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ケ66軍曹さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 526
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 5点から下の点数ばっか付けてる奴が邪魔だからNG機能が欲しい。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  狩人の夜 《ネタバレ》 
合いませんでした。薄っぺらく何を描いてんだかいまいち焦点が合わない映画。サスペンス?という割には後半がものっそいほのぼのしてるし要の前半も怖いと言うよりはうざい。反吐が出るような真性のクズ野郎に周囲の人間は皆騙され真実を知ってるのは子供だけってところに怖さがあるんだろうけども、そもそもあんな怪しい人間を出会った瞬間「良い人だわ!」なんて信じてしまう周りの人間の方が怖いわ。LOVE&HATEの小話もなにあれ?なにが素敵な話なの?初対面の人間にいきなりあんな訳の分からない話をされても苦笑いされて終わりだろう普通。ラスト、ハリーが捕まるシーンも何かあざといし薄っぺらい。本当に合わなかった残念。
[DVD(字幕)] 3点(2012-09-10 05:54:54)(良:1票)
2.  ベン・ハー(1959)
超名作小説を元に舞台化に3度の映画化までされアカデミー賞11部門を勝ち取った正真正銘の超大作。宗教色が強く日本人である自分にはいささか拒絶反応が出てしまうもののそんなことが気にならないぐらい圧巻のストーリーと映像にただただ圧倒される。面白けりゃCGいくらでも使ったっていいじゃないか、と思っていたけどCG一切なしの本作を観ると少しだけその考えも改めなくてはいけないのかもしれない。冒頭と終盤、若干退屈なシーンはあるけども大量のエキストラを使ったシーンはどれも大変見応えがあり3時間半という時間もそれほど苦にはならない。そのなかでもやっぱり特筆すべきは、画面を埋め尽くす程のエキストラを使った観衆が囲む中綺麗な毛並みの馬が4頭並び命を賭して御者がレースを行うこの映画の一番盛り上がる、メインとも言える戦車競争シーン。CGを使えなかった頃の映画の生の迫力がよく伝わる名シーン。このシーンのためだけに観てもいい。
[DVD(字幕)] 9点(2012-05-15 06:30:28)
3.  ダイヤルMを廻せ!
古畑とか好きな自分には楽しめそうだと思ったんですけど何が駄目だったのだろう・・・と考えて思いついたのがあの妻の存在。あれの存在でいまいち痛快さとか爽快感がない。悲劇のヒロインみたいな描かれ方してますけど悪女ですよねぇ。実はすべて不倫相手と一緒になるための策略でしたーとか言われても思わず納得してしまいそうな感じです。不倫相手もこれがまた嫌な野郎でねぇ。 最初から最後まで殺人を企てた夫を応援したくなる。
[地上波(字幕)] 5点(2009-11-13 09:56:00)(良:1票)
4.  裏窓(1954)
ミステリとしては微妙。サスペンスとしては一級品です。推理がすべて飛躍した憶測に過ぎないもので進められていくのであの友人の「何を言ってんだこいつら。頭大丈夫か。」みたいな目線でしか見られませんでした。しかしそんな微妙なミステリ要素なんか帳消しにしてしまうほどサスペンスとしては面白かったです。窓から覗くって発想が凄いですね。ちょっと変わったどうでもいい他人の生活も無駄に凝っています。舞台を全く変化させずに2時間楽しませるのは流石というべきですね。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-11 08:00:48)
5.  戦場にかける橋
ラストシーンが秀逸。正直そこまでが最高にテンポが悪く退屈すぎて仕方がないのですがラストシーンのためにあったと考えればまあ最悪ではないと思います。儚さ、虚しさをたった数分のラストシーンで描いています。
[DVD(字幕)] 7点(2009-06-02 19:57:22)
6.  北北西に進路を取れ
話が面白かったです。映画を観た、って感じなれる映画ですね。古い映画なので目新しいものはありませんが満足感は十分に得られました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-05-21 05:35:43)
7.  道(1954) 《ネタバレ》 
物凄い古い映画なのでちょっと分かりにくかったり退屈になってしまうシーンが多いのが難点ですが素直に良い映画だなと思える作品でした。期待とは違う映画でした。思い切りこちらを泣かせて来ようとする映画なのだと思いしっかり泣く準備をしていたのですが、そこまで露骨な映画ではありませんでした。非常に淡々と描いているのです。泣かせよう泣かせようとはせずに淡々と、そして静かに、丁寧にザンパノとジェルソミーナのドラマを描いています。良いか悪いかはさておき最近のこの手の映画は思い切り泣かせようとしてくるものが殆どなのでとても好印象でした。2人の表情がまた素晴らしい。ジェルソミーナは全編通して非常に表情豊かで是非前シーン注目してほしいのですがザンパノは彼女を置いていくシーン、それと彼女の死を知ったシーンから後が非常に印象に残っています。淡々と描いていく中でもしっかりと感動出来たのは役者の力もあったのでしょう。登場人物の心情を想像し音楽・表情を思い出すだけで切なくなってきます・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2009-04-30 05:05:03)
8.  恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 
分かったぞ!車を運転をするときはいつでもニトロを背負ってるつもりで安全運転を心がけよう・・・ということを監督は伝えたかったに違いない。それならばよく分からないうちに皆死んでしまった理由も納得できるぞ。 期待しすぎたのか、全体的にちょっと退屈でした。後半やっと出発しても思っていたほどの緊張感も味わえず(それなりには楽しめましたが)本当に良く分からないまま皆死んでしまいました。
[DVD(字幕)] 5点(2007-09-13 20:32:04)
9.  生きる 《ネタバレ》 
七人の侍や椿三十郎などの娯楽性の強い作品とは一変重厚なテーマを扱った本作。胃癌と分かるまでは「生きていなかった」渡辺、しかし死を目前にして彼はやっと「生きた」。冒頭でナレーターは、市役所で毎日同じ事を繰り返す渡辺に対してまだ「生きていない」と言った。観ている自分にも言われたようで心にグサリつきささる。彼のあの毎日と自分の毎日も大して変わらないのではないか?だとしたら自分も「生きていない」ことになる。しかしそれが分かったところで一体どうしろと言うのでしょう。もし今死を目前にしたら渡辺のように何か行動を起こし「生きる」ことができるのだろうか。もやもやしたモノが後に残るが深く考えさせられる映画であった。自分が「生きた」証を世に残し嬉しそうに死んでいったという渡辺。そんな人生を自分も歩みたいものです。
[DVD(邦画)] 9点(2007-03-04 18:01:28)
10.  現金に体を張れ 《ネタバレ》 
キューブリックの哲学的な映画嫌いな人もこれはそれなりに楽しめるんじゃないでしょうか?時計じかけなどとは違って娯楽性の強い映画。それでも強盗が大成功する、というのを描かないのはキューブリックらしいといえばキューブリックらしいですね。この、現金に体を張れに影響されてレザボア・ドッグスを作ったというタランティーノに影響されて観たんですけど・・なるほど・・・少し似てる。時間軸の操作・・当時は斬新だったのかもしれないけど今観るとそんなに斬新でもない・・・それでも面白いのはキューブリックの才能が成し得る技なのだろうか。最近は映画観ててドキドキするなんて事は少ないけどこれはドキドキしました。特にモリース(でしたっけ?)の乱闘騒ぎからの見せ方が上手い。彼の映画はどれも無駄が無く必要な物だけを詰めた出来の良いものばかりなんですが、これも全く無駄が無い。計画の概略説明、狙撃手や暴れ役との取引のシーン、会話シーンですら無駄が無く飽きない。それにしてもどのジャンルでも面白い映画を作ってしまうキューブリック監督はやっぱり凄い。そこらへんの娯楽映画よりかは遥かに面白いです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-01-22 15:40:58)
11.  情婦 《ネタバレ》 
結末予想なんてせずに素直に楽しみましょう。
[DVD(字幕)] 8点(2007-01-12 00:04:20)
12.  七人の侍 《ネタバレ》 
これを観る前までは白黒だし・・・3時間以上もあるし何か地味(武士の地味なところも好きだが)で暗そうだし・・・・などという下らない理由でなんとなく敬遠してた。しかし映画好きでその上武士とか好きな俺としては避けては通れない道だろう・・・という事で観てみたのだが・・・・・いや・・もう・・すんばらしい!観る前の下らないイメージは一気に崩れた。上質な娯楽映画。娯楽映画としてこんなに凄い出来の物は他に「ゴッドファーザー」ぐらいしか知らない。地味?んなこたぁない。豪快・・そう豪快と言っても良い。ラストの戦いもそうだが最初の久蔵と雑魚の一騎打ちなど撮り方によっては地味に見えてしまうものまで豪快ではないか。白黒だからと言って馬鹿に出来ない程の迫力。暗い?全く逆。まさか笑えるシーンまであるとは思ってなかった。主に笑いを取るのは菊千代の仕事なのだが・・・・・彼が良いキャラしてます。三船敏郎の演技は言うまでもなく素晴らしいし、あの菊千代というキャラがいたからこそ3時間以上もの間飽きずに観れた。他の六人とは違い元百姓という設定がこの映画のドラマ性を高めたのではないでしょうか。こういうところが「用心棒」や「椿三十郎」などと違う。あと、やはり久蔵はかっこいいね。男としてああいうのには非常に憧れる。・・・・・・さて最近の侍映画と言えば向こうの「ラストサムライ」などが挙がる。まあ、あれはあれで良い所もあるのだが、あれを観て喜ぶ日本人を観ると・・・・はぁ・・・やれやれ・・と少し悲しくなる。現在17歳、普通に学校に通ってるが映画好きはいても黒澤明の映画が好きという人は1人もいない。まして「七人の侍」を勧めても観ようとする人は誰1人としていない。許し難きことである。・・・・・・・・あ、そういえばこの映画で初めて三船敏郎と出会って彼のことを調べてたら娘の名前が発覚・・・その時の俺の驚きようと言ったら・・・・ご察し下さい。
[DVD(邦画)] 10点(2007-01-11 21:09:11)(笑:1票) (良:3票)
13.  十二人の怒れる男(1957)
教科書にものるほど有名な本作ですがモノクロだからといって躊躇わずぜひ観てください。これほど良くできた脚本はなかなかない。96分という短い時間のなかに最高のエンターテインメントが詰まっています。今も色あせることのない映画史に残る名作。
[DVD(字幕)] 10点(2006-12-31 20:29:57)
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