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トト・ザ・ヒーロー

Toto Le Heros
1991年【仏・ベルギー・独】 上映時間:91分
ドラマファンタジーミステリー
[トトザヒーロー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-10-26)【TOSHI】さん
公開開始日(1991-12-21)


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監督ジャコ・ヴァン・ドルマル
キャストミシェル・ブーケ(男優)老トマ
トマ・ゴデ(男優)少年トマ
ジョー・ドゥ・バケール(男優)青年トマ
クラウス・シンドラー(男優)トマのパパ
サンドリーヌ・ブランク(女優)姉のアリス
ミレーユ・ペリエ(女優)アリス似のエヴリーヌ
フェビエンヌ・ロリオー(女優)トマのママ
脚本ジャコ・ヴァン・ドルマル
音楽ピエール・ヴァン・ドルマル挿入歌「ブン」by シャルル・トレネ
撮影ウォルター・ヴァン・デン・エンデ
配給フランス映画社
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【クチコミ・感想】

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14.《ネタバレ》 最初みはじめたとき駄作か?っておもったけどラストまで不思議な感覚でみてしまった。なんだろう。感情が複雑だけどどう表現していいかわからないけど面白い。ラストもうまい。 とまさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-21 14:42:49)

13.《ネタバレ》 冒頭のトマ老人の「私の人生は何も無かった」という語り。そう思い込んで生きてきた男の生涯の重苦しい回想でありながらもユーモアのある語り口、陽気な人生讃歌”ブン”の使い方も素晴らしい。

終盤まで自分の人生は何も無かったと思い込んでいたトマ老人がトラックをヒッチハイクする。ドライバーが口笛を吹いていた曲は”ブン”。一台のトラックが追い越していく。そこに大好きだった父と姉がピアノとトランペットで”ブン”を演奏する様子が鮮やかに蘇る。その時のトマ老人の表情と「ずっと君の事が羨ましかった」という思いもよらない告白のシーンが印象に残る。また、青年時代に出会ったある女性との再会を用意したあたりに本作の優しさが感じられます。

不幸な思い込みに心を支配されて生きてきた彼が人生の最終盤でようやく己の人生と正対した。ラストで彼は憧れていたシボレーに乗り飛行機で空を飛ぶ。ずっと彼の笑い声が聞こえている。その姿は見えないけれど、彼の笑顔が目に浮かんでくるようでした。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-05-10 19:07:08)

12. 「暗い話だなぁ、重い話だなぁ、息苦しい話だなぁ……」とずっと思いながら観ていて、最後の最後にひっくり返った感じ。
 あんまり言うとアレだけど、小道具やシャレード、セリフのやりとりだけでわかる人間関係。突っ込みどころを言わせないほど衝撃的で素晴らしいシナリオ。
 映画監督のタナダユキさんが本作に影響受けたという話しは十分納得できます。 クロエさん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-10-17 23:07:26)

11.すべての弱者を味方に突進むヒーロー・トマ。
人生はたった一度だけ、今こうしてレビュー書けるのって素晴らしいね。 突っ込みさん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-09-26 00:57:26)

10.トマの最後の笑いが鳥肌たった。 ヒロヒロさん 6点(2004-08-25 01:07:18)

9.苦いお話なんだけど人間に対する愛があるからかな、あとあじが悪くなかった。それと、この映画の本編より印象に残っているのは、公開当時、竹中直人が本作を絶賛していたこと。彼に、こんな味わいの日本映画を撮ってもらいたいなあ・・難しいとは思うけど。

おばちゃんさん 8点(2004-07-04 20:16:45)

8.《ネタバレ》 う~ん、皆様の評価が異様に高いので観たのですが、どうやら以前にも観ていたようです。切ない映画です。で何が切ないかというと、(被害)妄想癖、偏執狂、内省的でなく自己中心な主人公トマが、老境の域に達するまで『悪かったのは自分自身だった』と気付かなかったというところですかね~。思わず「いい年してそれかいっ!」とツッコんでしまった。なので主人公トマより金持ちのアルフレッドの方に憐憫の情を感じてしまいました。
中岩無洋さん 7点(2004-02-24 13:53:22)

7.”ブン”が印象的。人を羨む気持ちというものは時として非常に恐いものになるんだなーと思った。最後は見てる僕自身の気分も解き放たれたって印象でした。 マイアミバイスさん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-02-03 04:44:43)

6.《ネタバレ》 幼少期に誰もが持ち得る劣等感。しかしこの主人公の劣等感は並々ならぬもの。思い込みが更なる悲劇を呼び感情移入なんてとうてい出来ない。が、この映画はコミカルな演出によりちゃんと第三者の視点から観させてくれる。私も最後は笑って死にたい、じゃなくて死んだ後笑いたい。 R&Aさん 7点(2003-12-25 12:16:17)

5.主人公のトマは向かいの裕福な同じ誕生日の息子のせいで大切なものを立て続けに奪われてしまい、間違った人生を送るハメになったと思い込む。人生で唯一楽しかった子供の頃の思い出だけを胸に生きてきたトマ。老境に差し掛かったある日、ピストルを手に一大決心をする。そんな悲しい男の生涯を、監督ジャコ・バン・ドルマルは軽妙なタッチで時にはミステリアスに、時にはノスタルジックに描いてゆく。とくにヒッチハイクをしている老人トマの横を、トラックが追い抜いて行くシーンが文句なしに素晴らしい。その荷台にはシャンソン“ブン”をピアノで弾いている父とトランペットを吹く姉アリスの姿があり、もうゾクゾクもの。人生のどたん場で今まで生きてきた意義を見い出し、子供の頃から抱いていた夢がついにかなうトマ。終り良ければすべて良し、と受け取りましょう。高らかな笑い声と共にシャンソン“ブン”が天空から愉快そうに降り注ぐ。名作です。 光りやまねこさん 10点(2003-10-14 13:11:37)

4.《ネタバレ》 トトの人生は、トマ老人の、大切なものがどんどん失われてゆく人生から見れば。まったく素晴らしいように見えていた。トトこそが自分の人生のいいところを持っていってしまったように見える。もう人生の終盤にさしかかって対面した二人。そしてトトの口から漏れたおもわぬ言葉。「僕はずっと君がうらやましかった」この意味の逆転!!いやあ、映画ってほんとにいいもんですね!! gengoro1さん 10点(2003-07-20 09:12:43)

3.一番好きな映画です!自分の失われた人生を、死によって取り戻す最上の喜悲劇。他人であるから愛せた姉アリスへの思いと死の責任。アリスにそっくりな女性を死に追いやらぬために、客車で泣きながら去っていく姿。あまりにべらぼうな映画 ヨシオさん [DVD(字幕)] 10点(2003-07-06 01:41:22)

2.復讐心に燃える老人を描いた現代、姉に似た女性に恋をする成年期、いじめられた幼少期、さらに妄想シーンとかなり複雑に話は展開するが、ごちゃごちゃした感じは受けない。それに使い分けが巧みで、終始好奇心をくすぐられる。成年期での姉によく似た女性を追いかけるシーンと幼少期へのリンクのように繋がり部分を、しっかり描かれているため混乱せずに見られる。監督の演出の素晴らしさが光る作品だ。そしてラストの上空からの見下ろすシーン、高らかな笑い声、父親が歌ってくれた陽気な音楽、彼の一生は陽気に終わることで意義が生まれる。 ゆたKINGさん 8点(2003-04-07 17:22:48)

1.主人公トマは過去を引きずり、憧れ、想い出だけに生きているような男で、憧れのヒーロー・トトのように、自分を上手くコントロールできないでいる。しかしその彼も、ラスト、自らの死によりやっと人生の方向性を見つけたことで、天空から笑い続ける。悲劇的な話ではあるけれど、鼻歌まじりに語っている、その軽快さが見事であり、又、この作品の身上でもある。人生を台無しにした男であっても、最後に正しく生き終えることができるという教訓が引き出せて、これは正に素晴らしい敗者の物語と言える。 ドラえもんさん 9点(2001-03-10 23:47:26)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 7.47点
000.00% line
112.94% line
200.00% line
312.94% line
425.88% line
512.94% line
6411.76% line
7617.65% line
8617.65% line
9720.59% line
10617.65% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 5.75点 Review4人

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