映画『地獄の警備員』のいいねされた口コミ・レビュー
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地獄の警備員の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
地獄の警備員
[ジコクノケイビイン]
The Guard from the Underground
1992年
【
日
】
上映時間:97分
平均点:5.38 /
10
点
(Review 13人)
(点数分布表示)
公開開始日(1992-06-13)
(
ホラー
)
新規登録(2004-03-05)【
M・R・サイケデリコン
】さん
タイトル情報更新(2021-06-06)【
イニシャルK
】さん
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監督
黒沢清
助監督
佐々木浩久
青山真治
(監督助手)
キャスト
クノ真季子
(女優)
成島秋子
松重豊
(男優)
藤丸
長谷川初範
(男優)
兵藤哲朗
内藤剛志
(男優)
白井
大杉漣
(男優)
久留米浩一
諏訪太朗
(男優)
吉岡実
由良宜子
(女優)
高田花枝
加藤賢崇
(男優)
エレベーターから最初に出てくる会社員
洞口依子
(女優)
兵藤の妻/兵藤の秘書の声
篠崎誠
(男優)
屋上でコーヒーを飲んでいる男/ラスト・カットで垂幕を外す警察官
緒形幹太
(男優)
野々村敬
脚本
黒沢清
製作
ディレクターズ・カンパニー
制作
篠崎誠
(制作宣伝)
美術
清水剛
原田満生
(美術助手)
赤松陽構造
(タイトル)
尾関龍生
(装飾協力)
録音
井口奈己
(録音助手)
その他
東京現像所
(現像)
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💬口コミ一覧
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6.3,4年前、大阪に出張したときの事。ビジネスホテルで一人寝つかれず、たまたまテレビでやっていたこの映画をつい見てしまいました。
全体に漂うB級ホラーテーストやヒロインの新人OLのいかにも汚れ役っぽい風貌、そのヒロインのイヤリングに固執するわけわからん犯人、またこういう汚れ映画にぴったりムードを醸し出す長谷川初範のいかにもなハンサム課長。
..これらの要素に、僕の野生の勘が「エロシーンの予感」を鋭く感じとったからです。一人で出張中の夜のビジネスホテル..となると「エロシーンの香り」は見逃すことができない類のものであるため、それに対する自分の野生の勘は研ぎ澄まされています。
....で、この映画、見事に期待を裏切ってくれました。エロ以前に、そもそもわけわかりません。とりあえず怖いのは怖いんですが....必然性とかまるでなし。
怪奇現象などではなくて、ただ悪知恵の働く精神異常の力持ちが犯人なんですが、
そいつがなぜか会社の地下室に住み着いたまま、嵐の晩閉鎖された会社内で社員の虐殺に乗り出す..という映画で、何しろ犯人の動機など一切不明。そう、「ヒッチャー」や「激突」の密室邦画版。と言った感じの映画でしょうか。
出張先のビジネスホテルの一室で、暗い室内で布団にくるまって見てるという場末なシチュエーションが
またこの映画の雰囲気に相まって怖さ倍増でした。
(先輩OL がロッカーに必死で隠れてると、外からドカンドカンと押しつぶされて最後いきなり血がバシャーどくどくどく..のシーンが一番嫌だったなぁ。)
とりあえず、一旦見始めたものを途中で止めることもできず、最後まで見つづけた僕ですが、エロのエの字も見ることは出来ず、妙に消化不良の気色悪いホラー映画を見る羽目になり、実に嫌な気分で遅い睡眠をとることになったのでした。
もう野生の勘は信用しません。
【
あばれて万歳
】
さん
4点
(2004-09-24 11:21:37)
😂 3
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5.
ネタバレ
まず、ゆすり男を殺してロッカーに入れておきます。
先輩警備員に見せてあげます。
先輩警備員は恐れおののきます。はい、手下の出来上がり。
今度は、先輩警備員を上手に使い、変態会社員をなぐってみましょう。
あれ?なかなか死にませんね。
そんなときは配電盤に連れて行って電気を流してみるというのもひとつの手です。
びりびりびり。
んー、まだ生きていますね。
わかりました!じゃあもう一回あちこち殴って、最後は窒息させて袋につめてしまいましょう!
・・・・・・・・・・・・・といった感じで、いろいろな殺害の仕方を紹介してくれる、サービス精神にあふれたポップなホラーサスペンスだと思います。
序盤だけネタバレしてしまいましたが、まだまだ見所はあります!
特に犠牲者のみなさん、洋画ホラーと違ってかなり丈夫でなかなか死にません。
一人ひとりの犠牲者ができるだけ長く視聴者のみなさんを楽しませてくれるでしょう。
【
たきたて
】
さん
[DVD(邦画)]
6点
(2012-06-07 17:13:37)
😂 2
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4.まず何が良いと言って、タイトルが良いではありませんか。「悪魔の~」も悪くはないけれど、「地獄の~」の方がより汎用性が高く、その分、得体が知れない。そこが良い。ちなみのこのサイトでタイトル検索したら、本日段階で「悪魔の」が100件、「地獄の」が76件。意外に健闘してるのでは。で、しかもそれが「警備員」、ってんだから、訳がわからなくって、何だかワクワクします。
その地獄の警備員を演じるのが、いまや「孤独のグルメ」で押しも押されもせぬ国民的大スター(?)となった、松重豊さん。片や殺人、片や食事と、やってることは大きく違えど、観てるとどこか共通点を感じてしまうのは、一体何なんでしょうかね。
氏が演じる謎めいた警備員は、元力士、なんだそうで。しかし、上背は確かにあるものの、ヒョロッとした体形で、いくら廃業したとは言えここまで痩せるもんだか。これがすでに、不条理世界への入り口。
筒井康隆氏の短編でも力士(現役)が襲ってくる「走る取的」というのがありましたが、やはり日本人は、力士という人たちに何らかの神秘性みたいなものを感じているんでしょうかね。その頂点に君臨するのが、デーモン小暮閣下、ということで(・・・悪魔か)。
で、この元力士の警備員が、理由もなく殺戮を繰り返す。警備員だから、制服を着ている訳で、この制服姿での殺人というのが、また不気味。この辺りは『マニアック・コップ』からの影響もありそうな。ちなみに日曜洋画劇場での放送時のタイトルはもちろん、『地獄のマッドコップ』!
しかし松重警備員の殺人には、マニアック・コップよりもさらに動機が無く、それ故さらに純化され、さらに不条理に徹しています。ホラー映画には「恐怖」があればよいのであって、それをわざわざ中和するような「真相」なんて、要らないでしょ、と。
終盤、主人公たちが閉鎖空間に閉じ込められるのも、いや、いくら何でもどっかに逃げ道が無いわけないやんか、という場面ではあるのですが、そういうのを理屈で補おうとすればするほど、大抵ボロが出る。ので、ここでは細かい理屈は無視して、シチュエーションだけを映画にぶつけてくる。バカバカしさと紙一重の、恐怖。
ホラー映画では常套手段として、前触れなく突然襲われるような(実際は何でもなかったというカマシを含めて)我々をビックリさせるシーンがしばしば登場しますが、この作品では「驚きと恐怖とは別物でしょ」と言わんばかりに、あくまでジワジワ系の恐怖で勝負。
で結局、この作品が途轍もなく怖い作品に仕上がっているかというと、さすがにそこまででは無いですが、シンプルさの周囲をとりまく不条理、不条理ゆえのユーモア、ユーモアゆえの不気味さ、要は、わけのわからなさ。そういった魅力ですね。
【
鱗歌
】
さん
[インターネット(邦画)]
8点
(2022-11-20 08:58:47)
👍 1
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3.
ネタバレ
92年の製作、もう三十年も前の映画なんですね。この頃はまだバブルが残っていたころ、そういや商社なんかではいわゆる絵画ビジネスなんて代物が流行っていましたね。「セザンヌを85億円で落札出来たら安い買い物か?」なんて会話があって、時代を感じさせられます。そして警備員に電源を落とされて外部に電話して助けを求めることが出来なくなる、そうかまだこの頃は携帯もPHSもメールもない頃、せいぜいポケベルが最先端ツールで、現代の若者には絶対理解できないシチュエーションだと思います。 松重豊が演じる元力士という設定の警備員はいわばジェイソン的なサイコキラー、というよりなぜか赤いロングコートらしきもの着ていて『帝都物語』の嶋田久作みたいな感じ。彼の登場シーンはすべて薄暗いシーンなのではっきりした姿形を認識しづらいけど、どう見ても“身長が2mちかい元力士”にはほど遠い感じがするのが難点。それこそ嶋田久作をキャスティングした方が正解でしょう。殺しの手口も巨漢という設定を活かしたあまり凶器に頼らない工夫が認められます。まあキ〇ガイのすることですから理屈が通らなくても全然かまわないんですけど、終盤でヒロインが唐突に警備員を説得というか対話を始めるのは黒沢清映画らしいところです。あと大杉漣がヒロインを個室に連れ込んでいきなりズボンを脱ぐところや、ラストで長谷川初範の奥さん(?)として洞口依子がワンカットだけ登場するところなんかもね。 怖いか、面白いか、と問われれば「微妙です」としか答えられないけど、不条理劇のようなものを好む方にはお奨めできるかも。
【
S&S
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
5点
(2022-07-11 23:03:01)
👍 1
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《改行表示》
2.
ネタバレ
1992年ですか。携帯電話が皆に普及するギリギリ前のお話ですよね。懐かしい。
しかし、そんなことよりも、テレックスってなんじゃねや?
なんだかテレフォンセックスの略語みたいじゃないか なんじゃそうじゃないのか 違うのか。
【
3737
】
さん
[インターネット(邦画)]
5点
(2022-02-22 23:55:14)
😂 1
🔄 処理中...
1.これって『エイリアン』じゃん、設定だけは。もちろんSFではありませんが。殺戮の理由が語られないことが不評を買っているようですが、理由が語られないからこそ終始ホラー的恐怖感が持続しているのだと思う。ストーリーはモンスターパニックに沿っているけども、相手は人間でしかも殺人の動機が不明ってのが襲われる側にとっての現実的な恐怖の最たるものを導き、殺す理由が語られないことで警備員をひたすら暴力そのものとして描くことに成功している。『ドレミファ娘の血が騒ぐ』で「何故?と問うてはいけない」とあったがこの作品では「それを知るには勇気がいるぞ」と牽制する。意味を求めてはいけない。殺人者は人を殺す。意味は意味でしかなく、目で見えるものでもなく、つまり映画ではない。ここでもゴダールの遺伝子が蠢いている。
【
R&A
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2007-06-13 10:33:42)
👍 1
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マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
13人
平均点数
5.38点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
1
7.69%
3
0
0.00%
4
2
15.38%
5
3
23.08%
6
5
38.46%
7
1
7.69%
8
1
7.69%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
3.00点
Review1人
2
ストーリー評価
8.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
Review0人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
Review0人
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