21. ジョーカー
狂気に至る過程が誰にでも分かりやすい。ただし、それでも万人がこうはならないだろう、アーサーだからだろう、という部分は残るので、それがギリギリでモラルを守っている。 完成度が高く「危険な」映画でもあるが、集団との交流の納得感は多少荒く、完全体(?)であることが少し避けられている気がした。 この手の作品が氾濫するのは避けたいが、作られても不思議ではない。 [映画館(字幕)] 8点(2019-10-08 20:32:45) |
22. ジョン・ウィック:チャプター2
ほぼ不死身な主人公が織りなすガンアクション映画。 色合いも凝っている。そういう意味では独特のオシャレな作品か。ブルース・リーから始まるカンフー系に対峙するにはこのパターンとも言える。 [地上波(吹替)] 6点(2019-10-06 11:10:29) |
23. 情婦
良く出来たシナリオ。ただし、期待しすぎてある程度予想できてしまったのは、この作品の模倣系をどこかで観たからだろうか。 当時の観客はとても満足したと思う。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-09-16 19:51:53) |
24. ジョバンニの島
面白いテーマだと感じたが、途中、特に後半からのイライラする展開は自分には合わない。 子供を主人公にするのが良かったのか、違和感も残る。感情移入できない、そういう典型例。 [地上波(邦画)] 3点(2019-08-15 16:15:16) |
25. シング・ストリート 未来へのうた
音楽モノの映画は好きだし、80年代はいい雰囲気だ。 ストレート感は無いが、この作品も悪くはない。最後が多少意外だが、成功を祈りたい気分になる。 [地上波(字幕)] 7点(2019-07-05 21:09:03) |
26. シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
この映画単体での評価は難しい。アベンジャーシリーズをつなぐ作品、そして少し分かりにくい。 最後の「組織よりも、信頼できる個人を信じる」というような言葉はとても重要。 [インターネット(吹替)] 6点(2019-05-02 23:27:50) |
27. しゃべれども しゃべれども
落語を中心とした映画ってあまり観たことない。これはちょっといい話、という作品。 どんな物語も、ちょっといい男とちょっとキレイな女性が出てくると安心出来るんだろうな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-04-20 20:17:38) |
28. SING/シング
音楽好き、歌好きならオススメできる映画。 奥は深く無いが、こういうのもいいか、と。 [地上波(吹替)] 7点(2019-03-21 22:06:48) |
29. ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章
実写版ということだからか、バトルよりも人物系に入っている時間が長いような気がした。 それと、全体的に画質が暗いので見にくいな、という感じ。 [地上波(邦画)] 4点(2019-02-11 16:14:34) |
30. シャイニング(1980)
物語は比較的普通だが、音や特に映像が素晴らしい。 怖いというよりはよく出来た映画、という作品として評価できる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-02-02 16:59:24) |
31. シンデレラマン
ボクシング映画は見応えのあるものが多いが、これも素晴らしい。 こんな作品があることを知らなかった。この迫力にちょっと加点してしまう。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-24 23:15:25) |
32. JSA
南北朝鮮の関係を上手く扱って出来の良い作品に仕上げている。 ただし、導入部分が分かりにくく、最初観るのやめようかと思ったが、途中からは構成も含めて面白い。 こういった映画が大ヒットして10数年経ってもやはり時代は変わらない。難しい。 [地上波(吹替)] 6点(2018-10-28 21:02:19) |
33. ジョイ・ラック・クラブ
多くの物語が次々と現れるので、集中してついていく必要はある。 そして、それぞれが真面目で重厚。重く感動的な母娘の話を観たい場合はまさにこの映画か。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-10-08 21:32:22) |
34. シャッター アイランド
いい雰囲気なんだけど仕掛け部分が相当早くに分かってしまう。 演技も悪くない、でもこの手の映画はやはり驚きとともに観たい。 [インターネット(吹替)] 5点(2018-09-21 22:10:58) |
35. ジュラシック・パークIII
シリーズ物としての鑑賞だが、単体ではそれ程の評価は出来ない。 コメディ的な要素もそれ程面白くないし、終焉を感じる映画...ということで、次からリスタートか。 [地上波(吹替)] 4点(2018-07-07 13:53:28) |
36. 人生はビギナーズ
生き方が不器用と思われる人々が、自分の人生を正直に生きられるか、という好感がもてるテーマで真面目に作られている。 ほとんどのシーンは落ち着いているが深い。 メラニー・ロランがキレイでちょっと引き込まれる。 いずれにしても、タイトルで損している作品。 [地上波(字幕)] 7点(2018-06-10 21:39:00) |
37. 白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々
歴史の事実を残すために作られた作品、という感じで内容は重い。 ただし、映画としての価値はどうか。戦争のどこかのある一部分を切り取ったところを評価できるかどうか、だろう。 [地上波(字幕)] 6点(2018-04-30 16:28:08) |
38. シェーン
実は凄く渋い作品。 この映画は、セリフが全て男っぽい(?)のが特徵となっている。ほとんど何かで使われていそうな、使えそうな、そんな言葉になっている。 それに、シェーンもいいが、ジョーもかなりの男前。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-04-15 22:24:22) |
39. シェルブールの雨傘
有名な映画だが、セリフが全て歌、というのは凄い。それによってやや現実味が少なくなっている印象はある。 どこかの物語を聞かされている、という雰囲気になる。 恋愛ものの典型的なパターンでもあり、最後は心にしみる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-04-14 20:29:08) |
40. ジャイアンツ
再見。ジェームス・ディーンの遺作としても有名。 ただし、主役はロック・ハドソンやエリザベス・テーラーだろう。 時代も時代なのでテキサスにおける旧い家長制度や人種差別等もテーマで、長いけど面白い。個人的には飽きることは無かった。 ジェームス・ディーンは確かに存在感が感じられるが、あのグダグダ感が独特さを醸し出している。エリザベス・テイラーは美しく力強い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-03-17 22:14:15) |