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プロフィール
コメント数 106
性別 男性
ホームページ http://www.blue-ruby.com/london/index.html
メールアドレス mya@air.email.ne.jp
自己紹介 他のレビュアーさんがすごいので、自分なりの着眼点で書きたいと思いますが、なかなかうまくいきませんね。

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1.  キャットウーマン
長髪の時は気付かなかったが、髪を切りアイマスク(宝石強盗を倒すときの)を着けたときのハルベリーが研ナオコに見えてしかたなかった。思えば目から下部分の骨格が、そっくりだからなのだろう。それからはもう何してもナオコ、ナオコ、、。この辺のハリウッドセンスは日本人には合わない感覚なのだろうなあと、実感。それにカメラが常にレールで流れ、ズーム・アップの繰り返しで、若干酔いそうになる。躍動感をだすには効果的な技法だが、多用するのは勘弁して欲しい。キャット演技でいうなら、ミシェル・ファイファー(バットマン・リターンズ)かアニメ版のキャットが実に生き生きして素晴らしい。この映画でキャットは自由奔放に誰にも縛られずに生きる、というがまだその辺が出し切らずに終わった感じ。いうなればこの映画はまだ誕生編で、これからが彼女の独壇場なのかもしれない。そう思うとなかなか貴重な作品に見えてくる。
[DVD(字幕)] 6点(2005-08-27 04:24:02)(笑:2票)
2.  SPIRIT スピリット(2006) 《ネタバレ》 
ジェット・リーの格闘映画出演最後となる作品らしく、かなり気合が入った作品でした。 ストーリーは単純かつ明快なのだが、それがかえって好感が持てた。 その分主人公の気持ちに入り込めたし、また素直に行動を共にできる。 「お互いが戦い、高めあい、自らに打ち勝つ」この教えを、なるべくワイヤーアクションを使わず体一つで表現するリーの演技には感動。ヒーローやザ・ワンにハデさでは劣るものの、最後を飾るに素晴らしい演出と構成。ただ、何故そこで中村獅童なのか、イマイチ説得力に欠けますが、演出で補っているので余り気になりませんでした。格好良かったし。しかし、リーの功夫がもう見られないのかと思うと残念ですが、ワイヤーアクションやCGをフルに使って老体にムチ打つようにアクション映画を作られるよりかは、渋い大人の演技で、格闘の無いカッコイイ演技派俳優になっていく事を期待します。まだ42だし。
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-12 00:45:44)(良:2票)
3.  ブレーキ・ダウン
最初まるっきり「激突!」のパクリかと思ったが、どんどんそれとは違う方向へ話が進む。スピード感もあり、サイコ的な緊張感もある。カートラッセルのたどたどしいアクションがなかなかリアリティがあり共感できる。「激突!」を超えた、とはいかないが、見事に追随したともいえる秀作。
[DVD(字幕)] 8点(2005-09-13 19:33:15)(良:1票)
4.  REC【レック】(2000) 《ネタバレ》 
まさに下記の方々のように、ある意味貴重。 この映画の表紙の「目がない女」が怖そうだったので見たら何の関連も無かった。だまされた。ニュースで見たのだが、韓国人はよほどの大作(ロードオブリングとか)以外他国の映画はほとんど見ないそうだ。それじゃあ新しい発想は望むべくも無い。7割がそのまんまパクリ映画だしねえ。(国策だから、金と土地は無限に使えるので、無駄弾を撃ちまくっているらしい)早く自己満足映画から脱却してほしい。
2点(2004-09-07 01:47:01)(良:1票)
5.  スカイ・ハイ(2005)
コメディだが、余り日本の物のように笑えるところは少ない。しかし純粋に面白い演出が多いので、素直に楽しめる。ヒーローと、サポートする者の両方の視点から見せてくれて、結構展開に無駄が無い。こういう観点から、コメディでないストーリー物も作ってもらいたいと思った。それと、メイキングを見てもらえると分かるが、ほとんどの子供がワイヤーを使って自分でスタントをしている。全てCGだと思っていたので、これには驚かされた。あの監督の笑顔を見ているとこんな楽しい映画を作ったのが納得できた。何度も見られる作品だと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-24 03:46:05)(良:1票)
6.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 
他の監督ともまた違った、演出や構成にかなり満足いく作品でした。 ティムバートンのバットマンがもちろん一番ですが、それはヒーローとしてのバットマン。人間の心理を巧みに利用した「メメント」や「インソムニア」を監督したクリストファー・ノーランのバットマンは、「人間」としてのバットマンを見事に描いている。 アメコミからバットマンは好きでよく見ていましたが、ゴッサムから消えたバットマンが、再び街に戻ってきた彼を描くフランク・ミラーのバットマン「ダークナイト・リターンズ」のリアリズムが、色濃く反映されている様に思え、好感が持てる。 クリスチャン・ベールの笑顔が、若い頃のトム・クルーズに似ていてなかなかいい。 次回があるなら、また彼に演じて欲しい。 おしむらくは渡辺謙のまるで友情出演のような出方。相変わらず巧い英語に惚れ惚れするものの、格闘の立ち回りはズームばかりで(この映画全体にいえる事だが、格闘場面ではズームやブレ演出が多すぎ、純粋に演技を楽しめない。)彼じゃなくても良かったのではないかと思う程。それ以外を覗けば、僕の大好きな俳優ルトガー・ハウアーも出ているし、リーアム・ニーソンもかなりカッコイイ。バットマンギミックも凝っているのでファンにはたまらない、そんな結構良い作品。
[DVD(字幕)] 8点(2007-06-17 03:47:36)(良:1票)
7.  アンブレイカブル
皆さん大多数が酷評ですが、私は楽しめました。 私は何の予備知識も持ち合わせず見ましたが、逆にそれが良かったのかもしれません。 自分を見失い、自分の存在意義すらわからなくなっている主人公。逆に自分の存在意義を見つけようともがき苦しむイライジャ。まさに相反するがひとつ。 ~しかし、ほとんど267さんの意見と同じなので省略。 何かが起こる期待、ではなく、人間の深遠を期待する映画だと思います。
7点(2004-09-03 10:53:32)(良:1票)
8.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
ジブリ作品は全て劇場で見ることにしているのだが、あまりに試写の評判が悪いので最初躊躇した。しかしどれほど名を貶められたのか見てみたくなったのでやはり見てしまった。しかし、言われているほど悪い作品ではないと思う。過去のジブリ作品と比べればなるほど質が劣るが、1個の独立した作品としてみれば結構見られる。画質、演出、登場人物、もろもろがいたってシンプルで、繊細で無駄に飾りつけをしている部分は一切省かれている。しかしその分、てらいがなく、普段着で見られる。例えて言うなら、過去のアニメ名作劇場のあのほのぼのとした生活感。あの感覚がテルー達の生活にある。「世界の均衡を崩さない」様に穏やかに平和に暮らすことの喜び。あの牧歌的な情景だけでも、十分に価値のある作品だといえる。しかし、惜しむらくは内容の欠落部分。ゲド戦記の3~4章の部分だけを無理やり選り抜いて筆者の魅せたかった世界観を十分見せぬまま淡々と進む。これでは、後から小説を読んで足りない部分を納得して下さいと言われているようなものだ。最初の設定から無理があったのだから当然。しかし、ジブリに悪い風が入ったとしても、良い風も多少なりとも吹き込んだのは間違いない。下り坂になっている風潮に渇を入れてくれた感じで、気合が入ったのではなかろうか。既に駿監督が、次回作に取り掛かっているというし、決して無駄では無かったと思う。期待大。それと、アレン&テルーの恋に関して言えばだが、ハウル&ソフィーよりも一生懸命さが伝わってきて、純粋に好きだ。(パズー&シータの恋に似ているからかもしれないが)
[映画館(吹替)] 6点(2006-08-02 03:40:06)(良:1票)
9.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 
バイオシリーズを全てやった側としてみれば、まあいい感じ。友人の意見では、ゲーム中のムービーを延々見せられた感じだと言っていました。ストーリーはあんまり無いに等しいし、延々アクション。そういう点では前作のほうが完成度は高い。今回の好きなところはゾンビが結構登場して、ほんの少し死霊のえじきを彷彿させてくれたくれたことですね。もうひとつはジルのゲームのままの格好での登場。あれはよかった。現実のハリウッド映画であんな格好はめったに見ないので結構違和感はありましたが、、; 後半のネメシスとのドラマは1のエンディングから想像できたのですが、そのままやるとは、、; 後半アリスがスキャナーズばりになってしなったので3では何か超能力戦闘になりそうであんまり期待はできないですね。まあ、ハンターとか、タイラントとか全然でてきてないのでその辺出してくれれば期待できますね。 
7点(2004-10-08 22:50:00)(良:1票)
10.  マイ・ルーム
タイタニックで素晴らしい演技を見せたディカプリオを見るためにレンタルしたつもりが、ダイアン・キートンに魅せられてしまった。彼女の心の底から湧き上がってくるやさしさや愛情に、すっかりまいらされた。ディカプリオはきっかけを作るための脇役に過ぎなかったがいるのといないのとでは天地の差だったろう。まさに3人の名演で成功した名作だ。デニーロも、ちょい役で出てくるが、渋い演技でかっこいい。メリルの演技が、最高にむかついて、それでいて最後に、最高に素晴らしい。デニーロ制作映画、もっと見てみたくなった。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-29 21:56:32)(良:1票)
11.  ツールボックス・マーダー
いわゆるB級ホラーとして借りて見たが、最初から何かB級とは違った雰囲気をかもし出していた。筋が分かっている物語ぽいのだが何かおかしい。明らかにヒロインらしい美女が実は違っていたとか、住人が何か知っていそうで何も知らなかったりとか、B級ホラーの定石を軽く無視している。普通にポップコーン片手にワイワイ見れば佳作だが、実は凝りに凝っている。「エルム街の悪夢」のウェス・クレイヴンの「壁の中に誰かがいる」を彷彿させる予期しない重圧、「ヘルレイザー」並みの壮絶な痛々しさを思わせる演出、、、監督の前の有名な作品群ももちろん好きだが、僕はこの作品も好きだ。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-13 22:16:20)(良:1票)
12.  ザ・ロック
この時はほとんど無名といってもいいニコラス・ケイジが、ショーンコネリーと競演した作品。アルカトラズ島刑務所(通称『ロック』)細部のつくりが凝っていて、マニア受けしそう。主人公(ニコラス)のひ弱そうだが一本筋が通ったたのもしさを感じて、とても好感が持てる。ただし、脚本が普通なのと、悪役が悪に徹しきらないところがちょっと辛かった。このときのジェットコースター的ムービーでは光るものがありしっかり作ってある。
7点(2004-09-16 13:15:13)(良:1票)
13.  追跡者(1998)
前作「逃亡者」から出演していた刑事のアフターストーリー。トミー・リー・ジョーンズが執念深い刑事を見事に演じている。しかし追う犯人が悪人ではないので(「逃亡者」にあわせてか)あまりのめりこめなかった。どんどん追い詰めて、追い詰めて、追い詰めるまさにタイトル「追跡者」としての作品ではなかったのが残念。
[DVD(字幕)] 6点(2005-09-20 12:21:08)(良:1票)
14.  火山高 《ネタバレ》 
わかりにくい物語。かたくなに協力を拒否する主人公の過去を描ききれていない。暴走しようとして家族?か師匠?の「耐えろ!」というフラッシュバックが何回も入るが、この描写の仕方だと混乱を招きやすい。その上に、後半部分で「主人公が何回も学校を追い出され、家族が迷惑している描写とその暴走の原因」がやっと入るが、これも主人公の感情があまり表現されていないので説得不足。結果ばかり強調されている。これでは、主人公が恋焦がれているヒロインの頼みを何回も断ってまで耐える意味が伝えきれていない。皆がわかりにくい、というのも納得。 しかし、その点を除けばアクションとしてなかなか楽しめる作品だったので、6点。 ああ、こんなワイヤーアクションの使い方もあったのか、と参考になる部分もあるしね。
6点(2004-09-05 15:15:17)(良:1票)
15.  バンカー・パレス・ホテル
ヨーロッパの世紀末を重厚に描いた秀作。「カフカ」の様に気高く、「ブレードランナー」の様に観るものを引きずり込む。、、、と思うが好みの問題だろうか。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-19 04:37:45)(良:1票)
16.  サイレントヒル 《ネタバレ》 
ゲームを映画化したもので、最初に完全に描ききった作品が多分これではないか、と思うほど忠実に、かつ独創的に出来上がっている。出てくる登場人物は殆どそのままだし、まるでいじる必要がなかったと言わんばかり。その上であえて主人公を男性から女性に変えたことで母性愛が発生し更に深みを与えた。例えばバイオハザードの、ヒロイック的な脚色は一般には向くが、ゲームファンとしてはある意味ガッカリだった。描くべき方向性を変えてしまったからだ。しかしこの作品には、その失敗は無い。ゲーム世界のあの異様・異形・異界、それを一人さ迷う恐怖。愛する子を必死に探すのみ。それらを全て描ききっている。そしてSFXに一切の妥協が無く、残虐さに戦慄し異様な美しさに愕然とする。少女の、最後のあの笑みが魅力的だが最高に恐怖を覚えた。そう、物語はまだ終わってない。 
[映画館(字幕)] 8点(2006-08-02 04:04:29)(良:1票)
17.  千と千尋の神隠し
あいも変わらず宮崎流タッチ。 どこかで見たようなキャラと風景たち。しかしだからこそ伝わる思い。人々の生きる力とその活気。 自分で歩き始めた幼い少女の切なる思い。   素晴らしいの一言でした。そこには重いメッセージは皆無ですが、ちょっと勇気をだせば必ず出来ることの大切さが伝わってきます。 
9点(2004-09-16 13:19:56)(良:1票)
18.  0:34 レイジ 34 フン
最初から最後まで、ほとんどBGMが無いので、 リアルなドキュメントを見ているようで、手に汗握る。 地下鉄の表と裏、これほどの違いがあるとは、 想像もつかなかった。まるで精神の奥底にある恐怖を 具体化したような展開、誰が何をして、こうなる、という 説明はほとんど無く、自分で判断するしかない。 地下鉄に乗るたび線路の向こうにある闇を怯えずには いられない。
[DVD(字幕)] 6点(2006-08-12 09:36:15)(良:1票)

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