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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2594
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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401.  ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 
ジョン・グリシャムといえば法廷サスペンスをおいて他に無いが、今作は彼の原作映画の中では随一の傑作に仕上がっている。ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマンという超大物俳優を対する役柄に配しながら多面的な社会派サスペンスがバランス良くテンポ良く展開される。今作の優れたところは、その対立にひとりの陪審員(ジョン・キューザック)の思惑が加わり、彼と彼の相棒(レイチェル・ワイズ)の大いなる企てを主軸に据えて革新的な心理戦が展開されることであろう。陪審員のひとりとして潜り込んだキューザックが陪審員の心理、しいては裁判全体の流れを促していくくだりに息を呑む。大御所両名の存在感と演技力は流石に抜群で、極めて上質なサスペンス映画に昇華している。
9点(2004-02-01 21:58:57)
402.  リトル・ダンサー
特に理由はないのだが、子役が主演の映画はどうも敬遠しがちで、今作も評判のわりにあまり見る気になれなかったのだが、いやすごく面白かった。主人公の少年を演じたジェイミー・ベルのひたむきな姿も心を打ったが、その父親を演じたゲアリー・ルイスの哀愁がたまらなかった。頑固で堅物な父親が息子のために自分の信念を曲げる瞬間が感動的。ラストシーン、成長しトップダンサーになった息子が舞台で高く跳躍する、その瞬間に身震いする老いた父親、その彼の表情になんとも感慨深い爽快感が残った。
9点(2004-01-30 18:26:25)
403.  Dolls ドールズ(2002)
日本とはこんなにも美しい国だったのか。今、日本に住む日本人だからこそ、この映画を観た後にはこういう感想を持つに違いない。現在の、あらゆる汚れに覆い尽くされた日本において、これほどまで自国の美しさを描き出すことは非常に難しく、価値のあることだと思う。心の底から導き出される恋愛の末の死、それは決して肯定されるものではないが、その愛の形こそ、日本が高尚な美しさとともに受け継いできた芸術なのかもしれない。
[ビデオ(邦画)] 9点(2004-01-30 14:36:04)
404.  ムーラン・ルージュ(2001)
公開当時、自分自身ミュージカルが好きか嫌いか微妙なこともあり劇場で観るか否か非常に迷った。結果劇場では観ることがなかったわけだが、自宅の小さなテレビで観て非常に後悔した。まさに豪華絢爛、シェイクスピアの時代から受け継がれてきた娯楽性とはまさにこのことであり、今作が描くものはまさに娯楽の真髄であると思う。燦然と輝く映画世界、俳優たちの美しい演技、印象的な音楽、まさに映画、まさに総合芸術である。
9点(2004-01-28 16:30:40)(良:1票)
405.  ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の前日譚となる「ホビット 思いがけない冒険」を鑑賞したばかりだったので、この第一作目の“スペシャル・エクステンデッド・エディション”を久しぶりに鑑賞。 オリジナル版でも178分もあるのに、このバージョンに至っては劇場未公開の重要シーンが追加され上映時間は208分。長いことは確かだが、その時間を注ぐに相応しいエンターテイメントとしてのボリュームは備わっている。 劇場公開時の初見では、この映画世界のファンタジー感に今ひとつのめり込めなかったが、第二作目の「二つの塔」を観賞後にこのバージョンを観た時には、ストーリーのドラマ性が増し「やはり凄い映画だったんだ」と改めたことを思い出す。  そして、最新作の「思いがけない冒険」を観賞後に今作を再度観直してみると、更にこの物語の深みと面白味を堪能出来た。 ガンダルフやビルボの台詞を中心に、かつての冒険譚を踏まえた描写は数多く、そういったシーンが登場する度に「あのことか!」とアガる。 それは、前三部作も含めてこの稀代のファンタジー映画シリーズが、世界観の構築から人物描写に至るまで、骨太な物語の上に成り立っているということの証明だと思う。  「思いがけない冒険」については、初見では正直盛り上がりきれなかった部分もあったが、今作を鑑賞し直してみて、すべてのシリーズ作が一本の道で通じているということを感じることが出来たので、次作「スマウグの荒らし場」の期待は一転高まった。 一年後の公開までには、「ロード・オブ・ザ・リング」の残り二作の“スペシャル・エクステンデッド・エディション”も観ておきたい。
[DVD(字幕)] 9点(2004-01-28 16:04:15)
406.  ハッシュ!
結論としては非常に良い映画だと思った。同性愛という個性は今の日本の社会ではどんな奇麗事を言っても虐げられているというのが実状だと思う。その中でその個性を特に主張するわけでなく、ただナチュラルに生きていこうとする主人公たちの苦悩に感慨深さが残る。ただ自分らしく生きていくことの難しさ、それは何も彼だけに起こり得る問題ではなく、すべての人における深遠な問題ではなかろうか。
9点(2004-01-27 19:07:25)
407.  8人の女たち
非常にクセのある映画だけど、ここまで個性的な映画でありながら、これほどまでに完璧な映画はなかなかない。小気味良く印象的なミュージカルとともに展開される8人の女たちの真実と、衝撃的なサスペンス。そしてこの映画の最大の魅力はまさに8人の女たちである。それぞれの告白を彩るミュージカルシーンには8人の女優の魅力が溢れている。楽しく、色っぽく、衝撃的に映画の新たな可能性を高めた傑作。
[映画館(字幕)] 9点(2004-01-26 19:15:27)
408.  ロード・トゥ・パーディション
ギャングという彼としては異色の役どころを演じたトム・ハンクスの存在感が抜群だった。そこにジュード・ロウの怪演、ポール・ニューマンの貫禄の渋さが加わり濃厚なハードボイルドに裏づけされた親子のドラマに仕上がっていた。「アメリカン・ビューティー」においてその才能を知らしめたサム・メンデス監督のカメラワークが秀逸そのもので、映画全体を鮮烈な構図と陰影で際立たせている。あらゆる面で見事に完成された傑作。
[映画館(字幕)] 9点(2004-01-18 04:25:24)
409.  バイオハザード(2001)
最新作“パート4”の劇場公開に合わせるように、テレビ放映されていた今作をチラリとだけ観た。 民放のカットだらけの吹替え版を観るつもりは毛頭無いので、本当に一瞬しか観なかったのだけれど、その一瞬のミラ・ジョヴォヴィッチが、あまりに若く麗しかったので、翌日、ブルーレイディスクをレンタルしに走った。  2001年の公開時に映画館で観てから何度か観直したとは思うが、かなり久しぶりに観た感覚で、やはり主演女優の初々しさが印象的だった。  “バイオハザード”シリーズの一作目である今作が、正味のところどんな映画かと問われれば、ずばりこう言いたい。  麗しいヒロインの”半裸”で始まり、“半裸”で終わる映画である、と。  今作は、世界的な大ヒットテレビゲームをスタイリッシュな映像美と卓越したホラー性で見事に映画化した秀作である。 監督のポール・W・S・アンダーソンのエンターテイメント映画作家としての力量は本物だったと思う。  ただし、この映画の成功における最大の要因は、主演女優の存在に他ならない。  ミラ・ジョヴォヴィッチの類い稀な“セクシーさ”と、アクションの体現との合致が、この映画を人気シリーズに発展させ、アクション映画における“スーパーヒロイン”の価値を確立したと言える。  “人気シリーズ”とは言いつつ、残念ながらこの一作目の満足度の高さに対して、他の作品は遠く及ばない。  その原因は様々あるとは思うが、今回改めて今作を観てみて、最たる原因が分かった。  それは、“エロさ”の圧倒的な欠如だ(大真面目)。  元来、ホラーにエロスは付き物だということは、長い映画史を振り返っても明らかである。   ミラ・ジョヴォヴィッチも子を産み、年齢的には既に“熟女”であるが、彼女が再び一肌脱げば、この“パート1”を越える”パート5”も充分に有り得ると思う(熱望)。   ※追記 “最終作”の「6」を観た直後に再鑑賞。 アリスがカワイイ!ミラ・ジョヴォヴィッチが若い!! 最終作のラストは、再びこの赤いドレスを纏って締めてほしかったな。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2004-01-18 02:38:49)
410.  チョコレート(2001)
非常にテーマ性の深い濃密なドラマであり、同時に極めて濃厚なラブストーリーであるということをまず断言したい。恋、焦がれ~の模様を描く一般的なラブストーリーとは明らかに一線を画すが、ここまで真摯に人間自体の奥深さを描き出したラブストーリーは他にない。淡々と心を通わせ、濃厚に絡み合う途方もなく傷ついた二人の男女の極めて本能的な恋模様に息を呑む。アカデミー主演女優賞を受賞したハル・ベリーの熱情的でシリアスな眼差しは印象深く素晴らしかった。しかしそれ以上に、ビリー・ボブ・ソーントンの自然な存在感が圧巻だった。
[映画館(字幕)] 9点(2004-01-18 01:50:44)
411.  ピンポン
松本大洋の原作漫画と直接比べてしまうと、やはり優劣の差は明らかになってしまう。 僕は、漫画の最後で描かれる5年後の“スマイル”と“ドラゴン”が浜辺で会話するシーンが好きなので、映画のラストカットもスマイルの「眠いや」という台詞で締めてくれたなら、この映画に対する評価がさらに上がったろうことは間違いない。  久しぶりにこの映画を観て、ラストシーンを見終わった後も同様のことを感じたけれど、そこにSUPERCARの「YUMEGIWA LAST BOY」を携えたエンドロールが流れ始めた時点で、やっぱり良い映画だなと思った。  素晴らしい漫画や小説を映画化するにあたり必要不可欠なことは、そういった「付加価値」だと思う。 それがなければ、原作をどんなに忠実に映画化したところで模倣以外の何ものでもないし、逆にそれがあれば、原作に対して多少変化があったとしても許容できるというものだ。  即ち、原作と比べると拭い去れない物足りなさを感じつつも、この映画を「良い映画だ」と言わざるを得ないのは、「付加価値」がしっかりとついているからだ。 それは、SUPERCARの音楽だったり、強敵の異様なまでの迫力を歌舞伎役者の大見得で表現させたキャスティングだったり、「月にタッチするなんてワケないよ」という映画オリジナルの台詞だったり。  映画と原作がまったく同じ素晴らしさを持つなんてことはあり得ないし、ある必要もない。 漫画を読むと映画を観たくなる、映画を観るとやっぱり漫画を読みたくなる。 そういう関係性を原作漫画との間で生んだこの映画は、やはり“奇跡的”な漫画の映画化だったと思う。
[映画館(邦画)] 9点(2004-01-17 04:52:18)(良:1票)
412.  アザーズ
ホラー・サスペンスというジャンルにおいて今作ほど優れた作品はなかなかない。絶妙に怖く、絶妙にサスペンスフルなその映画自体のバランスに魅了される。巧妙なストーリーテリングにニコール・キッドマンの妖しい美しさが混ざり合い相当に秀逸なゴシックホラーへと昇華させている。ラストの顛末を知らない初見時の衝撃は物凄いが、再度観ても存分に楽しめる傑作。
9点(2004-01-13 15:43:04)(良:1票)
413.  モンスターズ・インク
毎夜の寝床。寝息を立て始めた二歳の愛娘の頭にふと手をかざし、発している熱に少し驚く。 幼子が寝入る時にこんなにも熱を持つということも、実際に子を持って初めて知った。  そんな我が子も、もうほんの少し時が経てば、自分の部屋で一人で寝始めるかもしれない。 そして、もしかしたら親が知らない時間に出会った“モンスター”に怯えたり、嬉々とするかもしれない。 そういうとても近い未来のシーンを想像し、重ねると、この映画の感動とそれに伴う価値は殊更に深まる。  僕にとっては、初めて映画館で観た“ピクサー映画”が、この「モンスターズ・インク」だった。 「トイ・ストーリー」に今ひとつハマれなかった僕は、今作を劇場で観るまではピクサーのアニメーションにどこか懐疑的な部分があり、「どうせ大したこと無い子ども向け映画だろう」と完全に舐めきって鑑賞し、ものの見事に打ちのめされたことを良く覚えている。  精巧なアニメーションの動きに魅了されたのではなく、繰り広げられる映画世界に息づくキャラクター達の「演技」に感動した。 もし幼少期にこの映画を初めて観たならば、サリーやマイクは絶対に実在しているということを信じて疑わなかったことだろう。  これは僕にとって極めて重要な映画体験であり、世界中の人々にとっても同様だったろうと思う。 今回、我が子が二歳になったばかりのタイミングで、12年ぶりに鑑賞。 モンスターが「こども」という“モンスター”に遭遇することで巻き起こるエンターテイメントの巧さの“真実味”も充分過ぎる程に理解できる。 感動は決して色褪せることもなく、自分自身の環境の変化に伴い更に深まったことは間違いない。  きっとこの先何度観ても、サリーたちの活躍と、ブーとの出会いと別れに涙が止まらないと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2004-01-09 13:58:09)
414.  ロード・オブ・ザ・リング
冒頭やや説明的な部分はあり、最初から最後まで盛り上がるとまではいかないが、それも壮大な三部作の第一作であるということを考えれば至極仕方ないことでだと思う。一切の妥協のない物語の世界観の創造は見事の一言に尽き、今シリーズが娯楽映画大作史上に燦然と残るということは相当に明らかだ。
[映画館(字幕)] 9点(2004-01-09 13:45:30)
415.  地獄の黙示録 特別完全版
通常版では分かりにくかった戦争の真の狂気というものが今作では怒涛のごとく表現され、その圧倒的なスケールはまさに衝撃的だった。その凄まじいほどの熱情と、リアルな生々しさは、この映画をひとつの生命体と呼ぶにふさわしい存在感だったと思う。異色的ではあるが、映画史上もっとも存在意義のある戦争映画と言えるのではないか。
9点(2004-01-09 13:41:49)
416.  サイダーハウス・ルール
ラッセ・ハルストレム作品は例外なくそのテーマ性の奥深さにいつも感服させられる。一見感動作に見える今作も、そのテーマは非常に痛烈で重厚なものだ。映画の真理だけを見ればとても生々しくなるところを、非常に上質なオブラートに包み上げ映画として美しく完成させる。その手腕にこの監督は優れ、結果として秀逸作を量産している。
[ビデオ(字幕)] 9点(2003-12-24 01:25:12)
417.  アメリ
とても可愛らしくファンタジックではあるが、ジャン=ピエール・ジュネ独特の悪趣味さは健在という絶妙なバランスが映像的にも物語的にも非常に見応えがあった。いろんなものを詰め込んだ大人のおもちゃ箱という感じの映画世界に引き込まれずにはいられない。個人的には10代最後に観た映画となったので、思い入れは尚更深い。
[映画館(字幕)] 9点(2003-12-21 17:52:51)
418.  ブロウ
麻薬王としてのし上がり、そして朽ちていく男の生き様が実に哀愁深く描かれる。実在の主人公を演じたジョニー・デップの存在感が素晴らしい。一気に頂点に駆け上り、哀しいまでに落ちていく麻薬王として生きた男。彼の娘に対する想いが極めて切なく、その象徴とも言えるラストにやられた。
[映画館(字幕)] 9点(2003-12-21 17:29:26)
419.  リリイ・シュシュのすべて
まず一言、「凄まじい」。正直言ってこれほど居心地が悪い映画はほかに無い。あまりに痛々しい劇中の中学生たちの姿を正視できなかった。何度も席を立とうと思ったほどである。個人的に岩井俊二作品のファンであった私であるが、今作の異色さ異様さには拒否感を覚えずにはいられなかった。しかしその苦しいほどの心の痛さこそ、今作で岩井俊二が狙ったことであり、この映画の本質を物語るものだと感じる。再度見たくなるような映画ではないが、一度観たらなかなか抜けないトゲが心に刺さる。それこそ天才岩井俊二が試みた挑戦だったのだ。傑作。
9点(2003-12-21 12:58:26)
420.  猿の惑星
有名すぎるラストシーンの衝撃はさすがに物凄く、一気に今作を名作の域まで高める要因だと思う。特徴的な猿たちの造型も興味深くエンターテイメント性も極めて高い。
[DVD(字幕)] 9点(2003-12-20 13:14:39)
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