みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
3.ストーリーのキーアイテムとなるシャーロック・ホームズセットをはじめ、コエカタマリンやらころばし屋なんかのマイナーなひみつ道具をピックアップしてくるあたり、現代の子どもたちをターゲットとしつつも、彼らを映画館に連れてくる僕たち往年のドラえもんファンに対してのサービス精神は豊富だ。 その他にも、頭上を越えていく“ザンダクロス”の巨体だったり、“どこでもドア第一号”などの描写は思わずニヤリとしてしまう。 そういう意味で、子どもも大人も楽しみがいのあるドラえもん映画であったことは間違いない。 だがしかし、小うるさい往年のドラえもんファンとしては、大きな物足りなさが残る。 それはやはり、ストーリーテリングの“踏み込み”の弱さだろう。 面白そうな掴みや、ギミックは散りばめられてはいるのだけれど、それらはすべて表面的な“ユニーク”さに終始しており、かつてのドラえもん映画に存在したワクワク感が感じられない。 そして、表面的な感動を追い求めた結果、あまりにウェットで安直な友情物語に着地してしまっている。 勿論、描かれているテーマ自体が悪いわけではない。むしろ、子供向けの友情物語であれば、これが真っ当な表現なのかもしれない。 ただ、のび太とドラえもんの間の「友情」って、そういうのじゃないだろう。と、思っちゃうんだからしょうがない。 【鉄腕麗人】さん [地上波(邦画)] 5点(2018-04-24 23:44:06) 2.感動を呼び起こすアイテムのはずの鈴がお気に入りの長編「アニマル惑星」を全否定された気分になり、あまりストーリーに入り込めませんでした。作者不在の勝手な付け足し設定は不快です。旧長編ドラえもんに共通する導入部での異世界・秘境に話がつながるエピソードを挟んでからの大冒険という定石が守られておらず常時博物館での展開でスケールが感じられませんので映画でなくテレビスペシャルでもよかったんじゃないかなと思えます。 【ままごと】さん [映画館(邦画)] 5点(2014-03-12 16:24:39) 1.《ネタバレ》 ドラえもんの長編映画を見たのはたぶん10年ぶりぐらいです。声優さんが入れ替わってからは初めてかも。なので、昔懐かしい気持ちと新鮮さとの両方を感じながら鑑賞していました。あ、ドラえもんってこんなベタなギャグアニメだったんだな~、でもそれもなかなか面白いな~なんて。ストーリーそれ自体はたいしたことないですが、のび太とドラえもんが仲良くなるきっかけになった鈴の話が感動的でした。あとはそうだなぁ。しずかちゃんの衣服が掃除機に吸い取られて全裸になるシーンはびっくりしました(笑)。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-09-10 22:47:08)
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