5.すごい重い話ではあったが、これは愛に飢えたアイリーンの切ない愛の物語だったように思う。C・セロンのブクブク腹にドテドテ歩き、ガタガタの歯は見ていて迫力満点だったが、他の作品より数倍良かった。彼女が幼かった頃に、母親が父親を正当防衛で銃で殺してしまうっていう悲劇があったことを聞いた事があったから、その頃の複雑な感情とアイリーンとを重ねてるんじゃないかなと思う。 |
4.「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジョニー・デップや「ロード・トゥ・パーディション」のジュード・ロウ等にも感じたことですけど、最初は超美人女優がわざわざ不美人を演じることに違和感があり、単なる賞狙いとしか思えませんでした。しかし観終わってみれば、前述の男優達とは違って、この役にはシャーリーズ・セロン以外は考えられない程の説得力。また、こういった社会性のあるシリアスな作品では、とかく失敗しがちなアメリカ映画的演出が、本作では非常に効果的だったとも思います。本当に凄いモノを見せて貰いました。生きる為だけに男を殺し続ける「怪物」を造り上げたのは男達自身。だから安らぎを見出せる相手は必然的に女だった。きっと世界中に無数のアイリーン・ウォーノスがいるに違いありません、8点献上。 【sayzin】さん 8点(2004-10-05 00:19:30) |
3.去年からずっと見たくて仕方なかった作品。結果は・・・大満足。とてもとても切ないお話でした。 【kasumi】さん 8点(2004-10-04 00:38:20) |
《改行表示》 2.一言で言えば「重い映画」ですね、、。ただ、決して不快な感じではなく、 いい意味で考えさせられる作品です。ただ一つ声を大にして言いたいのは いくらピュアな恋愛感情から来る行為にせよ、殺人は絶対に許されないし、 (ピュアかどうかはわかりませんが、、w)死刑は当然であると思います。 ただ、自分の深い心理の中にアイリーンのような感情が(これほど激しいかは 別にして)ないとは言い切れません。これだけ重い役を演じきったシャーリーズ・ セロンは凄いを通り越して神がかり的とさえ思われます。久々に見ごたえのある 映画でした。 【GRIN】さん 8点(2004-09-28 12:25:42) (良:1票) |
《改行表示》 1.シャリーズセロンの変身っぷりに脱帽です。 何の予備知識無しに見に行ったので、あまりの内容の重さにびっくりしてしまって、映画の後友人と2人そろって無口でした。 見て損はないですが、もう見ないと思います。 【ブルックリン】さん 8点(2004-09-17 12:05:53) |