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なるせたろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 162
性別 男性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20048/
ホームページ http://www.geocities.jp/narusetarou/index.html
年齢 61歳
自己紹介 『のんきと笑いは世界を救う!!』
救われて欲しいな、世界も、子供たちも。

今年のキャッチフレーズは、
『LOVE&のんき&PEACE』

優しい地球 残そう子どもたちに
http://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/hirai/pageall.html

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1.  せかいのおわり 《ネタバレ》 
賽=才は、投げられた。   (詳細はブログにて)
[CS・衛星(邦画)] 10点(2007-06-22 21:14:17)(良:1票)
2.  嗚呼!!花の応援団(1976) 《ネタバレ》 
謹んで、「死ぬまでにもう一度観られて良かったかなの部屋」認定! (詳細はブログにて)
[CS・衛星(邦画)] 1点(2007-06-15 21:24:50)
3.  僕のスウィング
やっと出逢えました。 子供たちのためにアニメを借りようとレンタル屋でふと見つけたのです。 公開当時、題名とジャンゴ・ラインハルトの名前に惹かれて気にはなっていたのですが、DVDを手に取るまで、その存在を忘れていました。 ああ、とてもいいよ。とてもいい。 音楽もイメージも登場人物たちも、私にとって全てが愛しくかけがえのないもののように思われます。 DVDには、おまけに『ベンゴ』と『ガッジョ・ディーロ』の予告編もついて、それらにも強烈に惹かれました。 「トニー・ガトリフの全作品を観ること」、 これが今の私の映画人生の一つの目標になりました。 
[DVD(字幕)] 10点(2006-07-29 17:12:07)
4.  女の中にいる他人 《ネタバレ》 
 これはひとの貪欲な欲望=快楽が招くありきたりな悲劇なのだろうか?   いや、きっとこれは成瀬巳喜男版『ミスティック・リバー』なのだ。  「王」とは、自分を頼る民たちのために自ら血にまみれることを辞さない者だとするなら、罪の意識から逃れられずに何処までも「王」たらんことを拒むのは、小林圭樹演じる夫。しかし、夫が王に君臨できないというならば、代わって自らが王たらんとするのは、新珠三千代演じる妻。当然のごとく行われる王交代の儀式=殺人。  そこへ至る過程の中で、成瀬は、夫の言動によって刻々と変化する妻の表情を、非情なクローズ・アップで、だがあくまで映画的に美しく、幾度となく捉えて魅せてくれる。妻と親友を失った三好達也の無念と哀しみは、ただの一言であっさり片付けてしまうというのに。だから本作は題名が示すとおり、やはり妻=女こそが主人公なのだ。  もともと成瀬作品には「残酷さ」(やましんさん言うところの「怖さ」?)が常にどこかしら顔を出しているのだが、本作でそれは特に際立っている。久しぶりに夫と二人きりの幸福な時間にはしゃぐ川辺での妻の姿。遊園地に行って家族皆で乗るティーカップの歓声。夜空に打ち上げられる花火とそれに魅入る子供たちとの切り返し。極めつけは、ラストのあまりにも美しすぎる海辺のストップモーション(プラス、林光の音楽!)。それはまるで、『ミスティック・リバー』の原作にあった最後のパレードのシーンでの、「このひと時が永遠に続いてくれれば」との願いに応えてみせたかのようだ。 
[CS・衛星(字幕)] 10点(2005-12-28 16:10:48)(良:1票)
5.  シベリア超特急
【予告編】 「水野晴郎先生、あたくしがわるうございました。先生を"もう既に死んだ人だ"なんて言って、正直、あまりにも素晴らしくて、あたくし涙が止まりませんでした......」  本編は次週を待て!
[DVD(字幕)] 10点(2005-05-20 19:27:56)
6.  おどるポケモンひみつ基地
劇場では本編の前に上映される30分程の短編、言わば添え物なのですが、これが本編より断然面白いです! 展開は敵役のニャース達がせっかく建設しているひみつ基地をお馴染みのポケモンたちが寄っていたかってぶち壊していくという、かなりベタな展開なのですが、これがなかなか本格的なスラップスティックコメディになっていて、結構笑えます。場内では、大人も子どもも一緒になって爆笑していました。これが面白いんなら、今度うちの子ども達にもサイレント時代のコメディ映画を観せてみようかな。
[映画館(字幕)] 10点(2005-04-15 19:46:56)
7.  修羅雪姫(1973) 《ネタバレ》 
いやあ、ええねえ、この70年代アイドル映画。題名が示すとおり、梶芽衣子嬢の白い着物や降り積もる白い雪が復讐の刃で徐々に血に染まっていく。特に、鹿鳴館で最後最大の敵を討ち果たした時も、悪党は白地に赤の御国の旗を引き裂きながら崩れ落ちていく。時代だよねえ。でも、オイラが一番感動した(イってしまった!)のは、最後の雪に顔をうずめながら慟哭する梶芽衣子嬢の低音ビブラート。もう、これからはこのおぢさんを“低い声フェチ”と呼んでくれてイイから!!(コロシテ コロシテ)
[DVD(字幕)] 10点(2005-04-13 20:22:56)(笑:1票)
8.  17才 旅立ちのふたり 《ネタバレ》 
別に奇を衒うわけでもなく、アッと驚く画づくりがあるわけでもない。ただ、想いを語る者とそれを受けとめる者とのバストショットによる一見単純な切り返しや追う者と追われる者との程良い距離感を保った切り返しによるさりげない演出が、映画の真髄を静かに伝えてくれる。さらに、その背景には、主人公ふたりが映画の最後の方で語っていた“光の春”が確かに映し出されている。今、映画とは一体何か?と問われれば、私は端的に、「感情を伴ったアクションと光」だと断言してしまおう。それは例えば、藤本美貴が石川梨花に投げ渡す携帯電話の描く放物線であり、石川梨花が里親に向かって自分の将来を語るのを見つめている塩見三省(演技を超えた感動の眼差し!)の背後にあるサッシに写る陽光の煌めきなのだ。
[DVD(字幕)] 10点(2005-04-13 19:48:57)(良:2票)
9.  次郎長三国志 第一部 次郎長売出す
♪ばかだねェ~ん  ばかだよ~ぉん♪   *****昔話***** そういやあ、 高校のマラソン大会の時、前髪が垂れるとうっとおしいからと言って、当時好きな女の子から髪止めを借りて、それをつけて走ったことがあったっけ。 彼女、わかってくれたかなあ   わかんねーだろーなあ
10点(2004-06-30 21:11:37)
10.  のど自慢
昔から思っていたんだけど、井筒って下手くそだよなあ。「どうしてそんなカット割りすんだろー」とか「せっかくここまで盛り上げたのに、なんでこんなあっさりとした演出で済ますんだろー」とか、今回も結構思った。だが、なぜかそうした技法的なことがど-でもいいくらい、本作のアフレル情熱とミナギルやさしさに強く心を打たれ、作り手と登場人物たちが次第にキョウド-イッチダンケツしていく姿に触発されて、いつのまにか観ている自分も一緒になって拳を天高く突き上げて「ファイト-ッ!」と叫んでしまっていた。一緒に観た奥様も曰く、「続編も観たいわ。それから、このあいだの(『ゲロッパ!』)も借りてきて頂戴。」「ははーッ、御意!」
10点(2004-05-07 18:14:37)(良:2票)
11.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
制作者に告ぐ。『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』の成功はひとまず忘れなさい。「大人の鑑賞に堪えうる」とか、「映画ファンを喜ばそう」とか余計なことはあまり考えないで、劇場では子供たちがどこで爆笑し、どこで喝采を送っているかをもう一度よーくその目で確認して欲しい。なぜなら、未来が子供たちのものであるように、『クレしん』もまた子供たちのものなのだから。
6点(2004-05-07 18:12:04)(良:2票)
12.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 
敵が城に攻めてきたことを知って、又兵衛の身を案じ、ひとり裸足で駆け出していく廉姫の姿を延々と画くシーンのみずみずしさは、活劇ならではの躍動感と美しさの極みを感じ、繰り返し観ても映画ファン冥利につきます。リアリズム溢れる合戦シーンでも唐突に訪れる又兵衛の死の瞬間でもなく、私にとってこのシーンこそが最良の”サムライ”映画の名シーンであり、ラストの廉姫の微笑みとともに一生忘れることの出来ない感動の記憶となることでしょう。 【おまけ】上映が終わった後、後ろの席で中学生くらいの少女がこんなことを言った。「わたし、もう3回も観ているのに、どうしてこんなに泣けるのかしら?」。お嬢さん、それでいいんですよ。映画はいかにして泣けるか。それしかないのです。どうぞ、何度でもお泣きなさい。
10点(2004-04-07 17:19:23)(良:2票)
13.  東京の合唱 《ネタバレ》 
この映画、20代の独身の頃に観た時は、あまり印象に残っていなかったんですが、近頃BSの放送で再見したら、これが泣ける、泣ける。70年以上も前に作られた映画の物語がこんなにも身につまされるなんて! まあ、私もこの主人公と同じくらいの年代の子どもを三人抱え、似たような経済状況(失業こそしていませんが家計は火の車っす)。いやが上にも感情移入してしまうさあ。 下↓の方もおっしゃってますが、真ん中の娘の病気が治って無事退院してきたのはいいけれど、タンスの中の着物は入院費用を支払うのに売っぱらってもぬけの殻。でも、家族みんなで朗らかに(?!)手遊びをするシーンは、成瀬の『はたらく一家』のラストシーンと並ぶ、「素晴らしき哉、家族!」な感動的なシーンでございましたよ。 この頃の小津の作品は、戦後の完璧な作品群と比べるとどこかぎこちないのですが、新しい映画を志向する才能豊かな若い作家特有の情熱が画面から溢れ出ているので、それだけでも観ていてウキウキワクワク楽しくなってしまいます。あ~あ、オイラも生まれてくるのが五十年遅かったよな。
10点(2004-04-03 13:42:11)
14.  鴛鴦歌合戦
♪さて、さて、さて、この映画、めちゃ、めちゃ、おもしろござりますう♪
10点(2003-12-27 20:10:21)(笑:1票) (良:1票)
15.  浪人街(1957)
やっぱ、マキノっしょ!  追記:大好きなマキノを論ずるだなんて野暮な愛し方は オイラ今の今まで 只の一度だってしたこたぁ ありゃしないんだぜ! ねえ、まぶぜさん
10点(2003-12-27 20:08:26)
16.  昭和残侠伝 死んで貰います
マキノだ、ワッショイ! 雅裕だ、ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! 「血だねえ」
10点(2003-12-27 20:07:18)(笑:1票)
17.  彼岸花
『彼岸花』という「映画」の楽しみ方って何だろう?  「映える」。例えば、画面奥の玄関口に置かれた真っ白な陶磁の花瓶や、いつも部屋のどこかに配置されている真っ赤に塗られたやかんやラジオなどの小道具のさりげない存在感を、さらには、襖に映し出される(見えない)庭の池の揺らめく反射など小津独特のこだわりの空間を楽しむことではないか?   「画く」。例えば、これら隅々まで目の行き届いた色彩豊かな空間において、男たちは、酒やタバコを手に、座敷あるいは会社や飲み屋の椅子にどっかりと腰を下ろし、手前勝手な理屈と淋しき本音をぼそぼそと口にするしかまるで能がない。これに対し、女たちは、感情を露にし、早口でまくし立てるだけでは飽き足らず、画面の手前から奥へと配置された廊下を小走りに嬉々として行き来する(その優美で艶やかな躍動感!)。そんな男と女の関係のアイロニカルな転倒を楽しむことではないか?   しかし、なぜ、本作には原節子が出てこないのだ? その謎を解明する楽しみだけでも、本作は、最低3回は観返すことが出来る。ああ、小津の映画って、楽しくて奥が深いよなあ。←などと調子に乗って書いていたら、今夜の『秋刀魚の味』の放映を観逃してしまったよ!なんてこったい。
10点(2003-12-11 20:28:27)(良:2票)
18.  朗かに歩め 《ネタバレ》 
BSにて再見。これは、昔フィルム・センターで観たことが有るのだけれど、ギャング仲間がステップを踏みながら交わす滑稽な挨拶しか覚えていなかったです。この頃の小津作品は、アメリカ映画への憧憬が高じて清水宏(原案を担当)ら気の合う映画仲間達と和気あいあいと作ってる感じが良く画面に出ていて、それだけで、観ていて嬉しくなってしまいます。まさに"日本のヌーベル・バーグここに極まれり"って感じかな。いわゆるフィルム・ノワールのように「運命の残酷」が描かれることなく、心温まる人情話へと転換するあたりも、彼ららしいと思います。ただ、『トイ・ストーリー』を観て以来、子どものおもちゃを棄てられなくなった私としては、劇中二度も無残に打ち捨てられるキューピー人形のことが、どうも気にかかるんだよね。
9点(2003-12-08 20:38:24)
19.  雄呂血
すてぃんぐ様ってば、"共和党が民主党を叩きのめす"って、違うでしょうがあ。全然そんな話じゃ有りませんよ。当然、イーストウッドの映画だって。「もう、あんたってひとはいい加減なんだからっ!」(オイラもよく言われるんだ、うちのカミサンに...) じゃあ、どういう映画かって、一言で言うと、もちろん、「運命は残酷」。これに尽きるっしょ!(しつこい?)
10点(2003-12-04 21:08:25)(良:2票)
20.  野菊の墓(1981) 《ネタバレ》 
日本が世界に誇るカツドウ屋マキノ雅裕の助監督を長らく勤めていた澤井信一郎が満を持してメガホンを取った、輝かしき処女作にして最高傑作。80年代以降に撮られた日本映画としても屈指の名作。でも、公開当時から不当な扱いを受け、あまり観られていないのもまた事実。それでも、松田聖子の白無垢姿は号泣するほどの絶品! 追記:私は別に聖子ファンでも何でもないんですが... ところで、昔、私は死んだばあちゃんに「絶対泣けるから」と言って無理矢理これを観せたことがありました。最初は「なにぃ、たりぃがね」と馬鹿にしながら観ておりましたが、民子がお越し入れするシーンと政夫が学校の運動会を終えてすぐさまそこへ駆けつけるシーンのカットバックあたりから泣き始め、もうほとんどそのまま最後まで泣き通していました。観終わってから着物の裾で涙をぬぐうばあちゃんに「ほらみろ、やっぱり泣いたじゃん」と冷やかすと、「年寄りに恥かかしたら、いかんよ」としかられてしまいました。でも、ちょっとうれしかったな。
10点(2003-11-26 20:11:25)(良:5票)
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