341. クリムゾン・タイド
ジーン・ハックマンが如何にもな艦長で、こんな男に核ミサイルの鍵を任せられないだろ、と思ったが、ストーリーは分かりやすくそれなりに楽しめた。ただ、同じ潜水艦映画でも、ショーン・コネリーの「レッドオクトーバを追え」の重厚感には遠く及ばず、逆に「レッドオクトーバー」の凄さを改めて感じた。 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-03 11:36:46) |
342. 二十四の瞳(1954)
《ネタバレ》 物語最初に先生の呼び声に対して「ハイ!」と大きな返事をする12人の生徒たち。かれらの二十四の瞳こそが物語の最大のポイントであり、その瞳は今の時代の子供たちも持っている。うれしかった。 [DVD(字幕)] 7点(2008-04-27 17:13:59) |
343. ALWAYS 続・三丁目の夕日
うまくまとまってますね、映像もきれいだし。物語りも面白かったです。泣ける場面も結構ありました。「続」というタイトルはどうかと思うけど、一作目の栄光が仮になくても十分に楽しめる映画だと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2008-04-19 23:08:28) |
344. クライング・ゲーム
「主人公」と「さそりとかえるの話」なんとも相性がいい。結局主人公は優しく振舞う「性」の持ち主であり、物語後半になるにつれて彼の性格の暖かさを感じる。しぶいおっさんです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-04-02 07:58:57) |
345. 魔法にかけられて
《ネタバレ》 おもしろかったです。最近仕事で忙しかったのでひさびさに何も考えずに鑑賞できました。弁護士とお姫様の間の雰囲気が徐々にあれあれって感じだったけど、まさかエンディングでそう持っていくか!と最後の15分は「開いた口がふさがらない」って感じでした。でもやっぱりみんなハッピーエンド、満足です。 [映画館(字幕)] 7点(2008-03-17 12:42:35)(良:1票) |
346. おしゃれ泥棒
おもしろいですね。もちろんオードリー・ヘップバーンが主役だけど、ストーリー自体も良く出来ている。ローマの休日と比べるのは難しいけど、オードリーの魅力は健在。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-03 19:40:13) |
347. 新幹線大爆破
ストーリーが上手く出来ていると思った。登場人物の人生背景も結構うまく描かれている。ハリウッドの「スピード」はこの映画を元に作っているのかっていうぐらい似ている。そうであれば、「スピード」のバスよりも、こっちの新幹線のほうが断然スケールはでかい。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-20 09:56:12) |
348. ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版>
《ネタバレ》 エンディングでの印象的な「ネクサス6」ロイのシーン。これほど印象的な映像シーンは、他に類を見ない。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-20 09:51:42) |
349. ボーン・アルティメイタム
スピード感、アクション、ともにすばらしい。ただアクションシーンでカメラワークが速すぎて正直なにやってるか分からん部分も。ま、カメラワークで本来はそれほどのアクションでない部分もすごく見せてるってのはあるんだろうけど。 [映画館(字幕)] 7点(2007-12-30 23:41:50) |
350. ボーン・スプレマシー
前作のアクション満載さから比べて、なんとなくアクションのバリエーションが少なくなった気がする。ただスピード感は満載だし、ボーンの人間味もよかった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-12-15 23:10:24) |
351. ALWAYS 三丁目の夕日
《ネタバレ》 この映画を見て「そういえば野良犬って最近見かけないな」「夜って暗かったんだな」ってふと思った。自分の幼少期はこの映画の舞台の数十年後だけど、それでもなんとなく自分の幼い頃に重なる部分があった。とても長い映画+寝不足だったため、何回かに分けて観た。世間が大絶賛するほどのインパクトは無かったけど、物語最後に、「少年の将来を思い青年が本心に反して少年を突き放す」シーンには涙が流れた。 [DVD(字幕)] 7点(2007-11-25 08:03:23) |
352. 情婦
《ネタバレ》 なんともテンポがよい。サクサク物語が進み、そして出演者がどれも皆魅力がある。最後の結末の後に、主人公の弁護士が今度は容疑者の奥さんのために弁護を決意するところがなんともかっこいいフィナーレだ。 [DVD(字幕)] 7点(2007-10-08 19:16:15) |
353. レッド・ドラゴン(2002)
「羊たちの沈黙」の雰囲気をうまく引き継いでる。また、犯人がただの異常者として扱われずに、犯人もある意味被害者という設定となっており、登場人物一人ひとりが重要な役割を果たしている。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-25 12:08:50)(良:1票) |
354. シティ・オブ・ゴッド
日本では近所のちびっ子が、プラスチックの銃で「バンバン」と遊んでいるように、彼らは本当の銃で遊んでいるようだった。 [映画館(字幕)] 7点(2007-08-13 09:44:59) |
355. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 鬼教官のしごきは「上官に決して逆らってはいけない」という教えとなっていると思う。実際の戦場で上官の指示に部下の兵隊が反対を言い出しては、部隊の統率が出来ないという生易しい話ではなく、部隊メンバーの生死に関わる。逆に言えば戦場での上官はそれだけ相応しい人材を適用する必要があるということになるが。物語前半でしごきに耐え切れずに精神をきたした研修生は、確かに上官の行き過ぎといえるかもしれないしごきにも原因はあると思うが、この研修生はたぶん実際の戦場では自分の命を落すだけでなく、極限の緊迫状態の下、周りの仲間の足をも引っ張る結果に成りえる。そう考えると、この鬼教官のしごきはにより、研修生は事前に「兵隊としての資格がない」という事が証明され、戦場に送られることもなく、周りの味方の迷惑もかけないで済んでいる、という結果なのかもしれない。この映画を「鬼教官のしごきが尋常でなく、人の精神も破綻させてしまうのを演出した恐ろしい映画」と受け取ってしまうのはあまりにも短絡的だと思う。意見の個人差はあれど、教官の教育は、戦場に研修生を送れるかどうかを見極める重大な責任を持つ役割があり、それを見極めるためには決して命を落すことのない研修中に、いかに「戦争」という現実を研修生に疑似体験させ、絶えられないものは容赦をせずに切り捨てる、という責任があると思う。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-30 12:35:50) |
356. ターミネーター3
《ネタバレ》 前2作と比べて評価しようとすると確かに「これまでの2作はなんだったんだ!?」となるけど、この作品単品で観てみると決して批判ばかりではない。T-1000とダブってるけど女ターミネーターは悪くないし、序盤のクレーン車が街中を闊歩するシーンも迫力がある。そしてシュワちゃんは1作2作同様にやっぱりかっこいい。今回このようなエンディングということは第4作の作成があるような気がするが、そのときは人間とターミネーターの全面戦争を、そしてただのB級アクションにとどまらないようシュワちゃんを絡めた人間味のあるターミネーターを見せてほしい。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-16 11:08:54) |
357. 明日に向って撃て!
《ネタバレ》 物語最初のレッドフォードの銃さばきで相当期待したが、その後は彼の銃さばきは影を潜めてしまったのが残念だった。ポールニューマンとロバート・レッドフォードの2人は相変わらず魅力的。 [DVD(字幕)] 7点(2007-06-20 12:26:03)(良:1票) |
358. アマデウス ディレクターズカット
《ネタバレ》 ちょっと期待しすぎたかも。できれば彼が作曲した自分のような素人でも分かる音楽をもっと物語の中の作曲背景として取り入れてもらいたかった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-06-15 12:50:33) |
359. タップ・ドッグス
いわゆるジャズ音楽に乗せて踊るタップのイメージを一転するロックでのタップ。大掛かりな仕掛けがなくても身の回りに固い(?)物があればそれだけで軽快にダンスできる。この映画のようなタップにあこがれます。 [DVD(字幕)] 7点(2007-06-12 10:45:16) |
360. ハスラー
《ネタバレ》 物語最後に、悲しみを抱えたポールニューマンがミネソタファッツに圧勝するほどの強さを見せつけた場面は、こういっちゃあれだが、仲間の死でスーパーサイヤ人になった悟空のようだった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-28 13:09:24) |