42.この年の邦画は良作が多かったなぁ。「深呼吸の必要」は文句なし。「お父さんのバックドロップ」も良かった。「いま、会いにゆきます」も2004年か!こう、最近では年に1本か2本、良作に出会えれば良いという状況になってしまった日本映画。これからの復興に期待しない程度に、応援してます。本作、何だか漫才を観ているような気分で、王道コメディといったところでしょうか。アメリカでは、アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のためのコメディ映画が毎週のように公開されているわけで、今まで日本にこういった作品があまりなかったこと自体が不思議です。コメディでありながらも、内容は女性同士の友情をテーマにしていて、温かさもある。真っ直ぐなヤンキーと、少し捻くれた不思議系少女の対比は極端だけど、味がある。アルカリ性と酸性の中和のような面白さ。作品の一番の見所である、各所に散りばめられた笑いは、良心的でとてもスマート。同性愛や人をバカにすることは、笑いなんかじゃない!そんな日本流コメディ。自分が日本人で良かったと思える心地よい作品だった。 【こばやん】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-04-13 20:45:33) |
41.冒頭の宮迫のオナラのシーンでまずは大爆笑!土屋アンナが登場してからは、フカキョンとの絶妙なズレまくりの関係に引き込まれクライマックスはおぅ!って感じで盛り上がりました。脇にも芸達者な役者を揃えておりくすり笑いの連続。でも一番のツボは水野晴男氏の登場シーンですね。やられちゃいました。それにしてもフカキョンって現実離れした役が似合いますね。邦画ならではの傑作だと思います。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-06 10:07:42) |
40.すっごく面白い!とにかく笑って笑って笑った。邦画も捨てたもんじゃないなぁと思える一本でした。 【バイオレット】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-22 01:54:09) |
39.面白過ぎです。 【たま】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-23 12:57:41) |
38.ネタバレ 最初に車にはねられるシーンでは桃子は生を諦めている。淡々とした、イチゴと知り合う前の桃子としてのモノローグ。そして、今までのいきさつを視聴者に紹介する流れとなる。そこでイチゴとの友情が語られる。イチゴを助ける途中だったということが再認識され、桃子は起き上がり、何事もなかったかのようにバイクにまたがる。イチゴとの友情がなければ、あのまま死んでいたと思う。イチゴを助けるために生き返ったというシナリオに唸った。 アニメの挿入などの工夫や映像だけが魅力ではない。 「僕は友達より、仕事を優先させたため友達がいない。僕のようになってはいけない。イチゴさんを助けてあげなさい」という正統派名台詞もあるし充実の内容。変わり者の桃子は実はしっかり自分を持っている強いやつ!!あの生き方は感心するな~。 最後泥まみれになりキレた桃子の映像に「私は18世紀のおフランスに生まれたかった」という音声がツボ。 ●以下マイナス点。「なんであんな嘘みんな信じたんだろう」という桃子に、「ほんとが入ってるからだ」というイチゴの鋭い洞察は、なるほどとも思ったが、映画としてみると唐突に感じる。 きききりんの演技はちょっとやりすぎ。土屋アンナの演技も穴があったし、面白そうだからという理由で父親を選んだという脚本もちょっと納得いかない。 【承太郎】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-11-08 01:26:49) (良:2票) |
37.本当に深田女史は恐ろしい女優ですね。こんなハマリ役ないよ。そして土屋アンナも。観た後だとこの二人のキャスティング以外想像つかなくなる。それぞれの台詞も一々名言級。しばらく頭が下妻になりました 【mason】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-11-01 23:25:46) |
36.ネタバレ 製作者の意図したことでしょうが、奇を衒った映像や小ネタがクドい、狙い過ぎと感じる部分がありました。マイクが出てきても正直クスリとも出来ませんでしたが。。。深田恭子は感情の乏しい(特に前半は)桃子役を凄く上手く演じていたと思います。地なんでしょうか??その分、啖呵を切る場面が少しキビシイなと感じたり。。。しかし、何よりも素晴らしいと感じたのは、土屋アンナの存在です。いちごは逆に喜怒哀楽の激しい性格で、ところ狭しと暴れまくり、画面が狭く感じるほどです。彼女はスクリーンの中で”生きて”いた、と、少なくとも私はそう思いました。頭が悪くて上手く表現できませんが、凄く、身近な存在に感じました。いちごがパチ屋に桃子を無理やり連れて行き、そこで尾崎豊の曲が流れていて「。。。尾崎か!?負ける気がしねぇ(ニヤリ)」凄く良い場面ですね。私も勝負の時はそのセリフ使いたいと思います。(その後ケツの毛まで抜かれるんですが) |
35.深田恭子主演?ああ、ただのアイドル映画ね。ほっんとすみません!映画を外見で判断してはいけないという基本理念を忘れていました。こんな傑作を見過ごしていた事に己を戒めたいと思います。なんせロココ至上主義のロリータ桃子を演じた深田恭子の一世一代の名演が光る。女気溢れるヤンキーイチゴを演じた土屋アンナもハマリ役。女のバディームービーと思えば、そこはもうエディ&ダンの48時間コンビ並。さらにCM畑出身の中島監督演出だけあって、一枚絵の構図が素晴らしい。 【カイル・枕クラン】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-04 00:26:50) |
34.ううむ、新しい日本映画だ。作りが昔の唐十郎のテント演劇のようなところもあって、よろしおました。 【goro】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-19 03:09:22) |
33.なんて大人な映画だ! 【k】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-25 02:35:24) |
|
32.ジャスコよりヨーカドー、ベルサーチよりアルマーニ、USJよりTDL、ロココファッションよりへそだしルックの方が好きっす。でもこの映画はおもしれーぜ。久々に笑わせていただきやした。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-13 17:33:55) |
31.うーん 快作 久々におもしろかった。 【かじちゃんパパ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-10 12:57:54) |
30.出たぁ。期待の新星ゲイジュツ的監督登場。自我をキワモノにもっていってる二人。 相反しそうだけど繋がっている、個性派のおんなの子に笑いと涙を引っ張り出されました。製作的には、洞察の才能があれば身近でもいじれる題材は沢山見つけられるものだと教えられました。この映画を見た後、ロリータ服を着ている人達への見る目が変わり、牛久の大仏とジャスコは名を上げた。私もいつか行きます。次回作は是非我が地元で、という人も多いのでは。監督早く次回作を。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-08-02 16:11:59) |
29.なぜかイギリスで見ました。っていっても日本人の友達とDVDをね。アンナちゃんが小池さんの台詞に感銘を受けるシーンで、後ろを通ったマケドニア人が不思議そうな顔してた。めっちゃ面白かった!!!こんなに面白かったのは久しぶりだよ。予想以上の面白さ。一見の価値はあります。かわいい!2人ともめっちゃかわいい!! 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-13 06:27:39) |
28.ゴスロリもヤンキーも興味ありませんが(普通か?)こういうの好きですねぇ。ほとんど邦画を見ないのですが、これこそ邦画の生きる道では? ジャスコ上等!ヨーカドーには負ける気がしねぇ。しかし、シベ超-Tのマイキーは超反則でしょ!夢に出そうです。 とりあえず原チャリで牛久大仏巡礼の旅に出よっかな~ 【HLB傭兵】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-04 14:13:35) |
27.深田恭子は前から凄いと思ってはいたが、やはり偉大な女優である。最後のタンカきるシーンの顔とかそれだけでぐっとくる。 それにもまして土屋アンナの存在感。いじめられっ子時代のキュートさが特にいい。 木更津キャッツと似たタイプの映画だが、配役までかぶっていたとは。 小池栄子のセリフがもう少し上手ければなあ。 PS その昔、うちのかみさんはDJ1Rのビバユーバージョンに乗っていた。この映画見せたら、大喜び。カモンDJ!DJ!わかるかなあ♪わかんないだろうなあ♪ 【くぼごん】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-13 00:11:24) |
26.ネタバレ オシャレくさい世界観がとてもおもしろかったです。笑いの中にも泣きを入れるところはさすが。(女の子は人前で泣いては駄目なんだよ・・・でも今は誰もいませんよのやりとりは目頭が熱くなったはず) 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-05-04 21:28:27) |
25.主演の二人がハマり役。脇役たちの造形も一々面白くて笑ってしまう。 【NIN】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-07 13:10:56) |
24.少女の友情って岩井俊二の「花とアリス」よりもこっちの方がリアルな気がする。こんな二人、日本のどこかにきっといる。下妻の広くて青い空、田んぼとキャベツの緑、土の茶色、その中にどぎついピンク色の服を着た少女と尾崎が好きな特攻服の不良少女。この色彩が最高。これなら映画館やDVDを買って観てもいいと思った。洋画かぶれもしてないし日本らしさに媚びてもいない。ここでの評価が高いため、期待するとつまらなくなるので用心してたけど期待以上でした。笑えてじんとして心に残る。出てくる役者もみんなハマってる。ものすごく久しぶりに邦画もいいなぁ思った。そしてこの映画に協力したジャスコは器がデカイ! 【snow】さん 8点(2005-03-19 20:50:39) |
23.ネタバレ 面白かったです! 邦画でここまで面白いものが出来るとは思わなかった。 限りなくマンガちっくだけれど、それがまた良いですね。
フカキョン演じる桃子と、土屋アンナ演じるイチゴがはまり役。 桃子が最後キレる場面はすっごい良かった! 2人とも、あんなに演技が上手だとは思わなかった。 主役2人を固める脇役も個性豊かな人たちばかりでよかったなぁ。
女の子の女の子による女の子のための映画。 女同士の友情が痛快かつさわやかに描かれていて、笑いあり、涙ありの感動青春ストーリー。それが、下妻物語です。 【みさえ】さん 8点(2005-02-24 18:23:51) |