映画『血を吸うカメラ』の口コミ・レビュー
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作品情報 チ行
血を吸うカメラの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
血を吸うカメラ
[チヲスウカメラ]
Peeping Tom
1960年
【
英
】
上映時間:101分
平均点:5.57 /
10
点
(Review 7人)
(点数分布表示)
公開開始日(1961-07-14)
(
サスペンス
)
新規登録(2004-03-20)【
ヴァッハ
】さん
タイトル情報更新(2024-10-27)【
イニシャルK
】さん
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監督
マイケル・パウエル
キャスト
モイラ・シアラー
(女優)
ヴィヴィアン
アンナ・マッセイ
(女優)
ヘレン・スティーヴンス
シャーリー・アン・フィールド
(女優)
ダイアン・アシュレイ
エズモンド・ナイト
(男優)
アーサー・ベイデン
マイケル・グッドリーフ
(男優)
ドン・ジャーヴィス
ジャック・ワトソン
(男優)
グレッグ警部
ナイジェル・ダヴェンポート
(男優)
部長刑事ミラー(ノン・クレジット)
マイケル・パウエル
(男優)
マークの父(ノンクレジット)
声
田中信夫
(日本語吹き替え版)
小原乃梨子
(日本語吹き替え版)
鈴木弘子
(日本語吹き替え版)
雨森雅司
(日本語吹き替え版)
音楽
ブライアン・イースデイル
撮影
オットー・ヘラー
製作
マイケル・パウエル
美術
アーサー・ローソン
録音
ゴードン・K・マッカラム
C・C・スティーブンス
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💬口コミ一覧(5点検索)
[全部]
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3.
ネタバレ
映画評論家の町山智浩さんの番組で鑑賞。
タイトルのようなホラーではなく、主人公が女性が恐怖におののく表情をカメラに収めたいという、変な欲望を満たしたいがため、殺しを行っていくというサスペンスです。
最後は自分が恐怖に怯える表情を撮りたいと、自ら命を絶つのですが、60年前の作品とはいえ、退屈せずに見ることが出来ました。
当時は試写会の段階で悪評がついたらしく、評判が悪かったそうです。
ですが、監督のマイケル・パルマンの教え子だったマーティン・スコセッシによって1979年にリバイバル上映され高評価を得たらしいです。
日本でも、日活ロマンポルノで「切り裂き暴行ジャック」という、殺人に欲望を抱く主人公を描いた作品がありました。
【
クロエ
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
5点
(2020-06-24 00:13:39)
🔄 処理中...
《改行表示》
2.
ネタバレ
最初の街娼が2ポンドで、次の卑猥な写真が4ポンド10(シリング)だったのは、生の実物よりも映像化した方が商品価値が上がるという意味に取れなくはない(素材の質や感染症のリスクは関係するだろうが)。またグラビアのモデルが殴られた跡を消してくれと頼んでいたことからしても、序盤では写真(や映画)の特性や効用を表現しようとしていたように見える。
また劇中映画の現場では、コメディがなければと劇中監督が宣言した後、実際にかなり笑わせる出来事が頻発する(さりげなく持つ、主演女優が逃げた、あれは監督だ)。序盤で出ていた映画会社の社長?の言動も含め、何か映画というものを茶化してみせていたかのようでもあるが、そういったことがどのように全体のテーマに関わっていたのかはわからなかった。
最終的に本筋だったのは、幼少時の心の傷が原因で異常な性的嗜好を持ってしまった男の話だったらしい。その話題自体は現在では珍しいともいえないが、しかしこの映画ではヒロインが最後まで主人公に対する好意を失わなかったのがかなり都合のいい設定に思われる(母性本能をくすぐる男だったのか)。またヒロインの母親までが主人公に更生の機会を与え、それで本人も一度はその気になっていたというのは、基本的なところで人の本性が善なることを信頼した映画に見えた。この映画は公開当時、メディアから袋叩きにされて「映画界の恥」とか言われたそうだが、これほど良心的な映画にそう言うのであれば、大衆の欲求通りに俗悪映画を作って恥じない現代の映画業界など廃絶せよと言わなければならなくなる。
ちなみに主人公が熱意をもって取り組んでいた映像作品に関しては、なるほど殺人事件をドキュメンタリーとして撮ったものはなかっただろうとは思ったが、これが今後の新たな可能性を示したものとして捉えることもできない(関係者インタビューでは単純に「スナッフフィルム」と言っていた)。いろいろ思うところはないでもなかったが、結局全貌が見えた気がしないままで終わる映画だった。
ほかキャストに関して、主演のカールハインツ・ベームは有名な指揮者のカール・ベームの実子だそうで、劇中の姿だけではわからなかったが、関係者インタビューで2005年当時の顔を見るとなるほど雰囲気は似ているかとは思った。またヒロイン役の人は美形とは全くいえない容貌だが、なかなか愛嬌のある女優さんで好きになった。
【
かっぱ堰
】
さん
[DVD(字幕)]
5点
(2018-09-01 16:26:41)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
この映画が『サイコ』と同時期に製作されたってことは興味深いですね。かたやヒッチコックは大ヒットを飛ばし名声をさらに高めたのに、可哀想にマイケル・パウエルは酷評&不入りでこれで完全に監督生命を断たれてしまったわけです。まあ確かに、犯罪スリラーとしても当時の基準からしてもオーソドックスというか古臭い撮り方であるのは否めません。ヘイズ・コードの制限が厳しかったハリウッドでは不可能な売春婦が被害者という設定があっても、女性被害者がひとりだった『サイコ』の方がはるかに扇情的なのは、ちょっと情けない。でも窃視症を病む主人公というプロット自体は、かなり時代を先取りしたアイデアだったと思います。まあ簡単に言えば“覗き趣味”というわけですが、この性癖はマイケル・パウエル自身を含めて映画人は大なり小なり持っている悪癖じゃないでしょうか。そう言えばヒッチコック御大もかなりの覗き魔だったそうです。この映画では実際の殺人場面はまったくないんですが、被害者の最後の表情にだけ執着する主人公というのが変態性を感じます。でもこの青年役の俳優には清潔感があり過ぎるのでミス・キャストだと思ったら、この人ロミー・シュナイダーの『プリンセス・シシー』シリーズでなんと相手役のフランツ・ヨーゼフ皇帝を演じていたオーストリアのアイドル俳優なんですよ。そんなアイドルをどう説得(騙す?)したのか英国まで呼んでこんなキャラを演じさせたとは、逆に皮肉たっぷりのキャスティングとも言えるでしょう。でも彼にはアンソニー・パーキンスみたいな陰が無いのはどうしようもないですね。
【
S&S
】
さん
[ビデオ(字幕)]
5点
(2016-03-10 23:05:41)
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マーク説明
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《新規》
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:2日以内に更新
《更新》
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【点数情報】
Review人数
7人
平均点数
5.57点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
14.29%
5
3
42.86%
6
1
14.29%
7
2
28.57%
8
0
0.00%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
3.00点
Review1人
2
ストーリー評価
5.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
5.00点
Review1人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
Review0人
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