映画『ゴルゴ１３(1973)』の口コミ・レビュー

ゴルゴ１３(1973)

[ゴルゴサーティーン]

1973年【日・イラン】 上映時間：104分

平均点：4.92 / 10点(Review 12人) 

（ アクション・サスペンス・シリーズもの・犯罪もの・ハードボイルド・漫画の映画化）

監督	佐藤純彌
演出	日尾孝司	（疑斗）
キャスト	高倉健(男優)	デューク・東郷（ゴルゴ１３）
声	山田康雄	アラン（吹き替え）
	北浜晴子	シーラ（吹き替え）
	肝付兼太	自動車修理屋（吹き替え）
	森山周一郎	ワルター（吹き替え）
	富田耕生	ボア（吹き替え）
	渡部猛	ダグラス（クレジット「渡辺猛」）（吹き替え）
	柴田秀勝	サイモン（吹き替え）
	辻村真人	エダバリ（吹き替え）
	平井道子	キャサリン（吹き替え）
	兼本新吾	ペドロ（吹き替え）
	阪脩	（吹き替え）
	峰恵研	（吹き替え）
	沢りつお	（吹き替え）
	村越伊知郎	ジョンソン（吹き替え）
原作	さいとう・たかを
脚本	さいとう・たかを
	高久進	（ノンクレジット）
音楽	木下忠司
撮影	飯村雅彦
製作	東映
企画	矢部恒
	坂上順
配給	東映
美術	藤田博〔美術〕
編集	田中修
照明	梅谷茂

💬口コミ一覧（5点検索） [全部]

2．原作者　さいとう・たかをの出した条件（主演は高倉健、全編海外ロケなど。）を東映がすべて呑み、製作された作品で、主演の健さん以外はすべてロケ先であるイランの俳優が出演している。原作もアニメも知らないで見たのだが、話自体はそこそこ面白いと思うものの、この状況が強烈な違和感を生み出している。脇がすべて外国人ばかりというのもあってか、主演の高倉健がすごく浮いて見える（健さんが出演したハリウッド映画である「ザ・ヤクザ」や「ブラック・レイン」ではまったく感じなかったことだ。）し、その現地の俳優たちのセリフがすべて日本語吹き替えになっているというのも洋画の日本語吹き替え版のような雰囲気だが、これが却って本作をカルト映画のような印象にしてしまっているように思う。高倉健の魅力も出ているとは言い難いし、原作のモデルにもなっているみたいだが、ちょっとミスキャストだった気がする。舞台となるテヘランの街並みなどロケ地の風景は印象に残るのだが、そこにかぶる木下忠司の音楽がどうにもミスマッチに感じた。でも、メインの登場人物の一人である刑事の吹き替えを山田康雄が演じていて、これだけでなにか高倉健とクリント・イーストウッドが共演しているような錯覚を覚えたのでそこはある意味では良かったかなと。

【イニシャルＫ】さん [DVD(邦画)] 5点（2015-04-03 21:56:51）

1．さいとうたかをは高倉健をモデルにデューク・東郷（ゴルゴ１３）を書き始めたと言われている。そのモデルの張本人が実写版でデューク・東郷役として登場。話題性はあるのだが、ストーリーがイマイチで他の出演者の外人役者にもあまり魅力がなかった。 本気で作れば００７のようなシリーズものに成りえたと思うのだが。

【東京５０ｋｍ圏道路地図】さん 5点（2004-03-02 01:54:30）

【点数情報】

Review人数			12人
平均点数			4.92点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	2	16.67％
3	2	16.67％
4	0	0.00％
5	2	16.67％
6	3	25.00％
7	3	25.00％
8	0	0.00％
9	0	0.00％
10	0	0.00％