映画『寒い国から帰ったスパイ』の口コミ・レビュー
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寒い国から帰ったスパイの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
寒い国から帰ったスパイ
[サムイクニカラカエッタスパイ]
The Spy Who Came In From The Cold
1965年
【
英
】
上映時間:112分
平均点:6.50 /
10
点
(Review 14人)
(点数分布表示)
公開開始日(1965-05-26)
(
ドラマ
・
サスペンス
・
モノクロ映画
・
小説の映画化
・
スパイもの
)
新規登録(2004-04-29)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2018-04-11)【
S&S
】さん
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監督
マーティン・リット
キャスト
リチャード・バートン
(男優)
アレック・リーマス
オスカー・ウェルナー
(男優)
フィードラー
シリル・キューザック
(男優)
管理官
クレア・ブルーム
(女優)
ナン・ペリー
ペーター・ヴァン・アイク
(男優)
ハンス・ディートリッヒ・ムント
サム・ワナメイカー
(男優)
ピータース
マイケル・ホーダーン
(男優)
アッシュ
アン・ブレイク
(女優)
クライル
バーナード・リー
(男優)
パトモア
エズモンド・ナイト
(男優)
査問員
ウォーレン・ミッチェル
(男優)
ザンフレロ
ウォルター・ゴテル
(男優)
ホルテン(ノン・クレジット)
原作
ジョン・ル・カレ
『寒い国から帰ってきたスパイ』
脚本
ポール・デーン
音楽
ソル・カプラン
撮影
オズワルド・モリス
製作
マーティン・リット
美術
タムビ・ラーセン
(プロダクション・デザイン)
ハル・ペレイラ
(プロダクション・デザイン ノン・クレジット)
エドワード・マーシャル〔美術〕
ジョシー・マクアヴィン
(セット装飾 ノン・クレジット)
衣装
バーバラ・ギレット
編集
アンソニー・ハーヴェイ
録音
ジョン・コックス〔録音〕
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💬口コミ一覧(7点検索)
[全部]
7.
ネタバレ
原作はジョン・ル・カレのスパイ小説の金字塔です。東西冷戦時代、東独の保安司令官ムントによってエージェントを次々に抹殺された英国情報部員リーマスはロンドンに召喚されます。そこで彼は憎きムントを失脚させるべく計画された「ローリング・ストーン作戦」が計画されていることを聞かされ、情報部をクビにされた様に装いムントを陥れるために東独(寒い国)に潜入する指令を受けます。早速東独工作員が接触してきて首尾よく東独国内に連れていかれますが、そこでは思わぬ展開が待ち受けていました。とにかく、名優リチャード・バートンの重厚で陰鬱な力演に圧倒されます。スパイ活動と言っても派手な見せ場は皆無で、敵をそして味方をいかに騙していくかというプロセスがリアルに描かれています。人間が将棋の駒のように使われる世界を、静かで陰影が濃い映像で見せてくれる映画です。
【
S&S
】
さん
[ビデオ(字幕)]
7点
(2009-05-05 22:34:13)
👍 1
🔄 処理中...
6.
ネタバレ
ル・カレを一気にスパイ小説の第一人者にした原作の映画化ですが、小説は早く読んでいたけれど、映画を観たのはずっと後です。小説のイメージが非常に強かったので映画でがっかりしたくなかったのですが(身を持ち崩して敵方の接触を待つところとか)、意外と良いできでした。クライマックスは最後のベルリンの壁越えですが、小説としては何が標的かを主人公が悟るところが山場で、従って最後の気力を奮い起こせないのも当然とも言えます。
【
たいほう
】
さん
[地上波(字幕)]
7点
(2009-05-06 00:09:01)
🔄 処理中...
5.スパイものとしては追いつ追われつの逃走劇もカーチェイスもアクションも無い、演出や音楽も地味な作品ですが、東西冷戦下の最前線の緊張感が伝わってくる作品です。市民が安全に暮らし国の平和を守るという非常に重い任務に就きながらもその存在、命は非常に軽い。現実の世界の彼らも頻繁にドンパチがあるわけではなく、水面下で息を潜めるかのように任務を遂行しているのだろう。そんなスパイを演じる主演リチャード・バートンの目。目で全てを語るかのような演技が印象に残るスパイの世界を描いた悲しき人間ドラマ。
【
とらや
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2012-04-12 21:05:55)
🔄 処理中...
4.ル・カレの代表作である原作、むかし読み始めた時にはサッパリ気が乗らなくって、もうちょっと読んでダメならやめちまおう、と思ってたら、ハイ、さすがは評判の作品、ドはまりにはまってしまいました、面白いのなんの。通常のミステリなら「犯人は誰だろう」とか「どんなトリックなんだろう」という謎が眼目なんでしょうが、本作の場合、真相云々以前に「はたして、自分は、捨て駒なのか?」っていう切実極まりない謎が背景にあって、これが絶大な緊迫感を作品に与えています。
映画化作である本作でも、このあたりがうまく演出できていたら、さらに盛り上がったんでしょうが・・・。
なにせシブいスパイ映画。ハードボイルドな描写が、これはこれで原作の魅力を伝えるとともに、うまく端折ったことによる「冷たい感じ」がかえってよく出てもおります。
それにしても、小説が「帰ってきた」で、映画が「帰った」、ややこしくて言い間違えちゃうんです。
【
鱗歌
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2016-06-19 09:23:07)
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
コートのポケットに手を突っ込んで歩く、リチャード・バートンのカッコつけっぷりに嫌気がさして、観るのを何度止めようとしたことか。ところが。放蕩が演技と分かった頃から、見方が変わりました。物語の二転三転があるのですが、登場人物の目的が、冷戦を大義にした組織内の権力争いにしか思えない。そこをスパイのリーマスが右往左往しているんですが、スパイもつまるところ、公務員。官僚主義の不条理さが、ワタシにとっては本作のテーマです。
【
なたね
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2020-02-17 11:03:03)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
リチャード・バートンって役者として過少評価され過ぎですよね・・・。例の『クレオパトラ』前後、エリザベス・テイラーとのすったもんだスキャンダルがおそらく影響しているせいだと思うけど。この映画や『イグアナの夜』なんかを観ると、ただ黙っているだけでも女性が放っておかないような男の色気に溢れてますもん。彼の好演ももちろんだけれど、ここでは名前からしていけすかない、敵役のドイツ司令官「ムント氏」が憎々しげにポートレートされていて、観客の焦燥感をこれでもかというくらい煽り立ててくれます。生真面目な作風のM・リット監督らしく、折り目正しい端正なスパイ映画に仕上がっていました。原作通りだとしても、このラストの描写は・・・ツラいなあ、哀しいなあ・・・。きっと彼は最期だけはスパイとしてではなく、感情に流される「人間」として人生に終止符を打ちたかったんでしょう。うん、これも男の素晴らしい生き様だと思う。
【
放浪紳士チャーリー
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2022-07-19 21:28:26)
👍 1
🔄 処理中...
1.一貫して静かな緊張感に包まれています。面白いかと問われれば微妙ですが、こういう裏側のひたすら地味な駆け引きによって、表向きの世界は均衡が保たれるのでしょう。その最前線にいるスパイというのは、つくづく厳しい職業だなと思います。よほど愛国心と度胸と私生活を捨てる覚悟がないと務まらないでしょう。最初のほうで「長くやると神経が壊れる」とか言っていましたが、本当にそのとおりだろうなと。しかもそこまで尽くしてなお、国家にあっさり裏切られたりするわけで。
いずれにせよ、なかなか辛口のドラマでした。まさかこの後、スパイでありながら世界中の表舞台で派手派手に活躍する後輩が現れようとは、主人公は夢にも思わないでしょう。
【
眉山
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2022-12-04 03:15:08)
🔄 処理中...
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マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
14人
平均点数
6.50点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
7.14%
5
2
14.29%
6
2
14.29%
7
7
50.00%
8
2
14.29%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
【アカデミー賞 情報】
1965年 38回
主演男優賞
リチャード・バートン
候補(ノミネート)
美術賞(白黒)
エドワード・マーシャル〔美術〕
候補(ノミネート)
美術
美術賞(白黒)
ジョシー・マクアヴィン
候補(ノミネート)
装置
美術賞(白黒)
ハル・ペレイラ
候補(ノミネート)
美術
【ゴールデングローブ賞 情報】
1965年 23回
助演男優賞
オスカー・ウェルナー
受賞
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