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ディアボロス/悪魔の扉

The Devil's Advocate
(ディアボロス)
1997年【米・独】 上映時間:144分
ホラーサスペンスミステリーオカルト映画
[ディアボロスアクマノトビラ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1998-04-18)


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監督テイラー・ハックフォード
キャストキアヌ・リーヴス(男優)ケビン・ロマックス
アル・パチーノ(男優)ジョン・ミルトン
シャーリーズ・セロン(女優)メアリ・アン・ロマックス
ジェフリー・ジョーンズ〔1946年生〕(男優)エディ・バズーン
コニー・ニールセン(女優)クリスタベラ・アンドレオリ
クレイグ・T・ネルソン(男優)アレクサンダー・カレン
ローラ・ハリントン(女優)メリッサ・ブラック
モニカ・キーナ(女優)アレッサンドラ・カレン
ヘザー・マタラッツォ(女優)バーバラ
デルロイ・リンドー(男優)フィリップ
キム・チャン〔男優〕(男優)中国人
堀内賢雄ケビン・ロマックス(日本語吹き替え版【ソフト/日本テレビ】)
小川真司〔声優・男優〕ジョン・ミルトン(日本語吹き替え版【ソフト/日本テレビ】)
勝生真沙子メアリ・アン・ロマックス(日本語吹き替え版【ソフト】))
翠準子アリス・ロマックス(日本語吹き替え版【ソフト】)
塩田朋子クリスタベラ(日本語吹き替え版【ソフト】))
さとうあいパム(日本語吹き替え版【ソフト】)
野村信次フィリップ(日本語吹き替え版【ソフト】)
色川京子(日本語吹き替え版【ソフト】)
松岡文雄(日本語吹き替え版【ソフト】)
島香裕(日本語吹き替え版【ソフト】)
水野龍司(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【ソフト】)
星野充昭(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤栄次(日本語吹き替え版【ソフト】)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版【ソフト】)
小山茉美メアリー・アン・ロマックス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
亀井三郎エディ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
谷育子アリス・ロマックス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
東野英心アレクサンダー・カレン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田島令子クリスタベラ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀越真己(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
渡辺美佐〔声優〕(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中博史(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本トニー・ギルロイ
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
編曲ジェームズ・ニュートン・ハワード
挿入曲ザ・ローリング・ストーンズ"Paint It Black"
撮影アンジェイ・バートコウィアク
製作アーノルド・コペルソン
アン・コペルソン
アーノン・ミルチャン
スティーヴン・ブラウン〔製作〕(共同製作)
製作総指揮テイラー・ハックフォード
配給日本ヘラルド
特殊メイクリック・ベイカー[メイク]
特撮ロブ・ボッティン(特殊効果)
美術リック・ベイカー[メイク](デーモン・デザイン)
字幕翻訳太田直子
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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25.《ネタバレ》 “80年代以降のハリウッド映画で悪魔が出てくる映画は駄作ばかり”という持論をもつわたくしですが、さすがにアル・パチーノを悪魔に据えたらかなり見どころの多い映画になりました。この悪魔の造形は今までのテンプレな悪魔像とは違って、アル・パチーノが思い入れを持つシェイクスピア劇のリチャード三世を意識した役作りだったのは明白。一部ではかなり悪評なクライマックスでの“悪魔の大演説”ですが、私はかなり説得力ある演技だったと思います。この演説のロジック自体は17世紀の神学論争を忠実に落とし込んでいるそうですが、無神論者や異教徒にとっては判りやすいと感じます。しかし犯罪者に片っ端から無罪評決を勝ち取らせて人間世界を邪悪に染めてゆこうなんて、サタンもなかなかユニークというかまわりくどいことが好きですね(笑)。対する“悪魔の代弁人”たるキアヌ・リーヴスですが、毎度のごとくの大根演技です。その分、ヌードも見せてくれるシャリーズ・セロンの文字通り体を張った熱演で、見ごたえありです。オチが普通は忌み嫌われるアレですけど、そのあとに本当の大オチが用意されているのでこれはこれで許されるし、意表を突かれた快感すらありました。 余談ですけど、「あれっ?」と感じるほどアル・パチーノがチビに見えるんですよ。キアヌ・リーヴスとは16センチも身長差があるので並べば当然かもしれませんが、他のパチーノと並んで映る俳優も背が高いのを選んで絵面として悪魔が人間界にいる異質さを強調する演出なのかもしれません。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-12-29 22:33:07)

24.《ネタバレ》 シャーリーズセロンのオールヌードが観れますが、その役柄チト痛々しいかも。 精神病んで壊れていくヒロインが気の毒ですが、その一方、都会を颯爽と闊歩する 闇の帝王のアルパチーノもカッコイイ。まあ悪魔なので基本無敵だから当然ですが。 その二人の間で板挟みになるのがキアヌ。 パチーノが、正体現して、キアヌに演説のシーンが痛快。ここまで神をこき下ろして しまって良いのでしょうか? 敬謙なクリスチャンが聞いたら発狂しそうです。 ホラーあり、エロ盛り沢山なので、見る人は選びますね。でも見ないのは勿体無い。 ていうか、探してもレンタル店に無いんですよねコレ。何故でしょう? グルコサミンSさん [インターネット(字幕)] 8点(2017-08-04 00:26:09)

23.《ネタバレ》 これを見て、ナポレオン・ヒルの「悪魔を出し抜け」を思い出した。悪魔とはどういうものかを書いた本だが、読み応えがあった。悩める人たちにお薦めです。さて、この映画なのだけど、最後の最後までパチーノが悪魔とは分からないようになってる。派手なホラーを期待した人にはがっかりだったろう。しかし、もの凄く良質の映画です。実はこれも、求職中に人から薦められた映画。色んなことを語ってて、薦めてくれた人には感謝です。それにしても、とうとうパチーノは悪魔まで演じてしまった。彼は、俳優としての野心に駆られてしまって、これで全てを犠牲にするようなら、この映画のパチーノこそ、主人公のキアヌであったというとこだろうか?キアヌは救われたが、パチーノはさて?(笑) トントさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-07-02 16:09:37)

22.《ネタバレ》 オープニングの生々しさから一気に物語に引き込まれました。いきなりあの感じで攻めてくる思い切った演出には恐れ入りました。鑑賞者は主人公ケビン・ロマックス(キアヌ・リーヴス)と同じ目線で、最初から妙な違和感を抱えながら話が進みます。法廷物のサスペンスかと思いきや中盤から色々おかしな方向に話が進んできます。いわゆるファンタジー的な要素が強くなってきますがストーリーに破綻はなく、意外にもすんなりと話が入ってきます。 大きな仕事へのプレッシャー、イレギュラーなボスの行動、妻の乱心、そしてエロティックな雰囲気。話がどこへ進むのかよく判らず、不安を抱えたままサスペンス仕立てで話が進むのでハラハラさせられます。基本的にはありえない設定が多いのですが、違和感がないきちんとした理屈が語られますのでグイグイ引きこまれます。 極めつけはラストです。原作には無いというラストに放たれるジョン・ミルトン(アル・パチーノ)の大演説が本当に素晴らしいです。ミルトンの熱弁は悪魔のスタンスが非常に判りやすく、自由意志の哲学などは悪魔的でない私たちが聞いても納得させられてしまいます。むしろ大正論ではないでしょうか。(ここは脚本家のトニー・ギルロイに拍手を贈りたい!) 大オチの記者の部分もウマくまとまっているので全体的にバランスがよく、いわゆる夢オチですが充足感を得てエンディングを迎えることができます。しかしストーリー自体は堂々巡りをしているだけで結局何が言いたかったのかよく判りませんし、実際何一つ解決していません。まさにつかみ所の無い映画といえますが、それでも非常に惹きつけられる映画だったと思います。未見の方は是非一度お試しください!(余談ですがニューヨークの不動産王の邸宅は1997年当時のトランプ邸でロケされています) アラジン2014さん [地上波(吹替)] 8点(2014-04-12 12:46:49)

21.《ネタバレ》 法廷サスペンスかと思いきや、トンデモ展開のミステリーホラーでしたね。 かなりブッ飛んだ脚本ですが、キアヌ・リーブスとアル・パチーノのさすがの演技で見事に独特な世界観を創りあげていました。 ホント、人に説明するにしてもなんて言っていいかわからないへんてこりんなハナシですが、アル・パチーノの言い分は妙に説得力があって、これはわたしも悪魔にたらし込まれてるのかな?と錯覚するほど。 その斬新な展開にホホォってなりました。 こーゆーことならブッ飛び設定も活きるってもんです。 ラストもいろいろ仕掛けがあって非常に楽しませてもらいました。 さすがに最後の大オチは気がつきましたが。。。 虚栄かぁ、気をつけようっと。 ろにまささん [地上波(吹替)] 8点(2013-04-06 01:23:40)

20.《ネタバレ》 遥か昔から言い伝えられている人間の内に潜む「悪魔のささやき」と「天使のささやき」。しかし実態は両方とも悪魔のささやきだったっということでしょうか。所詮人間は悪魔の手の内で弄ばれているだけなのではと考えさせられます。夢オチってトランプのジョーカー、鬼ごっこのオマメ(オミソ)と一緒で何でもアリの禁じ手だと思っていましたが、これはなんか許せる気がします。 tantanさん 8点(2004-06-21 13:54:16)

19.やっぱアル・パチーノの存在感が抜群。終盤の長い説教にも説得力があった。単なる平板な“悪魔”じゃなかったんだね。なかなかのエンタテインメント映画でした。 眉山さん 8点(2004-01-31 23:10:14)

18.すごいね、アルパチーノ。アルパチーノの表現力、存在感でこの作品は超A級に仕上がっている。Kリーブスもあの「JM」から続いた長い低迷期を抜け出した傑作。悪魔映画がこの当時、いくつか出ていたが、他の作品は本作品と比較され、散々な目にあっただろう、憎まれている?作品。 かまるひさん 8点(2003-11-15 00:36:42)

17.VFXも特殊メイクもなく生身の人間の形のままで「悪魔」を演じてみせたアル・パチーノの存在感が圧倒的であった。不穏な空気に包まれた世界観も秀逸で、ストーリーの風味にとても合っていた。逃れられない絶対悪に最後までゾクゾクさせられる。 鉄腕麗人さん 8点(2003-11-08 11:32:26)

16.法廷物映画の中じゃ結構各上な映画だと思ってます 亜空間さん 8点(2003-10-14 02:32:10)

15.いかにも強面というのじゃなくて目がうつろなアル・パチーノが悪魔というのが逆にはまっていてよい。電車の中で絡んできた黒人を薬でもやってそうなうつろな目で手玉にとるところなんかは最高。 ボーボボさん 8点(2003-09-20 11:05:56)

14.《ネタバレ》 何度見ても、やっぱり「笑うセールスマン」を思い出すなぁ。人間やっぱり、辛い思いより楽しい思いの方がいいし、日々の食費を切り詰めるより、余裕のある暮らしの方がいいに決まっているもんなぁ。隣りの芝生より綺麗な芝生を欲しがるのは虚栄かもしれないけど、そういう欲があるから向上心もあるわけで、そういうところに付け込まれたら、人間、ひとたまりもありませんって。確かに、人が作り出した悪魔そのものかもね。「ノイズ」もそうだけど、セロンは、こういう、だんだん正気を失っていく役が上手い。それに、本作のキアヌの存在感は、凄い。この二人のラブラブぶりは、いっそ微笑ましいくらい。それだけに、メアが死ぬシークエンスは、思わず固まってしまった。「It’s time」と言ってケヴィンが自殺する時のキアヌの表情は、魅入ってしまう。落ちは・・・、クライマックスでのミルトンとのやり取りの中で「地元の新聞記者」の話題まで出てるだけに、ちょっと浅はかだな。でも、「虚栄は私の好きな罪だ」って言って、ニシャッと笑うパチーノの顔は、ラストのラストで初めて悪魔が正体を現したって感じがよく出てる。個人的には、ケヴィンのお母さん役の人の、味わいがいいな。なんだかんだいって、お母さんっ子なケヴィンの雰囲気も出てるし。気分の良い映画ではないけど、あそこまで色気に頼らなくても良いような気がするけど、キアヌの迫真の演技が見られて満足。 由布さん 8点(2003-08-30 00:35:08)

13.まあ何とも地味なオカルト映画なんですが、不思議とのめり込んでしまいました。アル・パチーノの悪魔の前には、『エンド・オブ・デイズ』のガブリエル・バーンなんてかすんじゃうね。おっとそれだけは言わない約束か。なに、オチがひどいんじゃないかって?まあ、そうかも。 鱗歌さん 8点(2003-08-10 22:30:00)

12.めったないけど、これは2度観た。また、観たくなるかもしれない。キアヌ・リーブス、アル・パチーノも良いが、シャーリーズ・セロンが、これまた魅力的。次第に病んでいく女性を好演している。ラストのどんでん返しの返しも自分的には良かった。【アルパチ夫】さんも言ってるけど、悪魔の描き方が秀逸。自分のすぐそばに、いや自分の心の中に、いるのが、悪魔なんだから。酷評もあるようだが、自分的には好きな作品である。 すぎささん 8点(2003-06-22 22:24:56)

11.悪魔役のアル・パチーノの存在感が物凄い。こういう種類の映画であそこまで存在感を感じさせるのはさすがだ。映画としては全体的に気持ち悪い空気を漂わせてストーリーを際立たせていて面白い。ラストにはゾクッとさせられる。 スマイル・ペコさん 8点(2003-05-28 13:54:18)

10.へええ!?ってかんじの終わり方。賛否両論あるんだけど、この映画、私は好きです。いい男が二人・・。ほほほ。 みんみんさん 8点(2003-04-26 14:57:53)

9.キアヌとアルパチーノがセクシーでこういう雰囲気、とても好きです。 まるちゃんさん 8点(2003-04-13 21:27:23)

8.すいません、この映画大好きなんです。私の求めていた(?)悪魔像がこの映画の中にいました。最後のパチーノの語り!「俺は人間のファンなんだ!!」もう最高。やはりパチーノってすごい。よくもこんなにも体現できるもんだ。私の中の悪魔像ってホントこんな感じ。小男で頭が良くかっこよく、女好きで口がうまくセンスもいい。冗談もうまい。この映画とフィーリングが合うってことなんだろうな。多少キリスト教ともお付き合いのある私なので、大変面白く感じました。最後はやはり賛否両論でしょうが、私は好きなんですこの終わり方。悪魔はいつでも後ろにいる。いや、キアヌも好きなんですが、これは完璧パチーノの映画ですね。 アルパチ夫さん 8点(2003-01-20 21:42:30)

7.ラストのアル・パチーノの鬼気迫る演技に脱帽ですね。内容も悪魔モノにしてはいわゆるホラー系映画にありがちな俗っぽさもないですし。ただラストの夢オチは原点ですね。 k・Yさん 8点(2002-04-03 19:26:56)

6.やはり人は欲望に勝てないのかと思いました。個人差はあるけどアル・パチーノはどんなに小さな虚栄心を膨らませ人を操ろうする悪魔なのね。最後のアル・パチーノのセリフ”虚栄は私が最も愛すべき罪だ”そのバックにかかってる曲ローリングストーンの"PAINT IT BLACK"いい組み合わせだ。 四次元大介さん 8点(2001-10-24 09:51:34)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 143人
平均点数 6.10点
000.00% line
164.20% line
253.50% line
321.40% line
474.90% line
52819.58% line
63121.68% line
72920.28% line
82517.48% line
974.90% line
1032.10% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.50点 Review6人
2 ストーリー評価 6.62点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.42点 Review7人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review2人

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