6.ポールニューマンの作品のなかでも彼のシニカルで退廃的な魅力が最も生かされた作品だと思います。ルークは女の私にとっても憧れの孤高の人です。権力に屈しず、名声も棄て、とりまきも求めない。でも心はピュアで繊細で。完成された成功者のような無神経なおっさんより、どんなに年をとっても未完成のペシミストであろうとするルークのようなアウトロー的要素があったほうが、やっぱりかっこいいと思います。ただ、こういう人が恋人だったらめちゃくちゃつれなくて、根暗になりそうだな・・とは思います(笑) 【ちか】さん 9点(2004-06-13 02:03:08)
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5.自分の人生は自分で決めろ その報いは全て自分で受けとめろ 神は何もしちゃくれない せめて自分の人生だ。ルークの人生しかと最後まで見届けた。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2003-12-31 18:32:39)
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4.邦題で損してるな。いい映画だ、本当に。原題どうり、クールだけど、いとおしい、どっか懐かしくて、「これが男よ」と胸を張りたくなる映画。それにしても不敵だけど、いい笑顔だなぁ・・。 【ひろみつ】さん 9点(2003-10-31 02:20:52)
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3.ニューマンのかっこよさがよく目立った。でも周りにルークほどのクールさが足りなかったのでマイナス一点。お山の対象に見えてしまうケネディが残念でした。ルークの行動は矛盾ばかりで意味を成さないものだけど、駆け抜けてゆく姿がかっこよい厭世主義に見える。厭世主義はあまり良いものではないのにね。 【けい】さん 9点(2003-05-22 11:22:10)
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2.この映画は『暴力脱獄』という邦題で損してるような..。『クールハンド・ルーク』の方が全然良いです。「卵なら50個だ」ってところがクール。あとジョージ・ケネディが「やつはいつも赤ん坊のように笑ってたよ」ってところも泣ける。観るたびに、何度負けても立ち上がって闘えばいいんだと勇気づけられる。 【バイクボーイ】さん 9点(2003-02-13 16:02:39)
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1.5/27のNHKで見ました。永遠の無頼。反逆児。権力を嘲笑い、そう、まさに「笑って」生きていける、そんな本物の男でありたい。そう感じました。権力とは、すなわち暴力なり。あがらいつつ生きることの困難さ。われわれに耐える力はあるのだろうか? 【Chajka】さん 9点(2001-05-28 15:27:49)
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