映画『グリニッチ・ビレッジの青春』の口コミ・レビュー

グリニッチ・ビレッジの青春

[グリニッチビレッジノセイシュン]
Next Stop, Greenwich Village
1976年上映時間:111分
平均点:7.43 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1976-06-19)
ドラマコメディ青春もの
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タイトル情報更新(2017-10-15)【S&S】さん
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監督ポール・マザースキー
キャストレニー・ベイカー(男優)ラリー
シェリー・ウィンタース(女優)
エレン・グリーン(女優)サラ
ロイス・スミス(女優)アニタ
クリストファー・ウォーケン(男優)ロバート
ルー・ジャコビ(男優)ハーブ
アントニオ・ファーガス(男優)バーンスタイン
マイク・ケリン(男優)ベン
マイケル・イーガン(男優)ハーバート
ジェフ・ゴールドブラム(男優)クライド
ジョー・スピネル(男優)警官
ドリ・ブレナー(女優)コニー
ビル・マーレイ(男優)ニック(ノンクレジット)
ヴィンセント・スキャベリ(男優)(ノンクレジット)
ポール・マザースキー(男優)(ノン・クレジット)
脚本ポール・マザースキー
音楽ビル・コンティ
撮影アーサー・J・オーニッツ
製作ポール・マザースキー
トニー・レイ
美術フィリップ・ローゼンバーグ(プロダクション・デザイナー)
衣装アルバート・ウォルスキー(デザイン)
編集リチャード・ハルシー
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💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

2.ネタバレ 俳優として成功する事を夢見て、家を出てグリニッチ・ビレッジにやってきた一人の青年の、様々な出会いを通しての成長を描いた50年代を舞台にした青春群像。

主人公の青年以外の脇役も実にいい。まだまだキャリアがスタートしたばかり。「ディア・ハンター」の2年前。クリストファー・ウォーケンもその中の一人。演じる役は15歳で家を飛び出し、人を愛した事が無いという孤独な作家志望の男。もう既にウォーケンらしさがとてもよく出ています。

そして子離れできないママというどこか悲しい役をコミカルに力強く演じたシェリー・ウィンタースも素晴らしい存在感。

作品は主人公の青年が実家を出て行くところで始まり、実家を出て行くところで終わる。冒頭で家を出ていく時は母はヒステリーを起していたが、ラストは「クラーク・ゲーブルに会ったら母がファンだと伝えて。いい役者になってね」と気持ち良く息子の門出を祝福した。青年の成長と同時に、最後は家族の成長も気持ちよく描いた佳作。

1976年製作。アメリカン・ニューシネマ後期にあたる頃。グリニッチの仲間の自殺なども描かれるだけに、主人公の男は夢に敗れるのか否か。途中はどちらに転んでもおかしくない人間模様でもありましたが、最後はバイト先の夫婦にも両親にも祝福され夢への一歩を歩みだす。清々しさのあるいいラストでした。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-10 20:15:39)
👍 2
1.ネタバレ 教養小説的な成長発展物語に憑かれる青春時代が、誰しもある。個人の成長発展には付きものの別れ。主人公が都会に出てあれこれの経験をして、一旦帰郷したのちまた旅に出るところで終わっているが、バイオリンのエレジーが野心を燃やすこの主人公を送り出すところに奥深さがある。故郷喪失の哀しみはこの先けっしておさまることがないということ、それが人生だ。思い出の映画である。
ひと3さん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-15 21:32:46)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.43点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6114.29%
7342.86%
8228.57%
9114.29%
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