270.ジョニー・デップって美男子だったんですね。 まずそのことに驚き、レオナルド・ディカプリオの上手さにも驚き 映像が美しく、音楽もよく、と一粒で二度おいし・・・ではなく 幾重にも楽しめるお得感のある映画でした。 全編を通奏低音のように彩る’象徴’をロングで録るカメラワークは スヴェン・ニクヴィスト特有のものですね。 薄暮に浮かぶ一軒家がとても美しかった。 【バッハバッハバッハ】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-05-04 21:00:18)
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269.ディカプリオは天才です。 「タイタニック」で大ブレイクしたせいか、ただのアイドル俳優と思われがちなのが残念です。 作品自体は好みではありませんが、ディカプリオの演技を見るだけでも価値のある作品ですよ! 【びくーにゃ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-04-21 15:03:32)
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268.ギルバート・グレイプという人物の日常をみつめたら、それはキラキラ光っていた、 完璧に正しいアングルでギルバート・グレイプをフレームにおさめたラッセ・ハルストレム。日常にある「光」を描くために必要な役者やスタッフ。 この映画をみることで、私は「いいひとになりたい」人間を知ることが出来た。 【ぺんぎんうさぎ】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-04-18 04:53:21)
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267.レオナルド・ディカプリオとジョニー・デップがいい味を出してました。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-23 10:11:29)
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266.知的障害の弟の面倒をみながら一家の大黒柱となって家族を支えているギルバート。義務感はあっても家を出た兄のように時々そこから逃げ出したくなる。そしてそんなふうに思う自分を責めてもいる。父親が自殺してから食べ続け、ベッドで寝ることが命とりになるほど太ってしまい、母親としての立場を放棄してしまったにも関わらず、子どもたちはグレることもなく母を気遣い優しいのが、まず感心したし驚いた。夢も希望もなく、苛立ちを感じるギルバートだけど、それでも現実を受け入れ弟を家族を守っていこうとする姿がいい。ベッキーと知り合い、母と家を葬ることで少し何かが変わると感じた。ジョニーはこのグレイプ一家が昔の自分の家族に似ていて、シラフではいられなくて撮影中はずっとお酒を飲んでいたらしい。本当に酔っていたのかどうかしらないが、ジョニーはすごくよかった。この作品と「ボーイズ・ライフ」のレオを見て、これは期待できる!と思ったのに、このところのレオは進む道を変えてしまったようで残念だ。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2007-11-27 21:52:13)
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265.ディカプリオが頑張ってたな。若いし 【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-27 15:36:33)
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264.見ているときは退屈したのだが、後をひく。アメリカ映画の永遠のテーマである、旅立ち、帰郷、そしてロードムービー。そのいずれでもないが、そのいずれでもあるという不思議な映画。ジョニー・ディップの演技の評価は分かれるところだし、ジュリエット・ルイスの起用の是非も問われるかもしれない。しかし、この二人だったからこそ、こういう映画になったのだとも思う。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-02 14:03:57)
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263.ジョニー・デップもディカプリオも演技がすばらしい。けど、ストーリーに引き込まれなかった。 【ucs】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-05 14:28:15)
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262.ギルバートがとても不運で不憫でならない。家族、とりわけ両親の愛情をあまり受けずに育ち、夢に向かうこともできずに家族の面倒を見ている。ベッキーと彼の環境が違いすぎて、ギルバートも自分の生活から抜け出したいだろうに、それでも家族を取るんだなあ。家族だもんね。ディカプリオ、本当に障害者かと思うほど。ジョニーの人間らしい役も良い。 【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-23 09:34:03)
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261.まるで演技ではないかのようなディカプリオの見事な役作りに目を奪われ、一見ギルバートはただ家族のために自分を犠牲にしている良心と忍耐の人のように見えるが、実はギルバートも自我が薄弱で自分の感情に鈍感すぎるというある意味心の障害を負っている人物なのではないかと思った。人に夢を聞かれて他人の望みばかり答え、自分自身の希望を聞かれると「いい人になりたい」なんて言ってしまうのは、単なるお人好しのレベルを超えている。どうみても絶望的な閉塞状況にあって、この映画が不思議な明るさとあたたかみに溢れているのは、たまたま天に授かったこの兄弟それぞれの心の偏りが絶妙なバランスをなして奇跡のような家族愛にあふれた生活が描かれているからだと思う。それにしてもディカプリオはこの頃が一番光ってた。今じゃ才能を持てあますトッチャン坊やになってしまってもったいない。 【lady wolf】さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2006-11-08 14:29:43)
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260.現状から抜け出せないやるせなさを全身にまとったジョニー・デップ、本当に障害があるようにしか見えないディカプリオ、みずみずしい魅力のジュリエット・ルイス。内容は本当に救いがないですが、魅力的な俳優陣で一種爽やかな感を受ける。よかったです 【サイレン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-01 14:08:07)
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259.良い作品。ジョニーの「哀しくて切なくて優しい」目が堪能できます。ディカプリオが実はとてもよい役者だということもよく分かります。ジュリエット・ルイスのベリーショートとハスキーボイスがたまらなくかわいい。にわかジョニーファンのみなさん、こういう作品をちゃんと見てね。
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258.感動しました。この頃のディカプリオってこんなやんちゃな役をやってたんですか。びっくりしましたよ本当に。大スターになるまだまだ前だけど、この頃のほうが今よりずっといいね 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-12 17:27:52)
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257.とても重いテーマなのに、描かれ方がとても温かい。おそらく監督も、家族や諸々の人間関係を一人で背負わなければならない者の悲しみを知っていたのでしょう。冷え切ったアニーを風呂場で見つけたギルバートの落胆と悲しみは、想像よりはるかに深いものであったと思います。それを見守る視点に立って眺めるからこそ、大切なものたちの板挟みになっていた彼のつらさがひしひしと伝わります。10点献上。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-04-30 14:25:41)
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256.爽やかで落ち着ける映画でした。 【午後のコーヒー】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-23 21:28:27)
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255.夢を持つことは素晴らしい。青年は夢に向かって進むべきだともいう。だが本作の主人公は違う。きっと彼にも夢はあっただろう。何もかも捨てて夢を追う選択肢もあったはずだ。しかし彼はそれを選ばなかった。知的障害のある弟、病的肥満の母親が彼の足かせになったのだ。昨日と変わらぬ今日を生き、今日と変わらぬ明日を生きる。その繰り返しの毎日。そんなある日、旅の途中の少女と彼は出会った。自由に生きる少女。彼女に惹かれたのは必然だったのかもしれない…。彼女との出会いが、彼の心を少しづつ自由にしていく。だからといって彼の足かせが無くなる訳ではない。これからも現実と折り合いをつけて彼は生きていくのだと思う。ただラストシーンの彼の笑顔を見ていると、きっと今日と違う明日が待っている。そういう気がしました。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-20 23:46:34)
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254.いいっすねぇ、やっぱみんなスターになったら自惚れてしまい情熱が失われるのでしょうか。この頃はみんな良い役者でした。
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253.誰にも感情移入出来ずただただ重苦しい映画でした。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-02-09 23:37:33)
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252.地味だけれども、とっても素敵な作品です。淡々とした物語を、ここまで魅力的なものにしているのは、役者陣の力によるところも大きいのではないでしょうか。ギルバートが、色んなものを背負いながら「必死に頑張っている」のではなくて、ただ静かに受け入れているかんじなのが好きです。 【こまち】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-03 10:14:47)
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251.ジョニーデップもさることながらディカプリオの演技も光る。大きな舞台ではありませんが、人間の温かみや、優しさをヒシヒシと感じる。最後に立ち上がった母、最後まで信念を貫くギルバート、心揺さぶられる感動作ではないのかもしれない。ただ、そこに人間味があり、全てがある。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-30 02:33:30)
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