映画『グッドモーニング,ベトナム』の口コミ・レビュー(2ページ目)

グッドモーニング,ベトナム

[グッドモーニングベトナム]
Good Morning, Vietnam
1987年上映時間:120分
平均点:5.91 / 10(Review 107人) (点数分布表示)
公開開始日(1988-10-08)
ドラマコメディ戦争もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-01-31)【Olias】さん
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監督バリー・レヴィンソン〔1942年生〕
演出石田勝心(日本語吹き替え版【VHS】)
キャストロビン・ウィリアムズ(男優)エイドリアン・クロンナウア
フォレスト・ウィテカー(男優)エドワード・ガーリック
J・T・ウォルシュ(男優)フィリップ・ディッカーソン曹長
ブルーノ・カービイ(男優)ホーク少尉
ノーブル・ウィリンガム(男優)テイラー将軍
リチャード・エドソン(男優)エイバーソルド
ロバート・ウール(男優)ドライウィッツ
ダン・スタントン(男優)
ドン・スタントン(男優)
ダニー・アイエロ三世(男優)
マーク・ジョンソン(男優)(ノンクレジット)
安原義人エイドリアン・クロンナウア(日本語吹き替え版【VHS】)
水島裕エドワード・ガーリック(日本語吹き替え版【VHS】)
堀勝之祐フィリップ・ディカーソン曹長(日本語吹き替え版【VHS】)
三ツ矢雄二ホーク少尉(日本語吹き替え版【VHS】)
小林修テイラー将軍(日本語吹き替え版【VHS】)
池水通洋レビタン(日本語吹き替え版【VHS】)
安西正弘ドライウィッツ(日本語吹き替え版【VHS】)/エドワード・ガーリック(〃【フジテレビ】)
後藤敦マクファーソン(日本語吹き替え版【VHS】)
松田洋治トワン(日本語吹き替え版【VHS】)
佐々木優子トリン(日本語吹き替え版【VHS】)
槐柳二ウィルキー(日本語吹き替え版【VHS】)
村越伊知郎エディ・カーク(日本語吹き替え版【VHS】)
山下啓介ジミー(日本語吹き替え版【VHS】)
仁内建之リチャード・ニクソン(日本語吹き替え版【VHS】)
根本泰彦スローン(日本語吹き替え版【VHS】)
石井隆夫軍曹(日本語吹き替え版【VHS】)
江原正士エイドリアン・クロンナウア(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
麦人フィリップ・ディカーソン曹長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
真地勇志ホーク少尉(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
阪脩テイラー将軍(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
長島雄一エイバーソルド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
竹村拓ドライウィッツ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
津田英三マクファーソン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鳥海勝美トワン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴鹿千春トリン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田中正彦エディ・カーク(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
幹本雄之ウィルキー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
伊藤和晃ジミー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
峰あつ子ミン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
音楽アレックス・ノース
挿入曲ザ・ビーチ・ボーイズ"I Get Around"
ジェームズ・ブラウン[主題歌]"I Got You (I Feel Good)"
ルイ・アームストロング"What A Wonderful World"
撮影ピーター・ソーヴァ
フレディ・クーパー(カメラ・オペレーター)
製作マーク・ジョンソン
タッチストーン・ピクチャーズ
制作バンダイ(日本語吹き替え版【VHS】)
配給ワーナー・ブラザース
美術ロイ・ウォーカー(プロダクション・デザイン)
編集ステュー・リンダー
字幕翻訳進藤光太
あらすじ
ベトナム戦争中のサイゴン、米陸軍放送DJの物語。エイドリアン・クロンナウア(ロビン・ウィリアムズ)は赴任早々、そのジョークと選曲で忽ち人気DJとなるが、その過激さと型破りな行動によって上司から睨まれる。現地の少女に言い寄るうち、少女の兄と知り合うのだが…。
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💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

3.どこまで台本があり、どこからがアドリブだったのだろう?“グーッモーニン!ベットナーーーム!!”から繰り出されるロビン・ウィリアムスの至芸。

彼が早口で連発するアメリカン・ジョークの面白さ理解するのは字幕では限界があると思います。でも、ジョーク内容云々よりも、声色を変え、微妙にテンションを変えながら怒涛のように繰り出されるロビン芸は凄いの一言です。

「プラトーン」がその代表作になると思いますが、ベトナム戦争をリアルに伝えようとしたアメリカ映画が次々誕生したこの頃にあって、異色の存在である本作。

しかしクロンナウアーと、あるベトナムの兄妹との関係などを通して見えてくる戦争の虚しさ、アメリカの傲慢さ。サッチモが歌う“what a wonderful world”を背景に挿入されるベトナム戦争の風景があまりにも悲しい。戦争の悲惨さを伝える直接的な描写は控えられながらも、戦争の虚しさを感じずにいられない作品です。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-08-29 21:35:04)
👍 2
2.ネタバレ 本作以前のベトナム映画とは違った視点から、つまり帰還兵の不幸や戦場のおぞましさを見せずに描かれたベトナム戦争でした。久しぶりの再見だったのですが、観終えた後は初見時より複雑な気分になりました。正義を振りかざしたベトナム派兵が欺瞞に満ちていたことは良く分かりますが、結果としてクロンナウアの放送もそれに加担していたことが感じられたからです。
将軍が何度も口にします。「難しい状況だ、あいつの放送が必要だ」と。彼のキテレツなDJは戦場の兵士を励ましていたのだと思います。でも同時に、芳しくない戦況をカモフラージュしていたとも言える訳です。特にそれを感じたのは、彼のDJやノリの良い楽曲に併せて何度も映される前線の風景です。燃える農村を背景に、アメリカンポップスだけが流れます。現場の音が全く聞こえません。放送局は戦場から切り離された場所であり、DJルームから戦場の真実は見渡せないことの暗喩であると思いました。
クロンナウアは自国の正義を信じ、前線の兵士の安全を願っていました。実際の戦場を見たことの無い彼が、一般的な米国人の代表だと思います。そして、彼に出来ることは元気よく喋る事だけでした。その威勢の良さが、ストーリーの展開に伴い無力感の記号へと変わって行った気がします。とは言え、交通渋滞で居合わせた兵士たちにナマDJを展開するシーンは、彼の行為が決して無意味では無いことも実感できる。とてもいいシーンでした。
少年テロリストの涙の訴えに反論できる米国人は少ないと思いますが(いや、そんなことも無いのかな…)、私は彼がクロンナウアをテロ現場から逃がし、戦場から助け出したことの方に意義を感じました。ベトナム戦を暴きながらも、この映画が暖かいもので包まれているように感じられるのは、二人の友情が描かれているからだと思います。
実はクロンナウアのDJに全く笑えなかったのがツライところです。勢いで面白さは伝わって来るのですが、字幕を読むことしか出来ない自分の英語力では、本作の真の面白さは分かっていないのでしょう。
もうひとつ。あのヒロインはベトナムの白い正装(?)が良く似合って、ビックリするくらい清楚で美しかったです。本作以外に見た記憶が無いのが残念なんだけど、タイでは国民的な映画スターらしいですね。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-18 02:40:23)
👍 1
1.戦闘シーンの無いベトナム戦争映画。唐突感・違和感あった爆破テロですが、米軍の情報操作(何時の時代、何処の国でも行われている事を実感)とベトナムに対する正義の押しつけ上から目線を浮かび上がらせる不可欠なシーンだったところに脚本の見事さを感じます。スタンダップコメディアン出身ロビン・ウィリアムズ本領発揮のマシンガントークとトラックの兵士を見送る「絶対生きて帰って来いよ」との思いが滲む眼差し、共に忘れ難い名演です。フォレスト・ウィテカーも安定の名脇役振り。良作です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2020-07-14 16:43:07)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 107人
平均点数 5.91点
000.00%
132.80%
210.93%
332.80%
41312.15%
52826.17%
61514.02%
72321.50%
81413.08%
976.54%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1987年 60回
主演男優賞ロビン・ウィリアムズ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1987年 45回
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ロビン・ウィリアムズ受賞 

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