなくて、お疲れモードの主人公。うーん、金持ちのバットマンとはえらい違いだなぁ~と苦笑して観ていたが、このスパイダーマンの造形がやっぱり良い。冒頭で描かれたオクタビアス博士との会話が、ストーリーの骨格を担い、ラストの伏線になっていくあたり、展開の手法としてはベタなんだけれども、非常に上手い。ただ、ポスターで観たときに、敵があんなに肥満体型だとは思ってなかったので、画面でたるんだお腹を観て、ちょっとビックリした。オクトパスの最期も、うわぁ~なんてベタな展開~、と思うんだけれども「モンスターのままでは死なない」というセリフに、ちょっと泣いた。敵役が良いと主人公も引き立つっていう意味でも、前作よりも格段に内容が良くなっている。オクトパスがブレながらも目的に向かって暴走していることによって、ブレたあげくにその能力を失っていたスパイダーマンが、自分の覚悟を取り戻す。ヒーローに戻るということが、絶望的で悲壮なものだという描写と、ヒーローの素顔を見た町の人々の「まだ子供じゃないか」という素直なつぶやきが、とても強く印象に残った。ついでにハリーやMJにあっさり正体を知られたのだし、第3部が楽しみだ。相変わらず、三白眼のせいで美形なのに愛らしさに欠けるキルスティン・ダンスト。フランス人形みたいなドレスは似合うんだけどね・・・・・・。彼女の婚約者は最初マット・デイモンに見えた・・・・・・。それにしても、結婚式から逃げるのは、ちょっとやりすぎ。
ルクレツィアの娘さん 8点(2004-07-12 10:55:53)
👍 2
100.ネタバレ 想像より面白かった。ただMJの目つきが厳しすぎるのがちょっと…。
たまさん 8点(2004-07-12 15:36:27)
99.「海猿」を観終わった5分後に「スパイダーマン2」の座席に座っていた。面白くなかったら、すぐ寝てしまぇ~と思っていたのですが、予想を遥かに上回る作品でした。前作はどうも迫力に欠け、こんなもんかぁ的な印象があったので、今作にもそれほど期待はしていなかったのですが、なんのなんの!最近の映画の中ではトップクラスの迫力だったのでは…と思います。この手の映画は尻窄みするほうが多い(自分的にはバックトゥザフューチャー&マトリックスなど←「1」が一番おもしろいという意味で)のですが、前作より面白いと感じたので「3」に期待します。終わり方が強引に「次もありますよ」って感じはちょっと引きましたけど…この日は両方ヒットで大満足でしたv(^o^v)
epitaphさん 8点(2004-07-12 21:54:06)
98.ネタバレ 前作の記憶がなんとなく抜けてから2を見たら、「やるじゃん!」の一言。おそらく私的には2のが良いのでしょうけど。映画会社も今回の「人間ドラマ」ってことを女性にアピールして、配給を伸ばしたいらしいし…。いや~1人で見たこともあって、ここ最近の映画館で見た作品の中で一番泣いてしまった。平日の朝イチで観たら両隣が誰もいないし。映像がどうのよりも、ピーターの心情が痛々しくて。今回のスパイダーマンの素性が明かされるってのが、新鮮でした。というか、じれったいのがダメなんで(笑)基本的にシリーズものは期待しない性質だけど、3が楽しみです。おそらく敵は…親友は……。って感じに盛り上がるのかな?
西川家さん 8点(2004-07-14 13:25:57)
97.面白かった。映像が凄かったです。ドック・オク役のアルフレッド・モリナが地味でした。
ギニューさん 8点(2004-07-14 16:39:06)
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96.ネタバレ 前回劇場で見なかったのを後悔したが、ビルの間をビューンビュンと飛び回る飛翔感の爽快さはやはり大スクリーンの醍醐味です。アクションシーンはダイナミックでスリリング、迫力があって素晴らしい。
こうした軽がるとしたスーパーヒーロー振りの一方、地下鉄のシーンやMJが押しつぶされそうなのを助けるシーンなど、マスクをとったスパイダーマンが渾身の力を振り絞る必死な姿はトビーの好演もあって感動的。
今回のキーワードは「正義のためには自分の夢を諦めなくてはならないこともある」というもので、あれこれ悩むパーカーは叔母さんのこの言葉に迷いが消える。悲しい怪物になってしまったドク・オフに今度はスパイダーマンがこの言葉をかける。
「大いなる力に伴う責任」「正義」とくれば何やら今のアメリカンスピリットが見え隠れ?と思うのはうがちすぎでしょうか。
アクションシーン以外にも人間くさい悩みや夢と現実との葛藤などドラマ部分もうまく
できているので娯楽作としては上出来の面白さ。しっかり次回を期待させるようなつなぎ方がなんとも宣伝上手。
キリコさん 8点(2004-07-14 18:11:33)
👍 2
95.ネタバレ 主人公以外のみんなも、人生に苦悩しているという描写は上手く描かれていた。だ~れも知らない、知られちゃいけ~ない~♪ってトコなんですが、今回必要以上に素顔を出すのが気になりましたね。でも顔出してるお陰で、孤独を感じていたパーカーが、スパイダーマンを大切に考えている街の人々に気が付き、奮い立たされ励まされる名場面になるんですけど。伯母さんに説かれ、メリーとも分かり合え、自分がなすべき「正義の者」として生きる決心をしたパーカー。これ以後、ようやくスパイダーマンとしての物語の始まり。前作とセットで観て欲しいですね。2までは序章。ライミのお遊びっぽく、はわらたやダークマン的なシーンもあり楽しめた。エレベーターで住民と一緒になってしまい、気まずそうに斜め下を見ているスパイダーマンのシーンはシュールで大笑いでした。次作へ伏線も張りまくりで、楽しみです。で、はらわた4はいつ?
ロカホリさん 8点(2004-07-14 22:45:04)
94.やたらおもしろかったです。ピーターのしょっぱすぎる生活がブルーな前半ですが、絶妙なタイミングでユーモアを入れてくれるおかげで「X-MEN」のように辛気臭くならないのがよしです。とくに、糸を出せなくなったスパイダーマンがエレベーターで帰るシーンは映画史上屈指の名シーンです。本当、前半のピーターはかわいそうすぎですよ。しかもその悩みってのが「バイトをクビにされた」「彼女ができない」「家賃を払えない」「単位がヤバイ」などいちいち日常的すぎるので、一方なんの特殊能力もない私でも理解可能な切なさでした。スパイダーマンを見に行ったはずなのに、私まで「ヒーローなんてやめちまえ」と思いましたからね(「部活なんてやめちまえ」に近い感覚で)。しかし、その悶々のおかげで後半が活きてくること。スパイダーマンを求めてる人はいる、それを知ってからの躍動感は最高です。そして、付き合いたいのに付き合えないMJ、彼女に正体を見られた時の開放感も共有できました。よかったね、ピーター。スパイダーマンってのは気のいいお隣さんみたいな人なんです。ちなみに私はキルスティン・ダンスト懐疑派なのですが、前作に輪をかけてブ○イク問題は深刻になってませんでしたか?あと、MJの彼氏の宇宙飛行士を見て、なぜか「スピーシーズ2」を思い出してしまいました。
ザ・チャンバラさん 8点(2004-07-15 17:31:46)
👍 3
93.ネタバレ アクション映画はやっぱりこうでなくちゃ!ただ、ヒロインの「チューしてぇ」のアップがどうにも耐えられなかったので減点1。
ガッツさん 8点(2004-07-15 23:42:04)
92.ネタバレ ”1”で、すっかりスパイダーマン気に入ってしまった口です。・・あれから2年・・自分が歳をとったのか・・それとも自分の中の子供心に響いたのか・・感動して泣いてしまいました(笑)・・たしかに”ギャラリーの目の前で核融合?””叔母さん元気すぎ”といったマンガ部分と、”悪役がブヨ腹””ヒロインが美人じゃない”というような、ある意味リアルな部分がイヤという人も多いようですが・・自分はいい具合に入り込めました。・・まずドク・オクのアームのデザイン、動き、音、そして”モンスターのままでは死なん”・・やられました。そして、なんといってもピーター。ウジウジ描写だって、”必ず彼は戻る”ってマンガ的予定調和も親近感もあるから、おもしろかったです。・・たった一人で悪に立ち向かっても、報われないことばかり、家賃まで払えない・・葛藤の末、選んだ正義・・ボロボロになって行く姿、顔を見られた人達との一連のやり取りには、ほんと涙が出ました。。映像のクオリティもいいです。CGっぽさが目立つところもあったけど、元々マンガだし全く気になりません。浮遊感、爽快感は言うに及ばず、電車から高架下にたたき落とされる場面の、映像の奥行きと言うかスケール、すごいです。3作目の前振りもワクワクしました。ラストのMJの堅い表情に、2人の前に立ちはだかるであろう暗雲を感じるけど・・次作公開予定2007年・・ピーターのさらなる成長と苦悩、活躍を期待します。P・S:ブルースキャンベル今回『靴のひもが弛んでる』『ネクタイも・・』あげく『途中入場はできません』とピーターに意地悪してまましたが・・”3”にももちろんでるんでしょうね(笑)
ウメキチさん 8点(2004-07-16 11:00:55)
91.予告を見て全てを出し尽くしてるな、見に行ってもどうしようもないかな・・・などと思っていたのに見事に予想を裏切られた。予告を見て失望している人がいたらそんなこと無いので大丈夫。前作の時点では駄作だと思っていたのだが、ところがどっこい本作は最初の1時間は引きずっているものの、後半はそれらを見事吹き飛ばす、むしろ前作があってこその本作だと感じさせる作品に仕上がってる。俺は前作の話が理解出来ない部分が結構あったので駄作だと思ったのかもしれない、本作ではそこの部分の解明が後半で出来ているのでわかり易く、しかも感動させる仕上げとなっている。よって前作を見てから見ることをオススメする。ま、結局正体が彼女にバレると彼女に危険が生じるって全く理解できずじまいではあるけどね。
taronさん 8点(2004-07-16 18:57:04)
90.ネタバレ ピーター役がいいです。あまり好みの俳優さんではありませんが場面によってこんなに印象が変えられる俳優さんもいないかと思います。すぐ涙をうるませる大きな目。なんとも言えません。最初の作品よりパワーアップしてると思うしスパイダーマンとしての苦悩がよく描かれていました。シリアスななかにもちょっとユーモラスを交えてるし。スパイダーマンがエレベーターの中で男の人と交わす会話に笑えました。前回との共通点(科学者が失敗して悪者になるとか悪者の中にもいい人格が残っているとか)が目立ちますがそれでも十分楽しめます。三作目が出来ればいいなと思います。
ももちさん 8点(2004-07-17 23:51:03)
89.ネタバレ 一作目を観てなかったのでぜんぜん興味がなかったですが、予告を観てこれは面白そうと思い、ビデオで一作目を観てから映画館に行ってきました。220億のメロドラマ。なるほど。おもしろかった。続編はこうやって作りなさいよ、的な出来。この手の映画でこれだけドラマを入れられたなら十分だと思います。ところどころに笑いもありお茶目なヒーローには愛着を感じました。ただ3作目を作る予定があるのに、今回MJがスパイダーマンの正体を知ってしまったのが残念。このすれ違いが良かったのにー!
GT-Fourさん 8点(2004-07-18 00:39:51)
88.前作はビデオで見て後悔したので、今回は劇場で見ました。2だからと面白くなくなったわけでもなく、とても楽しめました。劇場で見られることをお勧めします。
にゃん♪さん 8点(2004-07-19 18:05:12)
87.「きゃ~!!!!」(カメラ目線)なんで???余裕アリアリでしょ?って思ったけどそうゆうところは抜かして、映画館で観たからかもしれないケド良く感じました。トビーもいい味出してる!全身タイツ(?)を着たらなぜあんなに強くなれるのぉ?今後どうなって行くのか楽しみ♡。
愛しのエリザさん 8点(2004-07-19 21:55:55)
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【点数情報】

Review人数 364人
平均点数 7.13点
020.55%
100.00%
241.10%
330.82%
4174.67%
5267.14%
65314.56%
79125.00%
810629.12%
94412.09%
10184.95%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.69点 Review23人
2 ストーリー評価 7.03点 Review51人
3 鑑賞後の後味 7.67点 Review53人
4 音楽評価 7.54点 Review46人
5 感泣評価 6.30点 Review36人

【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
視覚効果賞ジョン・ダイクストラ受賞 
音響効果賞ポール・N・J・オットソン候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響賞ケヴィン・オコンネル[録音]候補(ノミネート) 
音響賞グレッグ・P・ラッセル候補(ノミネート) 

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