映画『ヴァイブレータ』のいいねされた口コミ・レビュー
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ヴァイブレータの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
ヴァイブレータ
[ヴァイブレータ]
2003年
【
日
】
上映時間:95分
平均点:5.16 /
10
点
(Review 37人)
(点数分布表示)
公開開始日(2003-12-06)
(
ドラマ
・
ラブストーリー
・
小説の映画化
・
ロードムービー
)
新規登録(2004-01-18)【
亜流派 十五郎
】さん
タイトル情報更新(2025-03-10)【
Olias
】さん
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監督
廣木隆一
キャスト
寺島しのぶ
(女優)
早川玲
大森南朋
(男優)
岡部希寿
田口トモロヲ
(男優)
戸田昌宏
(男優)
村上淳
(男優)
(友情出演)
牧瀬里穂
(女優)
(友情出演)
安藤玉恵
(女優)
脚本
荒井晴彦
音楽
石川光
(音楽プロデューサー)
撮影
鈴木一博
製作
シネカノン
(ヴァイブレータ製作委員会)
松竹ブロードキャスティング
(ヴァイブレータ製作委員会)
プロデューサー
青島武
配給
シネカノン
録音
深田晃
あらすじ
拒食と不眠、精神を病むルポライターの早川(寺島しのぶ)は、本能に促されるまま、長距離トラック運転手の岡部(大森南朋)の助手席に乗り込む。旅の終わりに彼女が見るものは・・・。
【
CEOってなんだYO!
】さん(2004-01-19)
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[全部]
3.
ネタバレ
シャンプーのいい香りがして、元ヤクザで、ヤバイ仕事も結構しのいで来たけど麻薬はやらなくて、機械に強く、好奇心のおもむくままに質問しても、面倒臭がらずに何でも説明してくれて、無線やトラックの運転など、ちょっぴりときめく冒険を茶目っ気たっぷりに提供してくれるが決して無理はさせず、不安定な感情の波もだまって優しく包み込んでくれる、不良性と深い包容力を併せ持つ「理想的な男」に「抱かれたい」という欲求、果ては「日常と違う自分を抱きしめたい」という早川(寺島)の脳裏に走ったほんの数分間の自慰的妄想がこの作品の実体なんじゃないかと考えました。 コンビニで男の手が尻に触れた瞬間スイッチが入り、トラックから下りるところまで全て妄想。 彼女がトラックに乗り込むときから始まる都合の良さと、見送るときに手も振らない目配せもしないそっけなさを見ると、邪推ながらそういう解釈もアリかなと思えてきます。 寺島しのぶは艶を出せる今の日本では絶滅寸前の貴重な役者です。 それを受けた大森南朋もいい味を持ってます。 内容的には玉虫色ですが、二人の持ち味の掛け合いから生まれた大人の雰囲気漂う緊張感が、この作品の肝ではないでしょうか。
【
Beretta
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2005-08-13 16:44:25)
👍 4
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
「人に触れたい」という欲求は「自分も触れられたい」という欲求の裏返しだと思う。
人の温もりはなぜ心を落ち着かせ安らかな眠りを誘うのだろうか。
彼女は、自らにつき纏う孤独や虚無感を払拭したかった。
まるでこの世のすべてが自分を拒絶しているように感じた時の恐怖と絶望は底知れない。
己の命など無価値で生きていることすら罪深く感じ、
死神が耳打ちをするかの如く、死の世界への誘いが聞こえてしまうのだろう。
しかし、そんな時ほど人間は弱く浅ましくなる。
死への恐怖が拭えず生への執着ばかりが生まれ、生きている事の実感を欲する。
それが「自傷行為」に帰結するのだろう。
リストカットだけではなく、本作のように過食嘔吐、飲酒、不眠などがそれに含まれ、セックスもまた然りだと思う。
人間の五感に様々な角度から影響を与えることが、すでに自傷行為なのだ。
たとえそれが快感であろうと無かろうと。
彼女は現状を打破し、自分を変えたかった。
しかし、それが自分独りの手では不可能であると彼女は悟っていた。
だから見ず知らずの男の手を借りた。 過去を何一つ知らない、今の自分だけしか知らない男を。
そして彼女は彼の手によって小さな変化を遂げる。
情緒不安定になった彼女が嘔吐し、その後男と入浴をするシーンがあるが、
その一連の流れは、まるで赤ん坊が母胎から出て口の汚物を取り、
産湯につかり、母親の腕に抱かれるまでを描いているようだと思った。
彼女が彼によって生まれ変わった瞬間、つまり「生まれ変わり」の象徴なのだろう。
胎内とも言える男のトラックの中で彼女は彼の優しさと温かさに触れ、
彼から聞く話が自分の知らない世界であることに興味を持ち始め、
最終的には苦しみながらも、自分の手で殻を破って外界へ飛び出す。
産まれたての臆病な彼女を、男は自らの手で浄化し、愛でる。
無条件に近い愛。 見返りが無いのに、惜しみなく注がれる愛。
彼女が欲していたものが手に入った瞬間だったのだろう。
しかし、彼女はだからこそ気がついたのかもしれない。
最終的に必要なのは自身の強さや自立であることを。
彼と一緒でもそれは可能かもしれない。
しかし、彼女は親離れを選択し、自立の道を独りで歩もうと決心したのだ。
最後コンビニで見せる寺島しのぶの表情が素晴らしい。
徐々に物悲しく不安げになっていくのが、なんとも美しかった。
【
港のリョーコ横浜横須賀
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2007-04-17 22:48:11)
👍 1
🔄 処理中...
1.最初の方を見たときはただのポルノ映画かなあってうんざりしてたけど、どんどん進むにつれて引き込まれて、最後にはすがすがしい気持ちになりました。文字で感情を表現するのが低予算映画っぽいけどそんなの途中で気にならなくなります。まさに回復のためのたびですね。でもこれは女の人にしか理解できないんじゃないかな(僕は男ですけど)? 女の人は生きていくのが辛いけど、ああやって感情を爆発させることもできるんですよね。男の優しさってまじめに生きてるとかヤンキーとか関係なくって、お風呂のお湯の温度を丁度良く設定できるとかそういうのが本物だと思う。寺島しのぶさんは本当に素晴らしい演技で良かったです、この映画ではじめて知ったけどとびきりではないけどきれいな人だって思った。
【
enantiomer
】
さん
7点
(2004-06-21 00:36:13)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
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《新規》
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:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
37人
平均点数
5.16点
0
0
0.00%
1
2
5.41%
2
1
2.70%
3
6
16.22%
4
5
13.51%
5
4
10.81%
6
9
24.32%
7
7
18.92%
8
2
5.41%
9
0
0.00%
10
1
2.70%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
7.00点
Review1人
2
ストーリー評価
6.66点
Review3人
3
鑑賞後の後味
8.33点
Review3人
4
音楽評価
9.00点
Review3人
5
感泣評価
6.66点
Review3人
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