Menu
 > レビュワー
 > envy さんの口コミ一覧
envyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1281
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  サイコ(1960)
何回観たかわかりません、でも放送してると終わりかけでもついつい観ちゃいます。 初見は子供だった頃、でも「シャイニング」みたいに怖くないんです。今でも怖いっていう感情は湧かないです、怖いというより興味深い(ちなみに「シャイニング」はオープニングあたりのホテルの厨房からして既にゾ~っとして怖くて怖くて未だに観れません) 子供だった頃はああなった原因がイマイチよくわからなかったです、現実に有り得ないと感じたのかもしれない。 今観ると感じることは、とても知的な映画でありながら、ノーマンは勿論だけど、マリオン姉妹とか探偵とか職質するおまわりさんとか、なんだか粘着でしつっこい人たちがいっぱい出てきて胸苦しさを感じる。しかしあの姉妹は強引で一刻ですなあ(笑) カメラワークとかライティングがいいですね、ベイツモーテルの事務所は鳥でいっぱいだ、剥製とはいえ今にも襲いかかってきそうです。半世紀も前に既にこういった題材のサスペンスがあることがもうすごい。 しかし人間っていうのはどういう生き物なんでしょうかね、余計なものを持ちすぎだと思ってしまう今日この頃です。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2010-04-18 00:11:59)
2.  さよなら子供たち
ナチスに関する作品はやはりヨーロッパ映画がいいです。ナチスに限らず戦争の残虐性、非道を訴えるのに、派手な戦闘シーンやスプラッター並みのリアリティは必要ないです。娯楽性にこだわるなら別ですけれど。この時代に一番自由で無邪気でいられる子供時代を過ごさなければいけなかったことが不憫でならない。人種、民族、宗教間の差別、偏見が子供だったルイ・マル自身の体験によって語られているので、日常生活においてのフランス人によるユダヤ人への差別というものも描かれている。密告した使用人もまた、自分の足が不自由だということで差別されていることを感じ、憎しみを持っているのね。ところでこの作品の原題は「Au Revoir Les Enfants」です。どう発音するのかはわかりませんけど・・・
[CS・衛星(字幕)] 10点(2004-01-14 09:26:44)
3.  サイド・エフェクト 《ネタバレ》 
去年の夏だったか、いつも通る地下鉄の駅の通路で予告編を流していてすごく観たかった映画です。 最初は新薬にまつわる製薬会社と株取引が絡む社会派サスペンスの様相なんですが・・・ 透明感のある冷めた、いかにも都会的なソダーバーグらしい映像で静かに本題に進んでいく、この見せ方がため息が出るほど巧いです。 ジュード・ロウも真実を追う爽快な正義の人という描き方じゃなく、なんだか無責任な医者って感じで、真相が見え始めるまでは追い詰められて病的な雰囲気を出す精神科医と言った具合で、どうなっちゃうんだろうとこっちも目が離せなくなるわけです。 無駄と感じるところは一切ないサスペンスであり、次々開発される薬の副作用、危険性や良い時だけの人間関係などキチンと問題提起もされています。とても完成度の高い作品だと思う。ソダーバーグ凄い。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-09-22 00:33:51)
4.  最強のふたり 《ネタバレ》 
もう~こんな邦題つけるもんだから有料チェンネルで放送もスルーしちゃってたじゃないですかぁ、「アンタッチャブル」→「最強のふたり」・・・なんかほかになかったんですかね  とにかくフィリップという人の人柄ですね、ステキな人だと思いました、そして育ちの違いすぎるドリスとの共通点は笑いのツボでしょうか。そのドリスは建前のない人でいつも本音を語る、見せる人。なのでハラハラすることもあるけど見ていて気持ちいいんです。 オペラと真っ白な中に真っ赤がバシっと入った絵画のどこが何がそんなに価値あるのかさっぱりわからんというとこ、共感しすぎて笑ってしまいましたーで、ドリスは「こんな絵なら自分にも」てことで密かにモダンアートな?絵を描き始める、最高に楽しいです。 あらゆる面でお互いに持っていないものを補えあえるふたり。。。だから「最強のふたり」なのかな? 実話だそうですね、フィリップが著書を出版したことで映画にもなったわけで、富豪になるに相応しい才能と人格の持ち主なんですね。富豪になるより富豪を維持することは自分に厳しくないとできないと思います。 過剰な演出はなくフランスのエスプリを感じる身障者とその介護人との関係、繋がりを描いた作品でした。 この作品がきっかけなのかどうかわかりませんが、なんか最近のフランス映画の傾向が変わった気がします。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-06-23 11:22:49)(良:1票)
5.  3時10分、決断のとき 《ネタバレ》 
男っぽいラッセル・クロウに期待して観賞、裏切られませんでした。もう最高! クリスチャン・ベールもいつのまにこんなイイ役者になったの?イメージ変わりました。 丁寧な状況、背景説明がないからオープニングあたりはいったい何がどうなのよ?って感じだったけれど話が進むうちにきっちり見えてくる。 優等生と悪ガキが反発、対立しながらも共感していき、同じ目的に向かって突き進む、そんな感じでしょうか。二人で列車まで駆け抜けるあのシーンには鳥肌が立ちました。  ベン・ウェイド、なんて魅力的な男なんでしょう。ラッセル・クロウはこういう役を演じると魅力爆発です。 登場人物の中でいちばん人間味を感じる人物だったベン・ウェイド。逮捕されたきっかけは女っていうのがいいじゃいですか、しかも絵が上手なのよ。ダンの息子も奥さんもあっという間に彼に惹かれる。誰もかれも多かれ少なかれベン・ウェイドに魅了されちゃうんです。 この映画、何が誰が善か悪かは問題にしてないんですね、酒場ではやけに気が利いたチャーリーですが、こいつこそなんにもわかっちゃいない大馬鹿野郎でした。 滅茶苦茶かっこいい映画が観られました、満足です。
[DVD(字幕)] 9点(2010-03-14 17:35:14)
6.  サンセット大通り
あ~なんかもう、身につまされるといったらヘンに誤解されちゃいそうだけどね、ノーマはもうホントに女なのよね。女優は感覚が「男」だなんてよくいわれるけど。あの最悪で悲哀のあるラストがワイルダーなのかなあ。でもすごいラストだわね、キマったって感じです。誰が切ないって報われることなく影ながらノーマを支えた彼ね。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-04 22:19:25)
7.  サムシング・ワイルド
15年以上前にタイトルに惹かれて観たきりで、どうしてもまた観たくなりDVDを買いました。800円弱で買えました。 やっぱり面白い、得体のしれない女に振り回される平凡なビジネスマン、「眠れぬ夜のために」とコレは私にとってはうれしい「拾い物」大収穫です。 ハチャメチャなロードムービー、行き当たりばったりな二人の背景は細かく語られないけど、それぞれ孤独で虚しくて人前では滅多に見せない言わない本音とか真の姿があって、それが徐々にわかってくる。そういう部分をことさらシンミリと描いてないから余計に切なく感じる。 最初からどういう展開でどう終わるのかまったく見当つかないというのもいい。 そしてこの映画を思い出したり観たりしてるとトーキング・ヘッズの「psycho killer 」とか「once in a lifetime 」がBGMとして私の脳内にかかるんです。実際は劇中やエンドロールで「wild thing」なんですけどね。 ジェフ・ダニエルズって、あの映画、この映画、あーここにも出てると、名前はわからないけど顔だけは知ってるみたいな類の俳優としてかなりいい位置にいる感じ。 ジョナサン・デミといったら「羊たちの沈黙」だけど、それ以前のポップでファンキーな作品のほうが私は好きです、今知ったんですけどデミ監督は「眠れぬ夜のために」に出演してるんですね、なんか嬉しい。
[DVD(字幕)] 9点(2004-07-24 19:59:10)(良:1票)
8.  ザ・エージェント
ハリウッドの王道を行くトム。彼にはこの王道が合っている。監督は小粋なキャメロン・クロウ。私、この方は信頼しています。作品の方もユーモアのセンスもよく、素直に楽しめました。レネーの丸メガネの息子もかわいい。クロウの演出は細かいところまで行き渡ってるのね。女性の描き方もとても好感が持てます。「あ、こういうところよくわかってるのねえ、キャメロン・クロウは」とよく感じる。 トムの作品の中ではこれが一番好き。トムは30代半ばという男優として非常にオイシイ時期であり、抜群によいです。駆け出し女優たちがこぞってこのトムの相手役、ドロシーをやりたがったという。私自身レネーを認識した作品でもあるのですが、それまでにあまり見た記憶のないタイプの女優さんで印象深かったです。小柄なレネーちゃんはトムの相手役として雰囲気的にも相性よかったと思う。他のキャストも個性的、レネーの姉、キューバ・グッディング・Jrの奥さんと弟の存在がかなりイイ感じ。 クビになって独立したエージェントと落ち目のアメフト選手が二人三脚で成功を掴む、無駄がなく爽快感を味わえる、元気になれる映画です。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-23 01:53:07)
9.  サイダーハウス・ルール 《ネタバレ》 
ラッセ・ハルストレムの作品はテーマが重い。重いけどサラリ、ほのぼの、ほんわかと描くところがいい。孤児院しか知らないホーマーが外の世界を体験し、成長していく姿が清々しい。トビー・マグワイアのポワ~ンとした感じがホーマーにぴったりでした。シャーリーズはキレイだけど、トビーとはなんかつり合わなかった。やはり秀逸はマイケル・ケイン。年をとるごとに魅力的な俳優さんになりました。  ルールがなくては困る、けれど人間って知らない間にルール中心、それに支配されてしまう場合が多かったりすると思う。リンゴ園の小屋に張り付けてあるルールを読み上げ、確か破り捨てたんじゃなかったっけ。 本作は避妊と中絶を禁じることはどうなのかが大きなテーマになっていると思うのですが、ホーマーとキャンディの成り行きに気を取られていたら、予想もしない展開になった。こんな場合でもルール最優先?時代設定はひと昔前なのですけど、今でもあらゆる場合、場面に共通し、ジレンマを感じる人も多いのではないかな?永遠のテーマです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-21 22:37:56)
10.  SOMEWHERE 《ネタバレ》 
ソフィア・コッポラはやっぱりセンスがいいし繊細だと思う。 隠れ家的なホテルの室内など、どこをとっても洗練されている。映像もどこか懐かしいような、ヨーロッパ映画のような雰囲気でフワっと優しい質感です。 そして彼女の作品の数々には表は華やかで恵まれていると見えても、実は孤独で空虚とか虚無感、喪失感を抱えた人物が描かれていることが多い。  本作の人気俳優ジョニー・マルコも「ロスト・イン・トランスレーション」でビル・マーレイが演じた俳優と似ている。 どこに行ってもVIP待遇でチヤホヤされるけど、特殊メイクのスタッフやカメラマンは仕事の対象でしかないという接し方で、特に型をとるシーンは秀逸です、3人がかりで「早いとこ終わらせよう」みたいに無表情で黙々と石膏を塗りたくり、乾くまでポツンとひとりで放置されるジョニー、それを徐々に近づいていくカメラ、孤独感がよく出ている。頻繁にスケジュールの連絡がくるマージは電話の話し声のみで、とうとう最後まで登場しない。  そしてここに前妻の元にいる娘のクレオがやってくるわけなんですが、演じるエル・ファニングがとにかくいいんです、ハイティーンになる前のまだ幼さが勝る少女。来年じゃダメ、今のこの時期しかないという具合で天使のような存在なのです。 パパのために朝ご飯のエッグベネディクトを作ってるシーンが好き。全体的にワンカットのシーンが多いので落ち着いてじっくり観られるし、自分なりにいろいろ想像したり感じたりができる。  何日か娘と過ごしプールサイドで寝そべる父と娘、特に何かしなくても話さなくても充実した時という感じで、この時のカメラはズームアウトしていく、素晴らしい。 サマーキャンプに送り届ける車の中で突然泣き出すクレオ、彼女も寂しさと不安と孤独を抱えていることがわかる。 娘に泣かれたのが相当きちゃったのかなあ、父親ジョニーも前妻に電話をかけて泣いちゃうのよ。でも大人と普通に会話ができる年齢に成長した娘と過ごしたことで何かが変わったんだろうな。ルームサービスの食事ばかりだったのに自分でパスタを茹でるんですが、ザルにあける時もぎこちなく、ザルで受けきれないほど大量なのがまたいいわね。上半身裸の女を見ても無関心になってるし。 そしてフェラーリをキーをさしたまま乗り捨ててどこまで歩いて行くのか。。。ホテルをチェックアウトする時に言ってた荷物の送り先っていうのが気になる。 エレベーターで突然登場したベニシオ・デル・トロがうれしかったです、実はデル・トロ本人として出演したのかな? 大スターと言われる人たち、結構ジョニーのような人が多いのかもしれない。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-09-24 15:23:43)
11.  ザ・コンサルタント 《ネタバレ》 
知能には問題の無い自閉症、その能力と可能性を見せてもらいました。 しかも表は会計士、裏では凄腕の殺し屋という設定です、ここが新しい。 いろんなエピソードが絡めてあって、見始めてしばらくは焦点がよくわからないんですが 退屈しないし、どう展開してどんな結末が用意されているのかが気になるという魅力のある映画。 ジョン・リスゴーだもの、やっぱりそうなるわなあ・・・  しかしベン・アフレック、ここまでの俳優になるとは思ってなかったなあ、弟のケイシーもオスカー俳優ですよお なんかすごい兄弟です。なんとなく「グッド・ウィル・ハンティング」が観てみたくなった秋の夜長でした。 なんといっても秘書の正体でしょ、オープニングから張られていた伏線にラストで気づくという 個人的にうれしいラストでした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-11-12 22:16:01)
12.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
二人の名優の名演技と隠し味のような秘書とコメディタッチの作風が絶妙でした。 世界各地を旅することがメインではないのが終盤になるにしたがってはっきりとわかるんですよ、このさりげなさがいいんですよねぇ。 お互い持っているものと持っていないものが全く逆の二人、病気にならなければ知り合うこともなかったであろう二人、共通のことがあるとすれば死期が近づくまで親友と呼べる相手がいなかったことなんでしょうか。 まったく逆の意見、違う価値観を持った人の言うことに耳を傾ける素直さ、柔軟さも大切であるということかな。 人生山あり谷あり、挫けることなく必死で生きてきた二人がめぐり合い、お互い失ったものを取り戻させる。 イイ話でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-06-02 16:20:28)(良:1票)
13.  ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト
ストーンズの大ファン、ひとすじというわけではないけど、とにかくカッコイイ。 中学生の頃から知っていたけど、ステージでのミック・ジャガーの身のこなしって全然変わらないですね、キース・リチャーズのギターを弾く姿は世界一カッコイイ。 昔から変わらないでいてくれるストーンズ、ほんとにカッコイイ。まさに説明不要の世界最強オヤジたち。 彼らの音楽ってなんとなくジャズ?ブルース?黒人音楽の匂いがする曲が多くないですか?違うのかな?ストーンズの曲はすーっと体に入ってきます。 時々挟み込まれる過去の映像も興味深い、牧師とか法務省のお役人とか4人くらいずらっとならんでミックにインタビューって映像には笑った。過去映像の選び方がまたいいんですよ。 監督のスコセッシも彼らと同じくらいの年齢ですよね、3~4回結婚、離婚を繰り返し、50代で子供作っちゃったんじゃなかったっけ、記憶違いだったかな?? スコセッシもいい勝負ですよね、この人もまた世界最強オヤジだ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-06 20:46:35)
14.  13デイズ 《ネタバレ》 
最近「パークランド」を観たんですが、ちょうどスターチャンネルで「13デイズ」を放送してまして、ケネディの側近ケネス・オドネルを演じてるのはケヴィン・コスナーだったはずだと思い再見しました。そしたらなぜか初見時とは全く違って長い映画なんですが、飽きることも退屈することもなくすっかり見入ってしまった。なので書き直しです。 やはり映画はその時の状況や環境で感想も変わってくる場合があるんですよね。15年ほど前の私には退屈だったのよね。  多少の脚色はあってもアメリカの視点からではあってもキューバ危機、つまり核戦争を阻止したのは事実であり、ケネディと優秀な側近たち、好戦的な統合参謀のやり取りなどかなり真剣に見てしまいました。 アメリカという国は敵がいることで成り立っているというところがあるようで、敵とみなしたらとにかくぶっ潰す、戦争をしたい人がいるわけですね。問答無用で空爆って開戦てことですし。 この1年後にケネディ大統領は暗殺されてしまった、どうしてこの人が・・・という疑問が抑えられなくなるんです、私。 そして弟のロバートも大統領を目指した途端に暗殺されてしまった。陰謀説が出てもおかしくないわね。 で、ケヴィン・コスナーなんですがこの頃って主演作品がぱっとしないというか落ち目になってた頃だったと思う、この作品で久しぶりに本領発揮という感じだったと記憶してます、コスナーはやっぱりアメリカの良心、正義といった具合の役柄が合ってる。国防長官もかなり良かったです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-28 15:20:11)
15.  サウンド・オブ・ミュージック
これは今さらなんだかんだと言ったりする作品ではないですね。自然、常識、あるのが普通という作品だと思う。私が子どものころ小学校の音楽の時間に聞くのはクラシックだった。ビデオなんていうものもなかった。しかしいつの頃からか小学校の音楽の時間に「サウンド・オブ・ミュージック」を見せてくれるようになったらしい。うちの二人の子らも授業で鑑賞し、「面白かった、エーデルワイスがいちばん好き」と言っている。ちょっとだけいい時代になったと感じた。私自身はこの映画最高!とまではいかない。けれどやはり「エーデルワイス」がいちばん好きで、あのシーンではなぜか涙が出る。
8点(2004-08-31 23:15:28)
16.  ザ・プレイヤー
サスペンスも絡ませたハリウッドの内幕ものですね。俳優たちが実名で出てくるのが楽しい。ティム・ロビンス演じるミルは業界では敵が多いし、はっきりいやなヤツですね。結局ティムは罪にとわれることもなくひとり勝ちみたいになったけどこれがいつまで続くのか?と思いながら見終わったのでした。食うか食われるかの業界の様子が興味深いです。バート・レイノルズが出てきてたと思うけどあれは本音かもしれないと感じたのでした。
8点(2003-12-01 12:01:34)
17.  ザ・ロック
この作品のニコラス・ケイジはいいです。あのオトボケ顔ですからね、大真面目で渋くしようとするよりFBIでも実践はまるでダメなちょっと軽いキャラが好きです。ショーン・コネリーの役の設定もよいです。思わずニンマリ。ユーモアありの痛快アクションですね。デヴィッド・モースの軍服姿に惚れ惚れ。マイケル・ビーンがあっさりやられちゃうのが残念でした。キャストも豪華ね。エド・ハリス、ウィリアム・フォーサイスも出てたっけ。
8点(2003-11-30 20:56:52)
18.  ザ・コミットメンツ
好き好きこういうの。アイルランドのダブリン、労働者階級の若者たちがバンドを作り成功を夢みるのだけど・・・みんな、てんでバラバラで仲たがいしてしまう。でもこれが大成功のハッピーエンドじゃないからこの作品がこんなに面白いのね。ライブシーンは大変よかったです。アラン・パーカーという人は不思議な監督さんです。「ミッドナイト・エクスプレス」「エンゼル・ハート」なんてのも撮るし「ダウンタウン物語」「小さな恋のメロディ」もこの人。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-11-24 14:10:15)
19.  ザ・ドライバー 《ネタバレ》 
ライアン・ゴズリングの「ドライヴ」を観てから気になって、今度こそちゃんと観ようと試しに探してみたらU-NEXTに見放題であるじゃないですか、ちょっとびっくりしました。そういえば結構前になるけど洋画専門チャンネルでも放送していて「なんで今コレ?」と思ったけど「ドライヴ」の影響もあるのかな?  観始めればあちこち見覚えのあるシーンがあって、ラストの駅のシーンも確かに記憶に残ってました。 こういうカーチェイスは好きです、カット割りがやたら多くて目が回る、結局どうなってるのかよくわからんということもないし、無駄に関係ない車や物を破壊しないし動きが滑らかで見やすいです。ふっと力が抜けるようなラストのオチもいいですね。 アジャーニはさっと消えちゃうし、ほんとしたたかな女よね。 表情ひとつ変えないで運転してるライアン・オニールが良いです、運転してるとこだけかっこいい。 イザベル・アジャーニがやんなっちゃうくらい美しい、観終わってみればいちばんよく喋ってたブルース・ダーンがいちばん印象に残る結果に。 タランティーノ作品にも何本か出演してるし今も現役なんですよねぇ、ローラ・ダーンのお父さんなんだなぁ、なんか凄い。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-03-30 23:55:54)
20.  39 刑法第三十九条 《ネタバレ》 
もうずいぶん前にラスト10分くらいを観たことがあったんですけど、この度最初からじっくり鑑賞しました。  堤真一の演技には感服しちゃいます、そして当たり前だけどみんな若い。 しかし、検察官に弁護士、刑事、鑑定人、みんな何かどこかがヘンという人ばっかりで、ボソボソと何言ってんのかよくわからんというのがいちばんストレスな映画でした。時々流れて来るジャズぽい音楽があわないし、グルグル回るようなカット割りが見辛いのね。 遂に決行、となって部屋へ行ってみたらすでに奥さんが。 女鑑定人の登場と同じくらいの誤算じゃないかと思うんですよね。 私が想像するに、奥さんは凶悪な人物の唯一の目撃者になるはずだったんじゃないかと、わざと飲み屋で絡んでるし。 あの奥さん、自分の旦那の事どこまで知ってたんだろ?確実にどっかおかしいていう歩き方してたし。 工藤啓輔の事件現場での犯行は実にあっさりとしていて、積年の恨みをはらすっていうものはあんまり感じないのね、 目には目をという具合の復讐の是非よりも、刑法39条の問題点、そしてたった6か月で社会に戻り、またやったということなんだと思います。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-09-14 00:10:40)
0120.94%
1201.56%
2362.81%
3453.51%
4796.17%
515712.26%
623718.50%
731624.67%
821716.94%
91058.20%
10574.45%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS