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自己紹介 鑑賞した映画を批評する為というより作品の評判を知る事と見方・感じ方・批評の仕方を学ぶ目的で参加させてもらっております。『見る価値無し。』だの『つまらん。』だの、『別に見たくも無い映画だったが誘われて仕方なく見てやった』だのいう、子供じみたくだらない、ご覧いただいた方や映画自体にも無礼で不快になる様な書かない方がマシなレビューにならない様に心がけてます。 1本120分平均の映画を1000本以上も見て書いた人も大勢いて驚きです。毎日1本以上映画見る人って凄いね…。

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1.  寄生獣
ごく普通の高校生だった少年に起きてしまったとんでもない出来事。日常に潜んでいる恐怖の書き方の上手さは言うまでもないですね。ただこの作者さんはパタリロの魔夜さんやTO-Yの上条さんのように一枚絵のイラスト的な書き方をしているので、アクションシーンは動きの表現がいまいちかなと思いました。それ以外はパーフェクトなクオリティの作品だと思います。ミギーのセリフは名言の宝庫ですが、新一の最後の夢の中と、ラストシーンでの、【人間という生き物の感想】とでも言うべき言葉、あれ最高ですね。ずっと心に残ります。
10点(2015-03-22 16:44:06)
2.  男組
表現は兎も角、キャラクターたちの心情やテーマは全肯定。根強いファンが数多くいるのも頷ける。信じた哲学を伝えるためになら表現が荒唐無稽でも構わない!という姿勢は嫌いじゃないです。受け手には理性と客観性が必要だけど。まとめて言えば本作は昭和らしさ満載の傑作。読んで損無し。
10点(2015-03-03 05:25:52)
3.  はだしのゲン
この漫画は小難しい政治的思想など持ち出す必要の無い、[戦争と原爆を実体験した作者からの読者への手紙]だと思います。存分に物語に浸り、画に姿を借りた作者のメッセージを受けてから、受け手がそれぞれの人生に生かす、それだけで良いと思える価値ある漫画ですね。いつの世でも人間ってのは大激変を自分の利益の道具にしようと考えるし、イザとなれば血の繫がりなど屁でも無くなる。自分が生き延びるためなら文字通りに他人だろうが血族だろうが食い物にする。使い古された言い方ですが戦争より兵器より、遥かに残虐非道で恐ろしいのは[一線を越えた人間の心]。でも、その心で結びついた関係こそが大切なもの、という人間関係の真実を再認識させてくれる素晴らしき傑作です。作者の急逝で未完の大作となってしまったのが惜しい。どんな暴力的迫害をうけても(鬱陶しいほど)清廉潔白に強靭に生きようとするゲンと、人間社会の本質を見据えて裏街道を逞しく邁進する隆太。この[ド根性義兄弟]の生涯を見たかったです。死地を潜り抜けた強固な絆で結ばれながらも、微妙にイデオロギーの相違と仲違いの描写も見えていたので。  それにしても主人公のゲン、物語全編を通じて、可哀そうなくらい頭に災難が多すぎる少年ですね(最後は隆太にまで加害されて、、涙)。
10点(2013-09-21 07:35:36)
4.  ビー・バップ・ハイスクール/BE-BOP-HIGHSCHOOL
現実世界から全く離れる事無く描かれた点だけでも高評価できる漫画です。80年代の学生ってこれです。感情だけで格闘して、勝ったところで損はしても何も得られない。負けたところで恥ずかしいと思っても実は何も失ってない。これに氣付く前の時期を生きてる小僧っ子の時代に乾杯(笑)。そうそう、【勝負が付いたら闘争終了】、【事件に発展させるまでやるのは基地外】という、極めて当然の人間性を描いているのも高評価ですね。
9点(2015-03-22 17:10:41)
5.  コブラ
子供の頃に読破して、作者は絶対に欧米に住んでいるハリウッド関係者だと信じていました。それくらい画もストーリーも洗練されていて子供にとってワンステップ踏み出させてくれるような作品と思いました。【熱血絶叫超人モドキの怒りんぼ格闘漫画】ばかりだった少年ジャンプに掲載されていたのも画期的でした。昨今はこの時代の特撮ヒーローが軟弱アイドルと出鱈目脚本で映画化されヒロイズムを汚して踏み台にするのが大流行の風潮なようですが、そんな誰も喜ばない蛮行するよりも、このコブラをハリウッド制作で実写リメイクして欲しいものです。もちろん、本物の俳優とスタッフで。
9点(2015-03-03 06:03:35)
6.  ブラックジャックによろしく
医療従事者の心情のもの・現場のもの・はともかく、悲劇に逢った人間の表情を、あんなに汚らしく醜く描くのは、やり過ぎじゃないだろうか。
6点(2014-03-16 07:57:56)
7.  進撃の巨人 《ネタバレ》 
初めて読んだ時に受けた生理的な嫌悪感による衝撃は絶大でしたね。他のレビュワーさんの言うように作家の画力が雑なのも効果的に関係してます。物語の舞台背景が中世欧風な様式で安堵感のある美しさなのでギャップが尚更。この世界観と物語の骨子は2つ下のレビュワーさんの説明で理解できました。息苦しいほど狭い世界で展開される哲学的で深遠な物語は良くも悪くも惹きつけられます。どう完結するかは見ものでしょう。ただどうしても気になるのが兵士の兵装の要である立体機動装置というやつ。原理がガス圧噴射で飛行してるのかワイヤーフックで牽引されてるのかハッキリしてない。また、20m近い背丈の巨人の周囲を縦横無尽に高速移動してる子供兵士達、ヘルメットどころかゴーグルもマスクもつけずに顔面に風圧の影響無いの?あんな激しい動きで、どんなに大声で怒鳴ったって仲間同士の会話なんか無理でしょ。まあ漫画なので野暮ですが。
6点(2013-09-21 06:17:55)
8.  はじめの一歩
登場するボクサーたちには人生や魂や命を懸けてでも闘う理由があった。そんな彼らを取り巻くボクサーでは無い市井人たちも、それぞれの立場で闘っていた。登場人物みんなが血の通った情のある人間だった。熱く深くて、でも爽やかな群像劇だった。でもそんなこんなは過去の話。今は情けない話、冷めている話、鬱屈した迷走劇に成り果てた様子。作者が、自分が生み出したキャラクターを意味無く嘲笑して虐待するのはアイデア枯渇で作品が終焉しても良い頃合のサイン。商業的理由で終わらせてくれないかも知れないが、情熱とやる気の無い作品の継続は読者と作者の心を荒ませるだけ。かつてのファンとして終了の決断を望む、過去のクオリティだけは名作と呼べる漫画。
5点(2013-08-24 12:03:35)
9.  アストロ球団 《ネタバレ》 
【激怒して絶叫すれば超人的パワーを大爆発させる男達のケンカ物語】が少年漫画の王道だった時代(今もかも?)の作品。極めて濃く、物凄~く濃く、男達の熱き戦いが描かれており、連載当時に年端も行かない子供だった私は『野球ってこんなに凄い男と男の命賭けの戦いなんだ!』と恐怖におののいてました…っつうか、殴るわ蹴るわ斬るわ突くわ飛ぶわで、これもう野球じゃねえだろ何やってんのコイツら。
4点(2015-04-24 11:13:34)
10.  Cryingフリーマン
作者コンビが実在組織に接触されてしまったのが仇になったか。登場人物の行動に必然性がなくなってしまった。ストーリーも迷走のまま終わった。美貌と才能を備えた一介のアーティストが巨大組織に操られ血塗られた世界に落とされ、出会った女と共に修羅道を悲しくも美しく生き続ける物語…途中まではそうだったはずなのに惜しい。 何が何でも全裸と情事を書こうとするこのコンビの悪癖も災いしたか。まあ、業界屈指の大物コンビだから誰も止められなかったでしょうね。そう言えば思い出したのが、第一話で、ヤクザの親分を狙撃するため疾走してきたフリーマンを撃とうとしたボディーガード2人の拳銃が懐から消えていたのはナゼなんだろう?不携帯に氣付かないまま警護してたんでしょうかね?今となっては迷宮入りの謎です。
4点(2015-03-03 05:42:31)
11.  リングにかけろ
画は綺麗。しかしストーリーはオハナシにならない。子供だった連載当時ですらこの荒唐無稽さに失笑していた。長じて調べてみたらこの漫画、ビルが建つほど大ヒットし、女性層に支持が多かったという事実を築いていた事に驚いた。この漫画が、この内容で、ねえ…。
2点(2015-04-24 11:54:26)
12.  軽井沢シンドローム
浅い人生観と真顔での屁理屈。人間味感じられない暮らしぶりと仕事ぶり。なのに豪華絢爛な御住まいで生活。日々やってることといったらモテまくったり恋愛を繰り返したりと氣楽で呑氣なキャラクターたち。飲酒喫煙酒池肉林三昧なのになぜか運動神経抜群で喧嘩無敵の主人公さん。確かにバブル期の遺産みたいな作品。作者は[カッコいいお話]を描いたようだが心に残るものは何1つ無し。
2点(2013-09-21 06:58:14)
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