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ドニー・ダーコ

Donnie Darko
2001年【米】 上映時間:113分
ドラマサスペンスSFファンタジーミステリー青春もの
[ドニーダーコ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-03-19)【S&S】さん
公開開始日(2002-08-31)


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監督リチャード・ケリー
キャストジェイク・ギレンホール(男優)ドニー・ダーコ
ホームズ・オズボーン(男優)ドニーの父 エディ・ダーコ
マギー・ギレンホール(女優)ドニーの姉 エリザベス・ダーコ
デイヴィー・チェイス(女優)ドニーの妹 サマンサ・ダーコ
メアリー・マクドネル(女優)ドニーの母 ローズ・ダーコ
ジェームズ・デュヴァル(男優)フランク
パトリック・スウェイジ(男優)自己啓発セラピスト ジム・カニングハム
ジェナ・マローン(女優)グレッチェン・ロス
セス・ローゲン(男優)不良学生 リッキー・ダンフォース
ノア・ワイリー(男優)物理教師 ケス・モニトフ
ドリュー・バリモア(女優)国語教師 カレン・ポメロイ
キャサリン・ロス(女優)精神分析医 リリアン・サーマン
ベス・グラント(女優)キティ・ファーマー
脚本リチャード・ケリー
音楽マイケル・アンドリュース〔音楽〕
撮影スティーヴン・ポスター
リチャード・クルード(カメラ・オペレーター)
ビング・ソコルスキー(カメラ・オペレーター)
製作アダム・フィールズ〔製作〕
製作総指揮ドリュー・バリモア
アーロン・ライダー
ウィリアム・タイラー
ハント・ロウリー
クリストファー・ボール〔製作〕
配給ポニーキャニオン
アスミック・エース
衣装エイプリル・フェリー
字幕翻訳石田泰子
スタントダン・ブラッドリー
その他ダニー・エルフマン(スペシャル・サンクス)
イーライ・ロス(スペシャル・サンクス)
トニー・スコット(スペシャル・サンクス)
クリスティナ・アップルゲイト(スペシャル・サンクス)
ジョナサン・モストゥ(スペシャル・サンクス)
スティーヴン・ギレンホール(スペシャル・サンクス)
ナオミ・フォナー(スペシャル・サンクス)
ケヴィン・スミス(スペシャル・サンクス)
エイミー・マン(スペシャル・サンクス)
あらすじ
夢遊病の気がある17歳の少年、ドニー・ダーコの前に、ある日突然、銀色の大きなうさぎが現れた。そして彼(?)が言うには「世界の終わりまであと28日6時間42分12秒」とな。。すると彼の家に飛行機のエンジンが落ちてきたりして。。その日以来、ドニーの前にうさぎが現れるたんびに、奇妙な出来事が・・・

3737】さん(2004-03-02)
全てのをあらすじ参照する

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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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102.《ネタバレ》 一番最初の方も言っていますが、この話は人間が死ぬ間際にみる一瞬の夢なのだと思う。あのセミナーの雰囲気はいやだったなぁ。ああいう会合に行ったことが昔あるけど本当にぞっとした。その理由は「ぼくらはみんな仲間なんだ」というオーラがひしひしと伝わってくるからです。寂しいからみんなで寄り集まって共感しあいたいというのは結構です、しかしそういう連中に限って、仲間に溶け込めない異分子を目の敵にして攻撃しようとする。そして異分子をみんなで協力して排除することでまた連帯感を味わって気持ちよくなろうとする。人間は孤独である、ということを認めようとはしない連中が、孤独を回避するために集り、そしてドニーダーコのようなタイプの人間を餌食にする。他人と同化しきれない人は少なからずこの手の集団に痛い目にあっているはずです。この話が「ライ麦畑でつかまえて」と似ていると言った人もいましたが、まさに的を得ていると思います。ドニーダーコはホールデン君を思い出させる。誰もが自由と引き換えに寂寥感を募らせていきます。世界の終わりのタイムリミット(言い換えれば自分が死んでこの世から消えさるまでの時間)が最初から定められていて、それに向ってどんどん堕ちていく世界観は秀逸。青春はその感受性の強さゆえに希望と絶望が紙一重。

花守湖さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-29 18:42:35)(良:1票)

101.パッケージのウサギに騙されてはいけません。これは青春映画です。メンタル的に問題ありでカウンセリングを受けている主人公。でも彼は本当に自分がおかしいのか、周りのほうがヘンなんじゃないかと思っている。私はドニーダーコ君とほぼ同じ年齢くらいだ(80年代後半に高校生だった)。高校生のころ、自分は周りになじめない、どっかなんか違う、と、自分を特別視していた節が私にもある。彼を見ながら当時の自分を客観視しているような感じだった。胸が痛んだ。使われている曲もとても良いです。最後にかかる曲「狂気の世界」が
この映画のすべてのように思えます。「僕の心をちゃんと見抜いてください」 のはらさん [DVD(字幕)] 10点(2006-08-02 10:15:25)(良:4票)

100.《ネタバレ》 
ここのところたくさんリバース・ムービーを観ているので、

たいして目新しく感じなかったのが残念。

先にコレを観ていたら・・

リバース=タイムスリップとも取れるんですが、

その世界を見事に描いているなぁと感心しました。

この映画ではタイムトラベルというマジックは、

人間が産まれる前にまで遡ってやがては存在が消滅するまで。

そのブラック・ホールは黄泉の世界へと続いており、

もちろん生きている人間は行ったことのない未知の世界。

帰ることのない片道切符。

だから今の時代の人には二度と会うことができない・・

とても不安でひとりぼっち。

そう、タイム・トラベルという手法はただのたとえ。

逝く前の不安や恐怖はテラピストの講習を受けても消えない。

消える未来に逝くのではなく消える過去に逝くのだとしたら、

もしかしたらその道や時間は不安ではない。

道連れの映像は自分が生きてきた道だから。

その世界だけ堪能して、

あまり内容のややこしさは考えずに観ました。

ややこしいのは当たり前で、

あるステージをきっかけに内容はわけがわからなくなります。

過去に戻ろうとしている記憶と今の自分に有利な記憶が、

ごっちゃになって客観的に観ているものには理解は難しい。

鍵は結構たくさんあるので、

この作品にリピーターが多いのもうなづけます。

冷蔵庫の扉やら家族の会話やら死神オババ・・

案内人は「不思議の国のアリス」のように、

ウサギです。

しかしこのウサギがかわいくはありませんので・・

穴、郵便受け・・自分探しの旅と、

「ソフィーの世界」も入っていますね。



「死霊のはらわた」と「最後の誘惑」の2本立ての映画を主人公たちは観るのですが、

この2本ともホラー2本立てというのは??(最後の誘惑も?)

死霊のはらわたはご存知サム・ライミのゾンビ・ホラーですが、

最後の誘惑はスコセッシのイエスがもしも生きていたら?という、

こっちの映画のほうがかなりドニー・ダーコに近い世界があります。

イエスが自ら望んで処刑され、

息絶えるまで(もし生きていたなら)という夢を見るかなり私はお勧めの映画。
アルメイダさん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-23 13:11:04)

99.ジェイク扮するドニー・ダーコが時折浮かべる上目遣いの薄ら笑いに、「サイコ」(1960)のラストシーンのノーマン・ベイツが何度も重なって映りました。この映画を観る限りじゃ第二のアンソニー・パーキンスっていう方向選択もあったような気もするけど、そっちに行っちゃわなくて良かった良かった。神経脆弱なドニーにすっかり感情移入してしまったゆえ、オーラスのオーラスでドニーがようやくみせてくれた無防備な笑顔がたまらなく痛ましかったです。巧いなあ、ジェイクって! 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-17 14:43:10)

98.ダークヒーロー好きです。やるせない怒りをセコく解放するあたりも好きです。わけわからんタイムスリップ理論も好きです。簡単に説明できない魅力が満載。人にお勧めすることはないけれど、自分の中では高評価。そんな映画です。 ひでさん [DVD(吹替)] 10点(2005-10-30 23:23:12)

97.海外でカルト的な人気を誇っているので見てみたが、これが結構な掘り出し物だった。少なくとも「マルホランド・ドライブ」が好きな人には受けると思う。不気味な雰囲気作りだけでなく、所々ユーモアも効かせているのが小気味いい。劇中でjoyとfearに説明していたファーマー先生のjoyからfearへの転換もお見事。ドニーの周りで起こる不可解な出来事。ラストで伏線を鮮やかに回収していくが、それでもどこかしら謎が残る。幻想小説の読者が自分なりの世界を想像するように、見るものによって解釈が異なるように出来ている。個人的には「ドニー・ダーコ、ヒーローみたいな名前ね」というセリフが印象に残っている。これはある意味青春の心の闇を題材に扱ったシュールレアリスムともいえよう。見る人は選ぶだろうが、やはりラストのオチで全てが綺麗に解決、という映画ばかりではないだろう。独特の世界観を作り上げたリチャード・ケリー、ドニー・ダーコの不安を体現したジェイク・ギレンホール、この作品を発掘したドリュー・バリモアの3人に乾杯。 マイカルシネマさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-29 15:01:24)

96.《ネタバレ》 世界が終わるといっても自分の世界が終わるだけで、終始エロな事しか考えていない自分勝手な主人公に共感出来るはずもなく(まぁ彼女と「死霊のはらわた」見に行くあたりとかは面白くもあるが)単なるメンヘル兄ちゃんの妄想ストーリーで終わってしまった感あり。「実は死んでいた!」的ネタ(実際にはタイムトラベル)はチョット斬新ではないかも。でもドリュー・バリモアってかなり才能がある人だと思うし、他の出演者(死神おばばや時々登場するブーちゃん)も良かった! わーるさん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-31 01:49:19)

95.《ネタバレ》 何度も鑑賞して初めて色々わかってきた気がする映画です。 malvinasさん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-12 03:10:42)

94.言葉では説明しづらい複雑な内容の映画だったけど、少年の身の上に起こるタイムパラドックスの破綻、回避できない壮大な宇宙意思と題材とストーリーは非常に興味深く集中して観ることができた。斬新なストーリーを巧みに描き出したカメラワークも見事だったと思う。ただ主役を演じたジェイク・ギレンホールの少年らしくない陰気臭い雰囲気も作風の不穏な感じに合っていた。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-29 10:53:17)

93.こういう感じの映画は好き。でもこの作品は眠かったな。 ゆきむらさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-25 15:18:39)

92.意味がわからないのでネットで調べました。こういうシュールでドライな話は大好きですごいすごいと思うのですが、難しすぎて自分ではわからず、映画としてちょっとどうなの?(負け惜しみ)と思うのと、もうちょっと若いうちに見てたほうが、より好きだったかなぁと思うので7点。 るいるいさん 7点(2005-01-08 23:51:51)

91.SF的な事は良く分からなかったけれど(まあ別に僕はそういう物語の整合性やツジツマは割とどうでも良いと思ってるので。そういうのは柳田理科雄先生にでもお任せします)、何だか切ない青春映画でしたね。なんつうのかなあ、「“健全”な世界に対する“狂気”の反撃」とでも言えばいいんだろうか。僕は高校時代あそこまで自意識過剰ではなかったと思うけど、あの体育教師や胡散臭いセミナー講師をやり込めるところなんか「そぉだそぉだ!人間はそんな単純じゃねえんだよ、なめんな!」と喝采したし。・・・あ、映画とは関係ないけど今急に思い出したこと。昔中学生位の時「新人類」って言葉がやたら流行って、すっげえムカついたんだよな。当時オトナが、自分には理解できない若者の言動に対して「いやー、新人類のことは我々には分かりませんねー」とかのたまってるのを聞くと「ぶぁっかやろぉっ!アンタに若いやつのことが分からないのは旧人類だからじゃなくて、人間を誠実に理解しようとする努力が足りないからだぁ!それを“新人類”なんてコトバでカテゴライズして、納得してんじゃねぇぞう!(あ、当時はもちろんカテゴライズなんて単語は知らなかったけどね)」とか、よく思ってたものでした。だから、ドニー・ダーコの気持ちがちょっとだけ分からなくもなかったです。 ぐるぐるさん 7点(2004-10-06 19:32:24)

90.多分Dのかいた本を先に読んでたからかもしれないけれど、深くて良かったと思う。でもなんでこうまで言葉が汚いんだろうな。 トナカイさん 8点(2004-08-22 21:55:44)

89.マルホランドドライブもそうだったけど、あたしゃ頭が悪いせいかこう言う映画好きでは
ありません。観ている途中ずっと眠かった。 sokratesさん 2点(2004-08-17 16:04:53)

88.《ネタバレ》 自分の勝手な解釈ですがこれって結局最初から何も起きてなかったのではないかと思うんだよな、つまり最初から墜落から回避なんか出来なかったんじゃないかと・・・・。人生これからとういう一人の若者の悲運な突然の死、しかも就寝時の自覚なき死、臨死体験した人がお花畑を見るようにこれらも全て脳内で死というものが訪れた時に引き出されるプログラムなのではないでしょうか?ドニー・ダーコ=ヒーローのような名前だとか、都合良く現れる理想の彼女とか、人類の危機をを救う代償に自分が死ぬとか、全てが主人公に突然訪れた悲運な死に対する恐怖の軽減や自覚を促すものではないかと思うんだよね。 眼力王さん 6点(2004-07-24 05:03:36)

87.途中でどうしても眠くなってしまう…。少なくとも私には向いてないってことか。アロンソ似(?)の主人公、最近デイ・アフター・トゥモローにも出てますよね 鈴都丸子さん 4点(2004-07-21 23:15:25)

86.面白いとかそういう前に、とりあえず解かり難い不思議な映画だった。宣伝では、反転する映画っていうコピーが付いてたんですが、確かにそうなのかな。ドリュー・バリモアが自ら製作を買って出たというから見たんだけど、ちょっと裏切られた気分です。 カーマインTypeⅡさん 6点(2004-07-14 21:25:58)

85.けっこう語り尽くされてる感もありますが…。とりあえずCM負けしてるのは間違いないです。嫌いな種類ではないのですが、全編通じてあまりにも説明不足です。何度か観れば分かるという意見もあるかもしれませんが、俺は他の、まだ観てない映画を観る時間に充てます。 金子淳さん 5点(2004-07-14 18:22:56)

84.《ネタバレ》 光より速く動けて、空を飛べる宇宙船って飛行機のことなんだろうか。違うと思うが。まぁなんのこっちゃ分からない。結局死ぬのならさっさと死ねばよかったんじゃないだろうか。死が最良の選択だったとは思えない。 ぷりんぐるしゅさん 4点(2004-07-07 13:35:40)

83.《ネタバレ》 なんかの勘違いからできた映画じゃないか。理屈を言いますが。現実の世界では、タイムトラベルもパラレルワールドもありえない。でも映画なら何でもできる。バック・トゥ・ザ・フューチャーでも戦国自衛隊でも(←古い!)何でもあり。飛行機のエンジン落下で事故死した少年が生きるパラレルワールドだって、映画なら、そのままあっさり表現できる。化け物ウサギだって、ぜーんぜんオッケー。映画はそもそもそういう有り得ない架空の出来事を現実みたいに映像化して見せる仕掛けなのだ。だから、この映画で制作側が不思議現象として見せようとしている事柄は、すべて、《現実にはありえないけれど映画なら容易に表現できること》なのですね。映画ならフツーにやれるじゃん、というレベルの事柄を、ことさらに、現実世界でなら不思議なんだからという理由でもったい付けて見せようとしたために、変に混乱してしまった、という印象。 哲学者さん 3点(2004-07-04 15:19:13)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 142人
平均点数 6.25点
010.70% line
110.70% line
242.82% line
3107.04% line
496.34% line
52517.61% line
62819.72% line
72215.49% line
82316.20% line
996.34% line
10107.04% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.20点 Review5人
2 ストーリー評価 5.72点 Review11人
3 鑑賞後の後味 5.20点 Review10人
4 音楽評価 7.85点 Review14人
5 感泣評価 3.33点 Review3人

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