みんなのシネマレビュー

私が、生きる肌

The Skin I Live in
(La Piel Que Habito)
2011年【スペイン】 上映時間:120分
ドラマサスペンスミステリー
[ワタシガイキルハダ]
新規登録(2012-06-16)【onomichi】さん
タイトル情報更新(2019-09-07)【Olias】さん
公開開始日(2012-05-26)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ペドロ・アルモドバル
キャストアントニオ・バンデラス(男優)ロベル・レガル
エレナ・アナヤ(女優)ベラ・クルス
マリサ・パレデス(女優)マリリア
ジャン・コルネット(男優)ビセンテ
脚本ペドロ・アルモドバル
音楽アルベルト・イグレシアス
撮影ホセ・ルイス・アルカイネ
配給ブロードメディア・スタジオ
衣装ジャン=ポール・ゴルチエ
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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11.《ネタバレ》 主人公の気持ちが想像し難い。
娘をレイプされ、間接的に殺した男を性を含め、妻そっくりにして愛してしまう気持ち。
良い意味で狂気が表現されていて引き込まれる映画でした。
ラストは少しもやっとしました。 とむさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-03-27 01:38:25)

10.《ネタバレ》 イヤイヤイヤ・・。いろんな映画観てきたけど、このキワモノ感、ちょっと類似品が思い出せないなあ。グロいのかと思ったけど画はきわめて美しく、血は流れてもさほど嫌悪感もなく。
バンデラスは終始どシリアスな演技で「愛」のカタチを大真面目に問うているような気もするが。なんですが。いやいやでもちょっと、と突っ込まずにいられない。亡き妻そっくりの身代わりって男かよ!!!しかも彼あんなに人生破壊されちゃうほど罪深いとは思えないよ。可哀想だしもう。(ちょっとタイプ)そもそも奥さんてサ、浮気してトラ男と逃げてたんだよね?バンデラス先生、そのへんはどう気持ちの整理をつけているわけで?なんかもう必要以上に眉間にしわ寄せてクソ真面目にヘンなことやってるバンデラスの顔見てたらおっかしくなっちゃって。変な息子二人も持っちゃったオカーサンも奇妙だったなあ。キャラクターもコンセプトもいちいち強烈で、そういう意味では忘れ難い作品ではあります。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-13 19:27:42)

9.ここまでのアブノーマルな内容はなかなか無いですね。女に作り替えて寝るとは。でも面白さとしてはそうでもない。 nojiさん [インターネット(字幕)] 6点(2018-10-29 18:52:01)

8.衝撃作なのは間違いないでしょう。
問題はこの設定を気に入るかどうか。
いや普通の人は気に入らないでしょうね。
それでも自分はうわ~って心かき乱した映画だからそこそこの評価をあげちゃいます。 たんたかたんさん [インターネット(字幕)] 6点(2015-10-16 01:09:39)

7.《ネタバレ》 【注意!激しくネタバレしています】
『顔のない眼』や『ムカデ人間』みたいなマッドサイエンティストものなのだろうと思ってみていたら、中盤で衝撃のドンデン返し。今までみなさんが女性だと思っていたこのお方、元は男性だったんですよ!これにはさすがに驚かされました。また、このドンデンを単なる一発芸に終わらせず、ドラマ上の重要なパーツとしても機能させているのですから、さすがは巨匠の仕事であると感じました。。。
中身にあるのは殺してやりたいほどの憎悪の対象であるが、その外見が変われば、その人間を受け入れ、愛することができるのか?なかなか興味深い問いかけだと思います。若い方であれば「そんなわけないじゃん」とアッサリ切り捨ててしまうかもしれませんが、長年連れ添った伴侶を失われたような方ならば、また別の回答をなさるかもしれません。人間は他人をどうやって識別し、何に対して愛情を注いでいるのか?非常に難しい命題を、本作はきわめて分かりやすい形で提示しています。。。
また、男性が女性へと改造され、これからは女性として生きていけと命令される。被験者となった男は、当然の如く当惑し、反発しますが、これは性同一性障害を患う人々の苦悩を、一般人にもわかる形で表現したものだと考えられます。荒唐無稽な設定でありながら物語にリアリティを感じさせたのは、こうした人間ドラマとしての完成度が極めて高かったためだろうと思います。。。
以上、ドラマとしての完成度は評価するのですが、展開が少々遅いことと、全体のアクセントとなる目の醒めるような場面がひとつも見当たらなかったことから、鑑賞中に何度か集中力が途切れてしまったという点は残念でした。もっとコンパクトにまとめれば、見違えるような傑作になったかもしれません。 ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 6点(2014-01-02 02:15:42)

6.《ネタバレ》 一体、何なんでしょう。
主人公の博士とヒロインの関係はいつから恋愛感情に陥ったのでしょうか。
自分の娘をレイプ(?)しようとした青年を女性に作り替え、その人造人間を亡き妻と同じようにかたどってしまう。
まぁ、そこまではよしとしましょう。でも、6年間監禁した、
その青年をいくら妻に似ているからといって、セックスまでしてしまうとは…。私には理解できません。元男ですよ。
絶対にありえないと思います。
変態が主役の映画です。 クロエさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-16 15:26:24)

5.《ネタバレ》 うわーやっぱり、そうなの?ああ…
うわーやっぱり、そうなる?おお…ってな感じでした。
ストーリー自体はわかりやすいし、主要人物も少ないのでお話にはついていけるのですが、
登場人物の行動が逐一自分の理解の範疇を超えていたので、わかるんだけど全然理解できねーよってゆうバランスの映画でした。理解できないのが多数派だと思ってますが、自分も多数派ってことで良いですか?

とにかく印象的なお話だったし、女優さんも素敵だったし、自分にとっては忘れられない作品なのは間違いないです。 sava1100さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-14 14:13:26)

4.本作をうまく形容できません。
ものすごい「嫌悪感」を、色彩や主演女優の「美」が中和して、妙な感覚になっているからだったと思います。
もし邦画がリメイクしたら衝撃の問題作になる可能性がありますが、如何せんはまり役のキャストが一切想像できません
でも凄く見てみたい・・・でも、狂気とエロスが薄まった陳腐な作品に収まるのが落ちですかね(^^; 午の若丸さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-02 21:43:27)

3.《ネタバレ》 人工皮膚によって、全くの別人に作り替えることが出来る、それは性別の変更さえも可能ということで、主人公ロベルはいわば神に勝るとも劣らぬ力を得たといってもいい。しかし神の力を持ったとしても、一人の人間であるから、復讐心や所有欲、そして愛に溺れてしまい、その力を誤った方向に使ってしまう。こういうテーマはSFにはよくありがちですが、ゴルチエが衣装を担当していたりと、見た目にエロティックで印象深い。ただ、復讐のために男を去勢したとして、はたしてそいつを亡き妻の代わりにするだろうか、という点に疑問を感じる。服を引きちぎって、速攻で掃除機に吸わせるシーンが印象的。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2012-11-13 01:14:54)

2.《ネタバレ》 いくら見た目が似ていても無理です。
さらに復讐する相手だし・・・ 虎王さん [DVD(字幕)] 6点(2012-11-12 04:56:12)

1.《ネタバレ》 アルモドバル監督がこしらえる映画は、ある意味厄介だ。毎回自らの「インモラル許容度」がいかばかりなのかを、鑑賞中画面を通して監督からずっと推し量られているような気がして。この新作の変態度指数も相当なもの。ポスターは白く顔を覆われ瞳を見開く、それはそれは美しいヒロインと、横には思いっきり濃ゆいバンデラス先生の真剣な表情。この図柄だけ見ても、何やら胸騒ぎがして禍々しい内容が予想される。てっきり往年のホラー映画の秀作「顔のない眼」(←必見!)のリメイクっぽいストーリーなのかと思い、ノコノコと観に行った私が浅はかでした(笑)いや、インモラル度が高いのは、VIVA♪変態!既にカミングアウト済な自分としては一向に構わないんですわ。問題はバンデラス先生の、「自己内省度」のあまりの低さは、主役として一体どうなんだろう?って苛立ってしまった事なんです。奥さんが「トラ男」に浮気されたのだって、娘が強姦されそうになったのだって、その悲しい顛末も含め、そもそもは自分の監督管理不行届も原因のひとつだったわけですよ。しかしこのお偉いエリート大先生は、自らに非があろうとは露ほども思わないようで、もっぱら他者を攻撃するのみ。人里離れた大邸宅でしたい放題やりたい三昧。「トーク・トゥ・ハー」「ボルベール」「オール・アバウト~」でも、それなりに主役には共感できる部分もあったんですが、この傲慢バンデラス先生には、変態度指数に関してはともかく、流石についていけませんでした・・・。賛否両論でしょうな、これは。過去作も含め、こーゆー変態全開ストーリーを次々と紡ぎだしていく監督の思考回路がどーなっているのか、そっちの方が自分は興味がありますね。 放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 6点(2012-06-24 22:02:28)(笑:1票)

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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.56点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
413.70% line
5311.11% line
61140.74% line
7622.22% line
8518.52% line
900.00% line
1013.70% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review4人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 6.33点 Review3人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2011年 69回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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